[KATARIBE 31541] [HA06L] バレンタイン前の一コマ 3

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Thu, 14 Feb 2008 10:20:38 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31541] [HA06L] バレンタイン前の一コマ 3
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20802131720q72abedb9l138c15e9406b6b8d@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 31541

Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31500/31541.html

[HA06L] バレンタイン前の一コマ 3
==================================
登場人物
--------
 りまりま   天然猛禽
 鷲尾     幼なじみ系猛禽


連夜の研鑽につき
----------------

 りまりま   :(おおあくび)

[Toyolina] 朝も昼も夕方も眠い

 鷲尾     :「りまりま、どしたのー?」

[Hisasi]  こっちもねむそう

 りまりま   :「台所こもってたらさぁ、二時とか三時とかなっててー」
 鷲尾     :「……なんかさあ、チョコケーキできたんだけど……やたら
        :固いんだよね」

[Hisasi]  ううむ
[Toyolina] 撲殺フラグ

 鷲尾     :「切る時すごい手ごたえあるの……」

 鷲尾     :「……やっぱ難しかったのかなぁ……膨らまないんだよぉ」
 りまりま   :「チョコの分量ちょっと多かったりとかじゃなくて?
        :こっちは12種類つくるよ! って言っちゃってネタが尽き
        :ちゃった」
 鷲尾     :「わ、どんなの作ったの?」

[Hisasi]  わくわく

 りまりま   :「えっとね、と、トリュフが……ええと8? 甘いのと
        :ビターのと胡桃入りのとラム酒入りのと。で、そこでネタが
        :尽きたかんじ」
 鷲尾     :「すごぉい、あ、ホワイトチョコとかはどう?」

[Toyolina] 8じゃなくて4ですね
[Toyolina] それを採用して6。

 りまりま   :「あ、それいい。そのネタもらっちゃう。これでええと
        :(数え直して)6……だから……あと6……」
 鷲尾     :「そうだなあ、あとはココアパウダーかけたやつとかアー
        :モンドフレークでくるんだやつとか」
 りまりま   :「おー、さすがわっしぃ。これで8だ……あとよっつ……
        :そうだ、生チョコって、作るの難しいかな? 簡単かな?」
 鷲尾     :「えーっとテンパリングしたチョコに生クリームをまぜて
        :……分離しないようによくまぜて……うん、温度管理が
        :一番大事なんだよね」
 りまりま   :「温度管理……なんかすごく挑戦しがいありそうだね……」
 鷲尾     :「うん、昔初めて作ったときうまく行かなくて分離しちゃっ
        :てぶつぶつになっちゃったんだよね……」

[Toyolina] 今は上手に出来るのだろうか
[Hisasi]  温度管理はうまくなったけど
[Hisasi]  レシピのレベルもあげてるのでどうにも
[Hisasi]  ガトーショコラは難しかったらしい

 りまりま   :「今日いきなり作って、大丈夫そうかな? ちゃんと本とか
        :買って、その通りにやったらいけるよね」

[Toyolina] もう生チョコ作る気満々

 鷲尾     :「うん、チャレンジしないと上達しないもんね!」

 鷲尾     :「あたしはだいじょぶ、失敗作は弟が食べてくれるし」

[Hisasi]  つまり失敗したら兄弟に食わせればいいヨ♪と

 りまりま   :「そっか、うちもその手が使えるんだったよ!」

[Toyolina] しかも二人もいる

 鷲尾     :「うんうん、修行あるのみだよ」

[Hisasi]  にいちゃん涙目
[Toyolina] うれしさのあまりに涙目

 りまりま   :「よっし、残りよっつ、生チョコでいくよ。それで、はい、
        :あーん、とかやったら絶対いいよね!」
 鷲尾     :「もーーりまりまってばー」

[Hisasi]  肘でこのこのっと

 りまりま   :「やあん、だって、生チョコってそれくらいの大きさだな、
        :って思ってえ(つつかれている)」


オワタ先輩とどうなの
--------------------

 鷲尾     :「ねねね、そういえばさ、りまりまってばさ……オワタ先輩
        :と……どーなの?」

[Hisasi]  ひそひそ話
[Hisasi]  期待のまなざし

 りまりま   :「ど、どうって、何がよー。一応、ちゃんと、つきあって
        :るよ?」
 鷲尾     :「そーじゃなくってぇ、ほら、やっぱ先輩でしょ? こう、
        :ちょっと先に進んだとかそういうのとか、ないの? ね?」

[Hisasi]  wktk

 りまりま   :「やっぱ先輩って、ええええ。やっぱ言わないとダメ?
        :いやでも、そんな先とかないってホント……く、クリスマ
        :スにキスとかしたけど」

[Toyolina] とか言うな

 鷲尾     :「きゃーろまんちっくー!(ぺちぺち)」
 りまりま   :(被ぺちぺち)「ど、どっちかっていうと、二人で行動とか、
        :そういうの多いし。わ、わっしぃこそどーなのよ。つきあい、
        :こっちより全然長いし」

[Toyolina] いろいろあるんじゃないですか? 奥さん?

 鷲尾     :「えーだって、あたしと秀くんってさー幼稚園の頃から一緒
        :だからなんかこう逆にそういう新鮮味とかがちょっとー
        :みたいな」

 鷲尾     :「なんか、こう、どんな時にドキドキするのかなぁ……
        :りまりまは考えてる?」

[Toyolina] それは長いな>幼稚園から
[Hisasi]  男のドキドキを研究する会

 りまりま   :「かんが……考えてない、けどなんていうかその……んー
        :……目とか偶然合ったりすると、なんかドキってしてる
        :みたい。今思い出したらそんな風に思えるよ」

[Toyolina] 天然だから考えてませんでしたが

 鷲尾     :「うーん、目が合った瞬間かぁ……でもなあ、あたしりま
        :りまと違ってちょっと自信ないんだよなあ」

[Hisasi]  フラットさで

 りまりま   :「秀くんはわっしぃのどこが好き、とかそういうの言って
        :ないの?」

[Toyolina] 主にパーツ的な意味で

 鷲尾     :「……なんか聞いたことないなぁ、だってさあ……恥ずか
        :しいじゃん」

[Hisasi]  きゃ
[Hisasi]  おわりまが天然すぎるのかもしれない
[Toyolina] りまこさんあんなにエロカワなのにメンタル面からくっつきまし
      たからね
[Hisasi]  むしろもう少し流されてもいいんですよ、オワタさん
[Toyolina] まったくです
[Hisasi]  高僧並みの自制ですか

 りまりま   :「そ、そっか。あたしも実はそういうの、聞いたことないん
        :だけど……でも、こないだPenPenに、男子の心をつかむ愛
        :されパーツなんとか、とか載ってたよ」
 鷲尾     :「あ、あたしも読んだ。そうかぁ……そういうことオワタ
        :先輩ってちゃんと言ってくれるのかなぁ」
 りまりま   :(ちょっと想像した)「うーん、言うとこ想像出来ない……
        :あ、誉めたりとかはすごくしてくれるんだけどね」

[Toyolina] 料理うめえとか

 鷲尾     :「いいなぁ……やっぱ料理とかポイント高いかぁ」
 りまりま   :「料理いいよ、お弁当とかすっごく喜んでもらえるし。
        :でも、秀くんってそういうの大丈夫な子だっけ」

[Toyolina] たとえば人前ではい、お弁当って渡したりして恥ずかしさのあまり
      とんずらしたりしないか

 鷲尾     :「……お料理は……ダメじゃないんだけど、お弁当って
        :献立悩まない?」

[Hisasi]  お弁当は受け取ってくれるけど、作る方にちょっぴり自信がたりない

 鷲尾     :「ほら、悪くなったりしちゃだめだし……脂っこいもの
        :ばかりとかでもだめでしょ」
 りまりま   :「あ、そっかあ。あたしは、晩ご飯のおかずとか、材料
        :とっといて作ったりしてるけど」
 鷲尾     :「じゃあさ、今度お弁当のお料理さあ教えて! お願い!」

[Hisasi]  両手あわせてお願いのぽーづ

 りまりま   :「うん、いいよ。さっきチョコのヒントもらったし、こう
        :いうのは助け合いだよね」
 鷲尾     :「ありがっとーりまりま」

[Hisasi]  こんな感じ締めるといいかな
[Hisasi]  女の子は助け合い
[Toyolina] 互助会。
[Toyolina] 体のパーツほめるオワタくんとか想像出来なかった。
[Hisasi]  同じく
[Hisasi]  料理うまい! さっすがりまりま!
[Hisasi]  とはよく言ってる気がしますが
[Toyolina] それしか思い出せなかった


時系列と舞台
------------
2月11〜12日頃

解説
----
努力を惜しまない子たち

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31500/31541.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage