[KATARIBE 31536] [HA21L] 月に一度のメイドの日

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Date: Fri, 8 Feb 2008 11:12:25 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31536] [HA21L] 月に一度のメイドの日
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] 月に一度のメイドの日
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登場人物
--------
 大沢ナコト
 リスティ
 N島

 淡蒲萄
 穂波


女装
----

[TK-Leana] 日曜の早朝、Puppy Dog Tails

 SE      :からんからん

 リスティ   :「お、店長。おはようございまーす」
 N島     :(ギロリと店員たちを見渡す)
 N島     :「何してんの!」

[Toyolina] ヒ

 リスティ   :「へ? 開店準備……」
 N島     :「違う! 今日は月に一度のメイドの日よ!」
 リスティ   :「……は?」

[TK-Leana] そういうことになった

リスティ@メイド:「お、おかえりなさいませ、ご、ごしゅ……って言えるかーッ!」
ナコト@メイド服:「せ、先輩。お盆投げないで」

[Toyolina] 拝みに行くしかないよね!

リスティ@メイド:「大体なんだこりゃ。なんでバイト店員全員分のメイド服が
        :ピッタリサイズで揃ってんだよ! あのアマ計画的犯行だな
        :コンチクショウ」

[Hisasi]  ほなみんさんを誘ってあげてw
[TK-Leana] ^^

リスティ@メイド:「オーナー見てみろ! 自慢のヒゲが泣いてるぜ」

 ほなみん   :「……う、淡蒲萄殿……な、なぜこのように男子がじょ、
        :女性の着る服を着用しているのだろう」

[Hisasi]  目丸くして

 淡蒲萄    :「……それは、あたしたちを楽しませようっていう、奉仕の
        :精神の現れ」

[Toyolina] 冷やかそうと思ったらリスさんとか思いの外似合ってるので

 ほなみん   :「……稚児のような? ……いや、それにしては」

[Hisasi]  ううむううむ
[Hisasi]  ヒゲとかいるし

ヒゲダンディメイド:(なんか焦点の合わない目でグラス磨いてる)

 淡蒲萄    :「ほら、入ろ。今日は絶対逃しちゃダメな日だって!」

[Toyolina] wktk

 穂波     :「……は、はい」

[Hisasi]  よし、と
[Hisasi]  はいってナコちの姿に顎かくーん

 ナコト    :「いらっしゃ……」(顔見たとたん恐るべき速さで逃亡)
 穂波     :「……(・_・)」
 リスティ   :(襟首ひっつかんで捕獲)「おかえりなさいませご主人さま」

[Toyolina] すげえプロ根性

 淡蒲萄    :「ただいま」

[Toyolina] 早くもノリノリ

 穂波     :「……お、おかえりなさい?(混乱)」

[Hisasi]  しかしうっちゃん自然に受け答えてる!?

 穂波     :「……なんという堂々とした……いや、私も落ち着かねば」

[Toyolina] さすがはお姫様と言っておこう
[Hisasi]  でもどう考えても妙です
[Toyolina] 妙です

 穂波     :(まぢまぢと二人を宇宙人を見るかのような目で見てる)

[Toyolina] しかし月イチでこれとはお悔やみ申し上げるw

 リスティ   :「さ、ナコさん。お客様をお席へ」

[Tihiro] ひげダンディメイド……やめてーっ(せいしんだめーじ。

 穂波     :「……な、ナコト殿、ですよね」
 ナコト    :「え、あう、えええ」

[Hisasi]  まぢまぢ
[TK-Leana] 超目が泳いでる

 淡蒲萄    :「外、ちょっと寒かったから暖かい席がいいな」
 ナコト    :「そ、それでは奥のお席に」(真っ赤になってうつむきながら)

[TK-Leana] はじらい

 淡蒲萄    :(やーんカワイイ)

[TK-Leana] なんか、妙に色っぽい

 穂波     :「……(わからない、い、意図が読めない……しかし淡蒲萄
        :殿は自然にふるまっていらっしゃる)」

[Toyolina] 彼女にだけは知られるべきじゃなかった。程なくナコトは思い知る
      ことになる──
[Hisasi]  ついていけない私は未熟なのか!?
[Hisasi]  とかまぢに悩む穂波さん

 リスティ   :(見送りながら)「……強く生きろ、ナコト」
 ナコト    :「こ、こちらが本日の特別メニューになります。ご、ごご
        :ごゆっくりどうぞ」

[TK-Leana] と、通常のメニューと別に
[TK-Leana] なんか色々怪しげな名前の品が


彼女の琴線触れまくり
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 淡蒲萄    :「やーもう、似合うなあ……可愛いなあ……(うっとり)。
        :穂波さんもそう思わない? 思うっしょ」
 穂波     :「……え、ええ……似合って……います、ね(ここで似あう
        :といってしまっていいのかちょっと疑問に感じつつ)」
 淡蒲萄    :「男の子の格好しか見たこと無かったけど……こういう
        :のも……(うふふ)」

[Toyolina] 挙動り気味でスイミングアイなナコメイドを眺めつつ

 ナコト    :(ぞくぞく)「な、なにか恐ろしい悪寒が」
 穂波     :「……はぁ(でも普通男子は男子の格好しかしないのでは
        :……)」

[Hisasi]  とても常識的なのが、この空間にまるでついていけない穂波さん
      (未知の世界)

 淡蒲萄    :「一番名前が読みづらそうなの頼もうっと」

[Toyolina] 復唱するさまを見て楽しみたいようです
[TK-Leana] メニューを見ると「ご主人さまへの愛をこめて握ったおにぎり」
      とか「揺れる乙女心サンドイッチ」とか「メイドさんのしぼりたて
      ミルク」とか
[Toyolina] 最後のがw
[TK-Leana] 深く考えてはいけない
[miburo]  修行の結果おれには全部だめなものに見える。

 淡蒲萄    :(ベルを鳴らしてメイドさんを呼ぶ)
 ナコト    :「お、お呼びでございますかお嬢さま」
 穂波     :「……え、ええと」

[Hisasi]  うっちゃんは何を頼むのだろう

 淡蒲萄    :「この、メイドさんが手ずから浸すビスキュイ・ドゥ・
        :セグラヴューダス ブルート レゼルバ エレダートと、
        :ミルクティを」
 穂波     :「で、では、私は……お花畑で捕まえてメイドさんと内緒の
        :時間プリンアラモードを」

[Hisasi]  なんだそれは
[Toyolina] ビスキュイ・ドゥ・シャンパーニュ というスイーツがあって、
      それに名前の長いシャンパンを組み合わせてメイド喫茶的に仕上
      げたメニュー
[Toyolina] メニュー名
[Toyolina] 内緒の時間w
[Hisasi]  だってプリンこれしかなかったんだもーw
[Toyolina] なんという罠w
[TK-Leana] お花畑はどんなメニューになんだろう
[Hisasi]  単にフルーツたっぷりのプリンアラモード
[Hisasi]  飾り切りのフルーツをお花に見立てて
[Hisasi]  真ん中にプリン
[TK-Leana] なるほど

 ナコト    :「ご注文繰り返しいたします。め、メイドさ……ビスキュイ・
        :ドゥ・セグラヴューダス ブルート・レゼルバ・エレダートが
        :お一つと、プリンアラモードがお一つ、ミルクティがお一つ
        :で、よ、よろしいでしょうか」

[TK-Leana] ダメ? というように上目づかいで
[Toyolina] なんで……になってるんだw
[TK-Leana] 途中で恥ずかしくて短縮しちゃったんですよ
[Toyolina] そんなそそることを……>上目遣い

 淡蒲萄    :「穂波さんのはそれで合ってるけど」
 穂波     :「……(な、なんだか淡蒲萄殿から怪しげな雰囲気が)」

[Hisasi]  なんかぞくぞくしておられる?!
[Hisasi]  みたいな

 ナコト    :(びくびく)

[Hisasi]  怪しいオーラ感じちゃいますよ
[Toyolina] はい、もう一回、ちゃんと^^
[Hisasi]  うっちゃん、サドい♪
[Toyolina] ドSだもの……

 ナコト    :(口元をひきつらせて、許しを乞うような眼でふるふると
        :首を振る)
 淡蒲萄    :(ほぅ<なやましげなといき)「ええ、それでお願いね」
 穂波     :(なんかよくわからないけどうっちゃんの吐息が怪しいです、
        :ぞくぞく)
 ナコト    :「ご注文、う、承りました」(お盆で顔をかくして足早に
        :カウンターへ逃げてく)

[Toyolina] もちろんメイドさんが手ずから浸して食べさせるという
[TK-Leana] みみまでまっかだ
[Toyolina] なんともアレなメニュウです
[TK-Leana] アレすぎるw
[Hisasi]  なんというw

 淡蒲萄    :(ほぅ)「……いいわぁ……ね、そう思うでしょ、思うよね」

[Toyolina] 同意を求める

 穂波     :「……そ、そう……ですか……ええ」

[Hisasi]  不思議な光景です
[Hisasi]  つーか淡蒲萄殿の目が怪しいです
[Toyolina] なんと表現してよいかわかりませんが、妖しい熱をほんのりと
      帯びた頬と視線
[Toyolina] 夜だったら吸われますねコレは^^
[TK-Leana] ひぃぃww
[ER]    ……気がつくとうーちゃんがなこちをたぶらかしているっ(笑)
[ER]    でもこう……この場合、なこちが、うーちゃんをたぶらかしている
      筈なのに……

 穂波     :「……(プリン食べつつも、しっぽがぴこんと立ってる)」

[Hisasi]  怪しい、怪しいです、淡蒲萄殿っ


それは彼女にとって大好きなプレイの一つ
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[TK-Leana] まあ、流石に手ずから浸すっていうのは単なる売り文句みたいな
      もののハズだが
[TK-Leana] 淡蒲萄に言われてナコトがそれを断ることができようか(反語)
[Toyolina] 彼女が真に受けているのは確定的に明らか

 ナコト    :「お、お待たせいたしました、お嬢さま。こちらがビス
        :キュイ・ドゥ・セグラヴューダス ブルート・レゼルバ・
        :エレダートでございます」
 ナコト    :「こちらのシャンパンに、ビスケットをひたしてお食べ
        :ください」
 淡蒲萄    :「ありがとう……あれ、これって、あたしが浸すの?」

[TK-Leana] ほなみんがプリン食べてるところをみると、他のメニューはすでに
      着いているものとする

 ナコト    :「え、ええとぉ」
 淡蒲萄    :「手ずから、って書いてあるのに……」
 ナコト    :(あうあう)

 ナコト    :(助けを求めるように、リスティに視線を向ける)
 リスティ   :(ゴーサイン)
 淡蒲萄    :「どうなのかな」

[Toyolina] さすがリスさん
[Toyolina] 話せるw

 ナコト    :「う、あ、し、失礼いたします」

[TK-Leana] 緊張した動きで、ビスケットを取って
[TK-Leana] シャンパンに浸し

 淡蒲萄    :(なんとも妖艶一歩手前の笑みで)「ありがとう」
 ナコト    :「あ、あ〜ん」

[TK-Leana] なんとなくそのまま

 淡蒲萄    :(はむはむごくん)
 ナコト    :(顔真っ赤にして、なんかドキドキしはじめてる)

[Toyolina] これはなんとも倒錯的な

 穂波     :「……(ぢーーー)」

[Hisasi]  なんかこっちもドキドキ
[Hisasi]  スプーン加えたまま凝視しちゃうよ
[Toyolina] (・д・)ジー

 ナコト    :(あうあう)
 穂波     :(@_@)

[Hisasi]  ぢーーー
[Toyolina] そして最後の一片を食べ終え

 淡蒲萄    :「ご苦労様、美味しかった」

[Toyolina] ノリノリ

 ナコト    :「あ、ありがとうございます」(もじもじ)

[TK-Leana] もー目合わせらんね

 穂波     :(*_*)

[Toyolina] 新しいプレイ
[Hisasi]  なんという倒錯の世界
[TK-Leana] どうしよう、これでナコちゃんがハマってしまったら
[Toyolina] 早く来月ならないっすかね!
[Toyolina] wktk

 ナコト    :(しばらくポーっとした後、ハッと我に返る)
        :「そ、それでは失礼します」

[TK-Leana] そそくさカウンターへ逃げ出した

 淡蒲萄    :「……昔、お父様とこうしてたまに遊んでたのを思い出した
        :……(ほぅ)」

[Toyolina] お父様のドS分養成カリキュラム
[TK-Leana] ていうか、お父様ドMなんですかね。こんな子に育てたりなんか
      して

 穂波     :「……そ、そのような……」

[Hisasi]  なんか想像もつかない、ああ
[Toyolina] お父様は全属性を装備させたかったんです
[TK-Leana] オールマイティー
[ER]    ……お父様が手づからお料理を食べさせてたのか(汗)
      >うーちゃん
[TK-Leana] 変態すげー
[Toyolina] たまにですよ
[Toyolina] その逆も同じ回数くらいあります
[Toyolina] そっちは性に合わなかったらしく身につかなかった
[TK-Leana] メイド属性はなかったというわけか
[Toyolina] なかったです。その辺は三女が担当することでお父様は落胆せずに
      住みました
[TK-Leana] お父さんは役割分担ということを覚えた
[Toyolina] それからは細分化の一途をたどり

 淡蒲萄    :「穂波さんも一回やってみたらいいのに。はまるよ?」
 穂波     :「な、んなっ」

[Hisasi]  すみぞめに!?
[Toyolina] おうよ

 穂波     :「あ、あ、あの男に……いや、そんな……」

[ER]    がんばれほなみん(ごーごー)
[Hisasi]  そんなことするか? いや、でも、淡蒲萄殿は堂々としておられて……
[Hisasi]  そしてプリンをもっていって食べさせてみてくれ、精神修行の為に、と
[Hisasi]  ……精神修行?

 淡蒲萄    :「男の人ってさ、そういうのしたいっていう願望あるんだ
        :から。どっかに」

[Toyolina] 修行修行。

 穂波     :「……そ、そう、なのか……」

[Hisasi]  いや、まさか、でも
[Hisasi]  ちょっと興味はありました(おい)
[ER]    ごーごーなのだ
[ER]    そしたらタカが覗いているから! <まて


 淡蒲萄    :「何事もやってみないと、ね?」

[Toyolina] あくまのささやき

 穂波     :「あ、ああ……よ、よしっ!」

[Hisasi]  これも修行?


時系列と舞台
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2月?


解説
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ナコトさんにはお悔やみ申し上げるとしか


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Toyolina
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