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Date: Sat, 26 Jan 2008 22:53:28 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31520] [HA06L] 『世界で一番』〜 GARDENの日記
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20801260553y5c49209did0e84750f567a313@mail.gmail.com>
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[HA06L] 『世界で一番』〜 GARDENの日記
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登場人物
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豊秋竜胆
橋本朱敏
蒼雅紫
電話
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竜胆 :(ふと店の入り口を見て)「……」
[Toyone] あけとしが体育座りしてる頃、電話こないなあとか思いつつ
[Hisasi] ぶるぶるぶる
[Toyone] こっちきたびっくりw
竜胆 :(ぱたぱたと厨房のかげに移動して)「もしもし」
朱敏@電話 :「……もし……もし、ねえさん……」
[Hisasi] 少し遠い、雑音まじり
竜胆 :「ちょっと遠いね。一応聞こえる。もう着いた?」
朱敏@電話 :「……はい……今、着いて……なんか……声、聞きたくて
:……」
[Hisasi] 雑音の向こう、少し声が湿ってるような気もする
竜胆 :「……大丈夫? なんか、声沈んでる」
朱敏@電話 :「……ねえさん……」
[Hisasi] 一瞬、言いよどんで
朱敏@電話 :「……ねえさん……俺……ねーさんにとって……必要、
:ですか? ……」
[Hisasi] なんかすごく深い意味がありそうな、なんかちょっといつもと違う
何かが
[Toyone] しかも直球
竜胆 :「……居てくれないとやだよ」
[Hisasi] しばし、沈黙
朱敏@電話 :「……ありがとう……ございます……ねーさん、俺……」
竜胆 :「うん? 何かあった?」
朱敏@電話 :「……俺……バカなこと……考えてて……いつか狂うかも
:しれないなら……俺、生まれてきちゃ……いけんモンなんじゃ
:……ないかって……」
竜胆 :「約束……守らせないつもり? さっきも言ったけど、朱敏
:くんが居てくれないと、やだからね」
朱敏@電話 :「……はい」
朱敏@電話 :「……ねえさん……」
[Hisasi] さっきより少しはっきりした声で
竜胆 :「なーに? 弱音とかだったら、いつでも聞くよ」
朱敏@電話 :「……だいじょぶ、です。俺も……ねーさんに、居て欲しい
:です……ずっと」
竜胆 :「いやになるまで、一緒にいるよ。だからちゃんと、帰って
:きてね」
朱敏@電話 :「……はい……絶対。ずっと、ねーさんの側にいます……
:ありがとう」
[Hisasi] 言葉を切って
朱敏@電話 :「……好きです、ねーさん」
[Hisasi] ちょっと、照れくさそうに笑って
竜胆 :「っ……好きだよ。でも、不意打ちはちょっとずるいよ、
:一応まだ店開いてるんだから(ごにょごにょ)」
[Toyone] デレて仕事にならなくなったらちょっとだけ困る
朱敏@電話 :「……へへ、はい……帰ったら、また美味しい珈琲……淹れ
:てください……」
朱敏@電話 :「……じゃあ、また電話します……」
竜胆 :「うん、がんばってね……またね」
朱敏@電話 :「……はい……」
[Hisasi] そして電話切れる
[Hisasi] もう、キミタチ
[Hisasi] 何をやってるんですか、昼間っから
[Toyone] 昼間だったの!?
[Hisasi] 三時ごろだね
[Hisasi] ……開店してまだそんな経ってない?
[Toyone] 開店間もない時間w
[Hisasi] 店長さんたら
[Toyone] たら。
[Luna_] これが遠距離恋愛なんですね(多分違う
[Toyone] 開店早々デレているところをゆかりんさんに目撃されかねない
[Toyone] ぷち遠恋
ゆかりんは見た
--------------
ゆかりん :|・)
[Luna_] ゆかりんは見ちゃった!
[Hisasi] あのトキメキ顔にはどこかで見覚えがあります、みぎーとか
ゆかりん :|・*)
[Hisasi] きゃ
竜胆 :(ふと顔をあげたところでゆかりんは見た、と目が合う)
ゆかりん :|・)<どきどき
[Luna_] その後、ゆかりんの姿を見たものはいなかった……
[Hisasi] ひぃw
[Toyone] そんなことはありませんよッ
竜胆 :「え、いま、見てた……?」
紫 :「あ、ええと……し、しつれいしましたっ!」
[Hisasi] あわわと
[Hisasi] 注文をとりにいこうとして(まだお客さんいないよ!?)
[Hisasi] けつまづく
紫 :「あうっ」
[Luna_] 激しく動揺しているようだ
[Toyone] ひさしぶりに転びそうになってるw
[Hisasi] 店長さまもオトシゴロなんですね!
[Hisasi] と
[Toyone] ちょまw>お年頃
[Hisasi] お年頃どころか
[Toyone] いくつだと思ってらしたの
[Hisasi] 恋すればお年頃になるんですよ
[Toyone] そういうゆかりんさんこそお年頃なのに
竜胆 :「ま、待って待って、別に怒ったりとかしてないから」
紫 :「あ、そのっ、ええと、馬に蹴られてしまいますしっ」
[Hisasi] なんか違う
[Hisasi] 邪魔してないから
竜胆 :「電話もう終わってるから、落ち着いて落ち着いて(どうどう)」
紫 :「は、はい……恋人のお方、です、か?」
[Hisasi] 一応知ってるけど
[Hisasi] つーか知らないほうがおかしいくらい、店内をエアー化してましたが
竜胆 :「うん、そー。ちょっと今九州いってて、こっちいないん
:だよね。それで、あっちから電話くれてたの」
紫 :「はい……えーと、その……なんといいますか……店長さま
:が、とても……恋するお顔をしてらした、ので」
[Hisasi] どきどき
[Hisasi] きゃー、店長さまがー(きゃ)
[Hisasi] みたいな
紫 :「ちょっと、動揺してしまいました」
[Hisasi] どきどき
竜胆 :「え、そ、そんなに? どれくらい!?」
[Hisasi] どれくらいといわれてもw
紫 :「え、ええと……こう」
[Hisasi] 手をあーだこーだと
[Hisasi] どう説明すればw
[Toyone] わたくたするところが見てみたかったんです店長さん。人が悪い。
[Hisasi] 一生懸命ときめく店長さんの図を身振り手振り&自身の顔で説明
しようとするゆかりさん
[Hisasi] そんな必死にならなくても、、、
竜胆 :「……紫ちゃんくらいときめいてた、と」
紫 :「え……そんな(ほほ染めて)」
[Hisasi] ほおに手をあてて
[Hisasi] そんな、渚さまとの電話のときは……
[Hisasi] 想像して照れ
[Hisasi] きゃ、と
竜胆 :「って言ってみたけど、まだ勝てそうにないなあ」
[Hisasi] いや、勝つ必要はw
[Toyone] ないんだけどw
竜胆 :「でも、結構影響されてるんだよね、紫ちゃんに。もっと
:こう……素直になった方がいいよねえ、って」
[Toyone] 十分素直です
紫 :「え? ……好きな人は……好きな人、ですから」
[Hisasi] はにかみつつ
[Hisasi] 笑顔
[Hisasi] もう幸せなんですオーラが
[Hisasi] きらきらと
竜胆 :(うわぁ、まぶしい、幸せ発生装置!?)「いいなあ、やっぱ
:それだよね、全身で表すっていうか……朱敏くん……(口の
:前で両手合わせてなんかときめいてる風)」
[Hisasi] ゆかりんは天然記念物モノだから、、
[Toyone] 下手に影響を受けると大変なことになりますね
竜胆 :「そうだ(店内を見てお客さん居ないことを確認する)。ねえ、
:夫婦円満のひけつ? っていうの教えてよ」
紫 :「秘訣……ですか?」
[Hisasi] ことんと首をかしげた
紫 :「……え、と、秘訣というか……大切ですから」
紫 :「誰よりも……世界で一番」
[Hisasi] えへへ
竜胆 :「特別心がけてることとか……あ、そ、そうですか……そう
:ですよね……」
[Hisasi] その笑顔は太陽にも似た輝き
[Hisasi] みぎーアイだと
[Toyone] 灰になっちゃいそうです
竜胆 :「秘訣は、世界一、と……」
時系列と舞台
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1月。
解説
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ゆかりんさんはバカップルの大先輩ですからね。
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Toyolina
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