[KATARIBE 31479] [HA06L] 2007年のクリスマスの情景 7

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Date: Mon, 31 Dec 2007 04:33:14 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31479] [HA06L] 2007年のクリスマスの情景 7
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 2007年のクリスマスの情景 7
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登場人物
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 御羽貞我   通称オワタ。バ彼氏。どういうわけかPure。
 箕備瀬梨真  通称りまりま。バ彼女。無防備エロカワ。


りまこさんのターンはまだまだ続く
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[Hisasi]  というわけで、二人高校生なのにほろ酔いでケーキをもふりつつ
[Toyolina] 酔ったオワタくんの行動やいかに

 オワタ    :「……なんか、今日へんだなあ……俺、ちょっと酔ってる」

[Hisasi]  ちょっとふにっとしてます

 りまりま   :「そーお? じゃあちょっと確認してみまーす」
 オワタ    :「一人で飲んでるときや……母さんと晩酌してたときは……
        :全然酔わなかったのに」

[Hisasi]  疲れ切って飲む、寂しさを紛らわせるために飲む、疲れた母を見て
      やりきれなくて飲む
[Hisasi]  ……なんて小学生

 りまりま   :「……いつも飲んでるときと違う?」

[gombeLOG] 母さんと晩酌って、お母様っ(汗)

 オワタ    :「うん……飲むときは、いつも……一人か、飲んでる母さんに
        :ちょっとだけつきあうときだけだから」

 オワタ    :「……なんだろな、母さんが飲んで話すときは、いつもと
        :ちょっと違ってて……辛いのを忘れる為に飲んでて」

[Hisasi]  そういう酒しか知らなかった小学中学時代
[Hisasi]  つーか小学中学で息子と晩酌ってお母さま……

 りまりま   :「……あんまり楽しくなかったんだ?」
 オワタ    :「……見ててちょっと辛かったかな」

[Hisasi]  で、くるくるとカラのグラスまわして

 オワタ    :「でも、今は……飲んで凄くほわーっとしてる」
 りまりま   :「……も、もしかしてあたしのせい……?」

[Toyolina] またKYやっちゃった!? とかいう不安

 オワタ    :「……ううん、なんか……ほわーっとして……酒飲んで
        :こんなにふわーっとしていい気分になったの初めてだ」

[Hisasi]  ……せつねえな、オワタ
[Hisasi]  そんな酒の飲み方しか知らない高校生ってどうよ
[Toyolina] せつねー

 りまりま   :(隣に座る)「……怒ってない?」
 オワタ    :「ううん……逆かな」

 オワタ    :「……こんな風に、気張らないでいられるの……りまりまの
        :おかげだから」
 りまりま   :「……ホント?」
 オワタ    :「うん」

[Hisasi]  ここでちょっとほろ酔いのオワタ、なんか手とかにぎっちゃいますよ
[Toyolina] きゃ

 りまりま   :「……よかった……やっぱり、オワタくんは……優しい」
 オワタ    :「……ううん、ホントのこと、だし」

[Hisasi]  やべ、俺なんか酔ってるくらっときてるヨ
[Toyolina] そこへ寄りかかって肩に顔をことんと乗せる追い打ち

 オワタ    :(どきぃ)
 オワタ    :「……(どきばく)」

[Hisasi]  これって、アレですか、チャンス? というかああどうしよう、
      こんな時どうする
[Toyolina] アレです。チャンスです。
[Hisasi]  ああ、どうして俺は昨日ジャンプでなくもっとクリスマスの参考に
      なる雑誌を読まなかったんだ、俺のバカバカ
[Toyolina] ジャンプw
[Hisasi]  高校生だからね^^

 りまりま   :「……オワタくん、どきどきしてる……?」

[Toyolina] 手握られてますからね

 オワタ    :「……そりゃあ……」

[Hisasi]  ここできゅっと握り返す

 りまりま   :「……あたしも」
 オワタ    :「……うん」

[Hisasi]  きゅっと手をにぎったまま、そおっと顔を近づけてみますよ

 りまりま   :「ん……」

[Toyolina] 目を閉じてます!
[Hisasi]  ひぃ!!

 オワタ    :(どきい)

[Hisasi]  なんていうお約束展開
[gombeLOG] |・)

 オワタ    :「……(一つ、息をのんで)」

[Hisasi]  ちょっと一息すって
[Hisasi]  そっと、ちうして
[Hisasi]  離れますよ(早いな)
[Toyolina] 早いね! それがオワタクォリティ

 オワタ    :「……(どきどき)」

[Hisasi]  うわあ、キスしちゃったよ俺!?

 りまりま   :「……心臓、とまるかと思った……」
 オワタ    :「……だ、ダメだった?」

[Toyolina] なにがダメだったんだw
[Hisasi]  目つぶってたんだからダメじゃないだろ、オマエ
[Hisasi]  だって心配じゃん、ピュアだから

 りまりま   :「ううん……もっかい、する?」
 オワタ    :「……え」

[Toyolina] 大胆ですね
[Hisasi]  なんて大胆な
[Hisasi]  エロカワで大胆で天然でユルいって
[Hisasi]  どんだけ猛禽なんですか
[Toyolina] 純度の高い猛禽

 オワタ    :「……いい?」
 りまりま   :「うん」

[Hisasi]  そして再び目をつぶったりま子さんに

 オワタ    :「……」

[Hisasi]  今度は少し余裕がでてきて
[Hisasi]  一秒半くらいは
[Toyolina] 3倍に伸びた

 オワタ    :「……」

[Hisasi]  で、離れて

 オワタ    :「……」
        :>でもなんとなく目を合わせるのは気恥ずかしいなあとか
 りまりま   :「……オワタくん」

[Hisasi]  なんてピュアな反応なのか、先輩とかを見慣れてるから余計に

 オワタ    :「何?」
 りまりま   :「大好き」
 オワタ    :「……(ずきゅぅん)」

[Hisasi]  撃ち抜かれた
[Hisasi]  流石だ、、、
[gombeLOG] なんて剛速球

 オワタ    :「ありがと……俺も大好き」

[Toyolina] 僕の語彙では表現できないくらいの笑顔で

 りまりま   :「うん!」

[Toyolina] そのまま抱きついて大好き、とささやき戦術

 オワタ    :(ヤバイ、俺いまちょっとヤバイ……)

[Hisasi]  なんとか辛うじて腕をまわしつつ
[Hisasi]  そうだ、プレゼント、プレゼント渡そうそうしよう、うん、この
      状況をなんとかせんば、いや、だめじゃないんだけど! ちょっと
      俺まだ心の準備とか色々なことが
[Hisasi]  オワタの心の中で羅列される様々な事柄

 オワタ    :「……りまりま、あの、さ」
 りまりま   :「うん、なぁに?」

[Toyolina] 注:耳元

 オワタ    :「(くっ:ダメージ三倍)……えと、プレゼント……あるんだ」

[Hisasi]  耐えた、流石だオワタ
[Toyolina] 凄いな

 りまりま   :「プレゼント……うん、あたしもあるよ」

[Toyolina] 注:まだ耳元

 オワタ    :「じゃあ、俺持ってくるから、交換しようぜ」

[Hisasi]  とりあえずこの危険すぎる状況から
[Toyolina] 必死だw

 りまりま   :「うん、わかった。忘れたら、ちょっと気まずいもんね」
 オワタ    :「うん」

[Hisasi]  とりあえず、なんとか離れてプレゼントをもってきて


終わったとみせかけてまだ終わってなかったりまこさんのターン
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 オワタ    :「……気に入ってもらえるか、ちょっと不安だけど」
 りまりま   :「あ、あたしのは何か、実用的で……」

[Toyolina] ごそごそ
[Toyolina] そしてついにアレが出るのだ……

 オワタ    :「はい、これ……」

[Hisasi]  そっと差し出す箱
[Toyolina] 先にビーズネックレスがきましたか
[Toyolina] たしかにアレを先に出すのは勇気が要る

 りまりま   :「ありがとう、空けていい?」
 オワタ    :「うん」

[Hisasi]  うん、先にビーズネックレスがでてくるよ

 りまりま   :「わ。これ、これとお揃い……オワタくん作ったの?
        :わ。どうしよ、これ、着けちゃおっかな!」

[Toyolina] 左手の中指のビーズゆびわとセット!

 オワタ    :「うん、結構うまくできただろ?」

[Hisasi]  頑張って作りました

 りまりま   :「うん、すごい……めっちゃ上手、器用! どうかな、
        :曲がったりとか、してない?」

[Toyolina] 酔ってるくせに器用に首の後ろに手を回して装備。うなじ見え
      たりします。よかったね

 オワタ    :「……(がすっと、理性に蹴りを入れられつつ)うん、可愛い」

[Hisasi]  鋼の朴念仁の後継者はここにいるかもしれない
[Toyolina] 二代目。

 オワタ    :「俺のもあけていい?」
 りまりま   :「(えへー)じゃあ、ずっとつけてるね、寝るときとお風呂
        :はいるとき以外ずっと。うん。開けて。すっごい実用的
        :だから、笑ったりしないでね」

[Toyolina] (・×・) http://www.koubou.com/asin/B000VBE522  これ出現

 オワタ    :「わ」
 オワタ    :「すごい!」

[Hisasi]  感激ですね

 りまりま   :「……もっとこう、男の子っぽいのがよかったかな……
        :あたしの好みで、選んじゃったからその」
 オワタ    :「ううん、すごいいいじゃん……ありがと、りまりま」
 りまりま   :「がんばって、お弁当つくるね」

[gombeLOG] うるわしのうさこさま

 オワタ    :「うん、すげー楽しみ」

[Hisasi]  ああ、しっと戦隊殲滅できそうだねこいつら
[Toyolina] 隊長! ターゲットの手荷物が一個増えています!

[Toyolina] 問題は次だ……
[Hisasi]  うむ
[Hisasi]  引かないで、、、
[Toyolina] 大丈夫だと信じたい
[Hisasi]  いやシンプルなデザインの手触りのよい一品なのですが
[Toyolina] さあこい!

 オワタ    :「……あと、もうひとつ……あるんだけど」

[Hisasi]  ちょっとためらいつつも

 オワタ    :「……りまりま、冷えやすいだろ……だから、色々考えて」

[Hisasi]  そっと包みを手渡し

 りまりま   :「え。ホント? うん……(受け取りつつ)」

[Toyolina] なんだろう? とかなり中身に興味しんしんです

 オワタ    :「……気に入ってくれると、いいんだけど」

[Hisasi]  自分でもちょっとアレだよなとか思ってるけど

 りまりま   :(開けていい? と目で)

[Hisasi]  いいものだというのは母の太鼓判つきだし

 オワタ    :(こくこく)
 りまりま   :(丁寧に包装をといて……とりだした……)

[Hisasi]  さらっとした手触りのシルクのキャミソールですね
[Hisasi]  白くて柔らかくて

 りまりま   :「あ、あああ、あの、これ……」

[Toyolina] 真っ赤になってますが
[Toyolina] わあすべすべうっとり、でもキャミ……ど、どどどどういう意図が

 オワタ    :「え、え、ええと! これ、スゴクいい品らしくて、保温性
        :とか高くて薄くて」

[Hisasi]  受け売りの説明をしつつ

 オワタ    :「……りまりまの為に、いいかなって」

[Hisasi]  すぐ風邪とか引いちゃうし、寒さとかに弱いし

 りまりま   :「……う、うん……その、これ……今、着ないと、ダメ……?」
 オワタ    :(ぶふぅ)

[Toyolina] ネックレス今着けたし
[Hisasi]  ちょま、りま子さん!

 オワタ    :「ちょ、ちがっ……い、今着なくてもいいから! 家できて
        :くれればいいから!!」

[Toyolina] こいつは……
[Hisasi]  大慌てです
[gombeLOG] これは慌てるw

 りまりま   :(安堵)「そ、そっか、うん、びっくりしたあ……そうだよね、
        :いやもう、こういうのって、その場で着たりとか、するの
        :かなって……」
 オワタ    :「い」
 オワタ    :「い、いや、それはまずいから、、、」

[Hisasi]  色んな意味で
[gombeLOG] してもいいですよ?(ぉ
[Hisasi]  ひい
[Toyolina] なんという朴念仁チャレンジ
[Hisasi]  しかし、りま子さんがものごっつ天然凶悪猛禽であらせられることは
      確定的に明らかだ
[Toyolina] ナイトがニンジャより楯として優れているくらい確定的に明らか。

 りまりま   :「う、うん、じゃ、今日家帰ったら、着てみるね……あたしの
        :もう一個も、結構似てるかも。あったかいって意味で」

[Toyolina] どうにか平静を取り戻した!

 オワタ    :「……う、うん」

[Hisasi]  はーっと胸をなでおろして
[Hisasi]  ああ、よかった……と
[Toyolina] ドンビキされなかった……と
[Hisasi]  よかった、、、ひかれなくて、、、
[Toyolina] クリスマス補正で命拾いの巻でござる

 りまりま   :「オワタくん、ちょっと目ーつぶってて?」
 オワタ    :「……え?」

[Hisasi]  どきっとして

 オワタ    :「……うん」

[Hisasi]  目を閉じてみる
[Hisasi]  どきばくしながら
[Toyolina] ふんわりと首に巻かれるマフリャオ

 オワタ    :「……あ」
 りまりま   :「手編み、とかだったらよかったんだけど……編み物とか
        :出来ないから」
 オワタ    :「……わ」

[Hisasi]  うわーほわほわ

 オワタ    :「ありがと……りまりま……」

[Hisasi]  すげえ、暖かい

 りまりま   :「なんか似合いそうだな、って思って。よかった、気に入って
        :もらえてるっぽい」
 オワタ    :「うん、すげー嬉しい……暖かいよ」

[Toyolina] 一応カシミヤですがそんなに高いものではないのでした。
[Toyolina] カシミヤ入り、くらいの

 りまりま   :「……暖かく過ごせるね、二人とも」
 オワタ    :「うん、ありがと……」

[Hisasi]  こんな感じで、らぶいクリスマスを送る二人だった
[Hisasi]  この後、りまさんが帰った後に帰宅したニモさんがどん底に落ちると
      思うと
[Hisasi]  今からwktkでしょうがない
[Toyolina] つみのいしきがちょっとだけ芽生えたんじゃ
[Hisasi]  PLがドSだから、、
[Toyolina] wktk:ざいあくかん=9.9:0.1 くらいですが


時系列と舞台
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12/23


解説
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ここまでの猛禽だったとは恐れ入った。
いやもうPLもびっくりよ!?

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Toyolina
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