[KATARIBE 31478] [HA06L] 2007年のクリスマスの情景 6

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Date: Mon, 31 Dec 2007 04:20:30 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31478] [HA06L] 2007年のクリスマスの情景 6
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 2007年のクリスマスの情景 6
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登場人物
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 御羽貞我   通称オワタ。バ彼氏。どういうわけかPure。
 箕備瀬梨真  通称りまりま。バ彼女。無防備エロカワ。


12/23
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[Hisasi]  というわけで、りまりまさん
[Hisasi]  クリスマスイベントをしませんか
[Toyolina] しましょう
[Hisasi]  キャミソールをプレゼントしないとネ
[Toyolina] そうだった
[Toyolina] それだけ見るとどういう下心とか邪推もの
[Hisasi]  時間的には23日くらいだと思われる
[Hisasi]  母はクリスマスセールで大忙し、ニモは塾の友達とクリスマス会、
[Hisasi]  自宅にお呼びする? みたいな
[Hisasi]  なんか自宅に呼んで親も妹も居なくてプレゼントがキャミソールって
      なんかアレですね
[Toyolina] すごくシチュが
[Toyolina] あらぬ想像を喚起
[Hisasi]  とりあえず、お話をしたところ。りまこさんに「じゃあ、何か
      おうちで作るね!」といわれ
[Hisasi]  それなら、俺ケーキ買っておくよ。ケーキのイチハラで
[Hisasi]  といった風に

 オワタ    :「えーと……」<部屋の飾り付けを直しつつ

[Hisasi]  りまりまさんが来る前
[Hisasi]  ささやかなツリーとか飾ってあります、年季はいってそうな古い奴

 オワタ    :「よし」

[Hisasi]  プレゼントもちゃんと部屋に用意してあるし
[Hisasi]  リボンかけてもらって手製のビーズネックレスと一緒に
[Toyolina] では準備終わって一息ついたあたりで到着しましょう
[Hisasi]  うに
[Hisasi]  そわそわしながら待ってますよ、きっと
[Toyolina] チャイムが鳴る。

 オワタ    :「は、はあいっ」
 りまりま   :「えーと、こんばんわー」
 オワタ    :「あ、は、はいっ、いらっしゃい!」

[Hisasi]  わたわたとドアを開けて
[Toyolina] 両手に荷物。一応シャンメリーとかも買ってきました

 オワタ    :「おう、りまりま……寒かったろ、ほら、あがって」
 りまりま   :「うん、お邪魔します。寒いっていうか、ちょっと重かった」

[Toyolina] http://www.kimura-drink.co.jp/chanmerry/pchamcu.html
      コレジャナイので安心してください
[Hisasi]  ひいいw

 オワタ    :「うん、あ……ありがと……じゃあ、これ冷やしとくな」

[Hisasi]  シャンメリー受け取って

 りまりま   :「うん、あ、あとこれ。なんかお父さんが持ってけーって」

[Hisasi]  で、チキンとか、ちょっとしたスープとかサラダとかオードブル
      セットとか
[Toyolina] 赤ワイン。

 オワタ    :「……こ、これ」

[Hisasi]  えええ、でも
[Toyolina] お父さん一体何を考えているのでしょう
[Hisasi]  いや、でもまあ自分もたまに母親とビール一緒に飲んでるから
      にんともかんとも
[Toyolina] チキンをフランベするのにも良さそうですが、普通フランベしない
      ことに気づいた。

 オワタ    :「……(これを、どうしろと!? !)」

[Hisasi]  教えてりま父(空を見上げて)

 お空のりま父 :「あんまり飲み過ぎてハメはずすなよーHAHAHAHAHAHA」

 りまりま   :「……だって」>あんまり飲み過ぎて
 オワタ    :「……ま、まあ……後でとっとこうな」

[Hisasi]  飲まないとは言わないあたりなんとも
[Hisasi]  オワタ意外と酒暦長そうだし

 りまりま   :「うん。ちゃんと冷やせって言ってたし」

[Hisasi]  小学校高学年あたりから、仕事で疲れきった母を寝かせて一杯とか
      やってるぜ
[Toyolina] なげえ

 オワタ    :「じゃあ……これも冷やしとくな」

[Hisasi]  苦労人だったから

 りまりま   :「うん。んじゃ、さっとお肉焼いちゃうね」
 オワタ    :「ああ、えっと、手伝うことある?」
 りまりま   :「(少し考える)じゃあ、オードブルとかサラダとか、お皿に」
 オワタ    :「ん、わかった」

[Hisasi]  テーブルにお皿並べて、

 オワタ    :(なんか、いつもご飯つくりにきてくれてるのと変わらない
        :のに……なんか、こう、落ち着かないなあ)

[Hisasi]  それはクリスマス補正というものよ、オワタ
[Toyolina] 一方りまこさんの後ろ姿は
[Toyolina] 普段と大差なかった。
[Toyolina] っていうか普段から妙にご機嫌な予感

 オワタ    :「……」

[Hisasi]  ふと、剣道部での会話を思い出して

 部長     :「ああ、クリスマスか。毎年あいつと一緒にささやかな
        :お祝いをしてるな」
 副将     :「そうだね、私的な打ち合せを兼ねて」

[Hisasi]  なんかその言葉の裏にちょっと何かアンじゃねみたいなものを
      感じたり感じなかったり

 オワタ    :(ぶんぶんぶん)

[Hisasi]  ちょま、俺

 オワタ    :(……いや、普通にクリスマスだし、一緒にご飯とか食べて
        :プレゼントとか、その)

[Hisasi]  自分に言い聞かせる図
[Toyolina] ヨコシマw

 りまりま   :「チキン載せるお皿ある?」

[Toyolina] 言い聞かせてるところに振り返る

 オワタ    :(びっくぅ)「あ、う、うん、こっちの……上の方の棚に」
 オワタ    :「俺開けるよ」

[Hisasi]  そして手がぶつかるイベントカードを引く
[Hisasi]  なんというお約束
[Toyolina] ベタ最高

 りまりま   :「あ、大丈夫、こっちで……」
 オワタ    :「……あ」

[Hisasi]  丁度伸ばした手に重なるように手が(このお約束野郎!?)

 りまりま   :(どきどき)「……お、お皿……」
 オワタ    :「……え、と(どきばく)」

[Hisasi]  しばし硬直

 オワタ    :「お、俺が、出すから」
 りまりま   :「う、うん、お願い(冷静を装ってガスを切る)」

[Hisasi]  ちょっとドキドキしつつ、お食事の準備

 りまりま   :(ふぅ)「お待たせしましたー。チキンの香草焼きっぽい
        :ソテーです」
 オワタ    :「……わ」

[Hisasi]  すげー
[Hisasi]  なんかお店で出してる奴みたいじゃん!?
[H_Aoi]   チキンの香草焼きってなんか昼間ミタヨっw
[Toyolina] あれはごま照り焼きだよ^^
[H_Aoi]   おおうw

 葵さんにランチで食べた若鶏のごまテリヤキの写真を送っていたのでした。

 りまりま   :「……見た目、ヘンかな? 一応、ちゃんと本見た通りに
        :……したんだけど……」

 オワタ    :「ううん、すげーよ! お店で出してる奴みたいじゃん」
 りまりま   :「そ、そうかな、ほめすぎだって……」

[Toyolina] 誉めコロされる
[Hisasi]  オワタ家だとお店で売ってるやつ買ってきてあっためるいがいの
      チキンはないからなあ

 りまりま   :「こんな誉めてくれるの、オワタくんだけだから、なんか
        :嬉しい……」

[Toyolina] 見た目から誉めるのはオワタくんだけ!

 オワタ    :「え、なんで? すごいじゃん」

[Hisasi]  塩コショウ焼きレベルからすれば神クラスだよ?
[Hisasi]  相対的に

 りまりま   :「……もー、恥ずかしいから、あんま誉めないでって
        :(でも超嬉しそう)。ね、食べよ」
 オワタ    :「うん、あ、じゃあシャンメリーあけようぜ」

[Hisasi]  丁度冷えてることでしょう、ほどよく
[Hisasi]  最初からワインだとアレなんで、ちょとシャンメリーでソフトに

 りまりま   :「うん。やっぱ普通そうだよね。いきなりワインとか、
        :うちだけだよね」
 オワタ    :「……まあ、俺も……ひとんちのこと言えないけどな」

[Hisasi]  ぽりぽりと
[Hisasi]  で、シャンメリーとグラスもって
[Hisasi]  ぽん、と栓をぬいて

 オワタ    :「ほら、注ぐよ」

[Hisasi]  どうぞーと

 りまりま   :「あ、うん、ありがとう……」

[Toyolina] しゃわしゃわ(SE)
[Hisasi]  クリスマスっぽいですね、コンチクショウお前ら
[H_Aoi]   シャンメリーいいなあw
[Hisasi]  で、お互い注いで

 オワタ    :「……えーと、じゃあ……」

[Hisasi]  グラス手にとって

 りまりま   :「……メリークリスマス!」
 オワタ    :「メリークリスマス(ちょっと恥ずかしげにグラスを)」

[Hisasi]  ちん、と鳴らして
[Hisasi]  流石りまこさん
[Toyolina] どのあたりが流石でござるかw
[Hisasi]  いやなんか、もうメリークリスマスなんて
[Hisasi]  はずかしくて
[Toyolina] オワタくんシャイやなあw
[Hisasi]  男の子ですから
[Hisasi]  妙に大人びてますから
[Toyolina] 良くも悪くもりまこさん無邪気ですからなあ
[Hisasi]  うむ

 オワタ    :「じゃあ、いただきす」

[Hisasi]  わー、うまそーと
[Hisasi]  チキンを

 りまりま   :(どきどき)「……どうかな……味とか」
 オワタ    :「うん、美味い!」

[Hisasi]  もふもふと

 りまりま   :「ほんと? よかったあ。(一口はむはむ)……うん、自画
        :自賛だけど、ちゃんと出来てる」
 オワタ    :「うん、なんか……こういうクリスマスって、初めてだなって」

[Hisasi]  もふもふと食べつつ

 りまりま   :「……あ、あたしも初めて、だよ(えへへ)」

[Toyolina] 勘違いしました

 オワタ    :「……え、あ、うん」

[Hisasi]  はっと、自分の発言の意味を考えてみて
[Hisasi]  オワタ的には、こんな風にご馳走を作ってもらってクリスマス
      なんて初めてかなという意味だったけど
[Toyolina] りまこさん的には
[Hisasi]  なんか考えてみると、彼女とこんな風に一緒にクリスマス、、、と

 オワタ    :(気づいて赤面)
 りまりま   :「ほ、ほら、このスモークサーモンとか、美味しいよ!」
 オワタ    :「あ、うん、食べる」

[Hisasi]  考えて見ると彼女とクリスマスって、
[Hisasi]  いわゆる恋人同士のクリスマス? みたいな? なんかテレビとか
      雑誌で大特集風な?

 オワタ    :「……(だよな、俺らつきあってるんだし……)」

[Hisasi]  何を今更浸ってるのか、オワタよ
[Hisasi]  今年色々ありすぎて、ようやく

 りまりま   :「なんか、こうしてると……実感、ちょっとわくね」
 オワタ    :「……うん」

 オワタ    :「……なんか、学校でよく話すようになって……つき合う
        :ようになって」

 オワタ    :「……まだ、そんなに経ってないんだな、って」
 りまりま   :「うん、三ヶ月……と、一週間くらい」
 オワタ    :「なんか、色々あったから……すごく長く感じてたけど」
 りまりま   :「うん。半年くらい経ってるかなって思ってた」
 オワタ    :「りまりまには、すっごく助けられたんだぜ、俺。りまりまは」

 オワタ    :「りまりまは、自覚ないかもしれないけど……」
 りまりま   :「え。そんなに……?」

[Toyolina] お父さん殴ったときくらいしか、そう行ってもらえそうなこと
      してない自覚

 オワタ    :「うん。りまりまってさ、いつも明るくて元気で、俺が
        :へこみそうな時とか、辛い時とかにいつもいてくれたじゃん」
 りまりま   :「……そ、それは……だって、オワタくんって、すごい
        :さりげなく、なんか落ち込むから……なんでかな、気に
        :なるな、って思って……それが、きっかけ」
 オワタ    :「……一人で溜め込むなって、りまりま言ってくれたじゃん」

 オワタ    :「それ……すごく、嬉しかったんだよ」
 りまりま   :「……よかった。オワタくんのこと、わかってきて、もしか
        :したらお節介? とか最初思ってたけど……嬉しい。ちゃんと、
        :オワタくんの力に……なれてる」
 オワタ    :「ぜんぜんお節介なんかじゃないって、すごく助かったし、
        :嬉しかった」
 りまりま   :「……よかった……ほんと嬉しい……オワタくん、楽に
        :なれてて……役に立てて」
 オワタ    :「……うん(なんかすげえ恥ずかしくなってきた)」
 りまりま   :「あたし、彼女として合格?」
 オワタ    :「うん、合格。ていうか俺のほうが彼氏として合格か心配に
        :なるくらい」
 りまりま   :「オワタくんは100点だよ」
 オワタ    :「……そう? ……嬉しい、な」
 りまりま   :「うん……どこが……って言われたら難しいけど……優しい
        :し、守ってくれるし、それに……信じてくれてるし」
 オワタ    :「……ん、なんか、そういってくれるだけで……嬉しいな、
        :なんて」

[Hisasi]  思わずシャンメリーぐいっと飲み干しちゃうね
[Toyolina] グラスが空いた!


ここからりまこさんのターン!!
------------------------------

 りまりま   :「……ワイン、飲んじゃおっか」
 オワタ    :「……飲んじゃおう、か」

[Hisasi]  なんか恥ずかしいし、ちょっとワインのんでほわっとしようぜ

 りまりま   :「ちゃんとコルク抜きも持ってきたんだよ。……っていうか、
        :お父さんがセットで持ってけ、って言ったんだけど」

 りまりま   :「……でもコルクとか空けたことないから、やり方わかん
        :なくって。オワタくん、出来る?」
 オワタ    :「……うん、俺あけるよ」

[Hisasi]  きゅきゅきゅ、と
[Hisasi]  なんか割と慣れてそうな手つきで

 りまりま   :「……ほー……レストランとか、就職出来そう……本日は
        :何とかかんとかでございます、とか言って」

[Toyolina] よくわからんけどソムリエ的な何かを想像

 オワタ    :「え、そんな……」

[Hisasi]  ちょっと照れつつ
[Hisasi]  新しく出してきたグラスを置いて
[Hisasi]  とぽぽと

 りまりま   :「……」

[Toyolina] グラスガン見

 オワタ    :「はい、どうぞ」

[Hisasi]  で、自分のも注いで
[Hisasi]  というか、りまりまさん飲めるんですか?

 りまりま   :「あ、ありがとう……」

[Toyolina] アルコール初体験です
[Toyolina] 強い弱いはダイスで決めたいと思います

 オワタ    :「じゃあ、乾杯」

[Hisasi]  ちょっと照れつつ

 りまりま   :「うん、乾杯……」

[Toyolina] まずはにおいでダメかどうか
[Toyolina] 偶数おk

[Toyolina] 1d100
[kataribe] Toyolina: 61(1D100) = 61

[Toyolina] だめでした^^

 オワタ    :「りまりま?」
 りまりま   :「……おいしーね」

[Toyolina] ちびちびやってますが

 りまりま   :「お酒おいしー」
 オワタ    :「……まさか、飲むのはじめてだったり、する?」
 りまりま   :「ん、実は……っていうかオワタくん、その言い方だと、
        :結構飲んでる? もしかしてー」
 オワタ    :「……え、あ、うん……母さんが遅く帰ってきたときとか、
        :ニモを寝かせたあとときとかに……たまに」

[Hisasi]  口ごもってるけど、
[Hisasi]  ああ、結構飲んでんな、こいつという

 りまりま   :「すご、オワタくんオットナー。うん、あたしももう16だし、
        :がんばる(飲み干す)。おいしー(えへー)」

[Toyolina] 16だからなんだというんだ。とPLは思ったがまあいいや

 オワタ    :「だ、大丈夫か」

[Hisasi]  うわ、やべ、りまりま弱いの!? みたいな
[kisito]  未成年がお酒のんでらぁ

 りまりま   :「……やっぱクリスマスとか、お正月とかって、ほんとは
        :羨ましくってー。兄ちゃんとかお酒ガンガン飲んでるのに、
        :りまはだめー。りまこはだめー。とか言っていっつもお茶
        :とかコーラばっかりだったし」

[Toyolina] おや、りまこさんのグラスが空いてますよ
[Toyolina] お酌しなくていいんですか
[Hisasi]  ひいw

 オワタ    :「……ええと、気持ち悪くなったりは、してないよな?」

[Hisasi]  それは心配

 りまりま   :「……うん。うん、大丈夫。それは平気、全然平気(超うなずく)」

[Toyolina] 客観視してもうダメですが

 オワタ    :「……(全然平気じゃねー)」

[H_Aoi]   ほんのり桜色とかですかw
[Hisasi]  おかわり頂戴とか言われたらきっと困りますよ^^

 りまりま   :「……もうちょっと、飲んでいーい?」
 オワタ    :「ん……いいけど、少しな」

[Hisasi]  で、とぽぽと、注いであげよう

 りまりま   :「やったー、オワタくんありがと、大好きだよー」
 オワタ    :「う、うん……(うわあ、やべえ)」

[Hisasi]  しかも、酔っ払うと甘えっこになることを新発見
[Hisasi]  これは他の男がいるときに飲ませてはいけないと再確認
[Toyolina] まったくですね
[Toyolina] やはり猛禽
[Hisasi]  なんというナチュラルボーン猛禽

 りまりま   :「オワタくんもグラス空いてる。貸して、お酌するー」
 オワタ    :「え、あ、うん」

[Hisasi]  なんかえへらーっとした顔でワインを手にするりまりまさん

 りまりま   :「……これ、レストランのワイン係の人とか、すごくカッコ
        :イイ入れ方するんだよね」

 りまりま   :「今度やってみよ。今日は普通に入れるよ。うん。だって
        :こぼしたりしたら大変だもんね」

[Toyolina] 普通に注ぎます
[Toyolina] なみなみと。
[Toyolina] すり切り寸前くらいまで。

 オワタ    :「おっととっと」

[Hisasi]  うわあ、あぶないあぶないと
[hari]   ワインの注ぎ方じゃない……
[Hisasi]  こぼれる前にのみつつ

 オワタ    :「あ、あ、ありがと、りまりま」
 りまりま   :「ごめん、ビールと間違えてた。おかしいなー泡立たないなーっ
        :て思ってて……ううん、どういたしまして!」

[Hisasi]  やべえ、超弱いじゃん、しかもご機嫌な酔い方

 りまりま   :(オワタくんが「飲み干す」のを待ってる。超満点笑顔で)

[Toyolina] お酌するぞーするぞーするぞーというプレッシャア

 オワタ    :「……(凄い期待の視線が、、)」

 オワタ    :「……(とりあえず飲んで、注いでもらって……気がすんだら
        :水をのませて)」

[Hisasi]  ぐびっと
[Toyolina] そこで空けてしまうなんて……オワタくん……
[Hisasi]  だって、りまオーラが、、

 りまりま   :(わー)「すっごー! オワタくんお酒強いんだ……ささ、
        :先生どうぞお一つ、これはこれはご丁寧に」

[Toyolina] 注ぐ。

 オワタ    :「……え、あ……うん、あ、ありがと」

[Hisasi]  うわ、引けネエ

 りまりま   :「ここで、高校生お酒強い選手権優勝のオワタくんに、お酒
        :強い秘訣を聞いてみたいと思います!」

[Toyolina] こいつタチ悪いですね^^
[Hisasi]  タチわりw悪意ないだけにw
[kisito]  悪酔いするタイプかw

 オワタ    :「え、うん……いや、結構昔から、ちびちびのんでて……
        :だから、かな」

[Hisasi]  なんかだんだん目の前がほわーっとなってきたオワタさん

 りまりま   :「ケイゾクは……なんとか! っていうアレですね、さっそく
        :あたしも見習いたいと思います。オワタくん、かんぱーい」
 オワタ    :「か、かんぱーい」

[Hisasi]  で、りまりまさん飲んじゃうんだ、
[Toyolina] はい……
[Toyolina] 飲んじゃうんです

 オワタ    :「り、りまりま、そんな……一気に」

[Hisasi]  届かない手

 りまりま   :「え、だって美味しいんだもーん。でも一応、今日はこれ
        :くらいにしとこっかな。やっぱ最初からいきなりとかダメ
        :だよね。慣れながらちょっとずつ、ってさっきオワタくん
        :言ったもんね」

[Toyolina] 言ってません

 オワタ    :「……そうだよな、ほら、あんまりいきなり飲みすぎるとな!」

[Hisasi]  とりあず、りまりまからグラスとワインのビンを取り上げるべき
      だと判断
[Toyolina] おや、オワタくんのようすが……

 りまりま   :「はい、先生! わかりましたー! 今日はこれくらいに
        :しといたるわ!」

[Toyolina] ご機嫌です

 オワタ    :「うん、そうだな、そうだよな、ほら、ケーキもあるから
        :余裕残しとかないとな!」

[Hisasi]  ね、ね、とビンを取り上げて慌ててしまわないと

 りまりま   :「うん、ケーキ忘れてた、はい、ケーキきりわけまっす!」

[Toyolina] もうワインの瓶に執着はなかった。

 オワタ    :「……ほら、紅茶とか用意するから、りまりまはケーキの
        :ほう頼むな」

[Hisasi]  とりあえずお茶とか飲ませて早くアルコールを分解させるべき
      だと判断

 りまりま   :「はーい。あ、飾りのサンタさんは要る? 要らない?
        :チョコレートは? 苺乗ってないとだめ?」
 オワタ    :「サンタ……」

[Hisasi]  いつも毎年、サンタはニモにあげてました
[Hisasi]  ほら、ニモ、サンタさん欲しいだろ? チョコのおうちもあげる、と

 りまりま   :「さーん、にー、いーち」

[Toyolina] 謎のカウントダウン始まる

 オワタ    :「……あのさ、サンタ……もらっていい?」

[Hisasi]  実は欲しかった、一度でいいから

 りまりま   :「うん、わかったー」
 オワタ    :「うん……一度でいいから、サンタ、欲しかったんだ」

[Hisasi]  照れつつ
[Toyolina] サンタさんがオワタくんの手元に

 りまりま   :「なんかわかる。五人くらい乗ってたらいいのに、って
        :いっつも思ってた。はい」

[Toyolina] りまこさんは一番何も乗ってないところ。

 オワタ    :「ありがと」

[Hisasi]  で、紅茶をわたしつつ

 オワタ    :「ケーキのイチハラで買ってきたやつ、りまりま好きだろ?」
 りまりま   :「うん、大好き! 毎日だって食べれるよ、たぶん。あ、
        :でもそれで太っちゃったら、オワタくんがっかりする……
        :ううん、週1、週1でも!」

[Toyolina] 意味不明。

 オワタ    :(どき)

[Hisasi]  キャミのことを思い出した

 オワタ    :「……ほ、ほら……たまに食べるからうまいんだよ、うん」
[Hisasi]  どきどきしつつ
[Hisasi]  で、いただきまーすと

 りまりま   :「おいしー……」

[Toyolina] とろけるようなかのじょのえがお。

 オワタ    :「うん、うまい……」

[Hisasi]  ほう、と

 オワタ    :「……」

[Hisasi]  サンタを

 オワタ    :「……いただきます」

[Hisasi]  砂糖のサンタさん、頭からがぶっと行かせて頂きます

 りまりま   :「……」

[Toyolina] 今度はオワタくんの食べっぷりをガン見モード

 オワタ    :「……(こりこり)うん、おいしい」

[Hisasi]  甘いけど、なんかずっと食べてみたかったから、余計に

 オワタ    :「甘い、なあ……」

[Hisasi]  あ、なんか酔いが回ってきましたよ。
[Hisasi]  甘いケーキで

 りまりま   :「オワタくん、甘いもの好きだもんね。なんかすっごい嬉し
        :そうな顔してる。いいな、あたしもなんか嬉しー」
 オワタ    :「うん……」



 続く。


時系列と舞台
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12/23


解説
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りまこさんは酔うと大変なことになるようです。


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Toyolina
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