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Date: Sat, 29 Dec 2007 20:20:31 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31476] [HA06L] 彗の家出 3
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20712290320ybc00e5dk754014b0e9aaa66@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 31476
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31400/31476.html
[HA06L] 彗の家出 3
====================
登場人物
--------
途奥 彗
仲村渠灰太
市原千沙紀
黒服の男
参戦表明
--------
[SAIRU] 今更だけど、少し動こう
[SAIRU] と、考えなしに言ってみる
[SAIRU] もう家出娘の話は終わっちゃったのかな?
[Toyolina] いえまだw
[SAIRU] 乗っかってみようと
[Toyolina] あらあらままあ
[Toyolina] まあまあ、だ
[Toyolina] 冬休みはとりあえず兄貴の家に泊めてもらいつつ開放感をさんざん
堪能する予定
[SAIRU] ふみ
[Toyolina] それはあくまでも本人の思惑です
[SAIRU] 何があるかわからないと
[Hisasi] ちさきも応援の為にあれこれ情報集めを手伝ってるよ
[Toyolina] ええ
[Toyolina] >何があるかも
[SAIRU] 具体的に何をするかは考えていないけど
[Toyolina] とはいえ、何かすることがあるわけでもないし
[Hisasi] せめて鬼姉に一矢むくいようと同席するも鬼姉の反撃(主に言葉)で
撃沈する千沙紀とか
[Toyolina] あるある
[Toyolina] 正義感とかで向かってきたら超返り討ち
[SAIRU] うちの姉か?
[Toyolina] そんなに厳しいんですかリアル姐
[Hisasi] ちさきちはメンタル攻撃に弱そうだからなあ、
[SAIRU] 自分が馬鹿ってのもありますが、基本、赤壁の大火レベルの口撃
[Toyolina] ウホホ
[SAIRU] 揚げ足を取るんじゃなくて、抉るようなストレートが
[SAIRU] その経験、ここで活かせぬものか
[Toyolina] すごい挑まれてる予感。
[kisito] つまり、鬼姉にえぐられに行くと
[Toyolina] 物好きですね^^
[TK-Leana] 雉も鳴かずば撃たれまい
[Hisasi] 千沙紀瞬殺、彗さんもざっくり返り討ちにされそうだし、、
[Toyolina] 鬼姉と対面:−3とかつきますから>トオクさん
[TK-Leana] 平和に解決する方法を思いついたぜ
[Toyolina] ドクター鎬と対戦した紐きり空手くらいビビル
[Toyolina] 静聴つかまつる>平和に解決
[TK-Leana] トオクさん整形手術して裏戸籍とって誰かの養子になればいいん
ですよ。もう姉とは今生の別れって方向で
ドクター・クレイ:「ふむ、改造手術は専門外だが」
[gombeLOG] いかん、コメント付けるの忘れた
[Toyolina] そんな整形とかしたら、将来コドモにうっかり殴られて上唇が崩壊
してしまう
[TK-Leana] ポゥ
[TK-Leana] 確かにそれは困りますね
[gombeLOG] ムーンウォーク
[SAIRU] スースー(ムーンウォークしてる
黒服の男
--------
謎の黒服の男 :「ほう、パトロンを探している、と」
[Hisasi] 黒コートに黒いヒゲ
[Toyolina] ついてっちゃダメなパターンw
彗 :(露骨に警戒)
男? :「……ふむ、途奥家の……なるほど」
[Hisasi] ああ、あの家の、といった風情
[Hisasi] なんか彗さんにもビンビン感じます、魔力とか
彗 :「家のこと、知ってるんですか……」
[Toyolina] ちさきちちがキタ
男? :「もちろん、この手の世界ではそこそこ知られた家さ。
:私のような者にとってはね」
[Hisasi] ああ、魔術師なんだなあという、印象
彗 :(びりびりくる……)
:「探している、っていうわけじゃ、ないんですけど。いたら
:いいな、くらいで」
男? :「なるほど……魔女としての独り立ちとはまた違うように
:お見受けするが、それとはまた違うのかな」
彗 :「違います……魔女とかもう、どうでもいいんです。それに、
:うちの家は……独り立ちってないし」
男? :「……自らを、保つために……か」
[Hisasi] 希望が欲しいといった子を思い出した
男? :「……君とは違うけれど、今の君と同じように……自らが
:生きる為の希望を望んだ子が居た」
[Hisasi] 少し何かを懐かしむように
彗 :「……その子、どうなったんですか?」
男? :「……本来、守るべきはずの母は彼女を疎み見下し……あの
:子は崩壊寸前のまま、私とであった」
[Toyolina] ちょっと食いついた
男? :「彼女は言ったよ、生きる為の希望が欲しい……本当のある
:べき自分になりたい、と」
彗 :(ちょっと似てる……かも)
男? :「私にできることはあまりなかったけれど、親から分かれて
:しばしの生活をするだけの世話と……彼女の望む希望を
:託した」
[Hisasi] 詳細は言わない、トオクさんは子供だからね
彗 :「……その子は……幸せ、になったんですよね……?」
男? :「……希望は得た、しかし……彼女が幸せ足りえたかは……
:私にはわからない。だが……ひたすら心を寄せて執着する
:ものを得られたことは……あるいは幸せと呼べるに値する
:ことなのかもしれない」
男? :「望むことはできる、だがその望みがすべからく幸せに結び
:つけることとが出来るかは、与えたものにも与えられた者
:にもわからない……ただ、そうあれかしと願い動くことは、
:必要なのだろうね」
彗 :(ドクン)「……誰かに、もらうだけじゃダメ……」
男? :「そう、願い祈るだけでは……それは得ることとならない」
彗 :「どうして、そういうことを……教えてくれるんですか」
男? :「さあね、君を見て……かつて迷い傷ついた彼女の姿を重ね
:ただけかもしれない」
彗 :「そう、ですか……。その子は、本当に、独りだったのかも
:……しれないですね」
男? :「……ああ、一人だった。確かなものは一つだけではない
:のに、多くの中の一つが欠けているだけで自分の価値は全て
:無いものと思い込んでいた」
男? :「大切なものも、確かなものも、一つではない……彼女にも
:君にも……あの子にも……あるはずなのだよ。だが、自分の
:ことは自分では見えない、それが、悲劇でもあるのさ」
彗 :「昨日一昨日の、私だったら……同じ風に、お願いしてた
:かも……そうしたく、なるような……雰囲気、ありますよね。
:でも、私、独りじゃないよって、言ってもらえてるから」
男? :「……そう、それは……よかった」
[Hisasi] ふっと、笑う
[Hisasi] なんか、ちっとも似てないのに誰かの面影が似てるなあとか思った
[Hisasi] ホンの一瞬
彗 :「だから今は……その子の気持ちは、わかるけど、同じよう
:には、しようとは思わないです……」
彗 :「……前に、会ってました……? 初対面、ですよね」
男? :「彼女は……独りだった。だが、君は一人ではないようだね」
男? :「ああ、初めてお会いするね。だが、君のことは知っているよ」
男? :「……だからかな……思わず、呼び止めてしまったけれど。
:余計なお世話だったようだ」
[Hisasi] 呼び止めたことにしておこう
彗 :「ですよね、一瞬だけ、知ってるような気がして……今なら、
:なんか、出来そうな気がするんです。だから」
彗 :「……素敵なお話でした」
[Toyolina] すてきか?
男? :「……ひとつだけ、大きなお世話をしよう。この場所を尋ね
:てみるといい」
[Hisasi] なんか紙切れをくれる
男? :「では、また。お嬢さん」
彗 :「……あ、ありがとうございます」
[Hisasi] そして、手渡された紙切れに意識が向いた次の瞬間
[Hisasi] 男は綺麗さっぱり消えている
彗 :「……はっ」
[Hisasi] 紙切れは適当な思いつきなので、後でPLで考えよう
[Toyolina] しかし元いたベンチだかに座ったまま
[Toyolina] 手にメモだけ持ってる
[Hisasi] うむ
[Hisasi] まあ、ぽっとした思いつきだと、下宿の世話をしてるとことか
どっかの学校の紹介とか
おまけ1
--------
[TK-Leana] 登場シーンはカレー魔王みたいだったのに
[TK-Leana] 意外にまっとうだ
[Toyolina] めっちゃ警戒してたのに普通に話せる人だったw
[Hisasi] 意外と普通でした、あやしいけど
[Toyolina] 取り込まれるとかいろいろ警戒してたのにw
[Hisasi] そんな、パパが欲しいのはちさきちだよ^^
[Toyolina] 調味料くらいにはなるかな、くらいの勢いでw
[Hisasi] パパが欲しいのは完全不完全体のちさきちなので、あとは気まぐれに
手を貸したり貸さなかったり
[Hisasi] トオクさんの傷つきっぷりが千栄子母に似ていたのがよかった
[Toyolina] ナルホロ
[Toyolina] 今はリア充気味だからトオクさん大丈夫とか言いましたが
(単純なんで)
[Toyolina] また落ち込んだらどう答えるかわかりません^^
[Hisasi] きゃ^^
[Hisasi] 力が欲しいか?
[Toyolina] ちょーほしー
[Hisasi] ならばくれてやる! とばかりに
[SAIRU] ★ー
[Hisasi] サイヤトオクに
[Hisasi] (いやな表現)
[Hisasi] スーパーサイヤトオクでも
[TK-Leana] お前がナンバーワンだ
[Toyolina] ベジータw
[Hisasi] さあ、もう恐れるものはなにもない
[Hisasi] これからが本当の地獄だ
[Hisasi] (なんか嫌な展開)
[Toyolina] まずメガネ女がマトにされますね^^
[Hisasi] そして超ウルトラハイパーデラックストオクさん改にふっとば
されるメガネ女(ヤムチャ的扱い)
[Toyolina] 改w
[Hisasi] わはは、力、力だ! 素晴らしいぞ!
[Hisasi] (トオクさん帰ってきて!!)
[Toyolina] もうちょっと病んでる感じで一つw
[Hisasi] あはははははははははは(言葉さん的イッちゃった目&笑い)
[Toyolina] テラ鮮血End
[Hisasi] やばい、違う意味でカタリン化しそうなんで封印
おとこ? :「これを……君の弱さをすべて力に変えてくれる」
:>アサイミー(魔女の持つ小さなナイフ)
[Hisasi] やめて、トオクさんが違う世界に旅立ってしまう、、、
[Toyolina] でも得物が箒なんでイマイチ殺伐度に欠けます
[Hisasi] 箒ぶんまわして笑いながら嘘だ! と叫ぶ
(なんか詳しくしらないからごちゃまぜ)
[Toyolina] 足下には血まみれで動かなくなったメガネ女
[Toyolina] カワイソス
[Hisasi] ぎゃああ
[Hisasi] 鮮血とかひぐらし路線は避けよう、千沙紀が体を張ってでも
[Toyolina] ジャバウォックしたらこうなるという例
[Hisasi] 吹っ飛ぶメガネ女、鬼姉をかばおうとしつつ同じく吹っ飛ばされる
メガネ男
[Hisasi] 悠然と立つ鬼姉に向き直るトオク改
[Hisasi] さあ、これからが本当の地獄だ!!
[Hisasi] ご愛読ありがとうございました、トオクさんの次の作品をご期待
ください。
[Toyolina] 打ち切られた^^
[SAIRU] 本当にありそうな話だ
[Hisasi] やっぱり病み路線はいただけないよねという編集部の判断
彗 :(うふふ)「……なんてね」<妄想してた
[Toyolina] これくらいにしとかないとな
[Hisasi] やべえ
[Hisasi] なんとかせんば
千沙紀 :(あ、彗さんなんか嬉しそう)
[Hisasi] 何も知らずに、、、
[Toyolina] トオクさん、Sのめざめ
[SAIRU] 血筋?
[Toyolina] 昔はリスカして収まってたんですが、リスカ出来なくなったんで
[Toyolina] じわじわ積立貯金してたみたいです。
[Hisasi] トオクさんの中のやりきれない感情が破戒衝動となって
[SAIRU] ある日それがぷっつんと
[TK-Leana] 第二のひすいんが
[Toyolina] アレルヤさんに
[TK-Leana] ブラックトオク
[Toyolina] これまでも兆候はあったんですよ、時々毒吐いたりして
[SAIRU] なんとかせねば
[Hisasi] なんでこんな危険な子ばかりなの、、、吹利
[Hisasi] トオクさんも危険だし、多菜さんもあぶねえし
[Hisasi] ちさきちはちょっとマシになってきたけど、、、
[SAIRU] 時にそういう力は引かれ合うんですね
[SAIRU] 今日は何もできなかったが、何とかせねば
彗 :(そうだよ、居なくなるんだったら、向こうが、居なくなっ
:たらいいんだ)
[Toyolina] っていう発想にはすぐコロっといきますよ
[Toyolina] なんせこの方向の発想は ソラネ のお墨付き
[Toyolina] とか楽しい妄想してる最中にメガネ女とばったり遭遇したりすると
[Toyolina] じごく。
千沙紀 :(彗さん、嬉しそうだ……元気になってくれてよかった)
[Hisasi] ちさき、気づいて!?
[Hisasi] 気づいたら倒れそうだけど、、、
[Toyolina] わあ、勘違いすぐるw
[SAIRU] すれ違いw
[Hisasi] ウサギより弱い子なのに、、
[Hisasi] しかし黒化したトオクさんとちさきちパパがまた偶然あったりして
[Hisasi] どうすれば向こうが居なくなるようにできるかな、とか
[Hisasi] ぽろっといったりしたら
[Toyolina] wktk
[Hisasi] そうか、ならば
[Hisasi] ちゃらららっちゃらー(ドラえもんのあの音楽)はい、素敵のこ
ぎり〜(いわくつき魔力たっぷり篭ってるゾ)
[Hisasi] なんてことになったら大変なことになるじゃないか
[Toyolina] いっかざんさつ。
[Hisasi] ひいい
[TK-Leana] あねはバラバラになった
[SAIRU] 鋸でいったい何が素敵なのか、と聞きたいがやばそうな雰囲気
[Hisasi] そこで彗さんをとめようとしてちさきちドカーンと
[Hisasi] おや、ちさきちのようすが……(ポケモン進化音楽)
[Hisasi] なんて展開になると、美味しいね
[Toyolina] ニヤニヤ
[Hisasi] それが狙いだったりするのか、そういうことになった(えー!?)
[SAIRU] 試練を乗り越え、みたいな?
[TK-Leana] おめでとうちさきちはざんさつしたいにしんかした
[Hisasi] きゃああ、
[Toyolina] アンデッドは進化なの!?
[Hisasi] 彗さんが、彗さんが大変なことに!?
[SAIRU] ポーション使ったらダメになるじゃないか
[Hisasi] そして、吹利に笑い声がこだまする。。。
[TK-Leana] 進学どころの話じゃなくなってきたぜ
[Toyolina] 姉とは命のやりとりをしなくてはならなくなってきた
[SAIRU] ですね
[Hisasi] 命のやり取り寸前で千沙紀のイヤボーン炸裂でなんとか止める、
とか
トオクさんの深い深い闇
----------------------
灰太 :「おれも昔は妹とやりあったもんだぜ」
彗 :「マジデーッ」
#みきや :「俺は自分とやりあった」
灰太 :「おう。そのときおわせた傷のおかげで、妹は深海深くに
:沈み、うまくいけば星辰が揃うまではそのままだ」
彗 :(殺し合いとか普通なんだ……ソラネも、おばあちゃんに
:なんかして死にかけた、って言ってたし)
[Toyolina] 肯定
千沙紀 :「……うん、初めて母さんが包丁をもって向かってきた
:ときは……すごく怖かった」
[Hisasi] 一度や二度じゃないらしい
[SAIRU] ひー
[Hisasi] まって、間違った知識をトオクさんに与え続けてるよ!?
彗 :「戦わなきゃ」
[Toyolina] ドラえもんAAつき
灰太 :「っと、変なこと口滑らしちまった」
千沙紀 :「で、でも……オレは……戦えなかった」
灰太 :「いいか彗。戦うのはいいが殺し合いは、ホントはダメだ」
[Hisasi] 戦う前に全部、受動防御でふっとばしたからなあ、、
彗 :「……ホントは、ダメ……」
[Toyolina] ほんとはだめてw
[Toyolina] オウム返しするしかねえw
千沙紀 :「……うん……そんなこと、しちゃ、ダメだ」
[TK-Leana] 自分やっちゃってる以上
[Hisasi] ある意味千沙紀は無自覚でやり返してる感があるけど
彗 :「……じゃあ、死なないくらいなら……大丈夫、だよね
:(ぼそぼそ。うつむき加減で)」
千沙紀 :「うん、でも戦わなきゃいけないけど……あ、危ないのは
:ダメだと思う」
[Hisasi] 包丁とかはよくない
[Hisasi] もうちょっとソフトなもので
灰太 :「ダメな理由は三つある。一つ、安全面からいってよくない。
:二つ、精神的によくない。三つ、法律的によくない」
彗 :「いっぱいある」
千沙紀 :「……だって、怖いよ……包丁向けられただけで背筋が凍る
:ほど怖いのに……自分が、そんなことするなんて……」
[Hisasi] もう気を失いそうで
[Hisasi] うわあ、イヤだイヤだイヤだこわいこわいこわい
千沙紀 :(両手で耳をふさいでしゃがみこむ)
千沙紀 :「……イヤだ、怖い……やめて……」
彗 :「……っ、千沙紀くん、ごめん、しない、そういうの、
:しないから、大丈夫だから、ね? ごめん、ほんとごめん、
:絶対しないから」
[Toyolina] 二重人格みたいになってきました
千沙紀 :「……彗さん、お願い……約束して……危険なことはダメ
:だよ。オレ、弱いけど……がんばるから、彗さんのこと
:守れるように強くなるから……」
[Hisasi] ガクブルしながらトオクさんの手にぎって(殆ど縋りつき気味で)
灰太 :「(……この二人、一緒に置いといて大丈夫か?)」
[TK-Leana] ちょっと疑問に思ってしまう灰太
[Hisasi] 兄貴だけが頼りな気がしてきた
[TK-Leana] 負のスパイラルになってる気がするよ。
彗 :「うん、しない、しないよ、そんな危ないこと……しない」
[Toyolina] かなりだめぽ方向に向いてますね^^
[Hisasi] やべえー^^
[Hisasi] で、なんでPL二人が笑顔なんですか^^
[Toyolina] え、だって楽……
千沙紀 :「……うん……約束」
灰太 :「彗、間違えんなよ」
彗 :「間違える……?」
灰太 :「千沙紀もだ。戦うってのは傷つけるだけじゃねえ。守るっ
:てのは、戦わせないことじゃねえ」
千沙紀 :「……え」
彗 :「……よくわかんない」
千沙紀 :「……戦う……」
[Hisasi] 絶対的な恐怖(母)との二人きり
[Hisasi] 抑圧され続けて、外の世界では普通と違うとレッテルを貼られ
灰太 :「抵抗するのも、逃げるのだって戦いだ。いいか、戦うっ
:ていうのは勝つことだ。なにしたって最後に勝ったって誇りを
:持てたら、それが勝ちだ。逆に、相手を傷つけても、殺しても、
:勝ったと思えなかったらダメなんだよ」
灰太 :「だから守るってのは、戦わせないことじゃねえ。傍で
:支えて、一緒に戦って、力になってやることだ。彗の戦いで、
:千沙紀が勝つことなんてできねえんだからな」
[Toyolina] やっぱり兄貴SUGEE
[SAIRU] か、かっこいい!
千沙紀 :「……支えて……力になる……うん……オレ、彗さんの力に
:なりたい」
彗 :「……勝つ……勝つのは……相手より、上に……違う、それ
:じゃダメだって……ダメ、そんな風に思えない……居なく
:ならないと……勝ったって言えない……(がくぶる)」
[Hisasi] 彗さん!?
[Hisasi] 彗さんが覚醒する!?
[Toyolina] あぶなすですね^^
灰太 :「そうじゃないんだ、彗……」
[Toyolina] 勝負観が全部コレってわけじゃないんですよ、一応。
千沙紀 :「彗さん……?」
灰太 :「たとえ姉貴がいなくなっても、お前の中にいる姉貴は居なく
:なるわけじゃない。大切なのは乗り越えることなんだよ……」
[TK-Leana] 口で言うだけでわかるもんじゃねえと思いつつ
千沙紀 :「彗さん、彗さん! しっかりして!」
[Hisasi] なんか彗さんの目が危険だよ
[Hisasi] 包丁もって向かってきた母さんの目に似てるよ!?
彗 :「違……違わないよ、私のこと、居なくても、いいようにして
:……だったら、こっちだって……そうじゃないと……ちゃんと、
:居ないようにしないと、釣り合い、取れない」
灰太 :「彗……」
[Toyolina] wktk
千沙紀 :「彗さん……」
[Hisasi] ここで、彗さんの肩に手をおこうとした千沙紀、反発するように
ぱしんと弾かれる(受動防御VS彗覚醒引き分け)
[Hisasi] とかいう展開が
[Hisasi] 撤回します
[Toyolina] 危険だと認識されゆー^^
[Hisasi] そしてポケットに入れた紙に魔具を売るお店が紹介してあって、
そこで手にしっくりくるナイフをゲットする彗さんとか(だから、、)
[TK-Leana] やべえ、藪蛇になっちまったよ
[Hisasi] さっきのちさき父がくれた紙に、、、
彗 :「……仲村渠くんの言うこと、わかる、わかるんだ、頭じゃ
:わかる……わかるけど、そうだね、って……言えない……
:納得してない……どうして、どうして、私、どうかしてる、
:わかってるのに! 分かってるのに……」
[Hisasi] ここで、怒りの気をまとったトオクさん、飛び出していくシーン
[Hisasi] 怒りで我を忘れてる、鎮めなきゃ
[TK-Leana] いかん、ナイフ腰だめに突進するトオクさんから鬼姉を庇って血の
池に沈む灰太の姿が閃いたぜ
[Toyolina] ひぃ
[Hisasi] きゃあ
[Hisasi] ……下手するとひまわりハウスまっしぐらコースになりそうなん
ですが
[Hisasi] 彗さん
[Toyolina] 深く病んでますねこの子
[SAIRU] むう
灰太 :「ああ、仕方ねえ。言葉だけじゃ割りきれねえもんもある
:よな」
千沙紀 :「……彗さん……」
[Hisasi] どうすればいいのか、と
彗 :「……痛い……痛いよ、私、私悪くない……悪くないのに
:……(左手首おさえてがくがく)」
千沙紀 :「彗さん!」
[Hisasi] ええい弾かれようとかまうかと
[Hisasi] ぎゅっと腕を
千沙紀 :「……彗さん、彗さんは悪くない……オレ、どうすれば……
:どうすれば彗さんの力に」
[Hisasi] ここらで、トオクさん一旦場面から退場するというのは
[Hisasi] タイミング的に
[Toyolina] 気絶しておきます^^
[Hisasi] がっくりと
[Toyolina] オーバーヒート。
[TK-Leana] ここで、反発力に身を裂かれながら、思いっきりだきしめて
「俺が守るから。傍にいるから」
[TK-Leana] とは言えないんですね
千沙紀 :「彗さんっ!!」
[Hisasi] そこまで男らしさを発揮できるほど強い子じゃないなあ
[Hisasi] ウサギさんだしな。
灰太 :「落ち着け、気を失っただけだ。今は眠ったほうがいい」
千沙紀 :「……彗さん……」
[Hisasi] がっくりと崩れ落ちた彗さんをそっと
[Toyolina] 結構全身熱いです。あちち
千沙紀 :「……(しかもなんか抱き上げた腕がぴりぴり痛い)」
灰太 :「思ったよりもずっと根が深えな。藪つついて蛇出しち
:まった」
[Hisasi] 受動防御:(そいつやべーよ、離れろ)
[Hisasi] という、反発力
千沙紀 :「……兄貴、彗さんを寝かせてあげたい、オレ連れてくよ」
[Hisasi] よいしょ、、、、っと
[Hisasi] お、重っ
[Hisasi] でもがんばる
[Hisasi] いや、重くはないんだ、千沙紀が非力なだけで
[Toyolina] ナイスフォローw
灰太 :「体も鍛えねえとな」
[TK-Leana] ちょっと口の端を釣り上げて
千沙紀 :「が……がんばる(お、重い……で、でも負けない)」
[Hisasi] いや、決して彗さんが重いわけでは、、、
[Toyolina] むしろ軽い方なんです……
灰太 :「それで千沙紀、どうする?」
千沙紀 :「……うん……直接はだめだけど、彗さんのお姉さんや
:家族と話をしなきゃいけないと思う」
[Hisasi] まずは間にワンクッションおいて家族と話さないといけない、
彗さんが危ない状態だってなんとか理解してもらわなきゃ、とか
[Hisasi] まあ、聞いちゃくれないとPLは思うけどネ
灰太 :「そうじゃねえ。それも大事だけど、そのことじゃねえ。
:お前さん自身のことだよ」
千沙紀 :「……え」
灰太 :「何があったか知らねえけど、お前もまだ抱えてるもんが
:あるんだろ」
千沙紀 :「……」
[Hisasi] 母親のこととか思い出してる
千沙紀 :「……母さんは……」
[Hisasi] もう中身が子供にもどって病院でケアを受けている
千沙紀 :「……母さんは、もう無力なんだ。ずっと酷い事されて
:きたけど……母さんはいつも怯えていた、苦しんでた。
:彗さんみたいに……」
[Hisasi] だから、彗さんをほおって置けないのか。
灰太 :「彗は代わりか?」
千沙紀 :「違う!」
千沙紀 :「彗さんは、母さんに怯えて閉じこもってるオレを救って
:くれた! 力になってくれた! だからオレは母さんの恐怖
:から逃れられた! だから……今度は……オレが……力に
:なりたい」
[Hisasi] 深い眠りに落ちた彗さんの額をなでて
灰太 :「逃れられた、か……」
灰太 :「それならいいじゃねえか。こう言っちゃ酷かも知れねえ
:けど、お前の引きずってるもんが、時々一緒に彗まで引っ
:張ってるように見えるぜ」
千沙紀 :「……」
千沙紀 :「……まだ、オレは……」
[Hisasi] 引きずってるの?
千沙紀 :(ぶんぶんと首を振って)
:「……兄貴、最後に勝ったって誇りを持てたら、それは勝利
:だよね」
灰太 :「ああ」
千沙紀 :「オレは勝ちたい、自分が引きずってるものに。そして、
:彗さんにも勝って欲しい」
灰太 :「そうか。なら強くなれよ、千沙紀。誰かを守るってんなら、
:強くなけりゃどうにもならねえ」
千沙紀 :「うん、絶対に強くなる。兄貴……ありがとう」
[Hisasi] きゅっと彗さんの手を握って
千沙紀 :「……彗さん、オレ強くなるから。彗さんのこと守れる
:ように、強くなるから……負けないで」
[Hisasi] でもトオクさん寝てるけどね
灰太 :「恐怖を忘れるなとは言わねえ。だがせめて、虚勢を張れ。
:さっきみたいに、包丁が怖いなんて怯えてるところを彗に
:見せてるようじゃ、まだまだナイトは務まらねえ。覚えとけ」
千沙紀 :「うん、わかった」>怖くてもびびるものかと
[Toyolina] 兄貴カッコイイよ兄貴
[Hisasi] かっこよすぎ、ホントに同い年なのかとw
[TK-Leana] 兄貴は常にカッコよくないといけないので、動かしてるとちゃんと
カッコイイか不安になります
[TK-Leana] まあ、うまくまとまってよかったぜ
[Hisasi] 彗さんのナイトたるべく
[Hisasi] 兄貴を見習って男らしく
おまけ2
--------
[Toyolina] まずはレイバンを
[Hisasi] 形からかよw
[Toyolina] 生真面目だから
[Hisasi] そして黄色
[TK-Leana] どんどんイロモノに
[Hisasi] おかすぃなぁ
[Toyolina] 目覚めたら割と元に戻ってますトオクたん
[Hisasi] 闇トオクが出てたんだな
[Toyolina] 姉とかの話題が出ない限りは安心です^^
[TK-Leana] いずれ来るべき対決の日に備え自らを鍛えるちさきちくん
[Hisasi] まずは走りこみから
[Toyolina] 勇み足で単独立ち向かいこてんぱんに口撃されるちさきちくん
[Toyolina] つぎはベシャリだ
[Hisasi] せめて彗さんを抱っこしてよろめかないくらいに
[Hisasi] ハードル低そうです
[TK-Leana] 発音練習と早口言葉に精を出す
[TK-Leana] 発声練習だ
[Toyolina] となりのきゃくは!
[Hisasi] よくかききゅ……あうう
[TK-Leana] 方向が激しく間違ってるぜっ
[Hisasi] そして姉の心をえぐる口撃にざっくり切り裂かれる
[Hisasi] 姉強いな、流石ラスボス
[Hisasi] ちさきが勇者LV1なせいもあるが
[Toyolina] 一人で来たのは偉いけど、あの子に何もさせないんじゃ、結局
一緒なんじゃないのぅ?
[Toyolina] CV.田中理恵(水銀燈の中の人)
[Hisasi] ざしゅどしゅぶしゅぅ
[TK-Leana] 乳酸菌飲料もらって帰ってきました
[Hisasi] メガネ女にまで見下された目で
[Hisasi] メガネ男には憐れみの視線まで
[Hisasi] ま、まけるものか……
[Toyolina] メガネ女には食われるかもしれないという生存本能の危機も感じ
ますよ^^
[Hisasi] ひぃ
[Toyolina] トオクさんがいやがるわけです
[Hisasi] 絶対にあの家に帰すものか
[Toyolina] これは新学期始まっても家出続行ですね
[Toyolina] 冬休み中に解決しなかったら。
[Hisasi] それこそパトロンを
[Hisasi] でなきゃ兄貴宅に住みつつ、学費をなんとかアルバイトとかで
捻出して
[Toyolina] トラウマ克服を兼ねてちさきち実家で二人暮らし
[Toyolina] (むしろキャンプに近いな)
[TK-Leana] 庭でキャンプしたほうが安心
[Hisasi] ちさきち実家は一戸建てだから部屋さえ片付ければんとかなるぜ
[Hisasi] むしろ心配なのは彗さんの学費だ
[Toyolina] まったくですね
[Hisasi] ちさきちは何とかなりそうなんじゃね、というか
[Hisasi] 奨学金頼れそうな気がするから
[Hisasi] シングルマザーでママがアレだし
[Toyolina] 勤労学生に。
[Hisasi] 入学金とかはこればっかりは頭を下げて借りに行くしかないのか
[Toyolina] 悔しそうな半泣き顔見せたら貸してくれそうです
[Toyolina] ドSだから。
[Hisasi] といちで
[Toyolina] 齢15でじこはさん。
僕も反省
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[TK-Leana] 今さらだが
[TK-Leana] 元々SAIRUさんが話振ってきてたのに普通にスルーした形になっ
ちゃってたぜッ
[TK-Leana] いかん、来年の目標は「新規参入者にやさしい狭間づくり」に
しとこう。今年何人来ましたっけ
五人くらいかと(アバウト)
時系列と舞台
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12月25日の夜?
解説
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トオクさんの抱える闇は、想像以上に深かったの巻。
やっぱりPLはドS。
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Toyolina
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