[KATARIBE 31310] [HA21L] 魔法少女・Cruel淡蒲萄

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Date: Mon, 3 Sep 2007 22:15:52 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31310] [HA21L] 魔法少女・Cruel淡蒲萄
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[HA21L] 魔法少女・Cruel淡蒲萄
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登場人物
--------
 真朱
 唯鋼鉛鈕
 穂波


[Toyolina] ----御霞神社

 まそっぷ   :「なあ鉛鈕サン、聞いてくれ」

[Toyolina] 今思いついたネタを振ってみるお
[Toyolina] ちひろんカモン
[Hisasi]  ほう
[Toyolina] もちろん蒼雅の方も
[Tihiro]  はにゃ?

 まそっぷ   :「口にするのもおぞましい話なんだが、言いたくてしょうが
        :ない」
 鉛鈕     :「……む、なんだろうか」
 穂波     :「どうしたのだ」
 まそっぷ   :「まずおぞましい部分から話すから、覚悟しろよ。あ……
        :あたしにはな、あ……姉……がいるんだ」

[Toyolina] うえええええ、さぶいぼ(鳥肌)でるわああああああっていうくらい
      イヤそう
[Toyolina] 以上、おぞましい部分終わり

 鉛鈕     :「、、、ええと。何がそんなにおぞましいか良く分からなかっ
        :たのだが……」(むぅ
 まそっぷ   :「おぞましいよ! チクショウなんで、あんなのが先に
        :(ごにょごにょ)したんだまったく!」
 まそっぷ   :「そ、それはいい、とにかく、一応立場上、肩書きの上では、
        :そいつが組織図の上の方に書いてあるんだ」
 穂波     :「姉、ということは……」

[Hisasi]  うすちーとか? とか
[Toyolina] みとめてねえぞ、仕方ないから一応下にいるんだぞ! っていう
      アピール
[Toyolina] もちろん淡蒲萄さんのことですw

 まそっぷ   :「んで、ここからが言いたくてしょうがない話なんだが……」

[Toyolina] 二人を見回す

 鉛鈕     :「……ふむ」
 まそっぷ   :「いい年して、魔法少女になったようなんだ」
 穂波     :「……まほーしょーじょ?」

[Hisasi]  穂波さんの語彙には存在しない言葉

 まそっぷ   :「魔法少女っていうのはこう……フリフリの服を着て、なんか
        :よくわかんない道具持って、小動物がいて」
 鉛鈕     :「……ああ……」(なんか嫌な思い出もあるらしいが、単語は
        :分かる
 まそっぷ   :「ちなみにやつは百年くらい前からいやがる。ババアだババア」
 まそっぷ   :「わざわざ人呼び出しといて、変な道具を見せつけてきたんだ。
        :ほしくてもやんなーい。とか言って! 絶対殺す」
 鉛鈕     :「……変な道具?」
 まそっぷ   :「振ったら花びらが出た。魔法少女以外ありえないだろ」
 穂波     :「……ふりふり、しょうどうぶつ、へんなこどうぐ」
 まそっぷ   :「うぁー! こういうのだこういうの!」

[Toyolina] (ノート開いてへっぽこな絵を描き始める)

 鉛鈕     :「……(色々と思い当たる節が……)」
 穂波     :「……それは」

[Toyolina] ふんいきはつたわってほしい
[Toyolina] デッサンとかはおいといて。まそっぷさん別にふじょしじゃないんで、
      絵は描けないw
[Tihiro]  きっと勢いで伝わる感じですねっ

 まそっぷ   :「こんなのが、じょ、上司、うあああ! なんだぞ。 しかも
        :あ、ああああ、ね、だ!! 殺していいだろ、もう!?」
 穂波     :「……」
        :(こんなときなんていったらいいのかわからない穂波さん)
 鉛鈕     :「……」(同じく鉛鈕さん)
 まそっぷ   :「でもな、あいつ死なねえんだよ。っていうかアホだしバカ
        :だけど、腕だけはありやがるんだ……体型だってしょぼい
        :くせに」
 鉛鈕     :「……なんというか……殺伐としているな」(ぼそ
 穂波     :「……こう、なんというか、人の好みは……うん、色々なん
        :じゃないかと思うのだ」

[Hisasi]  まそっぷの気持ちもわからなくもないけど、うすっちの剣を直して
      もらったことに関してはにんともかんとも

 まそっぷ   :「か、考えてもみろよ! 蒼雅の当主さまがこんなんだった
        :ら!(どーん。ノートを見せつける)」

[Toyolina] たとえがだめすぎる

 穂波     :「……」
 鉛鈕     :「……」

[Hisasi]  くらっとした
[Tihiro]  軽く固まった

 穂波     :「……当主さま、私、すごく感謝してます」>立派なお方で
 まそっぷ   :「そうだろ、そうだ、当主さまの妹ちゃんだか従妹ちゃん
        :だかがいるんだよな。その子がこうだったらどうするよ」

[Toyolina] ワールドを超えてネタ振り

 鉛鈕     :「……くっ……」(色々とダメージが
 まそっぷ   :「しかも、わざわざ呼び出してみせびらかすんだ!」

[Toyolina] 殺さないまでも殴って良いよなっていう同意を求めるまなざし

 穂波     :「……(っく)」

[Hisasi]  ゆかりさまがフリフリ衣装で謎ステッキ
[Hisasi]  みぎーなら萌えそうですが
[Toyolina] 普通の神経ならちょっとw

 穂波     :「……そ、それは……(なんかすごくまそっぷが不憫になった)」

[Tihiro]  常識人な人たちw

 鉛鈕     :「……少し……」
 まそっぷ   :「なんか名案ないか、やめさせる。ちょっとくらい恥ずかしい
        :目にあったって大丈夫だ、あのバカはエロいから」
 穂波     :「……その、誰か……諌められる人物は」

[Hisasi]  きっと穂波んは無理、エロとかだと勝てないから
[Hisasi]  エロネタ振られただけで負けそう

 まそっぷ   :「心当たりないんだ、むしろあいつの周りは……」

[Hisasi]  な、なことくーん!
[Toyolina] 期待するしかないw
[Tihiro]  なこっちたのんだw

 まそっぷ   :「あいつの周りは……愛に……あふれてやがる(バキッ。
        :へし折れる高いしゃーぺん)」
 穂波     :「ま、まそお殿……(汗)」

 まそっぷ   :(メガネ光らせてゆらっと立ち上がる)
 まそっぷ   :「なんか腹立ってきた。なんかないか、殴って良いもの」
 穂波     :「……えーと、庭の稽古用の岩でよければ」
 鉛鈕     :(粉々になりそうだなぁ、とか思いつつ)
 まそっぷ   :「よし、案内してくれ、ホナミン」

[Toyolina] ホイミンみたい
[Tihiro]  いつか人間に……既になってますねっ(待
[Hisasi]  でも、ホイミできないべ

 穂波     :「ああ、そういう……どうにもできない想いを抱えるときは、
        :ないわけではないからな」

[Hisasi]  やり場のないなにかとか

 鉛鈕     :「たしかにな」

[Toyolina] 中間管理職の集まりに見えてきたw
[Tihiro]  うひw

 まそっぷ   :「すっきりしたら飲むぞ、つきあってくれるよね、エンチュー、
        :ホナミン」

[Toyolina] 友達認定(一方的)しました^^

 鉛鈕     :「……まぁ、つきあおう」

[Hisasi]  そしてすっきりした後の一杯はおいしかった
[Toyolina] 月下で酌み交わす杯は云々。
[Tihiro]  二日酔いの予感はキノセイデス?(ぉぃ

 すみぞめ   :「きさま! たるんどるぞ!」
        :<よぱらいほなみんをおんぶして

[Toyolina] たるんどるねw

 ほなみん   :「だまれぇ! きさまにこのやりきれないおもいがわかる
        :かぁ!」

[Hisasi]  しょうがない子ですね
[Hisasi]  というか、双方しってるだけになんともやりきれなかったです

 まそっぷ   :「スーミン、ホナミンを責めないでやってくれ、悪いのは
        :ウスエビってやつだ、真犯人はウスエくっ(頭押さえる)」
 えんちゅう  :「……大丈夫か……?」(刀杖代わりにふらふらと
 ほなみん   :「……人というのは、むずかしい……のだ……」

[Hisasi]  ぐぅ

 えんちゅう  :「……ああ……そうだな……」
 すみぞめ   :「……そうだな……まだ、我らは人としては未熟なのかも
        :しれん」

[Hisasi]  元霊獣だしな
[Hisasi]  未だにビー玉埋めて掘ってしちゃうからな
[Tihiro]  鴉w
[Toyolina] そして後日、ご機嫌でサーベルの使い勝手を報告(自慢)しにくる
      淡蒲萄さんの姿が神社で見られました
[Toyolina] 無駄にくるくるまわってみたりします
[Tihiro]  ご機嫌すぎるw
[Toyolina] おかしいな、こんなアホの子じゃなかったのに

 ほなみん   :「……は、はは、気に入られたようだな(なんだかすごく
        :まそっぷが気の毒になった)」
 うすえびさん :「すごいいいよコレ! テンション超あがるし!」
 えんちゅう  :「……それはよかった……(色々複雑である」

[Toyolina] 舞い散る花びら

 淡蒲萄さん  :「穂波ちゃんも作ってもらったらいいよ、絶対似合うって」
 ほなみん   :「い、いや……わたしは……(汗)」
 淡蒲萄さん  :「そーお? やっぱ女の子は花だよ花」

[Toyolina] くるくる

 ほなみ    :「……華があるのは、よいこと、ですね(まそっぷのことを
        :慮って涙をこらえつつ)」

[Toyolina] まそっぷがとても不憫になってきた


時系列と舞台
------------
 晩夏。御霞神社


解説
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 ときには、弱音を吐きたくなることだってある。
 だって、まそっぷ女の子だもん。

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Toyolina
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