[KATARIBE 31307] [HA06L] チャットログ『ランダム小隊外伝 メイドが語る吹利北高の事情』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Mon, 3 Sep 2007 13:36:44 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31307] [HA06L] チャットログ『ランダム小隊外伝 メイドが語る吹利北高の事情』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200709030436.NAA48490@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 31307

Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31300/31307.html

2007年09月03日:13時36分43秒
Sub:[HA06L]チャットログ『ランダム小隊外伝 メイドが語る吹利北高の事情』:
From:久志


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
チャットログ『ランダム小隊外伝 メイドが語る吹利北高の事情』
============================================================

登場人物
--------
 篠浦空(しのうら・そら):魔剣使いらしい人。
 瀬羽有(セパ・アリ)  :空間使いっぽい人。
 篤部みゐえ(あつべ・−):自爆系マジカルメイド

北高に怪異が増えた事情
----------------------

 吹利北高の何処かで。
 最近なにかと頻発する不思議自体に疑問を感じる空。

 空      :「いまさらだが。」 
 空      :「この学校変にもほどがあるだろ。」 
 有      :「何をいまさら」 
 空      :「なんというか、慣れてしまうのもおかしいなと」 
 空      :「霊感無い人にはあれだけどさ。」 
 空      :「オカルト現象のてんこもりだよな。」 
 有      :「オカルトの多い高校なんて珍しくないかもしれないが」
 空      :「……そうか?」 
 有      :「人為的、作為的両方ある高校は珍しいかもな」 
 空      :「普通、オカルトなんてぽこぽこある門じゃないと思うん
        :だが」 
 みゐえ    :「あまい、です!」 

[Hisasi] #すばぁん!と指差す 

 空      :「のわっ」 

[Hisasi] #どこに潜んでたんですか、みゐえさん 
[Toyolina] #変身してないと元気ですねこの人 

 有      :「おぉう!?」(びっくり 
 空      :「ど、どこに居たんですか」 
 みゐえ    :「……細かいことを気にしてはいけません、私はマジカル
        :メイド」>ぼうよみ 

[Hisasi] #真っ赤です、恥ずかしいんです、察して 

 みゐえ    :「…………(こほん)」 
 空      :「……え、えーと。何が甘いんでしょうか?」 
 みゐえ    :「ええと、この世は目に見えるものだけが全てではありま
        :せん」 

[Hisasi] #気を取り直して 

 有      :「はぁ」 
 空      :「そりゃまぁ……そうですが……」 

[kisito0] #空は霊とか見えるし 
[sairu] #有は聞こえるだけだが 

 みゐえ    :「……ええ、そういった人の目に見えぬもの、そういうも
        :のは人の多く集まる場に引寄せられる習性があります」 
 空      :「まぁ、自己主張激しいですからねぇ……」 
 みゐえ    :「ええ、そして学校という場は人の多く集まり、想いの
        :渦巻く場」 

[Hisasi] #メイド服です、片手にモップ 

 有      :「はた迷惑といえばはた迷惑な習性」 
 みゐえ    :「……若い、未完成な青少年が集うい、磨きあう場」 
 みゐえ    :「そういった場に、行き場を失ったモノが引寄せられるの
        :は決して珍しいことはありません」 

[Hisasi] #なぜか、片手を決めつつ 

 みゐえ    :「普通ならば、そういった場には置き石や清めなどが行わ
        :れるはずなのですが」 
 空      :「ですが?」 
 みゐえ    :「…………(頭痛ぽーず)」 
 有      :「?」(首傾げる 
 みゐえ    :「ですが……」 
 みゐえ    :「北高校の鎮めであるはずの置き石が……欠損したという」 

[Hisasi] #原因は不明 

 空      :「うわ、まじですか。ところで、先輩。なぜ、いちいち
        :ポーズをとるんですかw?」 
 有      :「欠損って、そんな簡単にするもんじゃないでしょう。
        :そんな石」 
 みゐえ    :「はっ!」 

[Hisasi] #はっとなって赤面してしゃがみこむ 

 みゐえ    :「……は、はずかしい」 

[Hisasi] #うぅぅ 

 有      :「…体が勝手に動くらしいな(ボソッと空に」 
 空      :「……かわいそうに(ぼそっと有に」 
 みゐえ    :「う、うぅ……と、と、いうわけでっ!(がんばりつつ)」

[Hisasi] #両手でモップをつかんでよろよろと立ち上がって 

 有      :「と、いうわけで?」 
 空      :「石が修繕されるまで、ゴーストバスターズですかね?」
 みゐえ    :「……は、はい、というわけで……原因解明と、霊的治安
        :を守る為に、マジカルメイドとして……私が派遣された
        :わけです」 

[Hisasi] #めんどくさいから一年にしてしまえ、三年だとおもろない 

 有      :「派遣員だったんだ」 
 空      :「……それにしては……(どじとか多いような)」 
 有      :「……それにしては……」 
 みゐえ    :「……はい、石の修繕は上を通じて行われているのですが、
        :なにぶん学校全体を護るともなると中途半端な修繕では追
        :いつきませんので」 
 有      :「そんな大掛かりなことやってたんだ。うちの学校」 
 みゐえ    :「いえ、どこの学校でも密かな守護は欠かせません」 
 みゐえ    :「秘されているだけです、我々がこうしている間にもいず
        :この学校にも密かに学び舎を守る為に暗躍しているのです!」 

[Hisasi] #握りこぶしぐぐっと構え 

 みゐえ    :「人知れず戦い、傷つき、報われないながらも……護る
        :ためにその力を振るう……」 

[Hisasi] #だんだん陶酔してきました 

 空      :「……怪我の何割かは転んで出来ている気が……」 
 有      :「言うなって(肘でつつく」 

[Hisasi] #いわないでーw 

 空      :「……あ゛」 
 有      :「…まぁ、それはともかく」(こほんと咳払い 
 有      :「今どのくらいまで修繕ができてるの?」 
 みゐえ    :「……ええ、石自体の修繕は終わっているのですが……
        :要石としての力はいまだ回復していない状態なので」 

[Hisasi] #軽くみゐえさんが卒業するまで(三年) 
[Hisasi] #つまり向こう三年は怪異おこりまくり♪ 
[Hisasi] #そういうことになった 
[Tihiro] #うひぃw 

 空      :「つまるところ、当分は見える生活が続くって事か……」 
 みゐえ    :「……はい」 

[Hisasi] #肩をおとしつつ 

 有      :「見えるだけならともかく、俺は耳が痛いんだからなぁ」
 みゐえ    :「……しかし、この篤部みゐえ、マジカルメイドの一端に
        :身を置くものとして、学び舎を護るために身を賭して」 

[Hisasi] #モップ構えて 

 みゐえ    :「……」>我に返った 
 みゐえ    :「うぅぅ」 

[Hisasi] #恥ずかしい、恥ずかしいよ 

 空      :「えーと……」 
 空      :「なんとなく心配なので、何かあったら言ってくださいね。
        :手伝いますから」 
 有      :「そだな」 
 みゐえ    :「……すみません」>しゃがんで頭を抱えつつ 

[Hisasi] #そしてへっぽこマジカルメイドのおかげで、学校はちっちゃな
     怪異に満ち溢れてます、ネタに尽きませんよ 

 有      :「…せめてモップをやめれば、少しは恥ずかしくないん
        :じゃないか?(空にボソッと)」 
 空      :「……でも、ノリノリなところからすると意外と気に入っ
        :てるんじゃ?」 
 みゐえ    :「……私、無理です、恥ずかしいです……あぁ、ドウシテ
        :私はメイドの家に生まれてしまったの……」 

[Hisasi] #そのくせいざとなるとノリノリです、困ったお人 

 有      :「…難しい人だなぁ…」 
 空      :「……俺魔剣使いの家でよかったなぁ」 
 みゐえ    :「…………負けてはだめよ、みゐえ。みんなの実りある
        :学校生活の為」
 有      :「普通の家でよかった」 
 有      :「この人って、自分で盛り上げて自滅するタイプ?」 
 空      :「かも。」 
 みゐえ    :「よし!私、がんばります。みなさんが楽しい学校生活を
        :送れるように!」 

[Hisasi] #さ、がんばるわよ、みゐえ 
[Hisasi] #で、はりきって立ち上がって歩き出そうとして転倒する 

 みゐえ    :「あうっ!」 
 空      :「あぶなっ」 

[Hisasi] #先行きは大層不安だ 
[sairu] #大丈夫なのか? 
[Hisasi] #さあ 

 というわけで、吹利北高ではちまちまとした怪異が発生します。
 そういうことになった。言ったモン勝ち。

時系列と舞台
------------
 吹利北高の何処かにて。
解説
----
 吹利北高を守るマジカルメイド、みゐえさん。その訳は。
 http://kataribe.com/IRC/HA06-02/2007/09/20070902.html#010000
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
以上


 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31300/31307.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage