[KATARIBE 31292] [HA06L] ランダム小隊・ふわとろオムライス

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Date: Thu, 30 Aug 2007 10:21:15 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31292] [HA06L] ランダム小隊・ふわとろオムライス
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200708300121.KAA71089@www.mahoroba.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
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2007年08月30日:10時21分14秒
Sub:[HA06L] ランダム小隊・ふわとろオムライス:
From:Toyolina


[HA06L] ランダム小隊・ふわとろオムライス
========================================
登場人物
--------
 箕備瀬梨真【みびぜ・りま】  通称 りまりま
 御羽貞我 【おわ・ていが】  通称 オワタ
 篠浦空  【しのうら・そら】
 千保紗江 【ちほ・さえ】
 エセル・エノゾバ       通称 エッセ 

 御羽仁藻 【おわ・にも】   通称 ニモ オワタくんの妹ちゃん


晩ご飯が
--------

[Hisasi]  吹利北高校、昼休み。

 SE     :るるるる
 オワタ    :「ん」

[Hisasi]  メール着てる
[Hisasi]  ぴっ

 母      :『タイトル:ごめんね 本文:今日、ちょっと緊急のトラ
        :ブル対応がはいっちゃったの。ご飯先に食べて寝てていいわ』
 オワタ    :「……んー、今日は」

[Hisasi]  食事当番は妹
[Hisasi]  ぴぴぴ

 オワタ@メール:『タイトル:メールみた? 本文:母さん遅いってさ、先
        :帰ったほうがメシつくる?』
 妹@メール  :『タイトル:ご飯たいておいて 本文:塾終わったらスーパー
        :よるから、それくらいやれよな』
 オワタ    :「はいはい」

[Hisasi]  ぴっと携帯をしまって
[Toyolina] ツンデレ妹
[kisito]  妹なんてそんなもの……

[Hisasi]  ちなみに妹の名前は御羽仁藻(おわ・にも)
[Hisasi]  ぷよを消す呪文じゃありません、ありませんたら
[Toyolina] ネタわからんかってんけどw
[Hisasi]  オワニモでぐぐったら一発
[kisito]  誰か、同じ色をしたモンスター4匹つれて来るんだ! 
[Hisasi]  ぽぽぽんっ、と
[Hisasi]  いまだと熱帯魚よばわりされてそうですが
[Toyolina] ぐぐった
[Hisasi]  ニモ

 オワタ    :「……はぁ、今日は放課後よれねーなあ」
        :>ちゅーとイチゴ牛乳のみつつ


みんなの料理
------------

[Hisasi]  りまりまを釣ってみよう
[Toyolina] 釣られてみよう
[kisito]  邪魔したくなるなぁw
[Hisasi]  きっといつもの昼休みのたまり場
[Hisasi]  お昼ご飯のパンを食べてイチゴ牛乳飲んでるオワタ

 りまりま   :「今日、帰りモス行かない、モス。スタンプあと一個なん」
 オワタ    :「お! ……あーいきてーんだけどなぁ」

[Hisasi]  ううむ、と

 オワタ    :「悪ぃ、今日はちょっと俺パス」

[Hisasi]  すげぇいきたいけど

 空      :「彼女でも出来たか」
 オワタ    :「ちげーよっ!」
 りまりま   :「えー。急用かなんか?」
 オワタ    :「母親がさぁ、仕事でトラブッて遅くなるから、メシ先くっ
        :て寝てろって」
 オワタ    :「うち、俺と妹しかいねーし」

 空      :「妹さん料理できるの?」
 オワタ    :「まあ、簡単なもんなら」
 りまりま   :「そうなんだー。じゃ、お料理、妹さんの分もつくんないと
        :ダメなんだ」
 オワタ    :「いつも二人で適当にローテしてやってるし」
 オワタ    :「適当に肉とか買ってきて塩コショウふって焼けばそれなりに」

[Hisasi]  超男の手料理・オワタ

 空      :「……すごくよくわかるんだが……同意したらだめな気が
        :した」

[TK-Leana] すごいわかるぜ、オワタ

 さっち    :「手を加えてもパスタとかそんなんでしょ」
 オワタ    :「えー、いいじゃねーか、うまいし」
 りまりま   :「お肉だけじゃ寂しい感じするね、なんか作るの手伝った
        :げよっか」
 オワタ    :「お、マジ。作れんの?」

[Hisasi]  すげぇ、と

 りまりま   :「簡単なんだったら」
 オワタ    :「すげー、俺小学校からやってるけどちっともメニュー
        :かわんねーのに」

[Hisasi]  小学校の頃から、作るもんというと塩コショウ焼き

 空      :「増やす努力して無いからだろ、それは」

[Hisasi]  妹が他のおかず作ってくれてなんとか
[Toyolina] 手料理つくってあげるとおとーさんから臨時収入が
[Hisasi]  りまりまったらw

 天使     :(エッセを呼びに行く)
 りまりま   :「オムライスとかカレーとかも割と作れるっスよ」

[Toyolina] 家が塗装屋なので炭水化物系ばっかり

 オワタ    :「すげぇ! オムライスってすげぇ難しくねぇ?」

[Hisasi]  チャーハンすら作らない兄
[Toyolina] 釣られているのか釣っているのかわからなくなってきましたw

 さっち    :「小さいころから家の料理作ってると料理上手くなるって、
        :アレ嘘なんだねえ」
 空      :「チャーハンの元とかあれば何とか……」

[Hisasi]  サラダはレタスかってきて洗ってむしる、たまにプチトマトが

 エッセ    :「何を集っているデスカ」

[Hisasi]  肉は塩コショウでやいて、お味噌汁はお湯で溶くやつ

 りまりま   :「うちはほら兄ちゃんとかいっぱい食うくせにうるさいから」

[Hisasi]  妹が作るときと自分が作るときとの差が激しいです

 オワタ    :「へー、うちの妹なんか黙って食え! だしなあ」

[Hisasi]  時々挑戦でとんでもないものとか食わせます

 空      :「……なんか、豪快?」
 エッセ    :「料理の話デスカ」
 りまりま   :「うん、晩ご飯の話」
 オワタ    :「おす、エッセ」
 エッセ    :「私、料理は嫌がらないタイプですよ。適当に買ってきた
        :肉に胡椒かけて焼くとか」
 オワタ    :「だよな、うまいよな」

[Hisasi]  よくわかる、よくわかるよ

 さっち    :「みんなちょっと、料理について意欲がなさすぎだよ」
 オワタ    :「さっち、料理できんの?」
 りまりま   :「さっちサンは……」

[Toyolina] 出来る? 出来ない? 
[TK-Leana] イタリア料理が得意

 エッセ    :「紗江は料理に意欲を持ちすぎてマス」
 空      :「作る機会がそもそも、少ないからなぁ……次どうしよう
        :とか思わないかな」

[TK-Leana] 自分で作って自分で食う。
[TK-Leana] もう、ピザなんかおまえそれイタリアンじゃなくてアメリカン
      だろうってサイズで焼く

 りまりま   :「イタメシ得意だよね」
 空      :「な、なんだってー!」
 エッセ    :「なぜ知っている」
 空      :「ひ、日ごろの言動からは想像できない」
 さっち    :「あちしはほら、パパがイタリアの人だから」
 りまりま   :「なぜって言われてもほら、家お隣だし」

[TK-Leana] 新事実決定
[Toyolina] イタリアンなパパ

 オワタ    :「すげー」
 空      :「まぁ、とはいえ。俺は、お母さんのご飯が一番ですが……」


家庭事情
--------

[TK-Leana] ちなみに、パパはニート

 エッセ    :「なぜ料理の話になったデスか。お泊り会?」

[Toyolina] NEETw
[Hisasi]  ピザなんてスーパーで売ってる五枚入りん円の奴くらいしか
[TK-Leana] 昔は有名な画家でしたが、奥さん亡くして「私の筆は死んだ!」
      とか言い出し、引きこもり中
[Toyolina] うは

 オワタ    :「お泊りじゃねーけど、俺んち俺と妹だけだからさ」
 空      :「いっそ、皆で襲撃」
 りまりま   :「男の手料理に、彩り添えてあげようかと思って」

[Hisasi]  両親は離婚しました、七歳の頃

 エッセ    :「……ご両親が居ないですか」>オワタ

[chita]   知らなかった。そうだったのか。兄妹二人で頑張ってたんだな

 オワタ    :「母親、仕事で遅くなるし。元父親の人はガキの頃に離婚
        :したから」
 エッセ    :「遅く」
 さっち    :「へえ、大変なんだね」
 オワタ    :「遅いときは交代でメシつくってんだけどさー、妹の奴が
        :俺の作る飯はてきとーとか」
 空      :「事実じゃん」
 さっち    :「だよねー」

[TK-Leana] 二人とも母に引き取られたって事は、父の方相当ろくでなしなん
      かな
[Hisasi]  浮気して子供つくっちゃって母子に捨てられました
[Hisasi]  <父
[Hisasi]  母娘とは断絶状態、息子は年に数回電話のみという付き合いの父
[Hisasi]  無駄にシュールな設定
[Toyolina] 異母兄弟とか出てくるフラグ

 りまりま   :「妹ちゃんに一目おかれといたほうがいいと思うなー。
        :主に料理で。これすごく意外で好印象」
 オワタ    :「てかなー、妹においオワタ! とか呼ばれてるし」
 オワタ    :「なんか、すげー舐められてる」
 エッセ    :「妹さん、成績良いんですね」

[TK-Leana] 妹 においオワタ で区切った
[Toyolina] においw
[TK-Leana] 相当くさいのかオワタと思ったぜ
[Hisasi]  ぶふーw
[kisito]  うはははw

 りまりま   :「やー、なんか生意気そー、妹ちゃん会ってみたいなー」
 オワタ    :「頭のデキは……まあ、って俺だって悪くはねーぞ」

[Hisasi]  オワタ、学業:11、妹12くらい
[Toyolina] 妹が出来すぎなんすね

 さっち    :「台所仕切られてるんなら仕方ないよ」
 エッセ    :「成績でも料理でも負けている兄」
 さっち    :「家の中では、台所の主が一番偉い故〜」
 オワタ    :「すげー生意気、おっし、りまりま協力してくれ!」

[Hisasi]  どうだ、一品追加してもらったんだぜ
[Toyolina] それ威張るところ!? 
[Hisasi]  自分でやらねえのか、オワタ

 エッセ    :「協力って、今から料理を教わるデスか」
 エッセ    :(返答を待たない)「善は急げデスね」
 オワタ    :「……えーと、とりあえず今日は一品お願いします」

[Hisasi]  教わるのはちょっと、、
[Hisasi]  このヘタレ
[chita]   えー。今からオワタん家押しかけて料理をさせようぜ

 りまりま   :「おっけー。何か食べたいのある?」

[Toyolina] こっそりついてくるとかどうですか
[Hisasi]  かもん
[Hisasi]  で、なんか大賑わいになっちゃったヨ

 オワタ    :「……なんだろう、うちで作らないやつ……うーん」
 エッセ    :「ジンギスカン」
 オワタ    :「確かにやらねーけど、なんかゴージャスだな」
 エッセ    :「臭いが困るネ」
 りまりま   :「あれあの鍋? ないとジンギスカンにならないし」
 エッセ    :「でも、味付けて焼くだけなのでイージー」

[chita]   レベル、オワタ並
[Hisasi]  肉じゃがとかそーいうのくらいしか浮かばなさそうなメニュー
      貧困男
[Hisasi]  妹にあきれられるのもむべなるかな

 さっち    :「チーズフォンデュ」
 りまりま   :「今回、オムライスじゃダメ?」
 オワタ    :「おー!」

[Hisasi]  オムライスくいてー、作れないから! 
[Hisasi]  オワタ、レベル低い

 エッセ    :(紗江の袖を引く)
 さっち    :「に?」
 エッセ    :「What's オムライス?」
 さっち    :「ええとね、チキンライスを卵でくるんだライスオムレツの
        :こと。オムレツはわかるよね?」
 エッセ    :「……得体の知れない」

[chita]   日本人の発明した妙な料理らしいな

 さっち    :「日本の食卓だと定番のメニューだよ」
 りまりま   :「うん、うちの兄ちゃんとか、おとーさんも、これつくって
        :あげたらすぐご機嫌」
 エッセ    :「そうですカ。見たことありません」
 オワタ    :「おう、すっげーなあ、」

[chita]   うう、壁を感じてしまう
[TK-Leana] 今回は二人で回すような話っぽいしな。外野はせいぜい茶々入れる
      くらいで

 さっち    :「あ、あちしはパパにご飯作ったげないとダメだから先に
        :帰るね〜」
 オワタ    :「おう、じゃなー」
 りまりま   :「あ、うん、おじさんによろしくー」


オワタくんの家
--------------

[Hisasi]  わーぷする? 
[chita]   ワープ許可
[Hisasi]  みゅーん
[Hisasi]  妹にオムライス作ってもらえるぜ、まっすぐ帰れよとメールを打って
[Hisasi]  買い物して帰る

[TK-Leana] 他の人はついてくんだっけ、こっそりつけるんだっけ
[chita]   ワープ中、梨真やオワタの服が薄れていく謎のエフェクト
[Toyolina] なぜw>薄れる
[chita]   歳食ったアニメファンしか知らない作品の……まあいいじゃん

 りまりま   :「妹ちゃんってどんな感じの子? 話だときつそーなん
        :だけど」
 オワタ    :「んー、まあ、キツイっちゃキツイんだけど……まあ、
        :物心つく前に父親の人でてっちまったからさあ、ひねてん
        :だよな」

[Hisasi]  買い物袋持って
[chita]   オムライスに興味があるのでつけます

 オワタ    :「母親は俺ら食わすために仕事でいそがしーしさ」

[Hisasi]  かもん

 りまりま   :「そっかー。オワタくんが七つのときで……今何年生?」
 オワタ    :「今、小学六年。二つの頃だなあ、パパはーってすげー
        :泣かれた」

[Hisasi]  で、男の家族はオワタしかいなかった

 りまりま   :「じゃあ、オワタくん、いろいろがんばってるんだねえ」
 天使     :「こちらスネーク、オワタの台所に潜入した」
 エッセ    :「了解」
 オワタ    :「まあ、ガキの頃は毎日レンジ食だったし、大したことは
        :やってねえなあ」

[Hisasi]  レンジでチンしてあげてました、その頃は妹も素直に兄を慕って
      いたのに
[Hisasi]  進歩しなさすぎた

 オワタ    :「うし、ここ」

[Hisasi]  で、ついたのは
[Toyolina] dkdk
[chita]   公団住宅のエレベーターもない3階
[Toyolina] (PLが)
[Hisasi]  まあ、そこそこ一般的な築10年以上経ってそうな公団
[Hisasi]  なんとか四畳半二つと六畳の3DK

 天使     :(にょろかさ)
 オワタ    :「ただいまー」

[Hisasi]  いないけど

 りまりま   :「おじゃましまーす」

[Hisasi]  まあ、普通にちょっとごみごみした一般的なダイニング

 オワタ    :「……まあ、あがれよ。あんま……片付いてねーけど」

[Hisasi]  ぽりぽり頭かいて
[Hisasi]  で、台所は多少は片付けてはある
[chita]   というか、台所用品があんまりない
[Hisasi]  シールとかべたべた貼り付けられた古い冷蔵庫とか

 りまりま   :「妹ちゃん、どれくらいで帰ってくるの?」
 オワタ    :「えーと、六時までだから……そっからまっすぐ帰って
        :七時前には帰るはず」

[Hisasi]  で、お米あらうかーと

 オワタ    :「あ、適当に使っちゃって。俺もいつも適当だからよ」

[Hisasi]  なんか、ふと

 りまりま   :「はーい。じゃちょっと台所借りるねえ」

[Hisasi]  俺んちに女の子いるじゃん、といまさら
[Hisasi]  やべ、なんか超違和感というかどきっとした、さ、さ、米あらうか! 
[Toyolina] いまさらw


無防備なりまりまが!?
----------------------

 オワタ    :「おう……じゃ、じゃあ……米、あらうから……」
 りまりま   :「洗うんじゃなくて、研ぐ、だよ」

 天使     :「まず米を洗うらしい」
 エッセ    :「了解、っていうかすぐ隠れろ」

 オワタ    :「……(やばい、なんかこの構図ってちょっと彼女テイスト?
        :ていうか妹に勘違いされねぇ?)」
 オワタ    :「あ、そ、そうそう、じゃ! よろしく!」

 天使     :(りまりまと目が会う。白いゴキブリヘビ)

[Hisasi]  かくかくしながら
[Toyolina] ゴキブリ蛇って何w
[chita]   発言者を見間違って変な行動をとってしまった
[chita]   まだ隠れてることにしようか

 天使     :「大丈夫、見つかってない」
 りまりま   :(お米はかって)「何合炊いてるの? 普段」
 オワタ    :「えーと、いつも三合。余った分は明日のおにぎりにしてる」
 りまりま   :「あ、オムライスしたら、明日のおにぎり、難しいね、どう
        :しよう。多めに炊いて、おにぎり用によけとく?」

[chita]   紗江はどこいった
[Toyolina] 家帰ったよ>さっち

 オワタ    :「あ、うん。余ってたらいつも俺食うし……うん」

[Hisasi]  なんかすげぇ、手馴れてる。いつもの無防備りまりまはいずこに!?
[Toyolina] 手慣れてるけどやっぱり無防備ですよ
[Hisasi]  なんか学校でみる女子と家事のできる女子だと
[Hisasi]  当社比1.5倍くらいよく見えない!? 

 りまりま   :「あ、お箸おとしちゃった(そのまま立位体前屈で拾う)」
 オワタ    :(ぶっ)

[Hisasi]  油断をついた一撃
[Hisasi]  へぇ家庭的なんだな(きゅん)とか
[Toyolina] きゅんブフー
[Hisasi]  不意打ちがきまりました

 りまりま   :(気づかないまま炊飯スイッチオン)
        :「炊けるまでとりあえず時間あるね(振り返る)。?
        :どうかした?」
 オワタ    :「(ぷるぷるぷる)な、な、なんでもない」

[Hisasi]  どぎまぎしつつ

 りまりま   :「? あ、あれ、もしかして……また……(さすがに恥ず
        :かしくなる)」
 オワタ    :「いや、その、こう……えーとだな、あのな、こう、
        :りまりまはもう少し防御したほうが、いい!」

[Hisasi]  主に俺の精神状態の為に

 りまりま   :「ぼ、防御!? こう……?(なんか構えを)」
 オワタ    :「あ、いや、構えとかじゃなくて、その、こう……心構え?」

[Hisasi]  つられて構えをしかえしつつ
[Hisasi]  なにやってんですか、君ら
[Toyolina] なにやってんだこいつらw

 りまりま   :「心構え……んー?(小首をかしげる)」
 オワタ    :「いや、その……こう、なんていうか、俺がいうのも変だけど
        :その、あぶねえし!」
 りまりま   :「あぶない? そんな危ないことしてる?」
 オワタ    :「い、いや、危ないことじゃなくて、いやある意味危ないっ
        :ちゃあぶねーんだけど、こう……自重、みたいな?」

[Hisasi]  余計わからなくなった

 りまりま   :「じちょう……課長……」

[Toyolina] ベタやな

 オワタ    :「なんでやねん!」

[Hisasi]  突っ込むな、おまえも
[Toyolina] もう妹者に突っ込んでもらうしかないわw
[Hisasi]  で、そんな漫才のような噛みあわない会話をしつつ、
[Hisasi]  料理をつくったことにしとく? 
[Hisasi]  とばすとバス
[Toyolina] そうしましょう


妹ちゃん帰ってきた
------------------

[Hisasi]  きっと料理をしてるりまりまをすげぇ!? という顔で見てる
[Hisasi]  >オワタ
[Hisasi]  というか、あれですか。ひょっとしてとろけるオムライスとか
      作っちゃったりしてくれませんか
[Hisasi]  つん、ふるるん、みたな
[Toyolina] もちのろん

 オワタ    :(゜д゜)

[Hisasi]  すげぇ!? 

 りまりま   :「
 りまりま   :「これ結構自信作。なんか上手に出来たっぽい」
 オワタ    :「すげぇ……レストランのオムライスみてぇ……」

[Hisasi]  呆然
[Hisasi]  そして準備万端のときに妹が帰ってくる

 SE     :ガチャガチャ
 オワタ    :「お」

[Hisasi]  顔をあげて
[Hisasi]  ほどなく鍵が開いて

 ニモ     :「ただいま、オワタ」

[Toyolina] わー、むすーっとしてそうw
[Hisasi]  150ちょいくらいの肩までのツインテール、つり目、ミニスカ
      ニーソ、背中にカバンしょって
[Hisasi]  眉をぎゅーっと寄せた女の子が

 ニモ     :「……いらっしゃい、兄のお友達の人、ですね」
 オワタ    :「おう、高校の後輩の箕備瀬梨真、メシ作ってくれたんだぜ」

[Hisasi]  兄、嬉しそう

 りまりま   :「あ、こんばんは、お邪魔してます。箕備瀬梨真です」
 ニモ     :「……すみません、兄がお世話かけて」

[Hisasi]  じろっと兄みて

 りまりま   :「え、あ、そ、そんなことない、ですって。どっちかって
        :いうとこっちがお世話かけてる方で」
 オワタ    :「あ、ほら、見てみろよ。すげーんだぜ」

[Hisasi]  とろけるオムライスとか嬉しそうに

 ニモ     :「……!」

[Hisasi]  負けた! とか思ってる妹
[Toyolina] ワーイw
[Toyolina] ktkr

 オワタ    :「りまりま器用だよなあ、レストランのオムライスみてー」

[Hisasi]  そして妹の前で他の女の子を褒める
[Hisasi]  色々踏んでる、オワタ

 ニモ     :「……(なんてテクニック)」

[Hisasi]  ぐっ
[Hisasi]  無理するな小学六年

 りまりま   :「お肉焼くだけだって聞いたから、そのー……ちょっと教え
        :てあげよっかなって思って。その方が、ニモちゃんも色々
        :食べれて嬉しいかなって」
 ニモ     :「すごい……です、本当に(なんかちょっとふるふるしつつ)」

[Toyolina] ヒィーw

 オワタ    :「ほら、早く手洗ってきて座れよ。お前好きだろオムライス」

[Hisasi]  ほらいけーと

 ニモ     :「……わかってるっ」

[Hisasi]  ぷいす
[Hisasi]  ツインテールをゆらしてぱたぱたぱたと

 ニモ     :「……(なによ、オワタ。へらへらして……なによ、ばかっ!)」
 りまりま   :「口に合うといいんだけど」

[Toyolina] やーんブラコン

 オワタ    :「へへ、すげーうまそう」

[Hisasi]  だって、父のいない母子家庭で
[Hisasi]  ちみっこい頃からいてくれたのは兄だけ
[Toyolina] ですよねえ
[Hisasi]  そして突然兄が家に女の子連れてきてるよ!? バグですか! 
[Hisasi]  面白いネ


ニモちゃんメラメラ
------------------

[Hisasi]  で、妹もどってきた
[Hisasi]  全員席について

 ニモ     :「……」>でもおいしそう、ついんてーるぴくぴくしちゃう

[Hisasi]  とろんとした玉子に魅了されてる、悔しいけど

 りまりま   :「えっと、すいません、ご一緒させていただきます」
        :(両手合わせて)
 オワタ    :「じゃあ、いただきまーす」

[Hisasi]  スプーンもって

 ニモ     :「……いただきます」

[Hisasi]  すくって、ぱくっと

 ニモ     :「!?」
 オワタ    :「っ!」

[Hisasi]  バックにどかーんと
[Toyolina] ケンカ中の兄ちゃんsも和む味

 オワタ    :「……う……」
 ニモ     :「……う」
 オワタ    :「うまい!」
 ニモ     :「……おいしい(くらっ)」
 りまりま   :「ホント!? よかった、今日のは自信あったんだ、って
        :さっき言ったっけ」

[Hisasi]  つ|鬼も和ませるオムライスつくり:13|
[Hisasi]  進呈w
[Hisasi]  どんどんあぽーつが関係なくなってゆく
[Toyolina] そんなものもありました

 オワタ    :「すっげー、うまいよりまりま。マジすげえ」

[Hisasi]  せわしなくスプーンを動かしつつ

 ニモ     :「……おいしい……すごく、おいしい……です(もふもふ)」

[Hisasi]  なんてことっ、でもこのおいしさは(もふもふ)

 りまりま   :「よかったー。レシピ……っていうほどじゃないけど、
        :おいてくから、オワタくん、ちゃんと覚えてね?」

[Hisasi]  いいようもない感情とか色々湧いてくる何かを感じつつも、味に
      感服せずにはいられない

 オワタ    :「う……作れっかな、俺……でもすげーなぁ」

[Hisasi]  もふもふ
[Toyolina] 料理も出来る兄に超進化しないとね! という気持ち。

 ニモ     :「(ちらっとオワタ見て)……あの、箕備瀬さん!」

[Hisasi]  かぁっと、何かが湧いてきた

 りまりま   :「う、うん?(もふ。くわえスプーン)」
 ニモ     :「……私にも、教えてください!」

[Hisasi]  負けない、何に負けないかはよくわからないけど
[gombeLOG] サア オイシイ オムライスヲ ツクリマショウ
[Hisasi]  うまそうにオムライスをもふってる兄をみて、湧き上がる何かを
      押さえきれないニモさん

 りまりま   :「う、うん。そっか、その方がいいかな。オワタくんだと、
        :結局お肉焼いて終わりそうな感じだし……」

[Toyolina] あきらかに食べ専傾向w

 ニモ     :「……お願いします(むかむかしてる、でも美味しい、
        :負けた……負けてる、悔しい)」

[Hisasi]  スプーンにぎりしめたまま、くっ、と

 ニモ     :「……(見てなさいよ、オワタ)」

[Hisasi]  でもスプーンの動きはとまらない

 りまりま   :「でもいいのかな、そんな凝ったのとか出来ないんだけど」
 オワタ    :「おう、お前もこれくらい作れるようになるといいな!」

[Hisasi]  兄ひでえよ
[Toyolina] 上から踏んだーッ
[Hisasi]  そんなもんかもしれないが
[Toyolina] 往々にして

 ニモ     :「……できるもん!(ふるふる)」
 りまりま   :「よかったら、ニモちゃんも料理教えてくれると嬉しいなー」
 ニモ     :「は……はい、是非っ(くっ)」

[Hisasi]  貴方にできるの? ふふん、みたいな何かに捻じ曲がって伝わった
[Toyolina] ソンナー
[Hisasi]  脳内で既に自分より料理ができる人にランク付け

 ニモ     :「……(ばか、オワタのバカ)」

[Hisasi]  くっ

 オワタ    :(すごい嬉しそうにもふもふ食べてる)

[Toyolina] 相当デレってるように見えてるんだろうな
[Toyolina] 実際デレてたw
[Hisasi]  ものっそ

 ニモ     :「……(ぜっっっったいに、ものにしてやるんだからっ!
        :見てなさいよっ)」


おまけ
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[Hisasi]  和やかな食卓で一人炎を燃やしているニモさんだった
[gombeLOG] 兄をものにするように読めた(ぉ
[Hisasi]  ライバル認定、りまりま
[Toyolina] ゴゴゴゴ
[Hisasi]  きゃーw
[Toyolina] そうとも読めるw
[gombeLOG] 遠回しには間違っていないんだが、うんw
[Hisasi]  で、こんな感じで。
[Hisasi]  帰りは遅いから送ってくからとかゆって
[Hisasi]  りまりまを送って行っちゃう兄
[Toyolina] 兄ー
[Hisasi]  最後までひでえ

[Hisasi]  にもさんが可哀想になりましたが
[Hisasi]  これもキャラ作りの宿命

[Toyolina] ちゃんと再生されそうな気がします
[Toyolina] はい。

[chita]   途中から割り込めなくなりました

[Toyolina] どうやってあのブラコン妹に好かれようか。
[gombeLOG] 自分もブラコンになる。(マテ
[Toyolina] それは難しいw
[Toyolina] 父兄兄に溺愛されてる子ではあるがw

[chita]   好かれない、という茨の道を
[Toyolina] それもありっすね
[gombeLOG] 好かれていると思いこむ

[Toyolina] こっちから一方的に好く
[Toyolina] それもなんか敵意をあおる結果になるかもしれないと思った
[gombeLOG] うん(^^;

[Toyolina] りまりまさんはオワタくんのこと友達↑ではあるけど、好きッて
      いうほどじゃないので、まだ
[Toyolina] それだけに無防備さで妹の敵意を
[gombeLOG] オワタ関連だと無防備連発
[gombeLOG] それが、わざとやっていると妹に思いこまれて敵意を燃え上がら
      せてしまう羽目に
[gombeLOG] やべえ、そのルートしか思いつきませんよ
[Toyolina] やっぱそうなりますよねw
[Toyolina] おらすっげえわくわくしてきたぞ

[TK-Leana] ファイティングニモ
[TK-Leana] という言葉が脳裏をよぎる
[Toyolina] 予想外のキャットファイト路線



時系列と舞台
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 学校とオワタ家


解説
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 りまりまがどんどん無防備オムライスに。


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Toyolina


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