[KATARIBE 31256] [HA06L] みぎゆかマリッジ

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Date: Wed, 15 Aug 2007 15:45:12 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31256] [HA06L] みぎゆかマリッジ
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200708150645.PAA73870@www.mahoroba.ne.jp>
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2007年08月15日:15時45分11秒
Sub:[HA06L] みぎゆかマリッジ:
From:Toyolina


[HA06L] みぎゆかマリッジ
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登場人物
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 蒼雅紫    新郎 女の子ですが
 品咲渚    新婦

 蒼雅巧    蒼雅家当主
 蒼雅譲    紫の父
 蒼雅棗    紫の母 

 品咲孝寿   渚のおとん
 品咲彩友   渚のママ


両家対面
--------

[Toyolina] そろそろ蒼雅さんチにご挨拶に伺います
[Hisasi]  かもん

 おとん    :(結局レンタカーで夜を徹して帰ってきた。仮眠4時間を経て
        :今、蒼雅家の門前に至る)

[Hisasi]  蒼雅家では両親と当主さまがお待ちしております

 彩友     :「ほれ、しゃきっとせんか。失礼やろ」

[Hisasi]  そしてゆかりんがいまかいまかと

 渚      :(なんかすっごい緊張する……)

[Toyolina] 入学式以来のスーツ姿
[Hisasi]  そして門の前で待っていた呉羽(正装)

 渚      :「あ、呉羽さん、こんにちは」
 呉羽     :「ようこそおいでくださいました」

[Hisasi]  ぺこりとみぎーとご両親に

 彩友     :「はい、この度はお招き頂きまして、ありがとうございます」
 おとん    :(これは夢なんちゃうかと思いつつ頭を下げる)
 呉羽     :「当主様方がお待ちです、さ、こちらへ」
 彩友     :(おとんの腰にショートパンチ)
 おとん    :(しゃきっとする)

[Hisasi]  門をくぐって、分家さんのお屋敷へとご案内

 渚      :「はい、失礼します」
 おとん    :(キョドりそうなのをこらえつつ視線を左右に)
 彩友     :(ひそひそ)「いくらなんでもおっきすぎやんか……」
        :>みぎー
 渚      :(ひそひそ)「そやからおっきいってゆったやん」

[Hisasi]  そして、お屋敷に案内されて

 楽俊@猿   :(入り口で両手をついてぺこり)
 呉羽     :「お連れいたしました」
 渚      :「こんにちは、楽さん」

[Hisasi]  で、猿に案内されて呉羽さんは後ろからついてきます

 おとん    :(お利口さんなお猿さんやなあ)

[Hisasi]  で、障子の前ですとんととまって

 楽俊@猿   :(りんりん、と鐘を鳴らして。到着をお知らせ)
 巧      :「どうぞ、お入りください」

[Hisasi]  で、すすすと障子をあけて
[Hisasi]  上座にたくみん、その脇にゆかりん両親が

 彩友     :「はい、失礼します」

[Hisasi]  で、その隣に正装したゆかりんが
[Hisasi]  ゆかりんがぱっと顔を輝かせて

 楽俊@猿   :(ささどうぞ、と座布団に)

[Toyolina] かわええ(*'A`*)
[Hisasi]  で、両親同士とゆかりんみぎーとが
[Hisasi]  向かい合わせに

 渚      :(ゆかりんを見てもうとろけそうな笑顔)
 紫      :(渚さま……)

[Toyolina] ご両親の並びに合わせて座ります


二人の誓い
----------

 巧      :「ご両親にはお初にお目にかかります、私は蒼雅家現当主の
        :蒼雅巧と申します」

[Hisasi]  両手をついて

 おとん    :「こ、これはご丁寧に、恐れ入ります。渚の父でございます」
 巧      :「紫とは……双子として生を受け、紫は分家に養子として
        :こちら蒼雅譲、棗両人の娘として育てられました」
 譲      :「蒼雅譲です、このたびは」

[Hisasi]  ぺこりと

 棗      :「はじめまして」>優雅にぺこりんと
 彩友     :「ご丁寧なご挨拶、痛み入ります。品咲彩友と申します」
 おとん    :「あ、た、いえ、品咲孝寿(たかとし)と申します、とんだ
        :ご無礼を」

[Toyolina] おとんてんぱってます
[Toyolina] やっと名前が決まりました
[Hisasi]  きゃ
[Toyolina] しかしこれからも呼称はおとん
[Tihiro]  本名忘れられますね……

 巧      :「そして……この度、我が妹・紫と、品咲さまのご息女・
        :渚さまとの……」

[Hisasi]  ゆかりんとみぎーをちらりとみて

 紫      :(こくん、と頷いて)

[Hisasi]  で、みぎーを見る

 渚      :(ゆっくり頭を下げる)
 紫      :「私から、いいます」

[Hisasi]  すっと息を吸って

 紫      :「……私と、渚さまとの仲を……皆さんに認めていただき
        :たく」
 紫      :「渚さまを私にください!」

[Hisasi]  いっちゃったよ、ゆかりん
[Toyolina] ずごーん
[Hisasi]  そして頭をふかぶかと

 渚      :「お互い、至らぬ身で、皆様にご迷惑をおかけすることに
        :なるかと思います……それでも、うち、いえ、私は、紫……
        :紫さんと添い遂げたいと思っております」

 巧      :「……」>二人を見て、両親を見る
 譲      :「……心から、紫、お前が望んで……誓うならば、私は」
 棗      :「信じますよ、二人を」
 彩友     :「この子がこんだけ言うのは……初めてです。親バカ言われ
        :そうですけど、私は信じます」
 おとん    :「渚、本気なんやな。くどいようやけど」
 渚      :「はい」

[Toyolina] きっぱり

 おとん    :「……不出来な娘でございますが……どうか、よろしく
        :お願いします」
 譲      :「……こちらこそ……世間知らずな子ですが……」

[Hisasi]  両手をついて

 おとん    :「いえそんな、大変気だてのええ娘さんでございますとも」

[Toyolina] ふかぶかと

 棗      :「渚さまも、とてもいい子ですわ。紫が……こんなに幸せな
        :顔をしてくれるのも、渚さまのおかげですもの」

 巧      :「紫」
 紫      :「はい、当主さま」

[Hisasi]  もう、にいさまとは呼ばない

 巧      :「……皆の信頼にこたえられるな?」
 紫      :「はい」

[Hisasi]  きっぱりと
[Toyolina] 凛々しい

 巧      :「そうか」>ほっとした安堵の声と優しい目

[Hisasi]  そして皆を見回して

 巧      :「皆が証人です。二人の仲を認めましょう。どうか、幸せに
        :……」
 楽俊@猿   :(めでたしめでたしーと拍子木を叩く)
 渚      :「っ……ありがとうございます」
 紫      :「……ありがとう、ございます」


ご両親意気投合
--------------

[Hisasi]  そしてささやかな宴をもうけつつ
[Hisasi]  幸せいっぱいの二人だった
[Toyolina] お父さんとお母さんはそれぞれ話が合いそうですね
[Hisasi]  あいそうです

 棗      :「うふふ、腕によりをかけたんですよー」

[Hisasi]  どうぞーと

 彩友     :「あれ、このおだし、どうやって取りはったんです? 美味
        :しいわあ」
 棗      :「山の幸がたくさんですから、秘伝です」

 譲      :「ええ、幸せでいてくれるなら……あんなに幸せな顔をして
        :くれるならば、私は」

[Toyolina] 滋養強壮に云々
[Hisasi]  薬湯と食事を

[Hisasi]  というかみぎ両親お泊り覚悟してください
[Hisasi]  ちゃんとお部屋支度してありそうですよ
[Toyolina] はいw

 おとん    :「そうですなあ、わしも、昨日まで博多におりましてなあ、
        :ほんま、娘は突然おらんくなるもんやって、よー思い知り
        :ました、でも、あの二人みとると、あかんとはよー言われ
        :へんのですわ、ささ、一献」
 譲      :「ええ、それはもう……ほんとにいいお嬢さんで」

[Hisasi]  おっとっと、と
[Hisasi]  なんか吹っ切れ気味

 おとん    :「娘が増えたと思えば、なんか納得できそうですわ」

[Toyolina] ほかの男にもっていかれたわけじゃないし、っていうなんかアレな
      納得法

 譲      :「そうですよね、男にもっていかれるくらいならばっ」

[Hisasi]  なんかすごくシンクロ率アップ

 おとん    :「前、紫ちゃんにおつまみ作ってもらったことがありまして
        :なあ、渚と二人ならんで、台所におる姿はええもんでしたわ
        :……譲さんも、それは是非みてやってくださいや」
 譲      :「二人で台所に……(想像中)……あの紫が(色んな思いを
        :こめてほろほろと)」
 おとん    :「玉子料理が得意になったみたいでしてなあ、うちの
        :(彩友さん)も、べた褒めでしたわ」


おまけ
------

[Toyolina] 在学中はどんな風に住まうんでしょうねこの二人
[Hisasi]  在学中はやっぱりお互いのお家から通ったほうが
[Hisasi]  卒業してちゃんと職についてから
[Hisasi]  みぎーをお嫁に
[Toyolina] 今までと変わらず。行き来の頻度が高くなるだけですねきっと。
[Toyolina] >在学中
[Hisasi]  うむ

 巧      :「……良かったな、本当に……どうか幸せに」

[Hisasi]  盛り上がる両親としあわせいっぱいのみぎゆかをみて
[Hisasi]  目を細める当主さまだった
[Toyolina] 少しは当主さまも救われたでしょうか
[Hisasi]  それはもう
[Hisasi]  せめて紫だけでも幸せに
[Toyolina] 当主さまの為にも幸せになります


時系列と舞台
------------
8月中旬。お盆を控えて。


解説
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お幸せに。
っていうかこの子ら突っ走りすぎ!?(今更言うな)

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Toyolina



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