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Date: Tue, 17 Jul 2007 10:16:02 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31212] [HA06L] GARDEN の日記〜あらしのよるに
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年07月17日:10時16分01秒
Sub:[HA06L] GARDENの日記〜あらしのよるに:
From:Toyolina
[HA06L] GARDENの日記〜嵐の日
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登場人物
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豊秋竜胆
六兎結夜
戸萌葛樹
橋本朱敏
閉店前
------
[Toyolina] 雨ざばざば。
[Toyolina] かつきんさんは早めに帰そう。車が動く間に。
[NATI0] 神よ、この雨から人々をお守りください。アーメン。
竜胆 :「もう閉めて帰ろうかなあ。こんな天気じゃ、労働意欲が」
[Toyolina] 音を立てて抜けていくぜ
結夜 :「いよおーう」
葛樹 :「そうですね……あ、いらっしゃい」
[TK-Leana] 合羽着て、何故かハイテンションで
[Toyolina] 物好きさんがきたw
結夜 :「台風だよ、店長!」
竜胆 :「いらっしゃいま……せぇ↓」
竜胆 :「そうだね、台風だね、四号だね」
結夜 :「なんでそんなテンション低いかなあ」
葛樹 :「あ、タオルつかいます? ぬれてませんか」
結夜 :「あ、大丈夫ですおかまいなく」
竜胆 :「だってお店冠水したりしたらやじゃん」
[Hisasi] カッパきててもこの雨だと
[Toyolina] 結さん相手にはもう客扱いがなかった。
結夜 :「いや流石にこの立地で冠水はないでしょ」
葛樹 :「停電とかなったら怖いですね」
竜胆 :「そうかな、海抜とかはあんまり考えたことなかった……
:にしても、結さんはなんでそんなにテンション高いの」
結夜 :「だって台風だよ、台風。唸る疾風、飛び散る雨粒!
:血沸き肉踊るもんがない? あるでしょッ!」
竜胆 :「そうだね。とたんに蒸し暑くなったりするし、とりあえず
:お店に居るしかなくなっちゃうし……いや、ある、あるんだ。
:あるけど耐えてるの。ほら、私にも社会的立場ってものが」
結夜 :「思わず合羽着て傘差して通りに飛び出したら傘が見るも
:無残に吹き飛んでメリーポピンズ」
結夜 :「大丈夫! 店に客居ないジャン!」
[TK-Leana] なにせ台風でした
竜胆 :「傘もう役に立たないんだって。大丈夫? 帰れる?
:>かつきん」
竜胆 :「はい。居ません。ご来店ありがとうございます(深々)」
キューブ :(『風で飛ばされない人は、気楽で良い』
竜胆 :「暖かいものがよろしいでしょうか、お客様」
結夜 :「まあ、流れる水が苦手なタイプだと厄介そうだけど。
:道路全部川みたいなもんだから……あ、じゃあカフェオ・レ。
:おもっきり甘いの」
葛樹 :「ええ、まだギリギリ帰れそうかな……カフェオレいれたら」
[Hisasi] とりあえずカフェオレをおだししてから帰ろう
竜胆 :「じゃあ、葛樹くん、それお出ししたら、あがってちょう
:だい?」
[Toyolina] メガネッ子手ずから入れられたカフェオレ(むやみに付加価値をつける)
[TK-Leana] 特にめがね属性はない
[Hisasi] ろりだよね
[TK-Leana] ロリ属性もねえ
[Toyolina] ろりですね
結夜 :「やあ、この雨の中大変だねえ」
葛樹 :「はい、どうぞ」
[Hisasi] ごゆっくりとはいえなかった、店長の手前
[Toyolina] いや言ってもいいのよッ
[Hisasi] だって明らかにもう店しめてえなぁオーラでてたんですものっ
竜胆 :「物足りなかったらこれを」(ガムシロ)
[Toyolina] えへへ
[Toyolina] 店長自重しろって感じですね
結夜 :「いや、十分いい感じ。ありがと」
結夜 :「店閉めちゃったら? どうせもう誰も来んでしょ」
竜胆 :「まあねえ。葛樹くんがちゃんとおうちに戻れたら、閉める
:ことにします」
[Toyolina] だめですー、なんてことになったらお店に立てこもるカードもあり
得る
竜胆 :「ところで結さんはどうやって帰るつもりなの?」
結夜 :「徒歩で」
結夜 :「こんな暴風雨、堪能しない方が罪でしょ」
竜胆 :「……罪……? すごいこと言う人だなあ」
竜胆 :「もしなんだったら、タクシー呼ぼうか? お店に領収書
:回してくれたらいいし>葛樹ん」
キューブ :(『チケットを用意しますか』)
竜胆 :「そうね」
葛樹 :「そうですね……大丈夫かなぁ」
[Hisasi] そしてタクシーも無理となると
[Hisasi] 立てこもることに
[Toyolina] 去年に続いて今年も立てこもり
[Hisasi] そういえば去年も立てこもってましたね
[Hisasi] かつみんが
葛樹 :「……ちょっと無理みたいです、タクシーも」
[Toyolina] ついに兄者も。立てこもらざるを得ない運命w
葛樹 :「……葛海も修学旅行先の沖縄から戻れなくてホテルで
:足止めされてるみたいだし……なんかすごいことになって
:ますね」
[Hisasi] ふぅ、と
竜胆 :「今回珍しく、日本好きの台風だからねえ……(しみじみ)。
:ほとんどの台風は口先だけなのに(ふっ)」
結夜 :「夏休み前にくんのなんか久しぶり」
竜胆 :「ああ、夏休みか……いいな。学生さんは……結さんも
:今学生やってんだっけ。どう? 宿題とかいっぱい出た?」
葛樹 :「あれ、学生さんだったんですか」
結夜 :「……大学生だっけ」
[TK-Leana] あ、高校生だった
竜胆 :「あれー。高校って言ってなかった? もう一回行くとか
:なんとか」
結夜 :「ああ、そうでした」
葛樹 :「ああ……がんばってらっしゃるんですね」
[Hisasi] 何か深い事情があるんですね、察します
結夜 :「まあ、普通に出るヨ宿題。七月中に終わるといいなあ」
竜胆 :「お、理想的。すごいなー。宿題ないのだけが社会人の
:利点だよマッタクもう」
結夜 :「まあ、理想だけだけどね」
結夜 :「きっと終わるのは八月三十一日。もう目に浮かぶようです」
結夜 :「後生だから未来ちゃん、宿題写させてください」
[Toyolina] 今気づいたんですが……かつきんってかつみんの一個上ですよね
[Hisasi] です
[Toyolina] 今年受験ですね
[Hisasi] 受験生ですよ
[Toyolina] 受験生を働かせてしまった つд`)
竜胆 :「それはいくらなんでも、威厳とかそういうのがなさすぎ
:なんじゃ……」>娘頼み
結夜 :「それは言わない約束だよおとっつぁん」
竜胆 :「ま、まあ、仲いいのはいいことだよね、うん。とりあえず、
:今日はもうしょうがないから、閉めちゃうかー」
[Toyolina] あんまり言うと娘がどうこうとか、知られちゃまずげな情報を口に
しそうだと思った
結夜 :「そじゃの〜」
葛樹 :「そうですね、家に電話して車を出してもらえそうなんで」
[Toyolina] 看板娘二名を欠いた状況だったが、看板少年のおかげで
[Toyolina] きっと営業は問題なかったと信じたい
閉店後
------
[Toyolina] しかし店長さんは不運にも、車までたどり着けなかったので、
お店に泊まることにしました。
[Hisasi] そしてメールで連絡されて某狼が店にきてもいいというフラグですか
[Toyolina] ニヤニヤ
[H_Aoi] ずぶ濡れわんこが来ますよ(によによ
朱敏@メール :「ういっす、ねーさん。バイト終わりっす、雨すごいっす
:ねー。りんねえさんのとこどうっすか?」
竜胆@メール :「雨すごいねー。今はお店に立てこもってまっす。って
:いうか車までたどり着けなくって」
[Toyolina] 肉体的とかそんなんじゃなくて、こんな川わたれるか! 車の中が
ぬれる! みたいな
朱敏@メール :「店なんすか? じゃあ、俺一旦そっち顔出しますよ、途中
:だし」
[Hisasi] で、きちゃいます
[Toyolina] きちゃった
[Hisasi] わー台風たのしーとかいいつつ
[Hisasi] で、からんからんと
[Toyolina] なんて状況に招き入れてしまったんだw
朱敏 :「ふー、すごいっすねー雨」
[Hisasi] ぽたぽた滴のしたたる雨合羽を脱いで
竜胆 :「ホントだねー。一気に降りすぎだよね、ちょっとくらい
:平均とるとかしろっていう。はい、これ使って(タオル)」
朱敏 :「あ、すいません、姉さん」
[Hisasi] ぐしぐしと顔をふきつつ
竜胆 :「何飲む? コーヒー? お酒?」
[Toyolina] 二択かよ
朱敏 :「あ、お酒でもいいんすか」
[Hisasi] じゃあお酒♪
朱敏 :「じゃあ、いただきます」
[Hisasi] へへ、と
竜胆 :「珍しいの入ってねー。地元のなんだけど」
[Toyolina] ゆず焼酎
[Toyolina] .k ステラハーフムーン
朱敏 :「へぇ」
[Hisasi] ほんのりよったりんねえをみて堪能しよう
[Hisasi] ふふ
[Toyolina] なんてこったw
[Toyolina] お味としてはジュース? あ、でもちょっと後からアルコール感が
くる? ってかんじの
[Toyolina] 口当たりの良いオサレ系な感じ。
朱敏 :「あ、おいし」
竜胆 :「でしょー。ちょっとすっぱ苦いけど」
[Toyolina] そしてこの人弱いんですぐに回る。でも顔には出ない。
朱敏 :「……雨音、すごいっすね」
[Hisasi] コップ片手に
竜胆 :「そうだねー。タクシーも動いてないってさっき言われたし、
:もう夜明かしするしかない感じ」
朱敏 :「……夜明かし、かあ」
[Hisasi] すでに実家には雨すごいからとまって帰るってゆっといた
[Hisasi] 朱敏の癖に用意周到じゃねえか
[Toyolina] すげええ、どうした一体
竜胆 :「よかった、着替えおいといて。用意周到、我ながら(うふふ)」
[Toyolina] 注:酔ってます。他意はありません。
[H_Aoi] 夜明けのコーヒー(水出し)デスカ?(おい
[Toyolina] お休み前にそんなもの飲んだら寝れないよw
朱敏 :「あ、用意いいっすね」
[Hisasi] カップ片手に
竜胆 :「去年1回やってるから、もしかしてーって思って一応ねー。
:あ、もっと飲む? 珍しいけどこれそんな高くないから、
:全然飲んでくれていいよ」
[Toyolina] なんせジャスコで普通に売ってるから(地元)
朱敏 :「あ、少しだけ」
[Hisasi] ちょっと控えめに飲んでおこう
[Hisasi] いろいろとね
[Toyolina] だよね
[Toyolina] (先につぶれちゃ)いろいろとね
朱敏 :「そだ、床綺麗だからタオルケットとか持ってきて床すわっ
:ちゃいませんか」
[Hisasi] 床に座ってのもうかーへへ、と
[Hisasi] お前、何があったの
[Toyolina] 一体何事w
竜胆 :「そうしよっか。ちょっと待っててね」
[Toyolina] 机にぶつかったりしながらタオルケットをもってくる。
朱敏 :「だいじょぶっすか? 結構回ってます?」
[Hisasi] 軽くお水とかね、つぶれちゃだめだしね
竜胆 :「そうでもないよー。頭はさえてるし。ただちょっと遠心力に
:負けそうなだけで(うふふ)」
[Toyolina] 酔ってるので
朱敏 :「ほら、手」
[Hisasi] 手とって
[Hisasi] 隣にかもん、いぇい
[Toyolina] あけとしに何があったんだw
[Hisasi] 高橋になんぞふきこまれたのか
竜胆 :(隣にちょこん)「じゃあ、改めまして乾杯ー」
朱敏 :「かんぱーい」
[Hisasi] こつん、と
竜胆 :「あんま高いのは出せないけど、ウイスキーもあるよ、飲み
:たかったら言ってね」
朱敏 :「はい、程ほどにしながら」
竜胆 :「(ちょっとふらふらしつつ)今大学何年なんだっけ」
朱敏 :「……三年っすね、まあ来年は就活ですけど」
[Hisasi] コップ置いて
竜胆 :「就活かー……今って求人多いらしいね、なんか景気いい
:とか2007年とか」
朱敏 :「……まあ、イブ大だからあんまし期待できないんすけどね、
:でもまあ色々今のうちにやれることやっとこうかなとか」
竜胆 :「やれることって、具体的にはなんかあるの?」
[Toyolina] 効いてみたいなー
朱敏 :「まあ、もっかいヨーロッパ行ってみたいってのもあるし」
朱敏 :「フィンランドとか、あっちのほうの本格的な音楽とか
:もっと聴いて勉強とかしたいんすよね」
朱敏 :「家では反対されてますけど、いまのジャニガレの店長さん
:から音楽関係のライターの仕事紹介されてるんですよ、
:できればそっちの道に行きたいから」
竜胆 :「そっかあ。そういや、ドイツ語教えるとか約束してたっけ。
:ドイツ語訳に立つかどうかわかんないけど」
朱敏 :「役に立ちますよ、やっぱそれなりに知ってないと厳しいし、
:英語だけじゃなかなか難しいっす」
竜胆 :「そうなんだ。じゃあ、そのうちドイツ語講座はじめよっか」
[Toyolina] ウイスキー自分のにつぎながら
朱敏 :「はい、お願いします」
[Hisasi] そして、何気なくコップをテーブルの上において
[Hisasi] ビンも倒さないようにテーブルの上に避難させました
[Toyolina] なんか用意周到ですよこの男
[Hisasi] ほんとですね
朱敏 :「……ねーさん」
竜胆 :「ん? 何?」
[Toyolina] 少し視線が危うい
朱敏 :「なんていうかな、俺まだねーさんからみたらガキっぽい
:かもしれないけど」
[Hisasi] りんねえの頭なでて
[Toyolina] ガキは頭なでたりしねええええええ
[Hisasi] まったくですよ!
朱敏 :「でも……俺は、本気です」
竜胆 :「……うん(なでられてる。なでられるの好き。昔から)」
[Hisasi] そのまま撫でてる手をそっと肩に
[Hisasi] ほっとくとちゅーとかしやがりますよこいつ
竜胆 :「それは疑ったりしてないよ?」
朱敏 :「……よかった」
[Toyolina] キス魔
[Hisasi] そのままちゅーとかしやがります、すごいよ進化あけとし
[Toyolina] そしてなんか片付けた伏線とか……
[Toyolina] キャー
朱敏 :「姉さん」
竜胆 :「うん」
[Toyolina] 見上げる
[Toyolina] 顔の位置が
[Hisasi] そのままあれですね
[Hisasi] 肩をひきよせますね
[Toyolina] ひきよせられるね
[Hisasi] そのまま流れるようにちゅーですね、きゃー
[Toyolina] きゃー
[Toyolina] 店長さん、ちょっとお酒飲み過ぎたかと後悔。お酒くさくないかとか
朱敏 :(なんかそのままりんねえの背中に手をまわして)
[Hisasi] カメラ切り替わって雨がさーさー叩く窓ガラスを映す
おまけ
------
[Toyolina] キャー
[Toyolina] 新しい演出効果が
[Hisasi] ちょ! かめら!!
[Hisasi] また切り替わって風でがたがた揺れるシャッター
[Toyolina] 14歳の母で星空写してのと同じくらい画期的w
[Hisasi] かめら!? くうきよみすぎだ!?
[TK-Leana] 実は酔って嘔吐シーンだったんじゃね?
[Toyolina] 解釈も斬新すぎるwwwww
[Hisasi] 斬新だw
[Toyolina] いろいろ台無しw
[Hisasi] 翌日、少し晴れた朝に
[Hisasi] あくびをしながら家に帰る朱敏だった、まる
[TK-Sleep] 徹夜でバーチャファイターなんかするから
[Toyolina] チュンチュン
[Hisasi] 二人でいただきストリートやってたから
[Toyolina] お店にシャワールームあるのが役に立ってしまった
(どうでもいい設定)
時系列と舞台
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2007年7月14日
解説
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台風が凄かった日。
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Toyolina
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