[KATARIBE 31190] [HA06L] 正樹とつかさ(上)

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Date: Sun, 1 Jul 2007 23:26:42 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31190] [HA06L] 正樹とつかさ(上)
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三毛山です。
やる気が満々なうちにログきりしてみました。

[HA06L] 正樹とつかさ
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登場人物
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御厨正樹
坂崎つかさ


ニヒルな、まさきさま
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正樹:コッペパンの歌を歌いながらぼんやり


[Toyolina_] #ラララ
[mikeyama] #どこでぼんやりしてるんだろー
[kisito] 学校の屋上とか?
[MOTOI] #大学の?
[kisito] #大学のwほかにどこでw
[mikeyama] #つかさぶつけてもいいかな?
[kisito] 適当に誰か引っかかるかと思って出したw
[mikeyama] うははは
char_db: 坂崎つかさ(さかざき・つかさ)http://kataribe.com/HA/06/C/0713/
[Toyolina_] #もう僕の中では映像がバルサミコ酢


正樹:「バルサミコ酢って何だろう……」
つかさ:(近寄って)「ん? どうしたんだい君。何か浮かない顔をしている
           が」
正樹:「やー、別になんでもないよ……」
つかさ:「そっか。隣、座っていい?」
#妙になれなれしく
正樹:「どうぞ?」
つかさ:「ボクね、今大学で友達100人作ろう運動中なんだ。だから、とり
     あえず君ともお近づきになれたらと思ってね」
正樹:「薄い友情になりそうだな」


[Toyolina_] #めっさニヒルw
[kisito] #実際100人と友達づきあいすると薄くなると思うんですw
[Toyolina_] #でも大学のってそんなもんじゃw



つかさ:「あははは。そうかもしれないね。けど、ボクは薄い繋がりでも、
     持っていたら、何か新しい変化があるかもしれない。そう思うんだ。
     全員と濃い繋がりを持とうなんて途方もない事は思ってないさ」
正樹:「そういうのは俺には理解できないよ。」
正樹:「理解できる人に持ちかけたら良いんじゃないかな」


[mikeyama] #こまったなーw
[mikeyama] #ATフィールドが厚い
[Toyolina_] #つ ボクだって、100人が100人、薄いつきあいになるとは思っ
てないよ、でもこうやって声をかけないと、深いつながりなんて出来っこない、
そう思うんだ
[mikeyama] #おお、なるほど
[Toyolina_] #きっかけきっかけ


つかさ:「でもさ、最終的に誰とどういう関係になるかわからないってのが付
     き合いってものじゃない? だから、ボクはいろんな人に声を掛け
     て出会いを多くしたいんだ」
正樹:「まぁ、そうだけど。」
正樹:「じゃあ、とりあえず知り合いからだ。」
正樹:「俺は、御厨正樹。」
つかさ:「うん。別に無理に仲良くなろうって思ってるわけじゃないからね。
     知り合いからよろしく」(ぺこり
つかさ:「ボクは、坂崎つかさ」
正樹:「ん。」



握手は苦手です
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つかさ:「じゃあ、握手」(ニコっと笑って右手を出す
正樹:「……握手するのは苦手なんだ……」
つかさ:「そっかー。じゃあしょうがないな。(手をひっこめて)じゃあ、
     代わりにお互いのこと知り合わない?」
正樹:「……たとえば?」
つかさ:「そうだな。さっきみたいに日常生活のうえで得意な事とか苦手な事
     とか。ボクはね、敬語が苦手なんだ」
正樹:「それは、社会に出るとき苦労するから何とかしたほうが良いぞ」
つかさ:「そうかもなー。一応言おうと思えば言えるんだけども。そういう君
     も、握手は重要なコミュニケーションだから直した方がいいと思うな」
正樹:「人に触るのが苦手なんだよ」
つかさ:「ほうほう。潔癖症?」
正樹:「どちらかというと、長いこと一人でいたからだとおもうけどね。」
つかさ:「ああ、なるほど。分かるかも」
正樹:「仲良くなった相手には平気なんだけどね」
つかさ:「じゃあ、第一目標はそこだな」(うんうんとうなづく
正樹:「変な奴……」



変なヤツ同士
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つかさ:「あはははは。よく言われるよ」
正樹:「まぁ、俺も変な奴だけどな……」
つかさ:「じゃあ、変なヤツ同士意外とウマが合うかもしれないなー」
正樹:「その理論はおかしい」(苦笑
つかさ:「そうかなー?」
#首を軽くかしげるジェスチャー
正樹:「あぁ。」
つかさ:「じゃあ、キミはボクとウマが合うと思う?」
正樹:「どうかな、今のところはそうは思えないけど」
つかさ:「まあ、最初はそんなもんだよね。でも、ボクはうまくいくと思って
     る」
正樹:「それはまた、何ゆえ。」
つかさ:「カンタンなことだよ」
つかさ:「うまくいかないと思ってたら声なんか掛けてないからさ。なんてね」
正樹:「なるほど」
つかさ:「ボクだって誰も彼も声掛けているわけじゃないさ」
正樹:「その割には、愛想0の俺に話しかけてくるんだな」
つかさ:「そこはそう、フィーリングってやつかな。ビビッと来たんだよ」


時系列と舞台
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2007年6月

解説
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正樹とつかさの出会い。後半へ続く。

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