[KATARIBE 31065] [HA06L] チャットログ『溢れた想い』

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Date: Thu, 7 Jun 2007 19:20:52 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31065] [HA06L] チャットログ『溢れた想い』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年06月07日:19時20分46秒
Sub:[HA06L]チャットログ『溢れた想い』:
From:久志


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『溢れた想い』
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登場人物
--------
 橋本朱敏(はしもと・あけとし)
 相羽真帆(あいば・まほ)
 軽部片帆(かるべ・かたほ)
 豊秋竜胆(とよあき・りんどう)

辛辣
----

 元ログ。あっきー、真帆に辛辣な言葉を浴びせられる。
 http://kataribe.com/IRC/KA-04/2007/05/20070512.html#010000
 真帆さんかなり逆切れっぽいです。しかも開き直ってるからたち悪い。

[ER] まだログ全部見て無いけど 
[ER] なんであけとしくんが潰れてるの? 
[Hisasi] ……いや、潰れたというか 
[ER] ほえ 
[Hisasi] GARDENでどきどきしてた 
[Hisasi] りんねえに 
[ER] …………………ああ 
[ER] 片帆が健在なら 
[ER] けるぞそれ。 
[Hisasi] ひぃ 
[ER] それぐらいでどきどきしてんじゃねーっ(げし) 
[ER] ………… 
[ER] なんかこう 
[ER] あっきーの恋愛成就のためには、片帆が潰れてるってある意味いいのか
   もしれないって気分に(えうえう 
[Toyolina] 今のカレにはスパルタは刺激が強すぎて。 
[Hisasi] http://kataribe.com/IRC/HA06-02/2007/05/20070511.html#230000 
[Hisasi] ここらへんからみていただくと 
[ER] うに 
[ER] ………………あっきー 
[ER] (ぐったり 
[Hisasi] 、、、 
[ER] つーかさあ 
[ER] どきどきしないとか何とかいいながら 
[ER] 結構やるこたーやってるらしいあたりがこう 
[Hisasi] ………… 
[Hisasi] そこらへん久志の子だね、、、 
[ER] うん(きぱっ) 
[ER] <おい 
[Hisasi] orz 
[Hisasi] ええい、どいつもこいつも 
[Hisasi] #誰のせいだよ 
[ER] だって 
[ER] ちゃんとらぶほらしいとこにいっても「それなり知ってます」とかゆーし
[ER] (仲本のおねーさんとのしーんで) 
[ER] …………こー 
[ER] いや、まあいっか 
[Hisasi] うむ、、 
[Hisasi] それがりんねえを口説く時に 
[Hisasi] ちっとも役に立たなさそうだなというのは 
[Hisasi] 確定的に明らかで 
[ER] てかこう 

 #光郎    :「……とりあえず彼の記憶も消しとくかね」 

[ER] という裏工作の一つくらいはやってたほうがいいかなとは思った。 
[Hisasi] 消さないよ 
[Hisasi] (くふふ) 
[ER] 憶えてないからね 
[ER] (びし) 
[Hisasi] 誰か!鬼が!鬼がいます! 
[ER] え? 
[Hisasi] いずれ思い出させて苦しめてやる 
[ER] って、鬼って己? 
[Hisasi] いや、久志 
[ER] あーうんうん<おいまて 
[Hisasi] きゃー 
[ER] つかなんつか 
[ER] うん、こーほら、片帆の意見はわかんないんだけど 
[ER] 真帆とか言いそうじゃん 
[Hisasi] ふむ 

 真帆     :「せめて、橋本君だっけ……あの人が、片帆のことを思い
        :出して、つらいと思っててくれたらなあ」 
 真帆     :「……でも絶対思わないよね」 

[ER] #確信 
[ER] #……あるいみねーちゃんひどいわ(えうえう 
[Toyolina] #主観を確信 
[ER] #うむ 
[Toyolina] #辛いと思っても何も出来ないならいっそ忘れてろとかおっしゃ
       りそうな。いやその方がまだいいんだけど。 
[ER] #いや、真帆の場合はちょっと違う 
[ER] #そこまでは優しくないし(えうえう 
[Hisasi] #でもカクカク片帆さんはちょっとトラウマ 
[Hisasi] #たまに夢に見そう 
[Hisasi] #実際怖かった 
[Hisasi] #というかやりきれなかった 
[Hisasi] #……トラウマ増えてるなあ 
[ER] #…………片帆は幸せにってゆーたのにー 
[Hisasi] #だって人形みたいにカクカクしながらそんなんゆわれてもー
      (びー)
[Hisasi] #怖いよう 
[Toyolina] #かなり無理目なお願いに。 
[ER] #壊れちゃったんだから仕方ない。 
[ER] #それも記憶が無いつーても、片帆に店長さんのためならっと言うあたり
[ER] あれだよ。 
[ER] 地雷を踏んだんだ。 
[ER] そしてその故に、友人一名壊れたんだ。 
[ER] 地雷を踏まないようにしたまえ(うわははは)
  <こういうのを責任転嫁といいます。 
[Hisasi] あうあう 
[Hisasi] そも片帆さんに好かれてるとも思ってなかったしなあ、、 
[Hisasi] というか久志もおもってなかったよ 
[ER] わはは 
[Hisasi] 友達なんだろうとは思ってたけど 
[ER] てか、こー、一旦あれだけ英一がゆーたのに 
[Toyolina] 見えづらかったのは確かですね。執拗に暴力的なのはなんでやね
      んとは見てて思いましたが。 
[ER] それでも目の前で言い張るしなあ 
[ER] ああ、暴力的なのはあれはでふぉです<ちょっとまてや! 
[Toyolina] いやや、もうはずかしいわー(バシーン。張り手) 
[Hisasi] ごふぅ 
[Toyolina] これが拳になってると解釈すればよかったのか 
[ER] いやだってほら 
[ER] まだ優しいものだと思うよ 
[ER] 元久君ですら、理論でがっつり叩きのめしてたもん、片帆。 
[ER] ………… 
[ER] (しくしく) 
[ER] <なんかかなしくなった 
[ER] まあ、いんでないしょか。 
[ER] 一番の友人に叩き壊されたんだから。 
[Hisasi] 心配することが空回りだと自覚させてしまったんだな 
[ER] うん 
[Hisasi] 朱敏が 
[Hisasi] ………… 
[ER] 心配することは、不要だと 
[Hisasi] 素で叩きのめしてしまったのか 
[Hisasi] 意図せずに 
[ER] どれだけ心配しても、届かないし不要である、と。 
[ER] うん。すげー勢いで(きぱっ) 
[Hisasi] やっぱ振り回しだ、、 
[ER] つか、ある意味、振られたのはその後だから 
[ER] そこでがたがたたっと壊れかけて、やばい、と、必死に自分の中の
   『壊れる』部分を金平糖に移して 
[ER] そして余計に壊れちゃった 
[Hisasi] ああ 
[ER] だからほら、あっきーが振ったから壊れたわけじゃないのだ 
[ER] ……つーかある意味、考えてみたら 
[ER] あっきーがもしも、片帆のこと思い出してやりきれないなら 
[ER] 同じ思いをしたんだろうなと思う、片帆のほうも。 
[Hisasi] むう 
[ER] 何も出来ないことが辛かったわけだから 
[ER] つまり 
[Hisasi] 、、、 
[ER] 片帆が壊れないと、通じなかったわけさね(かんらからから)<おい 
[ER] ………………ああ、なんか以前、どっかのサイトの日記
  (まだブログが現れる前)に読んだ、その書き手と友人との関係を思い出
  したっすよ。 
[Hisasi] えうえう 
[ER] すげー親しいが、日本刀を互いに持って、がしっと刃を打ち合わせる関
  係だ、と。 
[ER] 「おまいより先には死ねねえ」 
[ER] #葬式で何言われるかわかったもんじゃねえ 
[ER] ……とりあえずまあ 

 真帆     :「……宜しいじゃいですか」 

[ER] #すげー冷たい目で 

 真帆     :「そういう思いをして、自分は友人を壊してでも貴方を選
        :びました、って、それ最強のくどき文句になるよねっ」 

[ER] <姉ってば 
[ER] <でも同罪。結局は片帆じゃなくて先輩選んでるから 
[Toyolina] #ですよね。言おうと思ったところでした。 
[ER] #そらもう、それ知ってるから 
[ER] #先輩がべたっと張り付いてると見た 
[Toyolina] 真帆さんは同罪だって自覚は 
[ER] がっつりある。 
[Toyolina] おありなんでしょうか 
[ER] 当然ある。 
[Toyolina] ある上でなおゆっちゃう。 
[ER] うん。 
[ER] だから、布団の中でいつまでも泣く 
[ER] そこらはほら、亀の甲よりな奴ですよ 
[ER] 自分のことを棚にあげても殴る(言葉で) 
[Toyolina] 亀の甲のあとは年の功でいいんですか、この場合 
[ER] うん 
[Toyolina] 通常だと分別がつくって意味合いだと思うんですが 
[ER] 分別は、ついてる。 
[Toyolina] どう解釈すれば僕が理解出来るのか。 
[ER] つーか、自分の悪を横に置かないで、どうして真帆が人にモノをいえる
  ものか(苦笑) 
[Toyolina] 社会的な対人関係って意味での分別ではないのかしら、この場合。 
[ER] んー 
[ER] つーか、うん、社会的ってどういう意味で? 
[Hisasi] というか、それを言われると 
[Hisasi] 言葉もない 
[Toyolina] 相手の立場を慮ると、普通言わないと思うんです 
[ER] 慮って、なおかつ、妹のほーが重い。 

 朱敏     :「…………」>無言になるしかない 

[Toyolina] 先輩を選んでなお妹も、っていう欲張りな側面があるんだろうか 
[ER] 先輩を選んでる自分がどれだけあくどいかは知ってる 
[ER] だから、そこから先、片帆に何をやっても、自分がどれだけでも悪でし
  かないとも知ってる。 
[ER] だから……じゃあ、どれだけでも悪になろうよ 
[ER] <ここらがあれだ、めるとさん曰くとこの『暴走』なんだな 

 真帆     :「……幸せになりなさい」 
 朱敏     :「…………」 
 真帆     :「片帆をあれだけ踏みつけて、幸せになれないとは言わさ
        :ない」 
 朱敏     :「……何を持って、幸せだっていうんすか」 
 真帆     :「さあ?」 

[Toyolina] ##悪だなあ 

 真帆     :「でも、貴方はより幸せになる為に、片帆を切り捨てた」 
 朱敏     :「……壊れることなんか、なかったのに。心配することが
        :悪だなんて……なんで」 

[Hisasi] ##斬り捨てたつもりはないんだ 

 真帆     :「……考えた?」 

[Hisasi] ##空回ってるのを自覚させてしまったから、無自覚に 
[Hisasi] ##たちわりぃ 

 真帆     :「心配して空回りした片帆を見て、自分が何やってるかっ
        :て、一度でも振り返って考えた?」 
 真帆     :「無知を自分の盾にするなら、最後の最後まで盾にしな
        :さい!」 
 朱敏     :「……っ」 
 真帆     :「知らなかったから。わからなかったから。だから踏みつ
        :けた、何で悪い、くらい言い切りなさい!」 

[ER] #びしゃん、と 

 朱敏     :「…………」 

[Hisasi] #そこで言い切れるかというと 
[ER] #……そこで、ある意味、言い切っちゃうのが、例えば真帆とか片帆な
   んだよなあ(えう) 
[ER] #だから……壊れるとこまでいくんだよなあ 
[Hisasi] #すぱんとできない 
[Toyolina] #開き直ってでもいいから言い切るべきな、場面ですよね。上っ
      面だけみると真帆さんが逆ギレしてるように見える。 
[ER] #うん>ぎゃくぎれ 
[Hisasi] #そんな気もする 
[ER] #でも、それでも、あっきーは痛いと思うんじゃね? 
[Hisasi] #そしてそれを逆切れっすよ、と指摘もできないし 
[Hisasi] #すごく痛い 
[ER] #……そらああなた、痛いと分かってるから、真帆は叩くさ 
[Hisasi] #姉妹そろってサンドバック 
[ER] #ぶわはは 
[ER] #それをやったら、片帆が「ねーさーーん、それ違うしー(えうえう)」
   と、言うと分かって 
[ER] #でも……言わずには居られないんだろうなあ。 
[Hisasi] #で、言った後泣く 
[ER] #自分を唾棄すべき悪党にせねば、耐えられない痛みってあるじゃん。 
[ER] #うん 
[ER] #がんがん壁を殴りながら、先輩のいないとこで泣く 


やり過ごす
----------

 あっきー、どうにもならないままさ迷う。
 どうしようもない辛いことをゆるくなってやり過ごす。

[Hisasi] #あっきーは、その日友達んとことまるといって 
[Hisasi] #一人でふらついてる 
[Hisasi] #どうにもできないものを抱えつつ 
[Toyolina] #呪詛級 
[Hisasi] #何事も全て自分が意図しないのに 
[ER] #……そういうことはあるからなあ 
[Hisasi] #暗幕の先輩しかり、彼氏役やっての子しかり、ミチルお嬢さんし
     かり、後輩ちゃんしかり 
[Hisasi] #そして片帆さん 
[Hisasi] #そして自分が悪だと思わざるを 
[Toyolina] #悲観視すると自殺モンすね 
[Hisasi] #そしてユルくなってやりすごす 
[ER] #うん。同じとこを、だから片帆は壊れてやりすごしたさ 
[ER] #悪くないけど、腹が立つけど、微塵もソレに嘘は無いけど 
[ER] #……でもちっとも役に立たない。 

 朱敏     :「…………」>一人でふらふら歩いてる 

[Hisasi] #真帆さんの言葉がぐるぐる回る 
[Hisasi] #片帆さんの壊れた姿がぐるぐる回る 

 朱敏     :「…………」>でも何もいえない 

[Hisasi] #幸せになれ 

 朱敏     :「……どーやって?」 

[Hisasi] #考えないことにする、痛いことは 
[ER] #……いや、片帆はほんとにそう思ってたんだよー(えうえう) 

 朱敏     :「………………」 

[ER] #真帆はおいといて(えう 
[Hisasi] #だっておいとける器用な奴でもなし 
[ER] #うーむ 

 朱敏     :「…………」>耳を押さえて 

[Hisasi] #目を閉じる 
[Hisasi] #ばさっと目の前に落ちかかってくる暗幕 

 朱敏     :(しゃがみこむ) 

[Hisasi] #考えない考えない 
[Hisasi] #やりすごせ 
[ER] #すんげえ満面の笑みで笑って、しあわせに、と言った片帆 
[Hisasi] #きゃあ 
[Hisasi] #トラウマだ 
[ER] #だって、ほんとにそう思ったんだよ 

 朱敏     :「…………」>頭を押さえて 

[ER] #人と関わる心を、殆ど金平糖に預けて、それでも 
[Hisasi] #考えるな考えるな考えるな 
[Hisasi] #考えたら行き場がなくなる 

 朱敏     :「(すぅ)…………はぁ」 

[Hisasi] #大きく息をついて 
[Hisasi] #なんか心にさっぱり穴が開いたような気がする 
[Hisasi] #でももう痛くない 

 朱敏     :「……帰ろう」 

[Hisasi] #そして、りんねえにどきっとするとき、ふとちくりと痛くなる
[Hisasi] #りんねえに会いたいけど、何かを思い出しそうになる 
[ER] #……その穴の中身、一体どこにいったんだ(汗) 
[Hisasi] #そんな矛盾 
[Toyolina] #逃避行動にはならなかった 
[Hisasi] #いや、無理やり心の中にしまいこんで蓋をした 
[ER] #あ、にゃるほろ 
[Hisasi] #過去の出来事で 
[Hisasi] #嫌なことは閉じ込めて蓋をするということは 
[Hisasi] #学習 
[ER] #………… 
[Hisasi] #溢れ出ないことを祈る 
[ER] #うむ…… 
[Hisasi] #そしてハンマーをもってる久志 
[ER] #ぎゃーーーーー 
[ER] ちょっとまてちょっと(笑 
[ER] 一番の鬼がここにおるよー(うわはは 
[ER] <いやあんた、笑いながらゆーても(^^;; 
[Hisasi] 色々全部おもいだしちゃって 
[Hisasi] 片帆さんのどうしようもないこともばーっとでてきちゃったら 
[Hisasi] 大変なことになるなぁ 
[Toyolina] こわやこわや 

 真帆     :「…………いい」 

[ER] #家に帰って、ぽつんと 

 真帆     :「もしかしたらあたしの言葉で、一人、死ぬのかもしれ
        :ない」
 真帆     :「…………」 

[ER] #ぎりぎりと唇を噛む 
[ER] #ぽたり、と血が落ちる 

 真帆     :「…………悔いるものかああっ!} 

[ER] #床を叩いて 
[ER] #もう、右手の、指の関節とかぼろぼろですよ 
[ER] #床叩いて、がしがし擦って 
[ER] #……うん、そういう面で、社会性全部ぶっつぶしての、こういう奴が
   真帆なんす。 
[ER] >亀の甲より年の功 
[Toyolina] #なんとなくわかった気にはなりました(わかったかどうかは
      確信もてないので) 
[ER] #わは 
[ER] #てゆか、年齢をある程度越すと、分かってくるんじゃないかなあ 
[ER] #自分が今まで生きてきた期間より長くは、生きていられない 
[ER] #それなら、譲れないところだけは譲るまい。 
[ER] #っと 
[ER] <亀の甲より年の功(えうえう 
[Toyolina] ナルホロ 

 朱敏     :「ただいまー(へらへら)」>閉じ込めてお家に帰る 

[Hisasi] #なんかいつものようにへらへらした顔で 
[Hisasi] #家族はああいつものお兄ちゃんだと 
[Hisasi] #大学でも 
[ER] #…………家族の人! 
[Hisasi] #友人でも 
[ER] #気がついてやれよ!! 
[Hisasi] #だって高校の頃からずっとこう 
[ER] #せめてモグラの四男くらい!<なんで? 
[ER] #えうー 
[ER] #いやほら、でも、モグラの四男くらいは、まだ、気がつく余地はある
   んじゃないかと(えうえう 
[Hisasi] #閉じ込められないときはずっと家に寄り付かず 
[Hisasi] #閉じ込めてよしおっけとなってから帰ってくる 
[Hisasi] #そして末っ子を可愛がる 
[ER] #えうえう 
[Hisasi] #……いつか 
[Toyolina] #ある種、妹に期待するしかないかも。 
[Hisasi] #店長さんと会って、 
[ER] #ほむ 
[Hisasi] #二人になった時とかに 
[Hisasi] #なんだかすごく泣きたくなるのかもしれない 
[Hisasi] #理由はよくわからないけど 
[Hisasi] #というか家族は、あまりにもアレ過ぎる次男がいるせいで 
[Hisasi] #他がかすんでます 
[Hisasi] #もう家を出てるけど 

 というか、クマゾの悪影響がこんなところにまで!すごいぞクマゾ!

[ER] #………… 
[Hisasi] #アレに比べればというと、みんなまっとうに見えます 
[ER] #…………………そ、それは(とおいめ 
[Toyolina] #アレ、家族不孝まで余罪が…… 
[ER] #そ、そこまでわ真帆も意図してなひー 
[ER] <というかPLが忘れていた(えう 
[Hisasi] #きっと真帆さんに色々ぶつけられて 
[Hisasi] #夜放浪して 
[Hisasi] #その翌日あたり 
[ER] #ほむ 


痛み
----

[Hisasi] #りんねえにあって 

 朱敏     :「りんねーさん、ども」>お店にくる

[Hisasi] #なんかへらっと笑ってるけどなんか目がうつろ 
[Hisasi] #笑ってるけどなんかちょっと中身がない 

 竜胆     :「いらっしゃいませ。今日はちょっと早いね」 
 朱敏     :「はい……ちょっと……」 

[Hisasi] #顔見たくて 
[Hisasi] #というかもう無意識のうちに縋るような気持ちで 

 朱敏     :「いや、ちょっと……顔、みたいかな、とか」

[Hisasi] #いったよ、こいつ 
[Toyolina] #言った 

 朱敏     :「…………」>なんか、いったら不意に 

[Hisasi] #なんかちょっと泣きたくなった 
[Hisasi] #色々と 
[ER] #おぼえてなくても 

 朱敏     :「……あー、その……なんとなく」 
 竜胆     :「ん、そう、じゃあカウンター座る? 厨房に近いし……」

[Hisasi] #ちくりと胸が痛い 
[Toyolina] #ちょっと様子ヘンだぞ? 

 朱敏     :「あ、ええ、そうします(へらへら)」 

[Hisasi] #なんか一瞬とまった後に急にへらへらといつもの様子になった 
[Hisasi] #なんか無意識に 

 朱敏     :「……」>カウンターに座って 

[Hisasi] #なんか、いつものへらっとした顔なのに 
[Hisasi] #なんかいつもより薄い 
[Hisasi] #中身が半分なくなってるみたいに 
[Hisasi] #ある意味片帆さんが金平糖につめこんだのを 
[ER] #……うむ 
[Hisasi] #自分の内側につめこんでるんだ 
[Hisasi] #意図せずに 
[ER] #……ある意味、片帆より稀有だよね。そういう面 
[Hisasi] #片帆さんより立ち回りがうまいのかもしれない 
[Hisasi] #そういう面で言うと 
[ER] #立ち回りとゆーか 
[Hisasi] #世間にあわせてというか 
[Toyolina] #堅と軟 
[ER] #……うん、バッファーゾーンは広いのかなあ 

 朱敏     :「……」>ふっと、店長さんを眺めてる 

[Hisasi] #何かちくりと痛いものを感じるのに 
[Hisasi] #なんかずっと閉じ込めてたちょっとどきっとする気持ちが 

 竜胆     :(視線に気付いた)「や、なにもう、見過ぎ。もうちょっ
        :とさりげなく」 

[Toyolina] #ハニカム 
[Toyolina] #……カタカナだと台無し。はにかむ。 

 朱敏     :「……あ」 

[Hisasi] #ちょっと赤面して 
[Hisasi] #あわてて目をそらしたり 

 朱敏     :「…………」>胸が痛い 

[Hisasi] #かたかたと蓋が 

 竜胆     :「他のお客さんも居るんだから(コーヒーをお出しする)。
        :でも、ちょっと良くなった? 前より」 
 朱敏     :「……え、はい」 

[Hisasi] #平常心を 
[Hisasi] #なんか、こう、 
[Hisasi] #助けて、と縋りたい 
[Hisasi] #けど、それは失礼だしとか 
[Hisasi] #いらんところで理性が 

 竜胆     :「……どっか具合悪い? なんか顔色良くないよ」
 朱敏     :「……りんねーさん」 

[Hisasi] #ぽつん、と 

 竜胆     :「うん」 

[Hisasi] #ちょっと手を伸ばせば、手にさわれそうだなとか思いつつ 
[Hisasi] #一旦きゅっと自分の手を握り締めて 

 朱敏     :「あの」 
 竜胆     :「うん」 

[Hisasi] #ばっと、手を伸ばしてりんねえの手にのせて 

 朱敏     :「あとで……ちょっと……時間とれます?」

[Hisasi] #なんかすげぇ必死な顔 
[Hisasi] #なんか時間とってくれなきゃ俺死にそうみたいな 

 竜胆     :「あ……うん、大丈夫。もうちょっとしたらスタッフの子、
        :入るから」 
 朱敏     :「…………お願い、します」 

[Hisasi] #きゅっと手をにぎって 
[Hisasi] ##お前店内ってこと忘れてるだろう 
[Toyolina] ##忘却の彼方に。 

 お客さんたち :(我々は空気、エアー) 

[Hisasi] #協力してくれました 
[Toyolina] #なんて団結力。 

 竜胆     :「うん、わかりました(あけとしの手にもう片方の手を重
        :ねる)」 
 朱敏     :「……はい」 

[Hisasi] #ちょっと顔を伏せて 
[Hisasi] #このとき店内の皆は一つに団結した 

 #片帆    :「しあわせになりなさい」 
 朱敏     :「じゃあ……後で」 

[Hisasi] #というわけで、後につづいてよい? 
[Hisasi] #よければ 
[Toyolina] #イエッサー 


縋る
----

[Hisasi] #ちょっと時間をおいて 
[Hisasi] #どっかの公園だろうか 

 朱敏     :「……」>ぼへっとベンチに座ってる 

[Hisasi] #いつもの顔 

 竜胆     :「ごめん、お待たせ」 
 朱敏     :「あ……」 

[Hisasi] #顔をあげて 

 朱敏     :「すんません……忙しいとこ」 

[Hisasi] #で、隣に座ってもらって 

 朱敏     :「……すんません……最近、ちょっと……滅入ることが
        :あって」 

[Hisasi] #後輩ちゃんのことととか片帆さんのこととか真帆さんのこととか

 竜胆     :「ちょっとじゃないんじゃない、もしかして……」 
 朱敏     :「…………」 

[Hisasi] #きゅっと両手をにぎりしめて 

 朱敏     :「…………友達が、壊れた……んです、俺のせいで」 

[Hisasi] #実際にはせいではないんだろうが 
[Hisasi] #きっかけになったのは事実 

 竜胆     :「うん」(黙って聞いてる) 
 朱敏     :「…………片帆さん、が」 

[Hisasi] #そしてぽつぽつ、と 
[Hisasi] #片帆さんが空回ってることを自分が気づかせてしまったこと 
[Hisasi] #そのことでひどくおちこませてしまったこと 
[ER] ##あれ、あっきーって、片帆がすきだったよっての、自覚してる?
    (わくわく 
[ER] ##<わくわくってなによ(汗 
[Hisasi] #お姉さんに失恋したこと、カラオケで話したこと、金平糖のこと 
[Hisasi] #英一さんから聞かされたこと 
[Hisasi] #真帆さんから浴びせられた言葉 

 朱敏     :「……あと」 
 朱敏     :「……会ったんです、片帆さんに」 

[Hisasi] #うつむいてる 
[Hisasi] #ちょっと肩が震えてる 

 朱敏     :「……幸せに、って」 
 竜胆     :「……」 
 朱敏     :「…………すきだった、って」 

[Hisasi] #最後に 
[Hisasi] #そのままうなだれる 
[Hisasi] #かくかく片帆さんにいわれたからこそ 
[Hisasi] #やっと 
[Hisasi] #理解した 
[ER] #ほむ 
[Hisasi] #夢に出るほど 
[Hisasi] #(悪夢やん、ほとんど) 

 朱敏     :「俺は…手」 

[ER] #…………まあそうだろうなあ>悪夢 

 朱敏     :「……片帆さんを壊して、真帆さんを苦しめて、幸せにな
        :れと言われて」 
 朱敏     :「でも」 

[Hisasi] #目の前で手を広げて 

 竜胆     :「幸せに……なれ……」 
 朱敏     :「…………切り捨てろって」 
 朱敏     :「……できないすよ、そんなに簡単に……」 

[Hisasi] #片帆さん姉妹みたく 
[ER] #いや、切り捨てちゃったから、片帆は壊れたんだ 

 朱敏     :「……なんで、そんな……どうしてなんもかんも振り切っ
        :て、俺にはわからないんです」 

[ER] #壊れること覚悟で、切り捨てちゃうんだよなあ(えうえう)>軽部姉妹
[Hisasi] #忘れろといわれても 
[Hisasi] #わすれらんねえよ! 
[Hisasi] #きりすてられないよ! 

 朱敏     :「…………俺、昔っからいつもそうで」 
 朱敏     :「……俺がなんも意識しないせいで、それで傷つけて……
        :その繰り返しで」 
 朱敏     :「……いつも」 

[Hisasi] #うつむいたまm 
[Hisasi] #ぽつん、と落ちる 

 竜胆     :「じゃあ、そういうの、もう終わりにしないとね」
 朱敏     :「…………」>うつむいたまま 
 朱敏     :「……はい」 

[Hisasi] #終わらせたい 
[Hisasi] #今なら 

 朱敏     :「……りんねえさん」 

[Hisasi] #うわ、なんかこの流れ 
[Hisasi] #いっちゃいそうな気がする 
[Hisasi] #お前まで暴走するのかよ 

 竜胆     :「意識しないせいで、傷つけたのなら、意識するようにす
        :れば……うん」 
 朱敏     :「俺……」 

[Toyolina] #暴走なの!? 
[Hisasi] #顔をあげて 
[Hisasi] #りんねえの顔を見る 

 竜胆     :「は、はい……」 

[Toyolina] #気迫 

 朱敏     :「俺……ねえさんが好きです」 

[Hisasi] #あー、言ったよ、はええよ、展開が 
[Toyolina] #テラハエエ 

 朱敏     :「……俺、そういう気持ち……ずっと、忘れてて……それ」 
 竜胆     :「……はい……」 
 朱敏     :「……思い出させてくれたの……ねえさんなんです」 

[ER] #つーか言うと思った 
[Hisasi] #うぅ 
[ER] #(達観)<おい 
[Toyolina] #僕も流れ的に言うんちゃうかとは 
[ER] #そこで我慢が効くひさしゃPCとはおもわねえ(えっへん)<おい
[Hisasi] #えうえう 

 竜胆     :「役に、立ってたんだ……そうか……」 

[Toyolina] #反芻反芻 
[ER] #……でもあのそのええと、普通そういうことって、この流れでは言わ
   ないかもしれないなあとか 
[ER] #うん、それは確かに(^^;; 
[Toyolina] #店長さんは一緒に悩んだりしてあげるタイプじゃなかった 
[Hisasi] #うむ 
[ER] #てゆかほら、うん、悩むのはいいんだが 
[ER] #せ、せめて片帆が「すきだよ」ゆーたのくらいは伏せとけと!! 
[Hisasi] #……だって朱敏だよ? 
[ER] #……まま、ぼき間違えてます?(えう 
[Toyolina] #心情的にはとても理解できます…… 
[ER] #……でもさあ、りんねえとしては、なんかすげーつらくねえ? 
[Hisasi] #うむ…… 
[ER] #振っちゃって壊しましたけど、それ原因あなた、って 
[Toyolina] #キツイです 
[ER] #………ものごっつ直行で翻訳するとなっちゃうやん(えう 
[ER] #だがらだまっておけとー(えうえう 
[Hisasi] #というか壊したのは自分だって思ってるからなあ 
[ER] #いやあるいみそうなんだが 
[ER] #「どうして」の部分まで考察せんかーーーっ 

 朱敏     :「すいません……ねえさん」 
 竜胆     :「謝るな……って言っても説得力ない、よね……でも、
        :謝らなくても、私はいい」 
 朱敏     :「……でも」 

[Hisasi] #なんか俺巻き込んでるし 
[Hisasi] #ねえさんのこと 
[Toyolina] #難しいな、この人それが負担なのは確かだけど 
[ER] #うん 
[Toyolina] #時間ありすぎるから感覚違うんだよな 
[ER] #ほえ? 
[ER] #ああ、あと、10年後までになんとかなれば、みたいな?>りんねえ 
[Toyolina] #危機感の持ち方からして違う気配。 

 朱敏     :「りんねえさん……」>ぽつ、と 
 竜胆     :「う、うん……」 
 朱敏     :「……ありがとう」 

[Hisasi] #手をそっとりんねえの手に重ねて 

 竜胆     :「それは……幸せになってから、もう一回聞きたいな……」
 朱敏     :「幸せに……」 

[Hisasi] #しあわせにしあわせにと 
[Hisasi] #リフレインが 
[Hisasi] #(ある意味呪いのようにも) 

 朱敏     :「……はい」 
 #片帆    :「しアワせに」(ふわああっと満面の笑顔で) 

 なんかシャアに取り付いたララァの亡霊を彷彿としました>片帆さん

[Hisasi] #きゅ、とその手を握って 
[Hisasi] #なんだか、また涙が出そうになった 

 竜胆     :「約束、片帆さんと……したんだから」 
 朱敏     :「……はい」 

[Hisasi] #涙がつたって 
[Hisasi] #落ちる 

 竜胆     :(あけとしの顔を胸元に抱き寄せる) 
 朱敏     :「え?」 

[Hisasi] #一瞬驚いて 

 朱敏     :「…………」 

[Hisasi] #ぎゅっと背中に手を回して 
[Hisasi] #少し泣いてる 
[Hisasi] #そして場所はお外の公園 
[Toyolina] #ありがとうございます、散歩中の奥様とか高校生とかご老人とか 

 通行人一同  :(我々は空気、エアー) 

[Hisasi] #本当にありがとうございました 
[Toyolina] #落ち着くまでぎゅーっと 
[Hisasi] #ぎゅっと抱きしめて 
[Hisasi] #しばらく泣いてます 
[Hisasi] #どうにもならないこととか 
[Hisasi] #割り切れないこととか 
[Hisasi] #色々噛み締めながら 
[Hisasi] #だ、大丈夫だよ、こう、15分くらい…… 
[Toyolina] #公園の皆さんはやさしい 
[Hisasi] #それくらいしたら、復活します 
[Hisasi] #みんなリーディングエア 

 朱敏     :「……ありがとう、ございます……」
        :>ちょっと気恥ずかしげに顔をあげて 

[Hisasi] #さすがにこっぱづかしいというのは 
[Hisasi] #こいつにもわかる 

 竜胆     :「ん、うん、ゴメン、恥ずかしかったでしょ……」 
 朱敏     :「え、あ、その(赤面)」 

[Hisasi] #思い出して途端に恥ずかしくなる 
[Toyolina] #実は恥ずかしかった 
[Toyolina] #でも今こうしてるほうがもっと恥ずかしいとPLは思った 
[Hisasi] #そりゃもう 

 朱敏     :「……えと、すいません……(はづい、はづいこれは流石に)」
 竜胆     :「……も、戻ろっか」 

[Toyolina] #さすがに限界 

 朱敏     :「は、はい……(赤面)」 

[Hisasi] #そそくさと逃げるように 

 朱敏     :「……」>ベンチをたってちらっとりんねえをみて 
 朱敏     :「いきますか」>なんかがんばって 

[Hisasi] #手をにぎって 
[Hisasi] #てこてこ歩く 
[Toyolina] #頑張ってる! 
[Hisasi] #でも恥ずかしいから顔がみれない 

 竜胆     :「……うん」 

[Toyolina] #ちょっとうつむき気味だけど嬉しそう 
[Hisasi] #なんか終始暖かく見守られそうですね 
[Hisasi] #周囲に 
[Toyolina] #祝福されてる、いきなり 

 色々乗り越えて、りんねえに想いを告げた朱敏。
 というか、周囲の皆さん本当にありがとうございました。

時系列と舞台
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 2007年5月
解説
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 壊れた片帆、その重みに苦しむ朱敏、そして竜胆に想いをぶつける。
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以上



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