[KATARIBE 31056] [HA21L] 淡蒲萄さん、安西の所行に動揺する 2

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Date: Mon, 4 Jun 2007 14:28:37 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31056] [HA21L] 淡蒲萄さん、安西の所行に動揺する 2
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年06月04日:14時28分37秒
Sub:[HA21L] 淡蒲萄さん、安西の所行に動揺する 2:
From:Toyolina


[HA21L] 淡蒲萄さん、安西の所行に動揺する 2
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登場人物
--------
 安西志郎   うさんくさい男が一人。
 淡蒲萄    吸血鬼の女の子。揺さぶりに弱い生もの。
 今宮タカ   不思議系の少女。安西によくかみついている。仲いいね。


愛想のいいアンザイン
--------------------

[hari]   ゆらゆら
[hari]   顔が見えると、イメージしやすくてよいね
[hari]   軽く哂ってるだけでも信用されないのが良く分かった
[ER]    ……ほえ? 
[hari]   ひさにゃの安西画をみたの
[ER]    あーにゃるほろ

[ER]    かっこよかったじゃにゃいすか
[hari]   ありがたい限りで
[hari]   表商売の愛想いい顔だったら、それなりに売れてそう
[hari]   最近ウラ仕事ばかりなので、ククっと哂ってばかりだが
[ER]    (・_・)
[ER]    愛想のいいあんざいん
[ER]    ……
[ER]    ……
[ER]    ……
[ER]    (ごちっ☆)<想像力の壁に頭をぶつけている
[hari]   普通のマッサージ客相手には愛想いいのですよ
[hari]   接客用ペルソナかぶっとかないと
[ER]    ……

 安西     :「いらっしゃいませ。その後のお加減はいかがですか(微笑)」

[hari]   てな具合に
[ER]    (ぎゃーーー)

 タカ     :(壁にはりつきっ)
 安西     :「それはよい傾向ですね。では、今日は肌の調律と合わせ
        :まして、内臓の働きを良くするマッサージを行いましょう。
        :さ、こちらへどうぞ」

[hari]   と、お客さんのおねーさんを案内する安西

 タカ     :(……(ぶんぶんぶんっ))<頭を振ってる
 安西     :「ああ、近所のお子さんが遊びに来ているんですよ(苦笑)」

[hari]   と、お客さんに見えない位置で、口の端がついと歪められる

 タカ     :「……(ぺこんっ)」

[ER]    と、頭を下げて、すすすす、と、影に
[ER]    逃げる
[hari]   処置室に案内し、扉が閉められる
[ER]    あれだよ。タカ、夢に見ちゃうよ
[hari]   ばたむ

 タカ     :「……(うっそおおおおっ!!)」

[ER]    ぢたばた

 タカ     :(おにーちゃんが普通の人に見えるなんて絶対それうそーーっ)

[ER]    <……なんかおい
[ER]    そういうことを言っちゃうから、アンザインにいぢめられるんだよ
[hari]   いぢめてないよう
[hari]   ふつうにせっしているだけだよう
[ER]    えーーーーー
[ER]    あ、そうか>ふつう
[ER]    (納得納得)<おい

 タカ     :「……(どうしよう)」
 タカ     :(ここは逃げるべきだろうか)
 タカ     :(そしておじちゃんにほーこくするんだっ)
        :<逃げなくても報告するだろうあんた

[hari]   勝手にいぢめられては困るねぇ(クク
[ER]    ほえ? >いぢめられる
[hari]   いじめられていることにされては、と言うのが長かった
[ER]    にゃるほろ
[ER]    いや、いぢめられてるとほーこくするわけじゃない
[hari]   まぁ、いまさらだしな(うむ
[ER]    「お、おにーちゃんがなんかふつーの人の真似してたっ!!」と
[ER]    <報告
[ER]    (んなことゆーからいぢめられるんだよ)
[hari]   『まぁ、奴も真似くらいはするじゃろ』的反応が来ると見た

 タカ     :(ど、どうしよう、にげよっかな、でも知らない間にいなく
        :なっちゃったらヘンかな)

[ER]    <一人でわたわた
[Toyolina] にげるはあんまりだと思ったw
[ER]    うむ
[ER]    流石にタカもそう思っている
[Toyolina] ちょっと同情。アンザインに。
[ER]    ので、わたわたしてる
[ER]    ……いやだってさあ、そこでわたわたしてるのを見られちゃった
      から>タカ

 タカ     :(で、でもでも、もしかしたらっ)

[ER]    ぽわんぽわん(想像中)
[ER]    ほう、人の仕事モードを覗いて、そのま無事で戻れると思うか(クク)

 タカ     :(ぶんぶんっ)

[ER]    <色々なんか、誤解してんだか曲解してんだか了解してんだか(汗
[ER]    というわけで、お客さんが出てきて帰るまで、なんか外でわたわた
      してます>タカ
[hari]   ふわっ、と優しく微笑んで外回りに出かけていきますよ
[ER]    ……
[ER]    どうしてそういう怖いことをーー
[ER]    というか、うん、外回りに行く前に

 タカ     :「そ、それじゃおにいちゃん、さよならっ」

[ER]    とてとてとてっ
[hari]   ああ
[hari]   お客さんが出てきたときにはカバンを持ってて
[hari]   そこまでお送りしますよ、と
[hari]   処置室に鍵をかけて
[ER]    ……へ? 
[hari]   じゃあ、タカちゃん、またね
[hari]   と
[hari]   ふんわり微笑んで出かけていく
[ER]    ……いやちょっとまて、それ、帰るなってことじゃないよね?(汗
[Toyolina] (((・Д・;)))
[hari]   待合室は、常時解放してるからね
[ER]    にゃるほろ

 タカ     :「そ、そ、それじゃねおにいちゃんっ」

[ER]    声がうわずってますよ最後なんて

 タカ     :(とたたたたっ)

[ER]    だっしゅで帰るよ
[ER]    こ、怖いよね、怖いよねとよりんっ(涙)


安西の怖いところを報告
----------------------

 タカ     :(うわあああんっ:とてとてとて)

[ER]    だっしゅでおうちに戻って
[ER]    居る人に

 タカ     :「……うわああああんっ」

[ER]    とびつきっ
[ER]    ……この場合、時刻から考えると……白ちゃんかうーちゃん? 
[ER]    ギリちゃんがまだ帰ってないくらいの時間

 淡蒲萄    :「ど、どうしたの、なんかあった? お化けでも出た?」
 タカ     :「こ、こ、怖かったよう……っ(涙目)」

[ER]    うーちゃんにひしっと

 タカ     :「……あのね、あのね、うーねーちゃん、アンザインの
        :おにーちゃん知ってるでしょ?」

[hari]   ザイン言うな

 タカ     :「あの、おにーちゃんが」
 淡蒲萄    :「あんざいん? ……あんざいん……(思い出している)」

[ER]    だって、あんざいんで憶えてるんだもー

 タカ     :「『いらっしゃいませ。その後のお加減はいかがですか』
        :って言って、ククっじゃなくてにこっと笑ってたのっ!!」

[ER]    そこもしょっくだったらしい>ククッじゃなくてにこっ

 淡蒲萄    :「……よくわかんないけど、その、にこって笑うのが怖い
        :顔だった?」
 タカ     :「怖くなくて、普通の人だったから怖かったのーーっ
        :(ぢたぢた)」
 タカ     :「そ、そんでそんで、お客さんに『近所のお子さんが遊びに
        :来てるんですよ』って言って」
 タカ     :「こっちみて、ちょっとだけ……にっっっって」

[ER]    口んとこをにっと上に引っ張ってみせる

 タカ     :「……アンザインのおにーちゃんの知られない顔を見ちゃっ
        :たから怖いーーー」

[ER]    なんか混乱
[hari]   酷い言われようだ
[ER]    ……いやほら、普通さあ

 淡蒲萄    :「……大人だったら二つくらい顔あるの普通なんだけどなあ」

[ER]    人の知らない顔を知っちゃったから怖いってのはあるんだけど
[Toyolina] そんなに怖い顔でニコッと笑うのかー
[ER]    一般に知られてる顔を知っちゃって怖いーゆーてんのはタカくらいだ
      (^^;;

 タカ     :「だってだって、ふつーは、ククっていぢわるく笑うだけ
        :なのに、にこおって笑うと」
 タカ     :「……(怖い)」

[ER]    うーねーちゃんの買ってくれたまいむ(ぬいぐるみ)を抱っこして
[Toyolina] どう言ってあげたらいいのかわからないw
[ER]    つまりあれだよね
[ER]    「みーたーなあぁあぁ?」の怖さなんだお

 淡蒲萄    :「いいじゃない、これでもう、次それ見たとき怖くないんだし」
 タカ     :「……(うぐーーー)」
 タカ     :(多分次に見ても怖い、とか思っている)

[ER]    ……
[ER]    こー、ふつーのククっと笑うアンザインなら平気なのに、なんで
      にっこりなアンザインがそんなに怖いんだ(汗)>タカ

 淡蒲萄    :「でも、そんなに怖いんだったら、一度見てみたいなー」

[Toyolina] ワクワク。怖いモノ見たさ

 タカ     :「……おねーちゃんすごい」

[ER]    ぼそ
[ER]    てゆかこう、うん、ギリちゃんならちょっと納得するかも>怖い
[ER]    ……ここまで怖がるかーとは思うだろうけど

 淡蒲萄    :「よし、見てくる。場所教えて、どこで見たの? 何時頃?」
 タカ     :「え、あ、でも、おにーちゃん今、診療室から出てっちゃっ
        :たから……」
 タカ     :「ど、ど、どこのお客さんとこにいるかなあ……」

[ER]    って、うーちゃん、まだ、アンザインが誰か思い出してない? 
[Toyolina] 名前聞いてないのよ
[hari]   うん
[ER]    あれま
[Toyolina] だからアンザイン言われても誰かな? どんなのかな? 
[hari]   オラわくわくしてきたぞ

 タカ     :「ええとええと、あのうにゃうにゃっての、見える……いや
        :見えない、かなあ」

[ER]    こー、窓の外とかをにゅーと
[hari]   いや、悟空モードに入るのは勘弁ですが
[ER]    ほへ? 

 みやま    :(しらんぷりっ)

[Toyolina] うにゃうにゃも見てない筈。彼女が見たのは窓に張り付いてる姿と、
      お土産持ってきた姿と、凹んでるときにどういう魂胆かしらないが
      愚痴を聞いた姿。
[ER]    にゃるほろ
[ER]    タカのほーは、ほら、おみやげとか持ってきてる時に、当然おにー
      ちゃんの名前知ってるだろう、と
[ER]    そりゃもうひとりぎめしてるから
[ER]    <おい

 タカ     :「……診療所、は、わかるんだけど」

[ER]    でも今居ないしーと

 淡蒲萄    :「……医者? ……愛想はいいんだけど実は裏で……」

[Toyolina] 想像中
[hari]   まぁ、診療所に行けば、待合室に連絡先は張られてるけどね

 タカ     :「……タカをからかうんだよっ!」

[ER]    (ぷんっ
[ER]    からかうというよりタカで遊んでる……

 タカ     :「うん、診療所はね……」

[ER]    と、地図かきかき

 淡蒲萄    :(反応がきっと面白いんだ)「うんうん」
 タカ     :「ここ!」

[ER]    ……まあ、面白いだろうけど(滅)
[hari]   暇つぶしをしている時にタカさんが居るだけです
[ER]    紙を渡す>うーちゃんに
[ER]    でも、タカで暇を潰してるじゃないかー(笑
[hari]   それはめぐり合わせと言う奴でね。神でも呪え。とでも言っておこう
[hari]   とか言いそう
[ER]    ……つまりタカで遊んでいる(結論)

[Toyolina] 怖い顔に興味津々なんですよ淡蒲萄さんは。
[Toyolina] そんなちっちゃいわけでもないのにこんなに泣くんだから
[ER]    泣く、というか、とびついてきてます
[Toyolina] どれほどのものか確かめなくてはならない。ガチで怖かったら
      近寄らせない方策を練らねばならないし
[hari]   そこまでおびえる
[hari]   つまり、余程コワいっ
[ER]    ……だってー
[ER]    というわけで、住所は渡したっ! <おひ

 タカ     :「……ゆーごはんのおかいものしてきますー(なんかへろへろ)」

[ER]    うーねーちゃんにわーんと恐怖を訴えたので、だいぶ回復
[ER]    その体力をもって、買い物にへろへろと
[Toyolina] タカさんには悪いが、心霊スポット冷やかしにいくような気分
[ER]    ……まあ、近いのでわ(をひ

[hari]   なんか、スニーキングミッション気分で
[hari]   解し屋に入ってきそうだ
[Toyolina] 正面から堂々といきますよ
[Toyolina] たのもー! みたいな。
[hari]   今はルスだけどな(ぉ
[ER]    そんじゃあ、タカは買い物にいって、今日はエビのサラダ作っちゃ
      うよ
[ER]    >うーねーちゃんの好物のエビ


敵?の本拠地に乗り込むぜ
------------------------

[hari]   待合室の壁には、マッサージの料金とか予約の連絡先(携帯)とかが
      張られてる

 淡蒲萄    :(……風俗にしては安いなー)

[ER]    いやいやいや(^^;;;;;
[Toyolina] 確かそんな場所だったと記憶しています
[hari]   まぁ、周囲がね
[hari]   そんなエリアの外れに

 淡蒲萄    :(これは教育に良くないな、うん。だいたい未成年がこんな
        :ところに近寄っちゃ行けないんだ。託児所でもないのに。
        :警察なにやって)

[Toyolina] 待合室をぐるっと回りながらうんうん頷いてる

 SE      :キィ

[hari]   ドアが開く音

 安西     :「おや……」

[ER]    きゃー(わくわく

 安西     :「お待たせしました。施術をご希望ですか?(微笑)」
 淡蒲萄    :「え、いや、単に見物に……」

 淡蒲萄    :「……」

 淡蒲萄    :(少し首をかしげる。え? あれ? こいつ? みたいな)
 安西     :「それでしたら、こちらのパンフレットをお持ちください。
        :当店のシステムと、施術内容が詳しく書かれております」

[hari]   鞄からパンフを出して

 淡蒲萄    :「あ、こりゃどうも……営業用?」(受け取りながら)

[ER]    ……うーちゃん、記憶力は一体どこに(えうえう)
[Toyolina] いや違う、わかってるんだ、あれ、こいつ? 違いすぎねえ?
      みたいな
[ER]    あ、にゃるほろ
[Toyolina] あまりの違和感にポカーンってなってる状態
[ER]    なるだろうなるだろうっ(涙)

 安西     :「最近、特定の効用を求めての施術が増えておりまして、
        :システムをわかりやすくまとめて見ました」

[hari]   カチャカチャと施術室の扉の鍵を開けて

 安西     :「よろしければ、中もご覧になりますか?」

 淡蒲萄    :「え、あ、まあ、後学の為に……なる、かな?」
 安西     :「どうぞ(微笑)」

[ER]    (きゃー、わなよわなよー)<なんの(汗

 淡蒲萄    :(……別の意味で怖い)

[Toyolina] どんな拘束具があるんだろう(穿った偏見)
[ER]    わははは
[hari]   施術台に、治療具が入った棚、簡素な内装

 淡蒲萄    :(……お父様の最初の診療所みたい)

[Toyolina] わーなつかしー。
[hari]   壁には瓶が並んだ薬品棚。内装は基本的に白系で

 淡蒲萄    :(保健室っぽいかもしんない)「……正直、意外すぎ」
 安西     :「そうですか?」

[hari]   薬品棚から、数種の液体を出して、小瓶で混ぜ合わせてる
[ER]    ああ、このままでは、『タカの考えすぎだよー』で終わりそう……
[Toyolina] あたしは怖くないけど、あれは意外すぎる、とは言うよ
[ER]    にゃるほろ
[Toyolina] だからなんとなくわかる。あれは異常だ。
[ER]    (^^;;;;
[Toyolina] っていう共感めいた感慨

 安西     :「このような場所柄ですと、皆様こだわりを持ってらっしゃ
        :いますのでそれにあわせると自然と無色であるのが一番と」
 淡蒲萄    :「はー……清潔感のアピールとかじゃないんだ、へー……」

[Toyolina] お、この枕あったあった。四角いの。どこで売ってんだコレ、
      みたいな観察中

 安西     :(振り混ぜた小瓶に綿棒をちょんと差し入れて)
        :「戻ってきたのも、お客様からオイルマッサージのご指定が
        :ありまして」

[hari]   どうぞ、と綿棒を差し出す
[hari]   ふぅわりと華の香りが

 淡蒲萄    :「……仕事熱心なんだ(すんすん)」
 安西     :「『特別なお客様』へのご準備とのことでしたので、念入
        :りに、と(微笑)」

[hari]   肌に香りを擦り込んで〜という

 淡蒲萄    :「ふぅん。儲かってそう」

[hari]   調合したオイル入りの瓶を、鞄に仕舞いこむ
[Toyolina] この辺お水のオネーサン多いしー

 安西     :「いえ、新参ですのでまだまだ」
 淡蒲萄    :(……も、もしかして、双子の弟かなんかなんじゃ……違い
        :すぎる……)
 安西     :「申し訳ございませんが、そろそろご予約を頂いている
        :時間となりますので」

[ER]    わははは
[ER]    こ、このまま猫を被って進むのだろうか>アンザイン
[hari]   仕事中だからね

 淡蒲萄    :「あ、ごめんなさい、お邪魔しました」

[ER]    ……

 安西     :「いえ、またお立ち寄りください」

[hari]   かちゃりとドアの鍵をかけて

 安西     :「それでは、片桐さんにもよろしくお伝えください(微笑)」

[hari]   会釈をして、さっさっと歩いていく
[ER]    んじゃあ、タカは、エビのサラダ、豆腐ドレッシング風味
      (本とくびっぴき)を作りながらうーちゃんを待ってよう


狸に化かされたんだ
------------------

 淡蒲萄    :(……)
 タカ@ギリ家 :「……おねーちゃん大丈夫かなあ(心配)」

[Toyolina] 首をかしげながら帰ってきました。

 淡蒲萄    :「ただいまー……」
 タカ     :「おかえんなさいっ」

[ER]    ぱたぱたっ

 タカ     :「だ、だいじょうぶだったっ?!」
 淡蒲萄    :「……大丈夫っていうか、別に何もなかった、うん、何も
        :なかったんだよね」
 タカ     :「……ほえ?」
 淡蒲萄    :「おかしいな、何もないのに、なんであんな違和感が……」
 タカ     :「だ、だよね、だよねっ?!」

[ER]    我が意を得たりっ

 淡蒲萄    :「うん、なんであんな物腰低いの。なんであんな礼儀正し
        :いの。おかしいよ絶対」
 タカ     :「そう、タカもそう思ったのーーっ」

[ER]    ……二人して、しどいわ(^^;;

 淡蒲萄    :「いや、理由はわかるの、客商売だし、普段みたいにクククッ
        :とかやってたら、マニアな客しか絶対こなくて食いっぱぐれ
        :るのはわかってる」
 タカ     :(こくこく)
 淡蒲萄    :「あれ絶対二重人格かなんかだよ。そうじゃなかったらプロ
        :中のプロ。あ、もしかしておもしろがってるだけかもしれ
        :ない。でもその線は薄いか」
 タカ     :「……面白がるの、ありそう……」

[ER]    うーんそういえば、と

 淡蒲萄    :「もしかしたら、あいつの正体はタヌキか何かかもしれない。
        :狐狸のたぐいは人を化かして喜ぶって言うし」
 タカ     :(・_・)
 淡蒲萄    :「このパンフも明日になったら葉っぱになってるかもしれ
        :ない……」
 タカ     :「タヌキ……」

[ER]    妙に納得。
[hari]   ひどい
[ER]    キツネなおねーちゃんと仲悪いしナ! 
[Toyolina] どっちかというと狐に近い気がする
[ER]    <それかよ
[ER]    いやだってー
[Toyolina] そういえば穂波さんとアレでしたね
[ER]    うむ
[hari]   仲悪いつもりはないのだがなぁ

 タカ     :(そうか、おにーちゃんはたぬき)

[ER]    うんうん<マテコラ
[Toyolina] 食えないところとかタヌキ
[hari]   面白いコであるし
[ER]    わはは>食えないとこ

 淡蒲萄    :「もしタヌキだとしたら、相当な狸だ……齢千年を超えてる
        :かもしれない」
 タカ     :「……親玉のタヌキだね」

[ER]    深く頷いてる
[ER]    ……なんか二人して、すっかりタヌキ説に(笑

 淡蒲萄    :「王様かもしれないよ、アレは。油断しちゃダメ」
 タカ     :「う、うんっ」

[ER]    ぐっと握り拳
[ER]    タカがんばるっ

 タカ     :「あ、おねーちゃん、ごはん、サラダ作ったよ、エビの
        :サラダ」

[ER]    おねーちゃんお疲れだから好物のエビー

 淡蒲萄    :「海老? やった。マヨネーズちょっとつけて食べると
        :美味しいんだよねー」

[Toyolina] うすえびさんがえびをくう
[ER]    わはは
[Tihiro]  座布団一枚ー

 タカ     :「うん。あとね、お肉焼いたー」

[ER]    サラダで力尽きたので、あとは野菜と肉の炒め物です
[hari]   仕事に熱心なだけなのに
[hari]   しどいわ
[hari]   今度おすそ分けに行ってやる
[Toyolina] プロフェッショナル説は早々と否定されてしまった。
[ER]    わははは
[ER]    だって、齢千年のタヌキ級のプロなんだも−
[Toyolina] リオウとかいうとかっこいいのでたぬきおうで

[hari]   すんすん
[hari]   きっとひさにゃが
[hari]   同じ構図でふんわりほがらか安西を画いてくれるっ
[Toyolina] 点描キラキラ

[hari]   狸の王様
[hari]   裸の王様に少し似てる
[ER_choto] つ『冠』
[hari]   だが、どちらかと言えば仕立て屋がいい
[hari]   もしくは子供
[ER_choto] ……

[ER_choto] (でもタヌキなんだもー)
[hari]   仕事用の皮をかぶってただけなのに
[ER_choto] そこらがほら
[ER_choto] (うんうん
[hari]   大人なら誰でもやってることさ
[ER_choto] (おとななんてタヌキだわっ
[hari]   若い安西君は、生き馬の目をぬく夜の街で
[hari]   仮面を被らなければ生き延びられなかったんですヨ
[ER_choto] ……
[ER_choto] (趣味に見える(ぼそ
[hari]   主に、敵対者が
[ER_furo] ……納得>敵対者が


時系列と舞台
------------
 2007年05月

解説
----
 おのれ、一体何をたくらんでいるんだ安西ッ


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina 




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