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Date: Fri, 1 Jun 2007 13:18:40 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31052] [HA06L] チャットログ『狐っ子、中学へ』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200706010418.NAA78161@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 31052
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31000/31052.html
2007年06月01日:13時18分39秒
Sub:[HA06L]チャットログ『狐っ子、中学へ』:
From:久志
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『狐っ子、中学へ』
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登場人物
--------
仙(せん)
:妖狐見習い。まだまだヒヨコ。狐姫の婿として担ぎ出された。
狐爺 :じい。妖狐軍団のえらいひと。
玉梓(たまずさ)
:狐姫。ん百年を生きるおひいさま。
中学生
------
元ログ。妖狐見習いのちび狐っ子・仙、中学に入学するのこと。
http://kataribe.com/IRC/HA06-02/2007/04/20070424.html#010000
?? :「おおう!ここが中学!?」
?? :「これ、はしゃぐな。しゃんとせい」
?? :「はーいっ!!」
?? :「……よいな、わかっておると思うが、正体を知られては
:ならぬ。人として学校に通うのだ、よいな?」
?? :「バッチリ!学校に通えばイイ男になれる?!」
?? :「……心がけによる」
?? :「よぉっしゃぁ!」
[Hisasi] #じゃんぷして喜ぶ少年
[Hisasi] #はねた拍子に頭から狐耳がぴょこんと飛び出してしっぽがぴーん
と伸びる
狐爺 :「こりゃー尻尾と耳がでとる!でとる!」
仙 :「あわわわ」
[Toyolina] #あいつかw
[Tihiro] #ああ、うんw
[Hisasi] #んせんせ、と耳をおしこんでしっぽをぼわんと
狐爺 :「うむ。入学の手続きなどは無道のお宅を通して既に済ま
:せておる。ワシらの為にもひいさまの為にも、お世話に
:なったかたがたの為にも、きちんと学び人間の世を知り
:勉強するのだぞ」
仙 :「おーー!!! いい男になってひいさまをびっくりさせ
:まーっ!」
[Hisasi] #すげぇ心配
狐爺 :「…………大丈夫かのう」
[Toyolina] モノノケ度UP
[Hisasi] #いぇいいぇいとぴこぴこ跳ねる仙をながめつつ
[Hisasi] #大丈夫じゃなさげだが
[Hisasi] #狐のまんまでいるよりは人間の学校に通わせたほうが成長するや
もしれん
[Hisasi] #今のままだとン百年経ってもおガキ様のまんまと見た
##ネリン :「ふふ、どうにも可愛いね?」(ふふふ(なにさ
[Hisasi] #中学一年組、狐っこが追加しました
[Hisasi] #高校と迷ったけど、あの中身は中学生だろう
#仙 :「なんだ、おまえも一年か、よろしくな!」
[Toyolina] #トオクさんに暴言
[Hisasi] #ひいw
[Tihiro] #ネリンは今年で2年だっけかなぁ。
[Tihiro] #ああ、残念だw
[Hisasi] #しかしおもいっきり言いそうだ
[Toyolina] #トオクさんですから
[MOTOI] #中学一年だよね
[Hisasi] #ですだよ
[Hisasi] #でもオトナ計画として高校にも潜入するやもしれん
#ちか :「新しいお友達だー」
[MOTOI] #↑反則中学生(ぉ
[Hisasi] #きっとサクリとは超仲悪そう
[Hisasi] うに、中学組も少しかき回そう、うん
先輩に遭遇
----------
元ログ。中学の先輩
http://kataribe.com/IRC/HA06/2007/04/20070424.html#230000
仙 :「ちゅーがくせーちゅーがくせーっと」
[Hisasi] #校内探索
[Hisasi] #ちょっとでかめの学ラン姿で
[Hisasi] #頭に手ぬぐいを巻いていつ耳が飛び出しても誤魔化せるように
仙 :「ふむぅ、学校に行けばいい男になる……って、実感ない
:なあ」
[Toyolina] #手ぬぐい・・・
あまり :「トオクさん、見て。あそこ。私が指で指し示している
:方向に、学生に化けた何者かが学校のそこかしこの様子を
:伺って回ってる」
仙 :(きょろきょろ)
彗 :「あの小さい子が?」
[kisito] #一目でわかるんだ……
[Toyolina] #電波発言かもしれないよ
あまり :「もし本物の学生だ」
仙 :「およ?」
[Hisasi] #くるり
[Hisasi] #頭に手ぬぐい巻いたちみっこい男子が振り向く
あまり :「……としたら、どうしてあんなに体に合ってない服を着
:こんで、うろうろしているのかしら」
あまり :「似合ってないって事が言いたかったのよ」>彗
[TK-Leana] # A.成長を見越して大きめのサイズを購入
[chita] # わざわざ言わなくていいことのような気がした
彗 :「新入生なんじゃ」
仙 :「あ、新入生発見」
[Hisasi] #指差して
あまり :「すごい。慧眼」>彗
[Toyolina] #ホントにやりやがった!?
[Hisasi] #ちっこい=新入生と判断
[Hisasi] #お前、ちかちゃんとクラスメイトのはずだろう
彗 :(振りかえる。だれもいないよ)
あまり :(自分を指差して、彗を見て、眉を顰める)
[Role] char_db: 篠崎あまり(しのざき・−)
[Role] さんがみつかりましたわ♪>Toyolinaさん
[Toyolina] でかいなこの人
[chita] うん、まあでかい
仙 :「でっかい人は……先輩?」
[Hisasi] #むむむ、と
彗 :「……同級生……」
仙 :「ほえ?」
彗 :「新入生なんて、こっちにはいないよ」
仙 :「おっきな新入生?」
[Hisasi] #違うらしい
仙 :「ううむ……新入生でない??」
[Hisasi] #うにに
仙 :「(ぽむ)つまり!先輩なのだな!」
あまり :「新入生をさがして、どうするつもり」
仙 :「いい男になる勉強をする為に色々参考にしたい!」
あまり :「そんな学科あったかしら」>彗
彗 :(先輩、いい響き)
仙 :「……ないのか?」
彗 :「仲村渠くんに弟子入りしたら、きっと慕われる兄貴に」
仙 :「あ、そだ、えーと、僕の名はたしか……そうそう、稲荷、
:稲荷仙、という名前を名乗るよう爺に言われているのだ」
[Toyolina] #こいつ会話能力ねえええええw
仙 :「先輩!いい男にアテがあるのか!?」
あまり :「つまり、Gという人に命じられて、学校に潜り込んだ」
[Hisasi] #一番やばい相手に
[Toyolina] #それは違う、みんな兄貴を誤解してるよっ
[Toyolina] #一番やばいのはオレ天だ
仙 :「あ、えーと細かいことは爺に内緒にするように言われて
:るから秘密」
[Hisasi] #しゃべるなよ、だったら
あまり :「よくわかった。Gと言う人は、貴方に」
彗 :「うん、仲村渠くんは文句なしに男前だよ」
あまり :「『中学校からやり直して来い』と言った」
仙 :「おおう!それはすごい!ぜひぜひ!弟子入りしたいっ!」
仙 :「イイ男になってひいさまをどっきりさせる為にぜひとも!」
あまり :「もしかして、私また、言わなくて良い事を言っている」
彗 :「弟子入り……うん、今度話しておこうか? えーっと。
:イナリ……?」
あまり :「生徒手帳を見せてもらうと良いかも」
あまり :「名前を確認するなら」
彗 :(名札の方が似合いそう)
[Toyolina] #君が言うか
仙 :「はいっ!これですっ!」
[Hisasi] #ピースサインした写真のついた生徒手帳
[Hisasi] #なんか耳っぽいもん生えてるけどきにするな
あまり :「本物の学生だった」
彗 :(写真と手ぬぐいの相当箇所をみくらべる)
あまり :「どうかしたの」
彗 :(犬耳くらい普通だよね、うん。気にしない)
仙 :「いなり、と読む」
[Hisasi] #しげしげと確認しつつ
[Hisasi] #お前の苗字ちゃうんか
あまり :「いなり、と読む」
彗 :「いなり・せん?」
仙 :「そうそう、うん、そういう苗字をつけてもらった」
彗 :「本名は別にあるんだ。カッコイイヒミツの名前とか」
あまり :「Gさんがつけた」
仙 :「えーと、ヘル・マエノさんという人がつけてくれたらしい」
彗 :「へるま?」
仙 :「ヘルマエノさん」
仙 :「黒くて四角い人」
彗 :「……海苔?」
[Toyolina] #黒くて四角い
仙 :「……うーん、こう(みぶりてぶり)」
[Hisasi] #目にわっか
[Hisasi] #サングラスで
[Hisasi] #あたましかくいと手でじぇすちゃーしようとして
SE :はらり
[Hisasi] #手ぬぐいとれる
仙 :「あわわわ」
[Toyolina] ぴこぴこ
[Hisasi] #ふさふさとした耳がぴこぴこ
あまり :「貴方も黒くて四角い……これは何」
彗 :「わ……お、お手」
仙 :「……」>すちゃ
[Hisasi] #つい
仙 :(はっ)
彗 :(よしよし。思わず家の犬にやるように頭なでたり)
仙 :「えへへ」(しっぽぱたぱた)
[Hisasi] #しっぽまで!?
あまり :「もしかして、知り合い?」>彗
彗 :「……ううん、知らないわんこ」
[Toyolina] #わんこ認定
仙 :「わ、わんこではありませんっ!!!」
[Hisasi] #ここは狐の意地を
[Hisasi] #しっぽぴこーんと跳ねて
彗 :「あ、ご、ごめん。そうだね、どっちかっていうと……
:油揚げとか好きそう」
仙 :「あぶらあげ!?(目ハートマーク)」
仙 :「は、はいっ!油揚げは大好物ですっ!」
[Hisasi] #とりあえず耳を隠しつつ
彗 :「おうどんはきつねうろん」
仙 :「えっと、ええと、ああ?!?!」
[chita] # ああ、あまりの眼前で理解を超えた展開が。どんな展開なら理解できるかは不明だけど
[Hisasi] #秘密にしろっていわれたのに!
[Hisasi] #あわてて頭に手ぬぐいを巻いて尻尾をぼわんとかくして
[Toyolina] #さすがトオクさん、狐くらいならなんてことないぜ
仙 :「先輩方!今のは目の錯覚です!(しー)」
あまり :「わかった。今のは、目の錯覚」
あまり :「目の錯覚、目の錯覚、目の錯覚」(自分に言い聞かせている)
仙 :(こくこくこく)「爺にばれたらおやつを抜きにされてしまうのです」
彗 :「そうなんだ、それは一大事だね。今日はおやつなんなの?」
[Toyolina] #狐の生態を探る
仙 :「今日はみるくぷりんだそうです(えへへ)」
[Hisasi] #きつねどもは皆プリンスキー?
[chita] # 超常現象が相手だと頼りになる人だったんだ
[Toyolina] #魔女ですから、一応。
[Toyolina] #ただの食欲ロリッ子ではないのだッ
あまり :「もし、私が、Gさんに、いいつけたら」
[MOTO-i] #彼女にはおやつ抜きは死活問題だw
[Toyolina] #ストックがつきたとき、ワタシは死ぬのね(最後の一葉状態)
あまり :「おやつぬき?」
仙 :「あうあうあうあ、おやつ抜きでお外で反省させられるっ」
あまり :「言いつけないほうが、いいのかな」>彗
仙 :(こくこくこくっ)
あまり :「おやつは重要」
ひいさまと
----------
元ログ。ご報告。
http://kataribe.com/IRC/KA-04/2007/04/20070424.html#220000
[ER] (こて)
[Hisasi] ぽふ
[Hisasi] というわけで
[ER] ほえ?
[Hisasi] 狐の仙ちゃんは中学に入学しました
[ER] あー
[Hisasi] 男を磨いてくるそうです
[Hisasi] ……細かいことはきいてやるな
玉梓 :「…………婿殿、寝坊せずに学校に行けるかしら
:(ちょっと心配)」<おい
[ER] #それ以前の心配らしい(笑
仙 :「爺に目覚まし時計をかっていただきました!」
[Hisasi] #狐型の目覚まし時計
玉梓 :「……婿殿。それをねむねむで止めて、もう一度寝るー
:なんてことやってはいけませんことよ?」
仙 :「ええと、豆柴さんが予備の目覚ましを入学祝いに買って
:くれたので、これを二段階で起動させます!」
[Hisasi] #離れたとこで
[Hisasi] #これで完璧!
玉梓 :「……それならば宜しいのですけど
:(めっさ疑わしげな目)」
玉梓 :「婿殿のことですもの。それでも遅刻寸前、大慌てで学校
:に行く途中に、パンを咥えた美少女とぶつかって一目ぼれ、
:とかいうこともありそうで」
[Hisasi] #最終手段で爺にたたき起こされて送り出されます
[ER] #わはは
仙 :「パンよりあぶらあげのほうが……」
[Hisasi] #根本的にわかってません
玉梓 :「美少女にはパンのほうが似合いますのよっ」
[ER] #びしっ
[ER] <つっこみどころはそこじゃねえ
[Hisasi] #会話になってりゃしねえw
[ER] #…………まあ、会話というかなんというか(汗
[Hisasi] #というか仙がさっぱりわかってないという辺り
[ER] ……まあ、分かってたら
[ER] 中学校にはゆくまい。
[Hisasi] うむ
[Hisasi] 大喜びで中学生してそうです
玉梓 :「じい。して、婿殿の成績のほうは?(にっこり)」
[ER] #わるかったらいぢめるのだっ
狐爺 :「……えー、その……体育は非常によい成績を」
[Hisasi] #他はまあ……
玉梓 :「数学とか、古典とか、英語とか」
狐爺 :「……」
[Hisasi] #古典はかろうじて
玉梓 :「そういうものも磨いておられましょうな、と、わらわが
:申しておったと伝えてくりゃれ」
[ER] (にこにこ)
[Hisasi] #数学と英語はなにそれ暗号?
[Hisasi] #お家で爺つきっきりで予習復習
[Hisasi] #むしろ爺のほうが学習できそうです
玉梓 :「成績表もとっても楽しみにしておりましょう
:(にこにこ)」
[ER] #磨くとゆーたからには磨いてこい(意訳)
狐爺 :「…………(あっちゃーという顔で額を押さえる)」
[ER] (にっこーと笑ってる姫)
新ジャンル、あぶらあげ遅刻少年
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[mimidead] あぶらげ遅刻少女は新しいかもしれませんよ
[mimidead] なにかぐっときました
[ER] おお
[ER] あぶらげ遅刻少年はどうでしょう
せん :「ふぃこくふぃくおくぅぅ」
[Hisasi] #あぶらあげ加えて走る
たまずさ :「……ああ、そこでスカートをなびかせて走ってくれると
:いいのにっ(ぐっ)」<おい
[mimidead] 顔がべたべたになりそうですね
[Hisasi] あぶらっこそうだよ
[ER] そこであぶらげサンドですよ!
[ER] (たべたくなひー)
[Toyolina] 朝から胃もたれしそうな
[Hisasi] 油揚げをかりっと焼いて
[Hisasi] パンにはさんでいただく
[Hisasi] #ちょっとしょうゆをぬってあぶるとおいしい
[ER] (だんだん妙なことに(^^;;;
[mimidead] その用意が出来ないから素のままという点に気付いてらっしゃらない
[ER] (うぐーうぐー
[mimidead] しっかり焼いた後に遅刻に気付いて走るという二重三重に張り巡
らされた萌え要素かもしれない
[ER] わははは
せん :「うあちあちっ、あうあうあう、ちこくちこくぅぅふあ
:はふはふ」
[Hisasi] #あちあちしながら
[Hisasi] #かりっと焼いた油揚げをくわえて走る
[Hisasi] #かりっと焼く時間引いたらまにあったんじゃ?
[ER] #うむ……
ひいさまにご報告
----------------
仙 :「ひいさま!学校で先輩とご友人になりました!!」
[Hisasi] #いうまでもなくトオクさんとあまりさんのことである
玉梓 :「おや、ようございました」
[ER] #ちょっとこー、口元を扇で隠しながら
仙 :「はい!それでこんとイイ男に弟子入りできるよう紹介
:してもらいますっ!」
[Hisasi] #誰もそんな約束してねえよ
玉梓 :「…………お友達が迷惑なさらないと宜しいけど
:(扇で隠しつつぼそっと)」
仙 :(うきうきごろごろ)
[Hisasi] #なんか毎日楽しいらしい
[Hisasi] #時々クラスメイトのむじなとやりあったりしたりもしているよう
だが
玉梓 :「…………婿殿」
仙 :「はい?」>ぴょん
玉梓 :「宿題は終わりましたの?」>にっこり
仙 :Σ(・ロ・)
仙 :「し、しくだいをしてまいりますっ!!!」
[Hisasi] #ばたばたばたばた
玉梓 :「やってらっしゃいませ」
[ER] #やれやれと
[Hisasi] #そして机にむかってえうえうしながらしくだいをする仙の姿がみ
られたとか
[ER] #わはは
[Hisasi] #狐若者どもがむらがって
[meltdown] #そもそも、焼いている時間にやるという発想は無いのですな?
[Hisasi] #それちがうそこあれがちがう、ここで計算はこう
[Hisasi] #ダメ押しされまくったとな
[ER] #…………
玉梓 :「男を磨く段に達するのはまだまだ先のような気がいたし
:ますけれどもねえ」
[ER] #ほぅ、と、溜息つきながらその様子を見ている
[Hisasi] #まったくもって
時系列と舞台
------------
2007年4月
解説
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狐婿こと妖狐かけだしの仙、よりいい男を目指して(?)中学に進学。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。
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