[KATARIBE 31023] [HA06L] がんばろう氷我利さん

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Date: Tue, 15 May 2007 11:14:37 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31023] [HA06L] がんばろう氷我利さん
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200705150214.LAA75054@www.mahoroba.ne.jp>
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2007年05月15日:11時14分37秒
Sub:[HA06L] がんばろう氷我利さん:
From:Toyolina


[HA06L] がんばろう氷我利さん
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登場人物
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 佐上氷我利   悩み多き雑貨店主。奥手。超奥手。
 途奥彗     佐上雑貨店に遊びに来る中3魔女。


この部屋を取ったのは誰だぁー!
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[kisito]  佐上雑貨店にて

 氷我利    :「……旅行のとき部屋取ったの誰だよ……」

[kisito]  ぐったり

 彗      :(ポッキー食べながら)「知らないー」
 氷我利    :「真由美さんと同じ部屋なのはさすがに緊張した……」
 彗      :「緊張……(どきどき)」

[Toyolina] そんな中学生の前で同じ部屋で寝ただなんて

 氷我利    :「何もなかったけどネ!」

[kisito]  あたりまえ(?)ですw
[Toyolina] 仮にあってもなかったと言う、それが大人の教育的配慮というもの

 彗      :「な、何も?」
 氷我利    :「……理性って強いよね……(遠い目」

[kisito]  単に氷我利がヘタレてるだけかもしれない。

 彗      :「理性……」(状況が想像出来ない)

[MOTOI]   みだら(by空音さん)だからダメです(ぉぃ


進展ありませんでした
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 氷我利    :「……詳しい状況は……誤解を招きそうなので言わないで
        :おくよ」
 彗      :「え、じゃ、じゃあ、進展とかは」
 氷我利    :「……二人で居ると意識して何も考えられなくなることが
        :わかったくらいかなぁ……」
 彗      :「……」
 氷我利    :「……えーと、その目は何?」
 彗      :「え、手握ってみたり見つめ合ったりとか……なし?」
 氷我利    :「……目なんかあわせられるわけ無いじゃないかあっはっは」
 彗      :「どうして?」

[Toyolina] ねえどうして? 澄んだ眼差しで訊ねる

 氷我利    :「……えーと……それは……」
 彗      :「それは……?」
 氷我利    :「……今までそんなことしたことなかったから……恥ずか
        :しかったとか……その他色々……」
 彗      :「勉強しないと!」
 氷我利    :「……そうだね……」
 彗      :「二人っきりになったら、見つめ合って、キスとか普通だよ
        :普通!」

[Toyolina] 最近の少女マンガは大変教育によろしくありません

 氷我利    :「……(普通か?)いや、漫画の読みすぎじゃないかな?」

[Toyolina] 彼女のようによく知らないままそれが普通だと思いこむ子がいる
      とかいないとか、そんなのありえねーとか。

 彗      :「え、で、でも、二人っきりになる時点で、ほら、普通
        :そうなんじゃ」
 氷我利    :「個人差があるのは認めるけど、普通とは言いがたいような・」
 彗      :「……そ、そっか、よかった(ふぅー。安堵)」
 氷我利    :「まぁ、したいとは思ってるけどね……」
 彗      :「……がんばらないとダメ! 次はする! この勢いで!」

[MOTOI]   トオクさん力説(^^;

 氷我利    :「……はい・」

[Toyolina] ひどいこといってますね、なにげに。
[kisito]  けっこう過激なこといってますなぁ……


これを読んで眞由美さんをクラっとさせよう
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 彗      :「はい、これ読んで勉強」

[kisito]  な、何をw
[Toyolina] ティーン向け雑誌
[Toyolina] 体験談(投稿)とか大変なことになっているかもしれません

 氷我利    :「……ちょっ……何これっ」
 彗      :「こういうオトコのコの仕草にクラっと来ちゃう」
        :(見出しを音読)
 氷我利    :「……お、音読しないっ」
 彗      :「(小声)こういう女の子の心理、っていうのをちゃんと
        :研究して、それで、プロポーズまで頑張る」
 氷我利    :「う、うーん……」
 彗      :「(さらに小声)……ここだけの話、千沙紀くんだってすごく
        :気にしてるんだから」

[Toyolina] 見ればモロバレなんだけど

 氷我利    :「まぁ……それはよくわかってるけど」
 彗      :「このまんまじゃ、勉強手に着かなくて、千沙紀くん高校
        :危ないかも……」
 氷我利    :「えぇぇぇぇぇ!?」

 彗      :「え、あ、受かるだけだったら大丈夫だと思うんだけど……
        :ほら、出来れば、一緒の高校行きたいし」
 氷我利    :「まぁ、確かにほかの事気にしてたら受験とかやばいよな……」
 彗      :「……千沙紀くん、自分が負担なんじゃないかって……そんな
        :ことないって言っても、うんって言うけど、納得してない」
 氷我利    :「……う、うーん……」

 彗      :「だから、氷我利兄さんががんばったら、千沙紀くんも
        :安心するんじゃないかなー、って思うんだけどどうかなー」
 氷我利    :「……そ、そうかもな」
 彗      :「んで、旅行の部屋はこう……今回はちょっとダメだった
        :けど、次は頑張るとかなんとか言ってあげたらきっと」

[Toyolina] 喜んでまた相部屋を手配してくれます
[Toyolina] きっと。

 氷我利    :「……や、その……」

[Toyolina] オレ、まゆねえと氷我利さんのためにがんばるよ! とか気合入って

 彗      :「きっと、千沙紀くんもちょっと楽になる」

[Toyolina] トオクさんは相部屋どうこうとは思ってませんでした^^

 氷我利    :「……ま、まぁ……何とかしてみるよ……うん……」
 彗      :「うん(えへへ)」 


時系列と舞台
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GW後。

解説
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千沙紀くんをダシにしてるのか、氷我利さんをダシにしてるのか。

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Toyolina


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