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Date: Tue, 15 May 2007 11:08:34 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31022] [HA06L] 山あいの温泉旅館へ
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200705150208.LAA74771@www.mahoroba.ne.jp>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
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2007年05月15日:11時08分29秒
Sub:[HA06L] 山あいの温泉旅館へ:
From:Toyolina
[HA06L] 山あいの温泉旅館へ
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登場人物
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佐上氷我利 悩み多き大人。
市原眞由美 若奥様状態の居候魔女。
市原千沙紀 眞由美さんの弟的存在の子。同じく居候中。
途奥彗 佐上雑貨店に遊びに来る中3魔女。
箒特急
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[kisito] そういへば
[kisito] お出かけする話を何もやってなかったなw
[kisito] ってか、どこに行くのかよくわかって無いkという……
[kisito] 珍しく氷我利が出かける気になったは良いけどw
[Hisasi] というわけで、お出かけか
[Hisasi] 気を利かせて千沙紀はオトモダチとでかけるから!! とダッシュ
にげしたので
[Hisasi] 二人で
[kisito] 二人!?
[Hisasi] お気に入りのお出かけ着に着替えのはいった鞄を持って
[Hisasi] きゅっと手袋をはめて、箒を片手に
眞由美 :「……いい風ですね(目を細めて)」
[Hisasi] ぶっとばす気満々
[kisito] じゃあこっちは妹にあれこれ文句言われながら見苦しく無い服装と
魔導書を持って。
眞由美 :「あ、氷我利さんこっちです」
[Hisasi] 手を振って
氷我利 :「真由美さん……飛ばす気満々ですね……」
眞由美 :「ええ、一気にとばしますよ」
[Hisasi] 超やる気
眞由美 :「宿について一旦落ち着いたら少し歩いてみませんか?」
[Hisasi] というかまあ、一泊してかえって来る程度なんだろうけど
氷我利 :「そうですね」
[Hisasi] ご飯食べてのんびり山を歩いてゆっくりしてかえってくるといった感じ
氷我利 :(魔力供給切って一緒に飛ぼうかと思ったけど……無理だな……)
眞由美 :「じゃあ、乗ってください」
氷我利 :「は、はい」
[Hisasi] 乗ったら光を屈折させてみえないなんちゃらを展開して
[Hisasi] 飛ぶ
眞由美 :「じゃあ、いきますよー」
[Hisasi] ふぉんふぉんと魔力が満ちて
SE :ゴゥッ!!
氷我利 :「ちょ、ちょっと待ってください防御魔じゅ……」
眞由美 :「いきまーーーっす!」
[Hisasi] 流れ星さながらにぶっとんでいきました
千沙紀@物陰から:「……がんばれ氷我利さん。オレ、応援してるから」>応援するだけですが
氷我利 :(うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)
[kisito] 応援が届いたとしてもそれどころではありませんw
[Hisasi] 眼下に広がる街、ぶっとんでいく箒
[Hisasi] 笑顔満面で箒を飛ばす眞由美と青い顔でしがみついてる氷我利
[Hisasi] めるへんです、見た目は
[Hisasi] (当人はどうかしらんが)
[Toyolina] 楽しそう
[Hisasi] そして程なく到着
眞由美 :(ふぉっと、スピードを緩めて)
[Hisasi] ふわっと、着地
眞由美 :「ふぅ……着きました。うん、時間ぴったり」
[Hisasi] 懐中時計をみつつ満足げに
[Hisasi] 氷我利さんいきてますか
[kisito0] いきなりおちたっ
[Toyolina] リアルにまで影響を及ぼすほど気絶してるようだ
氷我利 :「……(くらっ」
SE :どてっ
眞由美 :「あっ、氷我利さんっ! どうしたんですかっ!」
[Hisasi] びっくりして助け起こしつつ
氷我利 :「……まゆみ……さん……加速……強すぎ……」
眞由美 :「す、すみませんっ! しっかりしてくださいっ」
[Hisasi] あわてて、しゃがんで膝枕しておちつかせよう
氷我利 :「……もう大丈夫です」
眞由美 :「あの……すいません、久しぶりに気持ちよくとばせたんで……」
[Hisasi] つい、全速力で
氷我利 :「あはは……大丈夫ですよw」
眞由美 :「落ち着きました?」
氷我利 :「はい、もう大丈夫です」
氷我利 :「もうちょっと加速耐性つけたほうがいいですねぇ……あはは」
[sf] しゃべってるとなんか口に入りそうだ
[Toyolina] カナブンとか
[kisito] 飛行中は口も開けないと思うw
眞由美 :「よかった、とりあえず宿にいきましょうか」
宿に到着。お部屋は一つ。
------------------------
[Hisasi] よいせと立ち上がって
[Hisasi] まあ、どこぞのやすそげな民宿とか
[Hisasi] ていうか部屋一つなんじゃ、、、
[Hisasi] 布団は二つ敷いてくれるから安心してください
氷我利 :「……って、部屋ひとつですかっ!?」
[Toyolina] イェー!!
おばちゃん :「はいここにお名前を」
[kisito] 予約したのは氷我利じゃなかったらしいw
[Hisasi] だって見た目夫婦みたいなんだもん
[Hisasi] がんばった、千沙紀
[Toyolina] GJだよ中学生
眞由美 :「あら」
[Hisasi] 一瞬ちょっとどきっとして
[Hisasi] 大丈夫よね、氷我利さんなら(信じよう……信じられます、よね?)
[Hisasi] と、内心ちょっとだけ焦ってる
氷我利 :「……」かりかりと名前を書いて
氷我利 :(2,3,5,7,11,13)
眞由美 :(ちらっと氷我利さんを見てみたり)
氷我利 :(なんとなく真由美さんの方を見る)
眞由美 :「……」>大丈夫ですよね、と
[Hisasi] いや、疑ってるわけじゃない
[Hisasi] 疑ってるわけじゃないんだけど、なんかちょっと落ち着かない
氷我利 :「と、とりあえず荷物おきましょうか、真由美さん」
眞由美 :「は、はいっ」
[Hisasi] ぱたぱたと
[kisito] 超おちつかねぇw
氷我利 :(どうする……いや、どうかしちゃだめなんだけどもっ)
[Hisasi] お部屋にて
眞由美 :(大丈夫ですよね……いや疑ってるわけじゃないんですよ、
:そもそも氷我利さんのお宅にやっかいになってるんですし)
[Hisasi] 正座してる
眞由美 :(どうしよう)
[kisito] 疑ってるw疑ってるよw
氷我利 :(困った……)
氷我利 :「えーと……どうしましょうか?」
眞由美 :「ええと、あの、散歩……しますか?」
[Hisasi] 落ち着かないし
氷我利 :「ですね」
[kisito] 緊張しまくりだし
[Hisasi] で、二人そろってお散歩してきますーと
おばさん :「いってらっしゃいまし、散歩道はツツジが綺麗ですよ」
[Hisasi] 二人そろって歩いていくのをみおくって
[Hisasi] まあ、仲のいいこと
氷我利 :「はい、行ってきます」
眞由美 :「お夕飯前にはもどりますから」
[Hisasi] すっかり夫婦というか、婚約者とかだろうと思ってます、宿の人
[kisito] まぁ、そう見えるよなぁw
二人でお散歩
------------
眞由美 :「やっぱり、緑が多いと落ち着きますね」
[Hisasi] ふーっと伸びをしてみたり
氷我利 :「んーっ、何か生き返る気分です」
眞由美 :「……でも、こうやって遠出するのって始めてですね」
[Hisasi] 二人で歩くのはよくあったけど
氷我利 :「そうですね、なんだか不思議な気分です」
眞由美 :「……なんか何年もお世話になってる気がしますね、雑貨店に」
[Hisasi] というか一年たってねえんじゃねとか
[Toyolina] 半年くらいじゃね?
[Hisasi] うん
[Hisasi] ……この落ち着きよう
眞由美 :「まだ、一年も経ってないのに」
氷我利 :「……そ、そういえばそうですね」
眞由美 :「……でも、なんかすごく自分の場所っていう気がします」
[Hisasi] なんとなく思ったことを言ってみた
[Hisasi] ……というか爆弾発言のようにも聞こえるんだが
氷我利 :「……(えぇぇぇぇぇぇぇ!)」
[Toyolina] ちがうの? w>爆弾発言
眞由美 :「あ、いえっ、自分のといっても感覚的なもので……氷我利
:さんのお店なのに……すみません、失礼でしたね(あせあせ)」
氷我利 :「……い、いえ……そんなこと無いです……」
氷我利 :「……むしろそんな風に思ってもらえてうれしいですよ」
眞由美 :「あ、よかった……」
氷我利 :(こ、こまった……)
眞由美 :(なんか変なことを言ってしまったような……)
[Hisasi] どうしよう、部屋に戻ったらまた落ち着かなくなりそう
[kisito] 落ち着かないだろうなぁw
眞由美 :「あ、こっち、藤が綺麗ですよっ」>なんとか誤魔化しつつ
氷我利 :「そ、そうですねっ」
[Hisasi] なんかちょっと無理やりな空気をつくりつつ
[Hisasi] お散歩から帰ってくる
[Hisasi] そしてお部屋
一方、お留守番は
----------------
彗 :「今頃うまくやってるかな?」
千沙紀 :「……だといいんだけど」
[Hisasi] 大丈夫かな、二人とも、と
彗 :「ちょっと刺激強かったんじゃ」
千沙紀 :「うぅ……でも、二人とも、その、スローペースだから……
:ちょっと後押ししてあげないとダメなんじゃないかって思って」
[Hisasi] ちさきちがんばった、とってもがんばった
彗 :「じゃあじゃあ、今頃見つめ合ったりして」
千沙紀 :「……みつめあって(どきどき)」
[Toyolina] むしろ目をそらしていますが
[Hisasi] うむ
彗 :「眞由美さん、今晩は、アスパラガスの塩ゆでが食べたい」
:(真似)
千沙紀 :「はい、用意してありますよ。氷我利さん(真似)」
千沙紀 :「……わーどうしよう!」
[Hisasi] 嬉しいやら恥ずかしいやらちょっと妬けるやら
[Hisasi] どうしたいのだ、千沙紀
[Toyolina] どうしたいんだw
[Hisasi] うまくいって欲しいけど、なんだか想像すると恥ずかしい
[Hisasi] それにまゆねえをとられちゃうのはちょっと妬けるけど二人が
幸せになれるなら嬉しい
[Hisasi] ああもう、どうしよう
[Hisasi] みたいな
[Toyolina] すごいジレンマ抱えてる
彗 :「……縁側で、並んで座って夜の山を……」
[Toyolina] 山を……真っ暗だよ?
千沙紀 :「……並んで座って」
[Hisasi] そして夜
千沙紀 :「わーわーわーそっから先は彗さん考えちゃだめっ!」
[Hisasi] 大騒ぎ
彗 :「えー(ちょっと残念そう。でも恥ずかしくなった)」
千沙紀 :「(どきどき)……氷我利さん、オレ信じてる」
[Hisasi] 何を?
[Toyolina] 何を?
[Hisasi] 千沙紀もわからない
[Hisasi] よくわからないけど信じてる、なにかを
彗 :「わたしも、信じてる」
[Toyolina] なんか絶叫して恥ずかしくなって卒倒したりとか、そんな展開を
[Hisasi] 下手に中途半端な知識があって想像で補う分
[Hisasi] 色々大変ですね
[Toyolina] まったく最近の少女マンガときたら
一方、当事者二人は
------------------
氷我利 :石像
眞由美 :(うぅ)
[Hisasi] 落ち着かない
[Hisasi] 二人して正座して窓の外を眺めてたり
眞由美 :「……暗くなってきましたね」
[Hisasi] なんか会話を会話をとか
氷我利 :「そうですね……」
眞由美 :(どうしよう)
[Hisasi] うーんうーん
[Hisasi] いや、疑ってるわけではない
[Hisasi] 落ち着かないだけで
[Hisasi] (それを疑ってるっていうんじゃ?)
氷我利 :(うぅ、誰だよっ一部屋で予約したのはっ)
眞由美 :「……あ、そ、そろそろ、お食事の時間じゃ」
氷我利 :「え? あ、そうですねっ」
[Hisasi] そしてお部屋でご飯を食べるんだろうな、運んできてもらって
おばさん :(とんとん)
[Hisasi] タイミングよく
眞由美 :「あ、はーい」
氷我利 :「は、はいっ」
おばさん :「お夕飯お持ちしました、失礼します」
[Hisasi] すすすと、入り口をあけて
[Hisasi] 食事が運ばれてくる
[Hisasi] 山の幸のお食事が
[Hisasi] というか、飛んできて歩いて緊張してで
[Hisasi] 気がついたら二人ともうとうとしてました、とか
[Hisasi] そんなあたりで手打ちに
[Hisasi] お風呂交代でいってきて
[kisito] ですね……というか私がねむひ……
[Hisasi] 帰ったら先にお風呂いって帰ってきたほうが寝てました
眞由美 :(くー)
[Hisasi] 寝てた
[Hisasi] ぶっとばしすぎ
氷我利 :「……これでも一応男なんだけどなぁ……無防備に過ぎ
:ますよ真由美さん?」
[Toyolina] 起きてるときに言わないと!
[Hisasi] うむ、、
[kisito] ちなみに何もしませんよ! えぇ!
眞由美 :(すぅすぅ)
[Hisasi] ぐっすり
[Hisasi] 全開で箒ですっとんだので
[Hisasi] 魔力を使いすぎた様子
[Hisasi] そして結局となりの布団で寝てる氷我利さん
[Toyolina] レッツ寝言
[Hisasi] くぅ
眞由美 :「……ひ……が……さん」
[Hisasi] で、しめておこう
[Hisasi] ふふ
[Toyolina] おかわりいかがですか?
[Hisasi] ごはんなんにしますか?
[Hisasi] こんな感じ
時系列と舞台
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5月初め。
解説
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あと5年はかかりそうです。
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Toyolina
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