[KATARIBE 30899] [HA06L] チャットログ:『フーリの休日』

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Date: Tue, 13 Mar 2007 22:19:05 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30899] [HA06L] チャットログ:『フーリの休日』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年03月13日:22時19分05秒
Sub:[HA06L]チャットログ:『フーリの休日』:
From:みぶろ


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チャットログ:『フーリの休日』
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登場人物
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 片桐 壮平(かたぎり・そうへい) :刑事。
 鹿神 真乃(かがみ・まの)    :カガミさま。

舞台と時系列
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 吹利市内 2月下旬 夜

公園
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 片桐     :「ふぅ」>缶こーしー片手に

 真乃     :「ええー。タクシーイヤー」
 鈍器     :「いやでもセンミツが完璧にキレてますよ。なんかおなか
        :壊した人がトイレのドアを叩くようなイヤな勢いで『いま
        :すぐ帰れ』って」
 真乃     :「ううー」
 鈍器     :「ちょっと呼んできますから、おとなしく待っててくださ
        :いよ」
 
 片桐     :「ん?」>なんかやってるのうとか思いつつチラッと見た
 真乃     :「ふー」<ベンチに来る
 真乃     :「おっ」
 真乃     :(なんか思い出すような目)
 片桐     :「ん?」>マノマノの視線に顔を上げる
 真乃     :「ギリちゃんだっ。やっぱでかっ」
 片桐     :「は?」

[Toyolina] # デカイが真っ先にキタw
[Hisasi]  # どこであったか?と
[Hisasi]  # 色々検索中

 片桐     :(どこぞでおうたのか?)>検索検索……一致なし
 片桐     :「……あー、嬢ちゃん……ワシとどこぞでおうたかの?」
        :>人違い?でかい人と?でも名前あってるし
 真乃     :「んー?」(首をかしげる)
 真乃     :「思い出せない」
 片桐     :「……は?」<なんじゃそら、と一瞬脱力
 真乃     :(ベンチに座る)
 片桐     :「まあ……ええわい、なんぞ話とったようじゃが、なんぞ
        :あったんか」

[Toyolina] # ワシの周りの若いオナゴは変わりモンしかおらんのか喃
[Hisasi]  # こーしーすすりつつ

 真乃     :「えー。なんかすぐ帰れってうちの人が。あたし囚われの
        :身なのう」(足ぶらーんぶらーん)
 片桐     :「ほう、どこぞのええとこの嬢ちゃんとみたな」

[Hisasi]  # ギリちゃん予想、ええとこの嬢ちゃんが内緒で抜け出して起こ
       られたとかゆーやつ
[Hisasi]  # フーリの休日風

 真乃     :「いいとこかなぁ」
 片桐     :「ほんで、こっそり抜け出して怒られたとかいうクチかの
        :う」
 真乃     :「近いっ。さすがデカの人」
 片桐     :「一緒におった姉ちゃんもずいぶん嬢ちゃんのことを心配
        :しとる風やったし」
 片桐     :「…………」

[Hisasi]  # なんでワシがデカだっちゅーことしっとんねん

 片桐     :「まあ……近いちゅーことは読みが大体あたっとったわけ
        :じゃな」

[Hisasi]  # なんかオカシイのう、妙に鋭いんだかボケてるんだかわからん
      ぞい

 真乃     :「いえーい」
 片桐     :「嬢ちゃんアレか、ちょっと感が鋭かったりする実は鷹が
        :爪隠しとりました系かの」

[Hisasi]  # なんかボケボケに見えるけど

 真乃     :「勘……?」(ぼへーん)
 片桐     :「いや、なんかのう……なんかほわーっとしとる割りにた
        :まに鋭いとこ突いてくるとこなぞ、な」
 真乃     :「うぅーん、みんなからはボケボケ言われるばかりだよう」
 片桐     :「まあ、なんとなくわかる気はするのう」
 真乃     :「がーん」
 片桐     :「はは、でもアレじゃ、いわゆる癒し系っちゅーやつでひ
        :とつ」
 真乃     :「うー。あ、そうだ。ギリちゃんがどっか連れてってくれ
        :たらあたし楽しいよ? そうしようよ」
 片桐     :「は?心配しとんのとちゃうか?」>驚きつつ
 真乃     :「心配するのが商売ってことで♪」
 片桐     :「って、じゃあこうじゃ、おっさん遊びにつきおうてもえ
        :えが」
 真乃     :「うん?」
 片桐     :「周りに心配かけるようなことはしたらあかんぞ」
        :<指立てて、わかったかのじぇすちゃー
 真乃     :「普通に説教されてるぅ(ずーん)」
 片桐     :「まあ、ええわい。フーリの休日じゃ。ヘプバーンにはち
        :ょっととぼけとるがのう」

[Hisasi]  # そしてグレゴリー・ペックにはごつすぎる

[Hisasi]  マノマノが遊びたいとこに連れてくぜ
[hari]   # でーとだ
[miburo]  # じゃあバーとか行ってみますか
[Hisasi]  # おっけえ
[hari]   # おお、普段は連れてってもらえないね>バーとか

[Hisasi]  # 二人並んで歩きつつ
[Hisasi]  # ぼへぼへ歩いてるマノマノの隣で

 片桐     :「ときに嬢ちゃん、名前きいとらんかったの」
 真乃     :「鹿神真乃でーす」(しゅた)
 片桐     :「おう、真乃か。ワシは片桐壮平、まあギリちゃんでええ
        :わ」
 片桐     :「……(鹿神)」

[Hisasi]  # なんとなくハムさんがしらべとったくさいとかいう噂とか
[Hisasi]  # 最近おきた汚染事件で関係にちょっぴりあがってきたけど確証
       がなかったとか
[Hisasi]  # そういうのがよぎって

 片桐     :「……まあ、よし、どこぞ行きたいとこでもあるかの?」

[Hisasi]  # すっと、手を胸に当ててわざとらしく頭をさげて

 真乃     :「はーい、クラシックなバーなぞに行きたーいでーす」
 片桐     :「僭越ながら、片桐、エスコートさせてもらうわい」
 真乃     :「言葉遣いがいけてないぷう」
 片桐     :「ほう、わかり申した。お嬢さん、えー、お手を拝借」
        :<なんか微妙にずれてる
 真乃     :「えろーいえろーい」

[Hisasi]  # それっぽい雰囲気を目指してうまくいかなかった

 片桐     :「なんじゃい、それっぽくエスコートするクロフクぽくし
        :てみたかったんじゃがのう」<ぼりぼり
 真乃     :「ブキヨウですから」
 片桐     :「ご案内しますけぇ、姐さん、どうぞ」
        :>おひけえなすって、と

[Hisasi]  # この方があっとるわい、と
[Hisasi]  # こんな風にどこぞのクラッシックなバーにお連れしよう
[miburo]  # びよーんびよーん
[Hisasi]  # FROZEN ROSESはやめとこう
[Hisasi]  # 大人っぽいなんかジャズとか流れちゃってるカウンターでウェ
       イターがグラスみがいちゃったりシェイカーふっちゃったりし
       てるバー
[miburo]  # そ れ だ
[Hisasi]  # ライトの抑え目にしたいかにもオトナの隠れ家じゃね? みた
       いなお店

 真乃     :「スコッチ飲んでみたかったのう」
 片桐     :「どうぞ、お嬢さん。お気に召しましたかの?」
        :>精一杯それっぽくしてみた

[Hisasi]  # カウンターで

 真乃     :「よいですね。ダンゼンローマです」
 片桐     :「ああ、兄ちゃんスコッチ二つ」
        :<おつまみにぴすたちおとか頼みつつ
 片桐     :「さすがにべスパは無理じゃがのう、気に入ってもらえた
        :なら僥倖じゃ」
 真乃     :「ギリちゃんは死んだらどうするの?」
 片桐     :「……は?」
 真乃     :「違う。えーとえーと、死んでもやるの」

[Hisasi]  # 突然の質問に目をまるくしつつ
[miburo]  # 死ぬようなことになっても水を探し続けるの、みたいなことを
       問いたいらしい。本人としては

 片桐     :「死んでもやる?……まあ、死にそうな目には何度かあっ
        :たがのう」

[Hisasi]  # 伝わってない、切ない
[miburo]  # しょうがないw

 真乃     :「そこまでして頑張るものなのかな」
 片桐     :「まあ、死ぬほどヤバイ目なぞ、人生そうそうないもんじ
        :ゃがな」

[Hisasi]  # で、注文したスコッチが置かれて

 片桐     :「死んでもいいと、死ぬほどがんばるは似とるけど違うし
        :の」<ほい、とグラスを渡しつつ
 真乃     :(手を伸ばす)
 真乃     :「……うえ」
 片桐     :「ん?」
 真乃     :「ナンデモナイヨ」(グラスをふんふんしてる)

[miburo]  # きつかったらしい
[Toyolina] # <●>ω<●>ふんふん

 片桐     :「無理して飲まんでええからな」
        :>いいつつ手で水くれとウェイターに指示
 真乃     :「ううー」<グラスをギリちゃんにおしやる
 片桐     :「はは、それも経験じゃがの」
 真乃     :「えーとね、あど……あぼがどみるく……?」
 片桐     :「アボガドミルク?……まあ、それで」
 バーテン   :「アフォガードミルクでよろしいでしょうか?」
 真乃     :「うーん?」

[miburo]  # このひと後見人が必要だわ。
[Hisasi]  # そんな気がしましたw

 片桐     :「まあ、アルコール控えめかノンアルコールでなんぞひとつ」

 片桐     :「……死んだらどうなる、か」<ぽつん、と

[Hisasi]  # じゃあこんなのがでてきました
[Hisasi]  http://www.glico.co.jp/choco/cafebar/recipe16.htm
[Toyolina] # グリコやるな
[miburo]  # ちなみに頼みたかったのはアドヴォカートミルク

 真乃     :「あれ」<にょろーん
 片桐     :「違ったんかの」
 真乃     :「ううん、おいしそうだからいいの」
 片桐     :「そらよかったワイ」

[Hisasi]  # はははと笑ってスコッチ傾けつつ

 真乃     :「おいしー」
 片桐     :「おう、連れてきた甲斐があるわい」
 真乃     :「ありがとうギリちゃん」
 片桐     :「ところで、さっきの言葉……」<ちょっと気になった
 真乃     :「ん?」
 片桐     :「いや、なんぞぼへーっとした雰囲気に沿わない発言やっ
        :たから、ちょっと気になってな」
 真乃     :「そんな! ちゃんとあたしだって考えてるんデスヨ」
        :(ぷんぷん)
 片桐     :「主にどんな考えを?」

[Hisasi]  # ドクペの箱買いとか
[Hisasi]  # ジャージをどの色にするかとか

 真乃     :「世界平和!」
 片桐     :「……(ずる)」
 片桐     :「いや、まあ、そら、確かに立派じゃが……」
 真乃     :「ふふーん」
 片桐     :「平和のためっちゅーても具体的にできることっちゅーの
        :はまあ、大したことできとらんのう」

[Hisasi]  # 死にかけたりこき使われたりする日々
[Hisasi]  # 主に水のために

 真乃     :「大したことができてもできなくても、それぞれに世のた
        :めになってるんだよ」
 片桐     :「お、ええこと言うな」

[Hisasi]  # こつん、とグラスをつけて
[Hisasi]  # さんきゅーの意

 片桐     :「さしあたってできることは……まあそれなりに、かのう」
 真乃     :「なにかを選択するときは」
 真乃     :「手の中にあるものを」
 片桐     :「……」

[Hisasi]  # なんか急にぼけぼけマノマノが神々しく見えた

 真乃     :「もにょ」
 片桐     :「……最後でそれかい」

[miburo]  とろーんとしている
[Hisasi]  # 酔ってるのかーw
[Toyolina] # 手の中にあるものをもにょ
[Toyolina] # 深い

 センミツ   :「失礼いたします」
 片桐     :「ん?」

[miburo]  # 後ろから現れるスーツの青年。その後ろには、公園で真乃と一
       緒にいた少女

 片桐     :「あ」
 センミツ   :「逢引のお邪魔をして申し訳ございませんが、就寝の時間
        :でございますので」
 片桐     :「すまんの、手引きしたのはワシじゃ。あんまし嬢ちゃん
        :をしからんでやっとくれ」

[miburo]  #殺すぞこのクソデカ、な視線がちょっとまじってる
[Hisasi]  # 軽く両手をあげて降参ぽーず

 センミツ   :「とんでもございません。監督不行き届きでして……おい」

[miburo]  # 少女が真乃に肩を貸して

 片桐     :(ふと、マノマノを見てみる)
 真乃     :(幸せそうに寝ている)
 片桐     :「ええ夢を、真乃」

[Hisasi]  # で、センミツに一応頭を下げておこう

 センミツ   :「支払いは当方のほうで。それではごゆっくり」
 片桐     :「そいつはすまんのう」<連れてかれるマノマノを見送る
 真乃     :「スコッチまじゅいやんかー嘘つきゅー」

[miburo]  とか言いつつ退場

 片桐     :「……鹿神真乃、か」

[Hisasi]  # なんぞ引っかかる
[Hisasi]  # ぼへぼへ星人、時折真顔、なんか妙に鋭い

 片桐     :「まあ、フーリの休日ってことかいの」

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