[KATARIBE 30820] [HA21L] チャットログ『困った客』

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Date: Mon, 19 Feb 2007 11:28:45 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30820] [HA21L] チャットログ『困った客』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年02月19日:11時28分44秒
Sub:[HA21L]チャットログ『困った客』:
From:久志


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チャットログ『困った客』
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登場人物
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 安西志郎(あんざい・しろう)
     :整体処・解し屋店主。触手使い。
 片桐壮平(かたぎり・そうへい)
     :吹利県警巡査、魂の無い不死身の男。
 東宮竜子 (とうぐう・りゅうこ)
     :背中に睡蓮如来の刺青を持つ女、鬼を追っている。

お店へ
------

2007/02/10 00:00:00 
[hari] 酔蓮如来のおあねえさんは、肩こり無縁そうじゃの 
[Catshop] 元気ばりばりですからねぇ 
[hari] ……健康ですね? 
[Catshop] 健康です 
[hari] ……筋肉質でしなやか 
[Catshop] ──食べちゃダメですよ? 
[hari] ギリちゃんと一緒に行ったときに 
[hari] 言ったらどういう反応をするだろう 
[Catshop] ふむ。どうだろう。 
[Hisasi] アンザインをつれてFROZEN ROSESへ 
[miburo] ちょ、未成年w 

 安西     :「ふむ」 
 片桐     :「おう、どうした?」 

[Hisasi] #というか、未成年だと知らない可能性も 
[miburo] #それはありそげ 
[Hisasi] #名刺にもそれっぽいこと書いてないよ!? 

 安西     :「なかなかいい店だ」 

[hari] #名刺には、年齢書きませぬ 

 片桐     :「そうじゃの、ワシもきにいっとる」 

[Hisasi] #というかアンザイン歳わからないよ! 
[Toyolina] #娘連れてこずに男友達連れてきてゆー 
[Hisasi] #また娘達が拗ねる 
[hari] で、二人してカウンターに? 
[Catshop] # ふむ。 

 竜子     :「いらっしゃいませ」 
 安西     :(す、と眼を細める) 
 片桐     :「おう」 

[Hisasi] #軽く手を上げてカウンターの前の椅子に座る 

 安西     :(その横の椅子に座る) 
 竜子     :「ご注文はいかがいたしましょう」 
 安西     :「フロリダを」 
 片桐     :「ワシはマッカラン、ダブルのロックで、チェイサーもつ
        :けてくれるかの」 
 竜子     :「うけたまわりました」 
 安西     :「……(バーテンダーの動きを眼を細めてみている)」 
 竜子     :(鮮やかな手並みで作っていく) 
 竜子     :「どうぞ」 

[Catshop] # まずマッカランを。それから遅れてフロリダを。 
[Catshop] # 乾き物には、オレンジピール・チョコレートを。 

 竜子     :「肝臓を悪くされているのですか?」> 安西 
 安西     :「職業上、控えていてね」 

[hari] つ、とグラスを傾ける 
[miburo] #フロリダ頼んだ意味ねーw 

 片桐     :「感覚が鈍る、といったとこかの」 

[Hisasi] #一口、口につけて 
[hari] #カクテルらしいノンアルコールカクテルなのに 
[hari] #バラされた 

 安西     :「捕まるわけにも行くまい?」 
 片桐     :「……は?」 

[hari] と言いながら、竜子さんを眺めている 
[miburo] #イイネ 

 竜子     :「お帰りはお車で?」 

[Catshop] # ば、バラしてないよ? 肝臓が悪いかって聞いただけだもーん
      (ぉぃぉぃ 

 安西     :「まぁ、急な呼び出しなどもあるのでね」 
 竜子     :(横顔を見つめるギリちゃんをあえて無視しつつ) 
 安西     :「良い肉体(カラダ)だな」 

[hari] すぅ、と視線が身体を走る 

 片桐     :「……(一瞬訝しげな顔になって戻る)」 
 安西     :「内臓(なか)の具合も良さそうだ……」 

[miburo] #逮捕 

 片桐     :「……兄ちゃん(ぼそりと)」 
 安西     :「どうかしたか?」 

[Toyolina] カタリン呼べ 

 片桐     :「……アンタの趣味が悪いのはわかったが、誤解されん
        :言葉を選んだほうがええぞ」 
 竜子     :「──」 
 竜子     :(にこやかに微笑んで) 
 安西     :「何か問題でもあったか」 
 片桐     :「……(ため息)」 

[Hisasi] #こいつわかってねえ 

 竜子     :(未開封のスピリタスの栓を抜いて安西の頭にぶちまける) 
 竜子     :「こちらは店から。お勘定は結構ですので」 
 竜子     :(にこやかなまま) 
 安西     :「それはありがたい」 

[hari] ポケットからハンカチを取り出し、眼鏡をふく 

 片桐     :「(やれやれ)……すまんの」>竜子さんに 

[hari] 手ぐしで髪をかきあげて、眼鏡を着用 

 竜子     :「いえ。よく、いらっしゃいますので。開く扉を間違える
        :方が」
 竜子     :(怖いくらい笑っている) 
 安西     :「シャンパンかけやビールかけは聞いたことがあるが、
        :スピリタスは初耳だな」 

[hari] 髪は既に乾き。服にはシミもない 

 竜子     :「お味はいかがでしたか?」 
 安西     :「冷たくてサッパリした。多少汗が混じったがね」 

[hari] フロリダを飲み干し 

 安西     :「今度は十六夜を貰おう」 
 片桐     :「……アンタなあ(ため息)」 
 安西     :「筋肉のバランスが良い。内臓も健康で、栄養バランスが
        :適度に保たれていることが伺える」 
 安西     :「どこぞの誰かに見習わせたい健康体だ」 
 片桐     :「……言い方の問題じゃろうが」 
 片桐     :「他所で同じことぬかしたらスピリタスじゃすまんぞ」
 安西     :「鉛玉やヤットウくらいなら良いんだがな」 
 竜子     :「──」(黙々と十六夜を作って出す) 
 竜子     :「次は、火のついたマッチもおつけいたしましょうか?」 
 安西     :「あぁ、景気が良さそうだ」 

[hari] 十六夜を傾けながら 
[hari] #二度とさそわねぇな(w 
[Hisasi] #もう二度とつれてこねえよw 
[Toyolina] #もうちょっと社交性をw 

 片桐     :「……(ため息)」 

[hari] #ギリちゃん、胃がいたそう 

 竜子     :「──」(ぷっ) 

[Catshop] # 不意に吹き出す 

 片桐     :「ん?」 
 安西     :(十六夜を傾けてる) 
 竜子     :「普通、ここまで言われたら尻尾まいて逃げていくもので
        :すが。なかなか、度胸が据わってらっしゃるようですね」 
 安西     :「ありがとう、と言うところかね 
 竜子     :「社交は結構。かえって興が殺げるというものでしょう」 
 片桐     :「度胸がすわっとるというか、ズレとるな、ずいぶんと」 
 安西     :「よく言われる」 

[hari] ぴ、と名刺を出して 

 安西     :「習性でな。あまり気にしない方が良い」 

[hari] カウンターに置く 

 片桐     :「……厄介な男じゃ(肩をすくめて)」 
 竜子     :「頂戴いたします」 
 竜子     :(名刺をしまいつつ) 
 竜子     :「(マッサージ師、ねぇ──)」 
 片桐     :「性格はこれじゃが腕は確かじゃ、ワシが保障する」 
 安西     :「おたくは不摂生の極みだったからな」 
 片桐     :「……確かにな(くしゃくしゃと頭をかいて)」 
 竜子     :「幸か不幸か、これまでマッサージにはご縁がありませんで」
 竜子     :(にこにこ) 
 竜子     :「次は何かお飲みになりますか?」 
 安西     :「お宅の身体なら、不要だろうな」 

[hari] #ギリちゃんは、酒進んでる? 
[Hisasi] #ちびりちびりと飲んでるよ 
[Hisasi] #酔いたいときは一人で飲む 
[Catshop] # きっとそういうタイプですよね。 

 安西     :「じゃあ、セントクレメンツを」 

[Catshop] # つまり、今日は竜子とゆーか康子を見に来てる(笑) 
[Hisasi] #たぶん、無意識でw 
[hari] #すげえ迷惑だ>安西 
[miburo] #ギリちゃんの評価が下がった!w 

 竜子     :(ジュースをぱっと絞ってロンググラスに注ぐ) 
 竜子     :「BARにはよく来られるので?」 
 竜子     :(セントクレメンツを差し出しつつ) 

[Catshop] # 酒呑まない割りには、やけに詳しいしー 

 安西     :「いや、さほどでもないな」 
 片桐     :「……ところで、マスターに頼んでおいたものはどうなっ
        :とるかの」 

[Hisasi] #たぶんきたら渡しておいてとかいうものを預かってる>竜子さん 

 竜子     :「──失礼、遅れました」 
 竜子     :(すっと封筒に包まれた書類を渡す) 
 竜子     :「しかし、そのわりにはお詳しいですね。ノンアルコール
        :カクテルばかりですが」> 安西 
 片桐     :「すまんの、助かる」 

[Hisasi] #封筒受け取って 

 安西     :「第四条」 
 竜子     :「──第四条?」 
 安西     :「酒類を未成年に販売・供与した営業者の経営組織の代表
        :者や営業者の代理人、使用人、業務委託先・偽装請負など
        :で従事している従業員が、その業務上酒類を未成年に
        :販売・供与した場合には、行為者と共に営業者を罰する」 
 竜子     :「もしや、未成年でいらっしゃるんですか?」 
 竜子     :(軽く驚いている) 
 片桐     :「は?」 

[Hisasi] #こっちもびっくりした 

 片桐     :「……アンタ、未成年か」 

[Hisasi] #すげーびっくりした 
[Toyolina] #もはやアンザインが悪者にしか見えない。脅迫してるw 

 安西     :(オレンジジュースとビターレモンを割ったタンブラーを
        :傾けてる)
 安西     :「振りかけた場合は、供与になるんだろうかね」 

[hari] にやり、と笑って 
[hari] からん、と氷を揺らす 

 片桐     :「この場合、侮辱ととられる言動を発したか否かも問題
        :じゃのう」 
 片桐     :「本人に自覚がなくとも、な」 
 竜子     :「ならないでしょう」 

[Hisasi] #うぃすきー傾けつつ 

 竜子     :「──傷害罪には問われるかもしれませんが」(にこにこ)
 安西     :「そんな訳で、次はセントクレメンスを」 

[Catshop] # ぜんぜん、動揺した風もなく。 

 竜子     :「承りました」 
 片桐     :(肩をすくめて) 

[Hisasi] #どっちも唯ではころばんやっちゃのう、と 
[hari] #スライスが入っているか居ないか、あとはグラスが違うくらい 

 竜子     :(次のグラスをすっと差し出す) 

[hari] #どっちも、オレンジジュースとビターレモンを1:1……なにが違
     うんだ(w 

 安西     :「良い店だ。また来ようかね」 

[hari] ギリちゃんに 

 片桐     :「すまんが、もうアンタは誘わん」 

[Hisasi] #きっぱり 

 竜子     :「またいつでもどうぞ」(にこやかに) 

[Catshop] # ギリちゃんの反応は至極当然だ(笑) 

 安西     :「良い判断だ」 

[hari] #このくらいで許してください 
[Hisasi] #うむ 

 もはや狙ってるとしか思えないアンザインのアレっぷり。


その後で
--------

[Hisasi] #アンザイン帰った後とかに 
[Hisasi] #きっちり竜子さんに謝りますよ 
[Hisasi] #変なのつれてきたことを 
[Hisasi] #趣味と言動が悪いのは知ってたけど、ここまでアレとは、と 
[Catshop] # すげー、ギリちゃん気にしまくってる(笑) 

 竜子     :「いえ。お気になさらず」 

[hari] #むすめっこにみられないようにね 
[Hisasi] #娘達には内緒だぜ! 

 片桐     :「いや、不快な思いをさせた原因作ったのはワシやしな」 
 竜子     :「変わったお客様がいらっしゃるのはいつものことですか
        :ら──それよりも、スピリタスを浴びせられてお帰りにな
        :らなかったお客様は初めてでした」 

[Catshop] # 何度もやってるのか、竜子さんよ。 

 片桐     :「……そりゃあ、逞しいのう(くくっ)」 

[miburo] #一般基準的にはバーテン失格だ!w 

 竜子     :「それでよく叱られました」(苦笑) 

[Hisasi] #氷冴さんあたりはにっこり笑って追い返せる風 

 #安西     :「次からは、黙って酒の肴にしよう。ノンアルコールだ
         :がな」

[Hisasi] #で、竜子さんならいけんじゃんと近寄って返り討ちにあう 
[hari] #牛さんや豚さんを『あぁ、こいつは健康で旨そうだ』といとおしげ
     に見るような種の視線 

 片桐     :「……だが、そういう強気なとこがアンタのよさなんじゃ
        :ろな」 
 竜子     :「褒め言葉としていただいておきます」 

[Hisasi] #くくっと笑って 
[Hisasi] #ああ、でもそこはかとなく気持ちが和らぐね 
[Hisasi] #康子とちゃうのにな 

 #安西    :「そろそろ出刃が飛んできそうだ」 

[miburo] ちなみにスピリタスをかける行為は暴行罪プラス器物損壊罪なので
     よいこのみんなは真似しないようにねっ 

時系列と舞台
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 2007年2月。FROZEN ROSES。
解説
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 片桐、安西と共にFROZEN ROSESへ訪れる。お酒は大事に飲もうネ。
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以上。



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