[KATARIBE 30804] [HA21L] チャットログ『巧の決意』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Wed, 14 Feb 2007 13:04:45 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30804] [HA21L] チャットログ『巧の決意』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200702140404.NAA85445@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30804

Web:	http://kataribe.com/HA/21/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30804.html

2007年02月14日:13時04分45秒
Sub:[HA21L]チャットログ『巧の決意』:
From:久志


 久志です。
いつぞややったたくみんのプロポーズです。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
チャットログ『巧の決意』
========================

登場キャラクター 
---------------- 
 蒼雅巧(そうが・たくみ)
     :霊獣使い蒼雅家の長男。現当主。
 弧杖珠魅(こづえ・たまみ)
     :弧杖家の娘。ちょっぴり悪女っぽい。巧と付き合っている。

コンバートのこととか
--------------------

 まだ霞ヶ池が走り出す前のこと。
 というかまだ二ヶ月ほどしか経ってないのね、びっくりダヨ。

2006/12/03 22:00:00 
[Hisa_kaki] そういえば 
[Hisa_kaki] たまみんにプロポーズしなくてはいけないんだった(おいおい!)
[NaggyFish] そうだった(ぉひ 
[Hisa_kaki] で、ついでに 
[Hisa_kaki] たくみんを高技能狭間のほうにコンバートするのはどうかなとか、 
[Hisa_kaki] ちと思ったのですよ 
[Hisa_kaki] 技能15くらいの 
[NaggyFish] ほむほむ。 
[Hisa_kaki] どんなんにするかはまだ未定ですが 
[NaggyFish] うにうに。 
[Hisa_kaki] 15くらいの技能で密かに異能者が交錯する 
[Hisa_kaki] かつての霞ヶ池キャンペーンみたいなのがあったらいいなあと 
[NaggyFish] たまみんも付いてくだろうなあ。 
[Hisa_kaki] で、たまみちゃんについてきてくれと 


逢引
----

[Hisa_kaki] というわけで、 
[Hisa_kaki] たくみんからお呼び出しが来ます、たまみん 
[NaggyFish] ういうい 
[Hisa_kaki] で、どこぞの人気のなさげな場所で 
[Hisa_kaki] きっちり着物袴姿のたくみんが待ってます 

 巧      :「…………」>神妙な顔で腕組みをして待ってる
 珠魅     :「巧、そこか?」 

[NaggyFish] # 実家の仕事を手伝ってきた帰り。白拍子姿。 

 巧      :「珠魅殿……」 

[Hisa_kaki] #ちょっとドキッとした 

 巧      :「……すみません、わざわざお呼び立てしてしまって」 

[Hisa_kaki] #こほんとせきをしつつ 
[Hisa_kaki] #ちょっと照れてますヨ 

 珠魅     :「いや、最近、家の手伝いが忙しくてな。こうでもしない
        :と、暇が作れない」 
 珠魅     :「ああ、息抜きも大事だと最近気づいたよ」
        :(うんっ、と背伸びをして) 
 巧      :「……はい、そちらのお家もお忙しいそうですね」 

[Hisa_kaki] #たくみんもお勤めの為に帯刀 

 巧      :「珠魅殿」 

[Hisa_kaki] #居住まい正して 

 巧      :「こうしてお呼びしましたのは、訳があります」 
 珠魅     :「やれやれ、兄様も人使いが……ん?」 

[Hisa_kaki] #じっと 

 珠魅     :「まあ、何か用があるとは思っていたが、どうした」
        :(ちらりと見返しつつ、口の端に浮かぶ微笑) 
 巧      :「……まだお披露目はおこなっておりませんが、このたび
        :正式に父より蒼雅の家を継ぐことになりました」 

[Hisa_kaki] #父は胃を痛めてリタイヤしました 
[Toyolina] #つд`) 
[Tihiro] #やっぱり、ダウンしましたか…… 

 珠魅     :「……そう、か」 
 珠魅     :「色々、忙しくなるな……」 
 巧      :「はい、了見を広める為に、学業は続けるつもりですが」
 珠魅     :「……まずは、おめでとう、と言った方がいいのかな」 
 巧      :「父の務めを継いで、吹利の地鎮を行う任につかねばなり
        :ません」 
 珠魅     :「フフ、厄介な仕事だな」 
 巧      :「……はい」 
 巧      :「お互いに、ですね」 
 珠魅     :「なに、弧杖の跡継ぎは兄様、私は“血”に過ぎない」
 巧      :「……珠魅殿」 
 珠魅     :「男は良いな。切り開かずとも、前には道が待っている」
        :(クス、と微笑んで) 
 巧      :「……跡を継いだとはいえ、私はまだ若輩者です。これか
        :ら蒼雅を支える為、もっと力をつけねばなりません」
        :>主に天然ボケさん達を支える為 

[NaggyFish] # こっちも梓姉さん居るし(w 

 珠魅     :「なに、巧なら出来るさ。私が保証する、保証するだけだ
        :がな」(フフッ) 
 巧      :「……はい、ありがとうございます」 
 珠魅     :「それで、本題は何だ。わざわざ慰められに待っていたわ
        :けではあるまい」 
 巧      :「かないませんね、珠魅殿」 

[Hisa_kaki] #小さく笑う 

 珠魅     :「弧杖の人間をなめるなよ?」(クスクス、と笑って) 
 巧      :「私は、これから先、修行を兼ねて……今よりもっと格の
        :違う手合いを相手にしていくつもり、です」 
 巧      :「……命を張ったやりとりになることも、多々あるような
        :手合いと」 

[Hisa_kaki] #じっと 

 巧      :「……いえ、言葉を重ねるのはやめましょう……珠魅殿、
        :これだけを言いたい」 
 珠魅     :(じっと聞いて――否、待っている) 
 巧      :「……これから先、私と共に、蒼雅の人間として生きてい
        :ただけませんか」 

[Hisa_kaki] #すっと手をさしだして 

 珠魅     :「……」(じっと巧の手を見つめている) 
 巧      :「貴方は私がお守りします、そして私の背も守って欲しい
        :……私と共に歩んでください」 
 珠魅     :「……フ」 
 巧      :(じっと見てる)>内心すげえ心配 
 珠魅     :「フフ、フフフ――ハハ、ハハハハ!」
        :(突如、腹を抱え笑い出す) 
 巧      :「た、珠魅殿?」>汗 

[NaggyFish] # 普段の珠魅からは考えられない、いや、常に我慢してきた分を
       吐き出すような高笑い 

 巧      :「ど、どうなさったんですか」 
 珠魅     :「ハーハッハ、ハハ、ハ、フウ、フフ、ああ、はあ」

[Hisa_kaki] #ちょっとおろおろ顔のたくみん 
[NaggyFish] # 目尻に浮かんだ涙をぬぐって、ふう、と一息 

 珠魅     :「いや、巧の顔があまりにも馬鹿真面目で、これは後々
        :まで本当に大変になるんだろうなと。そう考えたら無性に
        :可笑しくてな」 
 巧      :「それは……その」 
 巧      :「確かに、重い任ですから……珠魅殿が望まれないのであ
        :れば、無理強いはできませんし」 
 珠魅     :「はは、全く、巧は馬鹿正直、いや、馬鹿だな。普通、少
        :しくらいは言葉を濁すだろうに」 
 珠魅     :「そのように真直線では、先が思いやられる。導くのも一
        :苦労だろうなあ」(クツクツ、と笑みをこらえるように 
 巧      :「え……」 
 珠魅     :「なに、陰謀謀略は弧杖の習い。巧の手に余る闇は、担っ
        :てやろう、共に果てるまでな」
        :(視線を外し、にんまり、と笑って) 

[NaggyFish] # よく見れば、その目にうっすらと浮かぶ、ぬぐったはずの涙

 巧      :「……珠魅殿」 

[Hisasi] #そっと手を伸ばして 
[Hisasi] #目元をぬぐう 

 巧      :「ありがとうございます、珠魅殿」 
 巧      :「誓います、我が命にかけても」 
 珠魅     :「……ああ」(視線を外したまま、ふっ、と風に吹かれる
        :ように巧の胸の内へと) 
 巧      :「嬉しいです、珠魅殿……これからも、ずっと」
        :>ぎゅっと抱きとめて 
 珠魅     :「みなまでは言わせんぞ。その台詞は、最後の瞬間にまで
        :取っておけ」 
 珠魅     :「それまでは、巧、お前のこの温もりが、返事だ……」 
 巧      :「……はい」 

[Hisasi] #たまみんの頭をなでつつ 
[NaggyFish] # 目を閉じ、密かに強張らせていた身体の力を抜いて 
[Hisasi] #ぎゅっと抱きしめて 
[NaggyFish] # たくみん、締めをどうぞ 
[Hisasi] #うふ 

 巧      :「……ありがとう、珠魅」>手を緩めて頬をなでて

[Hisasi] #もう呼び捨てですよ、もう 
[NaggyFish] # おおー 
[Hisasi] #ちゅー、とか 
[Hisasi] #大丈夫、ゆかりんは見てないから 
[NaggyFish] # では、影と影が重なるシーンで締めとか。 
[Hisasi] #うむ 
[Hisasi] お付き合いありがとん 
[NaggyFish] ういー。 
[gombe] そしてともに修羅の道へ 
[NaggyFish] わーひさしぶりにキャラチャしたー。つか意外と復帰楽かも。 
[gombe] とか書くとえらいフラグが立ったような 
[NaggyFish] しゅらららー 
[NaggyFish] さて、デレるか(ぇ 
[Tihiro] でれんw 
[NaggyFish] クロデレ 
[Hisasi] たくみんもアア見えて実はエロいかもしれんぞ 
[Toyolina] #あんまりゆかりんに見せないでください、オネガイしますお兄さん 
[Tihiro] そうなってきますと、久志さんキャラは……(これ以上はいえません 
[Hisasi] #そこはわきまえてます、こないだはうっかりしました 
[NaggyFish] バカップル化とかしたら面白いですね(ぇ 

時系列 
------ 
 2006年12月上旬。
解説 
----
 蒼雅巧、恋人の弧杖珠魅にプロポーズする。
 しかしこのすぐ後に霞ヶ池の闇の危機が訪れる。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上


 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30804.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage