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Date: Tue, 6 Feb 2007 17:33:03 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30756] [HA06L] チャットログ『遭遇、馬鹿殿』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200702060833.RAA67190@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30756
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30700/30756.html
2007年02月06日:17時33分03秒
Sub:[HA06L]チャットログ『遭遇、馬鹿殿』:
From:久志
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チャットログ『遭遇、馬鹿殿』
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登場人物
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本宮和久(もとみや・かずひさ)
:吹利県警生活安全部少年課の巡査部長さん。あだ名は豆柴。
若戸謙二(わかと・けんじ)
:吹利県警警部。出世命のゴマすり男、通称・馬鹿殿
周御鋭司(すみ・えいじ)
:飄々とした高校生。本宮家や戸萌家と懇意。
豆柴、馬鹿殿に睨まれる
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[Hisasi] #吹利県警
和久 :「……ふぅ」>報告書あげて一息
[Hisasi] #休憩室で缶コーヒーをひと口
[Hisasi] #その背後に
若戸 :「……お疲れだな、本宮和久巡査」
[Hisasi] #なんかえらそげなエリート風兄ちゃん
和久 :「あ、若戸警部……」
[Hisasi] #なんか一瞬体を堅くして敬礼
若戸 :「ふん、相変わらずあちこちから引張りだこのようだな、
:人気者の豆柴くんは」
[Hisasi] #なんかそこはかとなく嫌味っぽい口調
和久 :「……いえ、そんな」
若戸 :「いい気になって根を詰めるのは体に毒だぞ、なぁ」
和久 :「いえ、心配には、及びません……」
若戸 :「可愛い奥さんに子供も生まれるんだ。はは、虫も殺さぬ
:顔してよくやるもんだ」
和久 :「……そんな」
若戸 :「ふん、流石、あの相羽とつるんでるだけあるなあ」
[Hisasi] #明らかに快く思ってなさげなのみえみえ
和久 :「いえ、俺の問題です。相羽さんは関係ありません」
[Hisasi] #ちょっとむっとした
若戸 :「だがなあ、警察官という身でちゃらちゃらした付き合い
:はいただけんぞ、常識的に」
和久 :「ちゃらちゃらなんてっ」
若戸 :「新婚だからといって、浮かれすぎは控えた方がいいなあ、
:お前も奥さんも」
和久 :「……はい、それは承知しています」
若戸 :「警察官の妻にふさわしい落ち着きというものがあるだろ
:う。まあ、随分若々しい外見だからかもしれないが」
和久 :(むかっ)
若戸 :「せいぜい、子供に人気のマメシバンのイメージを崩さん
:ようにしたまえよ」
[Hisasi] #ぽん、とわざとらしく肩を叩いて
若戸 :「じゃあな、正義の味方のマメシバン」
[Hisasi] #なんかわざとらしい勿体つけた言い方で
和久 :「…………はい」
[Hisasi] 吹利県警、若戸警部。出世命の事なかれ主義的嫌味野郎(テンプレ)
[Hisasi] 嫌味モブキャラとして活用しようそうしよう
[Hisasi] 通称・馬鹿殿
[hari] 中村さんやあいばっちからは、嫌われてそうだのう
[Hisasi] そらもう
[Hisasi] 上司にへつらうのがうまくてチクリ魔
[hari] ひょろひょろ行くと
[hari] いやなめで見られるけど、何も言われ無そうだ
[hari] 後から、会いに行った相手がちくちく言われそう
[Hisasi] きっとそう
[Hisasi] 先輩が出世できないのも、ギリちゃんが三年ほど所轄に飛ばされる
ことになったのも、薗煮が対テロ部隊から左遷されたのも、奈々さん
が出世街道に戻れないのも、こやつが暗躍したせい、ということに
[Hisasi] 史兄は弱味がみつけられず苦戦してるようす
鋭司 :(ひょろひょろ)
[Hisasi] #なにしにきたーw
和久 :「え、鋭司さん!どうして県警に」
鋭司 :「やぁ、和久さん。どーもどもー」
鋭司 :「私のようなこーこーせい相手には、呼び捨てでOKでござ
:るよ」
和久 :「あの……でも、何か……落し物でも?」
鋭司 :「はい。貴方の心です」
和久 :「…………鋭司さん、俺その手の趣味は」
鋭司 :「私もないですよ……まぁ、珈琲でも飲みますか」
[hari] 休憩スペースで、自販機珈琲を
和久 :「ええ、いいですけど……今、見つかったらうるさいですよ」
[Hisasi] #馬鹿殿とか馬鹿殿とかに
鋭司 :「馬鹿殿とか?」
和久 :(ごほっ)
[Hisasi] #慌ててエイジーニョを捕まえて
和久 :「……ど、どこでその言葉を」
鋭司 :「いやん」
鋭司 :「まぁまぁ……本宮巡査、おちつきたまい」
和久 :「ええと、巡査部長です」
[hari] はい、こーしー。と
[Hisasi] #そこはあまり問題じゃない>豆柴
和久 :「あ、すいません」
鋭司 :「おお、そうでしたか。部長試験合格オメデトウゴザイマス」
和久 :「はい、ありがとうございます。まだ本家の方たちには
:正式に報告してなくて……」
[Hisasi] #きちんと礼
鋭司 :「いえ、いずれ折りを見てお祝いをお送りさせていただき
:ますよ(微笑)
[hari] #きりっと
和久 :「……はい、ところで」
[Hisasi] #ちょっと声のトーンを落として
鋭司 :「ともかく、本宮巡査部長。おちつきたまえ」
:(ふにゃっとやりなおし)
和久 :「……はい」
[Hisasi] #ふう、と息をはいて
鋭司 :(ずずず〜)
[hari] こーしーすする
和久 :「はぁ」
[Hisasi] #一息
鋭司 :「おまわりさんはたいへんですねえ」
和久 :「ええ……なにかと上とのかかわりが」
鋭司 :「うんうん……縁故も深いと、色々と。ですな」
和久 :「……うちなんかも、何かと……家が、家なので」
[Hisasi] #おにーちゃそは本宮家の重鎮扱いだけど異端者の豆柴くんはあまり
鋭司 :「(ふぅ)……大奥様も、些か過敏ですから」
和久 :「……そういえば」
[hari] 困ったように眉をひそめる
[Hisasi] #目を鋭くして
和久 :「鋭司さんが……葛海ちゃんのお付になる、という……噂」
鋭司 :「おや……ご存知でしたか?」
和久 :「……ええ、噂だと、思ってたんですけど」
鋭司 :「まぁ、有り難い話だと思いますよ」
和久 :「それで、鋭司さんは……いいんですか?」
[Hisasi] #お付になるということは対等にはなれない
(おつき合いとかはできない)
鋭司 :「ふむ……」
和久 :「葛海ちゃんとは主従ということに……なるということ、
:だし」
[Hisasi] #こーしすすりつつ
鋭司 :「それで良いと、私は思いますよ」>珈琲を一口
和久 :「本当に?」
和久 :「こう……俺がいうのもおかしいけど、対等になれない
:友人関係って、辛くないのかなって」
鋭司 :「私は……友人関係で有り得なくても、関係が結べるの
:なら。それで良いと……」>ふぅ、と
鋭司 :「所詮、私は奇形ですからな……」
和久 :「……鋭司さん」
[Hisasi] #なんか物悲しげに見えた
鋭司 :「ボケの血からは、逃れられないのですよ」
[hari] あいしゅうたっぷし
和久 :(ずでっ)
和久 :「そっちかいっ」
[Hisasi] #ツッコミ体質
鋭司 :「ナイスツッコミー」
[hari] ぱんぱーん、とクラッカー
鋭司 :「そんな関係で、良いのですよ(のほのん)」
和久 :「な、なにか……してやられたっ」
鋭司 :(よしよし)
和久 :「……うう(なんか敗北感)」
[Hisasi] そして、後で馬鹿殿にちくちく言われる豆柴だった
[hari] #鋭司:「ごめんね、和久どん」
[hari] #ただ遊びに行っただけらしい
若戸 :「相変わらず人気者だなあ、豆柴くん。仕事に滞りが無い
:ようにして欲しいものだな」>ちくちく
和久 :「……はい」
[hari] お仕事お手伝いしたら、もっとちくちく
[hari] オフの時に行けば良かったなぁ
なんかチクチクされました。合掌。
時系列と舞台
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2006年末くらい
解説
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豆柴、馬鹿殿こと若戸にチクチクいびられる。
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以上。
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