[KATARIBE 30651] [HA14L] チャットログ『紆余曲折な二人』

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Date: Thu, 18 Jan 2007 00:13:05 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30651] [HA14L] チャットログ『紆余曲折な二人』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年01月18日:00時13分04秒
Sub:[HA14L] チャットログ『紆余曲折な二人』:
From:久志


 久志です。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『紆余曲折な二人』
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登場キャラクター 
---------------- 
 本宮友久(もとみや・ともひさ)
     :青い瞳の空間操作能力者。野枝実の家に居候。
 鬼崎野枝実(きざき・のえみ)
     :影を支配し、意のままに操る影使いの力を持つ者。
 宮部晃一(みやべ・こういち)
     :過去に人体実験をされていた強化超能力少年。
 鬼李(きり) 
     :野枝実の相棒の影猫。

まだ紆余曲折
------------

[ER] (ぐぅ) 
[Hisasi] ごう 
[ER] 昨日の04のログを読み返したのだが 
[Hisasi] うむ 
[ER] ………… 
[ER] (別に自律を攻撃してないもーっ) 
[ER] と言いたかった<一番意外だったらしい 

 友久     :「……勝手にそう思ってるだけだ」 

[Hisasi] #ぷいす 
[ER] えー 
[ER] てゆか、ほっとしたらいかんのかー 
[ER] (ちたちた 
[H_Aoi] (よしよし 
[ER] うむ 
[ER] だから翌日は、野枝実が凹ーとなっているだろうと予測 
[ER] (わーい)<なんかやけ 

 晃一     :(おろおろ) 

[Hisasi] #なんかふにーふにゅーっとしたのは感じ取れるけど 
[Hisasi] #どうしたらいいかわからない 

 野枝実    :「…………(おいでおいで、と、晃一君に)」 
 晃一     :(てこてこ) 
 野枝実    :(ぎゅーー)>ふにー 
 晃一     :『……あの、お姉ちゃん』 

[Hisasi] #なでなで 
[Hisasi] #一生懸命頭をなでつつ 
[ER] #って、てれぱしすとにそーゆーことをすなや>野枝実 
[Hisasi] #なんとかしてあげたいけどどうにもできない(そらあ無理です) 

 野枝実    :「……なんだかもう、全部判らなくなった」 

[ER] #いやそらもう(えうえう)>どうにもできない 

 晃一     :『……あのね、ええと、お姉ちゃん……』 

[Hisasi] #どういえばいいのか必死に考えつつ 

 晃一     :『……えと、お姉ちゃん、不安なんだね?』 
 野枝実    :「…………不安、というか」 

[ER] #考えてる 

 野枝実    :「不安……より、もう少し確信があるというか」 
 晃一     :『……でも、お兄ちゃんは……お姉ちゃんのこととても
        :大切だと思うよ』 

[Hisasi] #どういえばいいかと思いつつ 

 野枝実    :「…………そうかもしれないけど」 
 野枝実    :(そこまで言って、ぱっと離れる) 
 晃一     :『?』 
 野枝実    :「……ごめん(ぽんぽん)」 

[ER] #頭をぽんぽん、として 

 野枝実    :「…………ご飯の買い物してくる」 
 晃一     :『……うん』 

[ER] #足取り重くぽてぽてと 
[ER] #こー 
[ER] #わっと近づかれて、「怯えてるうちは駄目だ」言われたのが 
[ER] #しょぼーんとなるというか 
[Hisasi] #ことのほか響いているようだ 
[ER] #相当に 
[ER] #……だが友久氏。 
[ER] #これまでわっと野枝実に近づく時って……普通! 
[ER] #次は裏拳!とかそういうしーんじゃなかったのかと! 
[ER] (師匠と其の弟子) 
[Hisasi] 蹴りとか 
[Hisasi] 抜き打ちとか 
[ER] うむ 
[ER] だからどうしても、びくっとなると思うのだー 
[ER] (言い訳) 

 野枝実    :(……でもびっくりしたのは本当だし) 

[ER] #しょんぼりと、大根買って白菜買って 
[Hisasi] #で、お家に友久がいる 
[ER] #…………そういえば(えう 
[Hisasi] #おろおろしてる晃一と一緒に 
[ER] #うわー 

 野枝実    :「…………ただいま(よいせ、と、荷物持って)」 
 晃一     :『お帰りなさい、お姉ちゃん』 
 友久     :「……ああ」 
 野枝実    :(ひくっ) 
 野枝実    :「…………大根煮てくる」 

[ER] #ここで真帆なら、大根の千切りをするところだが、そんな危険なまね
    はっ(汗) 

 友久     :「ああ」 
 晃一     :『えっと』 

[Hisasi] #ふわっと体がういて立ち上がる 
[Hisasi] #鬼李をだっこして 

 晃一     :『あのね、あの……氷冴さんの所に忘れ物してきたっ』 
 鬼李     :「…………(黙ってだっこされてる)」 

[Hisasi] #ひとりでにドアがあいて、すすすすすと 
[Hisasi] #逃亡 

 野枝実    :「あ」 

[Hisasi] #きっと出際に 
[Hisasi] #鬼李くんとかににらまれてそう、二人 

 鬼李     :(…………ったくこの二人はっ!!)>ぎらーん☆ 
 野枝実    :「……氷冴さんとこに忘れ物って」 

[ER] #なんかそれって……と思って、でも口実とか使うかーみたいな 

 友久     :「…………あいつ」>額おさえて 
 野枝実    :「…………」 

[ER] #色々思い当たるというか、何かこーというか<おい 


気を利かせてもらって
--------------------

 友久     :「……野枝実」 
 野枝実    :「…………はい」 

[ER] #なんかこー、叱られるのを覚悟した子供みたいな声で 

 友久     :「そこで首をすくめるな……」>はぁ、と 
 野枝実    :「…………っ」>余計なんか首すくめてる 
 友久     :「……だから」>くしゃっと頭なでて 
 友久     :「……お前が悪いことしたわけでもないだろう」 
 野枝実    :「悪いことをした、とは、思わない、けど」 

[ER] #段々なんか言葉がぶつ切り状態 

 野枝実    :「…………あの、さ」 
 友久     :「なんだ」 
 野枝実    :「……怯えてる、わけじゃ…………」 
 野枝実    :「…………いや、ええと」 
 友久     :「……」>言わなきゃよかったと一瞬後悔した 

[ER] #頭の中でごろごろ考えてたから、なんか凄く唐突だったと自分でも
    思ったらしい 

 野枝実    :「……でも、ほっとするって言ったの、嘘じゃない……
        :んだけど」 
 友久     :「けど?」 
 野枝実    :「…………それでも、怯えたから……嘘だってことになる
        :のかな」>しゅん 
 友久     :「……あのな」 

[Hisasi] #本当にゼロと1しかないのかお前はと言いたい 
[ER] #この場合、無い(きぱっ) 
[ER] …………orz 

 野枝実    :「…………だって……怒ってなかったか、昨日」 
 友久     :「……怒ってない」 

[ER] #と、捉えた模様(ちーん) 

 野枝実    :「安易に、ほっとするって言ったら……覚悟がまだ
        :無いって」
 野枝実    :「…………」 
 友久     :「ほっとしたと感じたのは事実だろう」 
 野枝実    :「そうだけどっ」 
 野枝実    :「でもそしたら……これでもほっとするかって、詰め寄っ
        :たのは友久で」 
 野枝実    :「…………覚悟足らないって……そういう……」 

[ER] #だから落ち込んだし凹んだのだー 

 友久     :「…………」>もう溜息しか 

[Hisasi] #がくし、と 

 野枝実    :「……だってっ」 
 野枝実    :「………………多分、あの時、怒るとは違うかもしれない
        :けど……むっとはしてたと思う」 

[ER] #友久氏が 

 野枝実    :「……だから」>で、詰まって 
 野枝実    :「…………溜息つかせるくらいしか、出来てないし」 

[ER] #ぼそ、と言ってそのまま立ち上がって、台所に移動 

 友久     :「あのな」 

[Hisasi] #手、つかんで 
[Hisasi] #で、はーーっと息をはく 

 野枝実    :「…………」 
 友久     :「…………野枝実」 
 野枝実    :「……はい」 
 友久     :「……あのな」 

[Hisasi] #一旦はっきり言わないとダメなのか、ダメなのか?と思いつつ 

 野枝実    :「…………」 

[ER] #なんかこー、あのな、と言ってから結構沈黙されそうなので 
[ER] #だんだんこー……小さくなるとゆーか 

 友久     :「……はっきり言うぞ」 

[Hisasi] #言うなよ!?語り部で!? 
[Toyolina] #<●>ω<●> 

 野枝実    :「…………(首をぎゅっとすくめてる)」 

[ER] #それこそすげー怖いらしい 
[ER] #……だって師匠なんだものー 
[Hisasi] #ええい、言うのか 
[Hisasi] #……いわなあかんのか 
[Hisasi] #ええい 
[ER] #だって、はっきり言うぞってああた言っちゃうから>友久氏 

 友久     :「……お前が好きだ。だから」 

[Hisasi] #ええい、 
[Hisasi] #ぢたぢた 
[Hisasi] #どうしてこうも 
[Hisasi] #暴走するんだおまえまで!?! 
[ER] #己が悪いのであろうか(ちーん)<おまいがわるいんだよ 

 友久     :「……惚れた女には触れたいし、抱きたいと思う」 
 野枝実    :「…………」 

[Hisasi] #_o_ 
[ER] #し、しっかりっ(と駆け寄って助け起こす) 

 野枝実    :「…………それで」 
 友久     :「……」 
 友久     :「でも、まだ、わからないんだろ?」 
 野枝実    :「…………」 

[ER] #わかります大丈夫です、と言いたいんだけど 
[ER] #なんか口をもごもごさせて、言おう言おうとして 

 野枝実    :「…………っ……」 

[ER] #拳を目に当てて 
[ER] #泣く 

 友久     :「……泣くな」 

[Hisasi] #くしゃくしゃと 

 野枝実    :(声かみ殺して泣いてる) 
 友久     :「……」 

[Hisasi] #わしわしと頭撫でてる 
[ER] #……ああ、先輩との違いがそこなんだろうなあ 
[Hisasi] #うん 
[ER] #友久氏のほーが……善良というか押さないというか 
[Hisasi] #そこでわんわんと手を出さない 
[ER] #うむ 
[ER] #……多分そこらで、野枝実ももうどうしよもない 
[ER] #だから、うわーっと泣いて泣いて 
[ER] #……何を言っても墓穴掘りそうなんですけど(しくしく) 
[Hisasi] #こーー 
[Hisasi] #きっちり友久から 
[Hisasi] #言え 
[ER] #ほむ 
[Hisasi] #オマエガホシイと 
[Hisasi] #…………(埋まってる) 
[ER] #ああっままっ 
[ER] #掘り返し掘り返しっ 
[ER] #……多分さあ 
[Hisasi] #うに、、、 
[ER] #欲しい、とかそういう感覚が、ある意味真帆とどっこいどっこいくら
    いには判ってないんだろうなあ 
[Hisasi] #で、何もわかってない野枝実ちゃんに手を出すには罪悪感が 
[Hisasi] どっかの誰かとちがって 
[ER] #がふごふ 
[ER] とりあえず 
[ER] 泣き止んだら、のろのろ動いて、夕ご飯の支度をしにゆくだろう 
[Hisasi] うん、あれだね 
[Hisasi] 年明けにはなんとかしよう 
[ER] ……ほえ 
[ER] なんとかって 
[ER] |・)<おまいが隠れてどうするよ 
[Hisasi] 友久がんばれ 
[ER] がんばれっ<おまいがゆーな 
[Hisasi] おまえがひつようだ(ぼうよみ) 
[ER] …… 
[ER] そんなああた 
[ER] 溜息をつくごとに、びくっとしてる野枝実が 
[ER] ……猫になってしまいます(違) 
[Hisasi] あうあう 
[ER] つーか野枝実にしたらさー 
[ER] 溜息させるばっかなんだー(凹) 
[ER] なのに 
[Hisasi] あうあう 
[ER] ……ある意味 
[ER] 先輩はえらいかもしれない。 
[Hisasi] うむ 
[ER] 真帆の意見とかはこの際横に置いといた 
[ER] それだから話が進んだと思う(汗 
[Hisasi] ……うむ 
[Hisasi] こう、友久も一歩踏み出せば 
[Hisasi] 安定する、、、と思う 
[ER] …… 
[Hisasi] …………でも前例が安定してない 
[ER] 頑張れっ<まて 
[Hisasi] いや、してるんだが 
[ER] (がふがふごふ) 


おいでおいで
------------

[ER] でもこー、野枝実にしたらー 
[ER] 今だって安定してるのにーと 
[ER] いうのはあるかもとか(汗 
[Hisasi] 、、、、 
[ER] |・) 
[ER] |)<逃亡 

 ともひさ   :(むんず) 
 ともひさ   :「……嫌か?」 
 のえみ    :「……嫌、じゃない……」 

[ER] #けど、と言いかけてぐっと我慢 

 ともひさ   :「……ホントに?」 

[Hisasi] #うそつくなよこらとう目 

 のえみ    :「……嘘とか、ついてないよっ」 
 ともひさ   :「……」>色々考えてる 
 ともひさ   :「おいで」 
 のえみ    :(てとてと) 
 ともひさ   :(良心がそこはかとなく痛む様子) 

[H_Aoi] #・*)ドキドキ 
[ER] #そらもう素直に近づくよ 
[Hisasi] #ここらが差 
[ER] #わはは 

 ともひさ   :(ぽふ) 
 ともひさ   :(なんか色々ながかったよーな最初から最後までふりまわ
        :されっぱなしだったよーな) 

[Hisasi] #ふりきろうぜ 

 のえみ    :(黙ってる) 
 ともひさ   :「…………」>ここで言っといた方がいいとおもう 

[ER] #ええ、そりゃもう振り回していましたというか(えうえう) 
[Hisasi] #あれを 

 ともひさ   :(しばし止まって) 
 ともひさ   :「愛してるよ」 

[Hisasi] #略だ、略(がうっ) 
[ER] #………… 
[ER] #………………なんかこう 
[ER] #ほんとに振り回してる、野枝実の奴(えう 
[Hisasi] #あれだね 
[ER] #ほえ 
[Hisasi] #暴走だね 
[Hisasi] #うん 
[Hisasi] #先輩にしろ 
[ER] #………というかこう 
[Hisasi] #友久は紳士的な暴走だったが 
[ER] #暴走しないと、うちの連中って、絶対走らないでそこでちょこんと
    座ってそうで(えう) 
[Hisasi] うむ、、 
[Hisasi] でも、あの男があで始まるあれをいうとは 
[Hisasi] ……相乗効果はおそろしい 
[ER] ………… 
[Hisasi] というわけでネヨふ、、 
[ER] おおやふー 
[ER] (かたもみかたもみ) 
[Toyolina] オヤッス 

 友久     :「……なんか、長かったな……」") 

[H_Aoi] にしても 
[H_Aoi] 友兄ぃと野枝実ちゃんも 
[H_Aoi] やっと 
[ER] ほえ 
[H_Aoi] おちつ………いたのか?(おい 
[ER] …………先輩と真帆が落ち着いたくらいの落ち着きで(おい 
[H_Aoi] うひw 
[ER] でもこー 
[ER] 昔は愛しているくらいぽかすかいえたろーに>友久氏 
[ER] (ぽかすかて) 
[H_Aoi] ぼかすか出てくる「愛してる」より、今の一言のほうが値千金でしょうなあw 

 野枝実    :「…………(黙って友久氏見てる)」


時系列と舞台 
------------ 
 2006年12月 クリスマス前の光景の後。
解説 
---- 
 紆余曲折しつつもきちんという事いいました。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。



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