Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Wed, 17 Jan 2007 23:28:54 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30650] [HA14L] チャットログ『野枝実と友久、その後』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200701171428.XAA99727@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30650
Web: http://kataribe.com/HA/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30650.html
2007年01月17日:23時28分54秒
Sub:[HA14L]チャットログ『野枝実と友久、その後』:
From:久志
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『野枝実と友久、その後』
====================================
登場キャラクター
----------------
本宮友久(もとみや・ともひさ)
:青い瞳の空間操作能力者。野枝実の家に居候。
鬼崎野枝実(きざき・のえみ)
:影を支配し、意のままに操る影使いの力を持つ者。
小泉狭霧(こいずみ・さぎり)
:後方支援者。偽造や手配のエキスパート
薔氷冴(みずたで・ひさえ)
:小さなバー、FROZEN ROSESの女マスター、凍れる女。
宮部晃一(みやべ・こういち)
:過去に人体実験をされていた強化超能力少年。
鬼李(きり)
:野枝実の相棒の影猫。
クリスマスどうする?
--------------------
2006/12/23 23:00:00
話題はクリスマス。
[Hisasi] ……友久と野枝実ちゃん達は?
[Hisasi] いえ、何でもアリマセン
[ER] …………
[ER] それを、狭霧さんあたりから言われたら
[ER] 野枝実が考え込んで考え込んで熱出すから<まて
狭霧 :「二人はどう過ごすの?」
[Hisasi] #にっこにこ
野枝実 :「へ?」
狭霧 :「ああ、晃一君たちはあたし預かってあげるから」
[Hisasi] #にこにこと
野枝実 :「…………え、え、だけど」
[Hisasi] #ああ、そういえば氷冴さんと狭霧をかいたよ、まま
[ER] #ほら、晃一君にぷれぜんととかは考えてるのだ
[ER] #ふふり、がっつり見たぜ!>氷冴さんと狭霧さん
狭霧 :「友久には?」
[Hisasi] #にこにこ
野枝実 :「…………お酒?(小声ですげー確信なさげに)」
[ER] <おい
野枝実 :「……ってか、思うんですが、クリスマスっていうのはも
:ともと人様の誕生日で」
[ER] #花澄から聞いたことを思い出して、途端に雄弁
野枝実 :「せいぜいがとこ、家族で静かに祝うってのが普通なん
:じゃないかと!」 (力説)
狭霧 :「ふふ、そうね、本来は(くすくすくす)」
野枝実 :「…………本来のクリスマスで充分です」
[Hisasi] #きっと友久の顔みたら爆笑する
[ER] #ぶすーっと
[ER] #爆笑て(えう
狭霧 :「そうそう」
SE :からん
友久 :「……」>そんなときに限って来る
[ER] #ああっひさしゃの陰謀がっ(笑)
野枝実 :「……あ」
友久 :「野枝実も来てたのか」
[Hisasi] #ばっと見て
野枝実 :「あ、うん」
狭霧 :「……(ぷっ)」
[Hisasi] #くーっくっくっくとカウンターに突っ伏して笑う
[ER] #ちょっとまずいなーと思ったらー
友久 :「……なんだ、人の顔みるなり」
野枝実 :「…………狭霧さんっ」
[ER] #あのーと
狭霧 :「あっはは……うん、ごめん、なんでもないない、うん、
:家族でクリスマスが一番よねえ」
[Hisasi] #けたけた
友久 :「…………(ぴき)」
野枝実 :「…………っ」
[ER] #友久氏の空気が凍ったので、つい肩をすくめてる
友久 :「……問題あるのか」
[Hisasi] #憮然とした顔で
狭霧 :「うんうん、ないない、王子さま……気長にがんばって」
野枝実 :(ぐ、と、唇を噛んでる)
[Hisasi] #からから笑ってお代払って帰っちゃう人
[ER] #…………
氷冴 :(あんまりからかっちゃダメよ、の目でチラッと睨んで)
狭霧 :(わかってまーす、と肩をすくめて)
野枝実 :(俯いて黙ってる)
友久 :「……どうした」
野枝実 :「…………いや、なんでも」
[ER] #こー、からかわれてることは判るんだけど
[ER] #どうしたらーという辺りでぐるぐると螺旋状態で落っこちるから
>野枝実
友久 :(くしゃっと野枝実ちゃんの頭なでて)
友久 :「楽しみにしてるだろ、晃一も」
[Hisasi] #クリスマス会。
野枝実 :「……うん」
[ER] #ほっとしたように顔を上げて
[ER] #そらもう、晃一君へのプレゼントについては相当考えてたらしい
>野枝実
友久 :「お前は、楽しみじゃないのか?」
野枝実 :「……楽しみ、なんだけど」
[ER] #またなんか下向いてうr
友久 :「どうした」
[ER] #こー、家族で、ケーキ買ってきてプレゼント買ってきて、というのは
出来ても
野枝実 :「……なんでもない」
[ER] #一つ頭揺すって
野枝実 :「うん、なんでもない」
[ER] #しゃんと背中を伸ばして
友久 :「……」>ぢっと見る
[Hisasi] #お前しょーもないことでなやんでんじゃねえだろうなあ
[Hisasi] #と
[ER] #しょーもないことで悩まない野枝実なんて、野枝実じゃないやいっ!
<居直った
[ER] #あ、でも、あれだ、暫くして帰る道すがら、ちゃんと訊くよ
野枝実 :「……クリスマス、何か欲しいものってある?」
[ER] #ものごっつ素直に
友久 :「……欲しいもの」
[Hisasi] #一瞬考えて
友久 :「……そうだな」
[Hisasi] #某先輩みたいなことは絶対に言えないから安心
野枝実 :(じーっと見てる)
[ER] #……いあ、そこでそう言ったら、己(PL)が体温計持って測りに
ゆくさ
[ER] #もしくはある意味、クリスマス前に死亡フラグ(がほごほ
友久 :「…………笑うなよ」
野枝実 :「うん」
[ER] #こっくり
[Hisasi] #すげえやぶにらみ目で
[Hisasi] #こう、前見たままそーっと手をつかんでみる
野枝実 :「…………ぇ」
友久 :「これから先……少し、頼ってもいいか?(前見たまま)」
野枝実 :「…………(すげーびっくりしている)」
[ER] #だって師匠なんだもー(えうえう)
[ER] #だから、数秒くらいは間があるだろーけど
野枝実 :「…………(こくん)」
[ER] #見えないってばさ(えう
野枝実 :「……何が出来るか……わからないけど」
友久 :「何ができるかとかじゃない」
野枝実 :「…………」
友久 :「……それだけだ」
野枝実 :「………………はい」
[Hisasi] #そのまま手つかんだまま歩いてく
[Hisasi] #……どうしてそんなにダメな子になってしまったの、友久
[ER] #…………確か、たらしじゃなかったんですかこの方(えう
[Hisasi] #たらしだったはず
[Hisasi] #家に着く前にがんばって
[Hisasi] #ちうとか辛うじて
[ER] #……なんつかこー
[ER] #狭霧さんが笑うのって、野枝実だけじゃないって気がしてきた
(ちーん)
[ER] #……狭霧さんに『身体で返す』とやってたのは誰だったんだー
(しくしく)
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #あれだよ
[ER] #ほえ
[Hisasi] #本気になるとダメなタイプ
[ER] (すってんころり)
悩める影猫と少年
----------------
鬼李 :「…………なんだかねえ(頭を後ろ足でかしかし)」
鬼李 :「野枝実には期待出来ない分、友久には期待してたんだが
:ねえ(卓袱台の端っこに首を乗せてのべーと)」
晃一 :『でも、おにいちゃんもおねえちゃんもお互い大好きなん
:だよ』>必死にふぉろー
鬼李 :「それは無論だよ。だけど、どうしてそれで、あそこまで
:進展がないんだね?」>ぐでー
晃一 :『……僕が、こう、なんとか……手伝ってあげられれば』
[Hisasi] #こうして右往左往する晃一だった
鬼李 :「…………(きろりん、と見ている)」
鬼李 :「晃一、こういうのはね、手伝ってどうこうじゃあ無いん
:だよ」
[Hisasi] #あちこちで意見を聞いて、お膳立てをすべく
[ER] #ああ、鬼李が投げている<こら
晃一 :『……ええと、でも……少しだけでも、なにか……』
鬼李 :「例えばだね。非常に端的に、晃一と私がクリスマスの夜
:に……そう、氷冴さんか狭霧さんのところに行ったとして」
晃一 :『うん』
鬼李 :「あの二人が何やるかって言えば……」
[ER] #はーと溜息付いて
晃一 :『……お酒を飲むと思うよ』
[Hisasi] #正解
鬼李 :「奇遇だね。私もそれ以外に思いつかないんだよ」
[ER] #(溜息も一つ)
晃一 :『……(ええとええと)』
[Hisasi] #僕がなんとかしてあげなきゃ
[Hisasi] #気持ちから周り
[ER] つーか根本
[ER] 野枝実が、今のまんまでいーやとどっかで思ってるから、野枝実側が
ちっとも
[ER] 進まないとゆーか(えうえう
[Hisasi] うむ
頑張れ、師匠
------------
[Hisasi] というかこの場合は友久が頑張るべきなんじゃないかとままは思う
[ER] …………
[Hisasi] 先輩並とはいわないが
[ER] 申し訳ないが、それしか無い(しくしく
友久 :「……そのつもりだ」
[Hisasi] #ぷいす、と
鬼李 :「………………期待するしかないんだろうなあ(ぐて)」
:<ぐれねこ
晃一 :『……応援するから、ね、鬼李』<よしよし
[Hisasi] #子供と猫に負担をかけないように、そこな二人
[ER] #えうー
[ER] #……てか、何でここで野枝実が出てこないかというところが!
野枝実 :(なんか正座状態)
晃一 :(えーとえーと)
[Hisasi] #なんていったらいいのかよくわからないけど
晃一 :『あの、お姉ちゃん……がんばって』
[Hisasi] #なにをがんばるかはしらん
野枝実 :「…………うん、なんか良く判らないけど」
[ER] #…………(えうー
[Hisasi] ……友久頑張れ
[Hisasi] 頼むから
[ER] …………
[ER] (友久氏の居るだろう方向を向いて拝むの図)<だめPL
[Hisasi] うむ
[Hisasi] 手を繋ぐくらいは普通になんとか
[Hisasi] がんばってちうくらいならなんとか
[Hisasi] 先輩の爪の垢欲しくなってきた
[ER] …………
[kisito] や、それはやめたほうが……
[ER] つーかもともとたらしなんだろうがっ(がおー
[Hisasi] うん、、、
質問です
--------
紗耶 :「つーかねえ、はいしつもーん(挙手)」
[ER] #氷冴さんとこで、無論友久氏しかいないときだ
友久 :「……なんだ」
[Hisasi] #すげぇ仏頂面でグラスかたむけつつ
紗耶 :「昔はどうしてたのよ、昔は」
友久 :「…………」
[Hisasi] #昔は女たらしさんでした、はい
紗耶 :「クリスマスとかゆーたら、彼女をどっか連れてったり
:どっか連れ込んだりしてたんじゃないの?」
[ER] #すっぱり
友久 :「……それは」
[Hisasi] #ありまくり
氷冴 :(ぷっ)
紗耶 :「じゃあ、おなじよーにすりゃ良いじゃないの」
紗耶 :「野枝実ちゃんにもさ」
友久 :「…………」>すげー仏頂面
[Hisasi] #それができれば苦労しねー
紗耶 :「……やってみな(グラスでびしっと)」
友久 :「……善処する」
[Hisasi] #グラスを傾けつつ
紗耶 :「……だって。氷冴さん」
[ER] #にっと笑って
氷冴 :「なあに?」
[Hisasi] #くすくすと
紗耶 :「善処するそーなんで……非常に楽しみだなーと
:(にっかり)」
氷冴 :「そおねえ」
[Hisasi] #くす
[Hisasi] #たのしみだわーという顔
友久 :「…………」>これでもかとばかりに不機嫌そうな顔で
[ER] #でもこー
[ER] #……うん、以前の彼女にやってたよーにやれ、というのは
[ER] #…………
[ER] #………………頑張れ<ものごっつ真剣な顔で<おい
頑張ってみた
------------
[Hisasi] #こう、がんばって野枝実ちゃんを誘ってみるよ
[Hisasi] #晃一、鬼李が気を利かせて
[Hisasi] #狭霧さんとこでご飯たべて
[ER] こー、誘うって
友久 :「少し歩くか?」
野枝実 :「え?……うん」
[ER] #こく、と
[Hisasi] #てぽてぽと歩く
[ER] #素直についてくる
友久 :「……(ふと、野枝実ちゃんを見てみる)」
野枝実 :「…………?」
友久 :「……いや……なんだか、随分、経ったな……と思ってな」
[Hisasi] #最初にあってから
野枝実 :「ああ……そういえば」
[ER] #そうだなあ、と、ちょっと笑って
友久 :「…………」>ふっと野枝実ちゃんの顔を見てる
野枝実 :「…………?」
[ER] #なんかこー、ずーっと見られてるなーと
友久 :「……お前も、俺も……変わったな」
野枝実 :「……そうかもしれない」
[ER] #そらもう、最初は(えうえう)
野枝実 :「だって、最初は……(思い出してついつい笑ってる)」
友久 :「……まあな」
[Hisasi] #超改研のことを思い出したり
[ER] #思いっきり最初は敵対だったしなあ
友久 :「……正直、俺やお前、晃一や鬼李とが……こんな風にな
:るなんて思ってなかった」
野枝実 :「うん」
[ER] #それはもう、素直に
友久 :「……今は」>少し目を伏せて
野枝実 :「…………(じーっと見てる)」
友久 :「……今は……家族、だと、思ってる」
野枝実 :「…………うん」
[ER] #一瞬すげー嬉しそうな顔になって頷いてる
友久 :「……それと」
[Hisasi] #詰まる
野枝実 :「……なに?」
[ER] #詰まった顔見て……どうしたんだろうと
友久 :「……俺にとっては」
[ER] #それ、友久氏、すげーぼつ、ぼつ、と、口ごもりながら言ってませ
んか(汗
[Hisasi] #うん、、
[ER] #それだとさー
野枝実 :(だんだん、なんか不安そうな顔になってくる)
[ER] #だて、家族だなって言っといて、で、自分にとってはーと
[ER] #それで言いにくそうにしてるし
友久 :「……家族以上に……特別なんだよ」
[Hisasi] #ええい、ここまできたらちゃっちゃといえよ!?
野枝実 :「家族、以上……に?」
[ER] #あ、なんかままがいらいらしてる(笑
[Hisasi] #だてーー(みーみー)
[ER] #いや、すいません、相手がおもくそ鈍感で(えう
友久 :「……だから」
野枝実 :「…………(なんか足が止まってる)」
[ER] #なんか怖いよーな不安なよーな
友久 :「……惚れてるんだよ」
[Hisasi] #ええいと
野枝実 :「…………」
[ER] #……ちょっとまて頭がまっちろになってるぞー
[Hisasi] #えーん
[ER] #だ、だてー
[ER] #唐突にゆーんだもー(野枝実基準)
[ER] #いや、本当に唐突なのかと言われると、唐突ちゃうやん、という声が
聞こえそうなんだが
友久 :「……だから、どこにもいかんし、お前を置いていかない」
友久 :「……そういうことだ」
野枝実 :「………………」
[ER] #なんでそんなやぶからぼうにーとか色々わーとなってるらしい
[ER] #んだもんだから、足が動いてません
[ER] #……どのくらい遠くに居ます?>友久氏
[Hisasi] #三歩くらい前
[ER] #……遠いっ<え
野枝実 :「…………」
[ER] #こー、右の手を伸ばそうとして
[ER] #ちょっと届かないって、伸ばしてみてわかって
友久 :「…………」
[Hisasi] #手を伸ばす
[ER] #そしたら、手をつかむ
[ER] #つかんで
野枝実 :(全く無表情のまま、ぽろぽろっと泣く)
友久 :「……どうした?」
[Hisasi] #ぎゅっと手をにぎって
[Hisasi] #そこですかさず涙をぬぐうと先輩行動はできなかった
[ER] #って、どうしたって訊かれてもさー(えうえう
[ER] #いや、無茶苦茶に嬉しいんだ
[ER] #嬉しいもんだから、おーばーふろーしてるんだ
友久 :「……」<ぎゅっと手を握ってる
野枝実 :「…………」
[ER] #ぎゅっと手を握ったまま、もう必死で、一歩前に出て
[ER] #あと一歩出て
[ER] #…………わーっと泣いちゃうじゃないかー(えう
[Hisasi] #あう
友久 :「……」>ゆっくりと、手をひっぱって
[ER] #それは素直にひっぱられる
[Hisasi] #ぽふんと
[Hisasi] #抱きしめる
[ER] #なんかこー
[ER] ……………
[Hisasi] うむ、、
[ER] こう言っては友久氏が文句言うかもだがあえて言う
[ER] どっちもどっち(ちーん)
[Hisasi] うむ、、
友久 :(頭を撫でてる)
[ER] ……なんかこー、しばらく泣いてるから
[Hisasi] うむ
[Hisasi] それまで頭なでてる
[ER] …………でもこー泣き止んで
[ER] ……言葉が無いのが野枝実(えうえうえう)
友久 :「……お前は……」
[Hisasi] #頭を撫でつつ
野枝実 :(泣き声を、一所懸命止めながら)
友久 :「……お前にとっては?」
[ER] #……て
[ER] #そこで不安そうに訊くし(^^;;
野枝実 :「……家族、で……師……匠、で……」
野枝実 :「………………」
[ER] #なんか必死で言葉を探してる
友久 :「……」>きいてる
野枝実 :「…………一緒に居たい」
友久 :「……そう、か」
野枝実 :「友久が、一緒に居たくないって思ってても、一緒に
:居たい」
[ER] #いや、居たくないと思ってるということじゃなくて
友久 :「……ありがとう」
野枝実 :(わーっと泣き出してる)
[ER] #……つーか、実はまっとうに両親とか居る割に、すげー連絡とかして
ないというか(汗 >野枝実
友久 :「……」>頭撫でる
[ER] #普通に『一般人の中に生まれてしまった異能者』だから、ほんとの
家族とかに対しても期待しないし
[ER] #……と、今、茨猫を読み返していたっ<忘れてるんじゃねえよっ
友久 :「……俺も、同じだ」>ぽつりと
野枝実 :「…………え」
[ER] #ぐしゃぐしゃの顔のまま、顔を上げてる
友久 :「……俺も、お前と一緒にいたい」
[Hisasi] #ぼそぼそと
[Hisasi] #そこではきはきいえないあたり
[Hisasi] #いやそれは先輩くらいだが
[ER] #いや、史兄なら言えるっ!
[ER] #…………やっぱり本宮四兄弟、最強な長兄だけある(うむぅ)
[Hisasi] #うむ、、、o
野枝実 :「……」
[ER] #なんか必死で、友久氏の手を握ってると思う
[ER] #てというか、服の袖というか
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #友久、がんばれよ、、、
友久 :「(頭をなでて)」
[Hisasi] #ちょっと体を離して
[Hisasi] #目の前で一旦とまって
[Hisasi] #ちう、と
[ER] #…………
[ER] #はい、ひさしゃー(手を上げている
[Hisasi] #そんだけだろーなという気がします
[ER] #うん、いやそうなんだけど
[ER] #なんかこー、今温泉の二日目をもそもそ書いているわけさ
[ER] #ほんで、あれ最後に、真帆が先輩に、というとこがあったじゃないか
[Hisasi] #うん
[ER] #なんか同じくらい大変してませんか友久氏。
[Hisasi] #orz
[Hisasi] #真帆さん並!?
[Hisasi] #なんか酷い言われ方した
[ER] (真帆とどっこいどっこいでどーするんだよーー(泣))
[ER] #いや、酷いことゆーてんのは己だと思う(真顔)
真帆さん並の晩生(酷い言われ方)
--------------------------------
友久 :「……お前がな」
[Hisasi] #ぽつりと
友久 :「この手の免疫さっぱりないってことぐらいわかってる
:から」
野枝実 :「…………あの……」
[ER] #そんなことは、と、言おうとして全然言えない
友久 :「ないとでも?」
[Hisasi] #だんだん調子とりもどしてきた
野枝実 :(う)
野枝実 :「…………だ、だって、まともに友人だって、花澄、くら
:いで……そんな」
[ER] #付き合うなんてそんな高度な人間関係は作れませんでした(ちーん
友久 :「……わかってる」
友久 :「だから、無理しなくていいし……俺もさせたくない」
野枝実 :「…………っ」
[ER] #しゃくりあげて
[ER] #ああ、だからだ、と、一瞬
友久 :「……俺らのペースでいいだろう」
[Hisasi] #遅そう、
野枝実 :(こくっ)
[ER] #頷いてる
[ER] #………………というか、ここまででも相当に>遅い
友久 :「……だから、狭霧の言葉や叶の言葉を気にしなくて言い」
野枝実 :(ぐさっと……それでなんかようやく、狭霧さんのゆーて
:た言葉が刺さってる)
[ER] #こー、自分が相手じゃなければ、この人は手が早いよなあとか
[ER] #狭霧さんと『身体で返す』の一言とか思い出してたり
[ER] <おい
友久 :「……」>自分も女たらしだったしなとかおもいつつ
野枝実 :「……迷惑かもしれないけど、一緒に居たい」
友久 :「迷惑だなんて思ってないから」
[ER] #そらもうからかわれたりとか色々と(いやそれだけじゃなくて)
野枝実 :「…………っ」
[ER] #駄目だ、なんかもーがーっと考えてるんだけど、空回りしまくってる
友久 :「……だから、なあ」
[Hisasi] #ああもう、と
友久 :「……俺らのペースでいい、と、言ってるだろう」
野枝実 :「それは……そう、なんだけど、でも」
野枝実 :「………………友久、ほんとは、ペース速い人だと、
:思った」
友久 :(ぐさ)
[ER] #=たらしという意味ですね
[Hisasi] #ええ、言い訳できません
野枝実 :「それでもっ……」
友久 :「……相手のペースを考えないほど自分勝手じゃない」
[Hisasi] #こう、先輩うごかしてると非常に良識人に見える、、
野枝実 :「だって……っ……」
野枝実 :「どうしていいか……わからない」
[ER] #…………まあその……うん(えう
[ER] <ふぉろーふかのー(ちーん)
[Hisasi] #幼稚園児の野枝実ちゃんの手をひく友久
[ER] #うむ
友久 :「……俺がフォローする」
野枝実 :「…………」
[ER] #てかこう
[ER] #一緒に居たいっていうので、もう精一杯のよーな(滅)
[Hisasi] #うむ
[ER] #つーか
[ER] #…………えーーいっ(ぢたぢた)<PLが切れている
[Hisasi] #お、おちついて(おろおろ)
[ER] #なんでこー、真帆といい野枝実といいー(ぴー)
[H_Aoi] #・)
[Hisasi] #きゃあ
[ER] #葵しゃはそこで覗くしっ
友久 :「…………だから、お前がまだ今のままでいいなら、それ
:でいい」
野枝実 :「…………友久は?」
[Hisasi] #そこで
[H_Aoi] #なんだか、いーしゃとお久しぶりの気が
[Hisasi] #聞くか、と思いつつ
[ER] #た、たしかにおひさだー
[ER] #いやだってそらー、お前がいいなら、言われたら、そんじゃ友久は、と
[ER] #訊くのがふつーじゃんー
友久 :「……そりゃあ、な」
[Hisasi] #うーっと言葉につまりつつ
野枝実 :「…………無理、させてる?」
[ER] #細い声で
友久 :「……無理とかそういうのじゃない」
野枝実 :「……」
友久 :「……だからなあ」
[Hisasi] #ええい
友久 :「俺は手を出したいと思ってても、お前がそう思ってない
:なら、指一本触れない。それは別に俺が無理してるわけ
:じゃない」
[Hisasi] #いや、無理してるじゃん
[Hisasi] #セルフままツッコミ
野枝実 :「…………」
[ER] #うん、無理してると己も思った
[H_Aoi] #野枝実ちゃんと友兄ぃが動いている
[H_Aoi] #帰ってきてよかた(ぐっ
[ER] #がふっ
[ER] #というか……友久氏が、苦労してます(ほろり)<だれのせいだ誰の
[H_Aoi] #うひw
[Toyolina] #まったく貴方がたは……w
友久 :「……(ふぅ)」
野枝実 :「………手……(何となく手を広げてる)」
[Hisasi] #自分でもすげえ勢い任せに言ってると思ってる
友久 :「……ん?」
[Hisasi] #で、手を出してみる
野枝実 :(掌を合わせるようにして
野枝実 :「……一緒に、居たいんだよ」
野枝実 :「指一本触れるな、とか思ってるわけでもない」
野枝実 :「……だけど」
友久 :「…………」
[ER] #つまりよくわかんない<煎じ詰めると
[ER] #………………つまりあれだ
[ER] #何が何だか良く判ってないから、手を出すなと言うこともない
[ER] (根拠が無いっ
[Hisasi] #……こう、ひどくぶんなげです、野枝実ちゃん
[Hisasi] #ええのんか?と一瞬思いました
[ER] #いやだってさ
[ER] #手を出すのなんの言われても、知識としては頭にあるけど
[ER] ##あると思いたいっ(えう)
[ER] #手を出し「たい」の部分が、なんかわかってない気がする
[Hisasi] #orz
[ER] #ああっままっ(あせあせ
[ER] #つーか己も驚いてる。
友久 :「……だけど?」
[ER] #野枝実って、こんなに筋金入った朴念仁だったっけ
野枝実 :「……だってわからないっ」>うわーん、と
友久 :「……」>ええいこの小娘はと一瞬思った
野枝実 :「一緒に居たいのと、手を出すのと、違うこと?」
[Hisasi] #で、手をとって
野枝実 :「……わからないっ」
友久 :「……じゃあ、俺に触れられるのは?」
野枝実 :「…………ほっとする」
[Hisasi] #ええい
[ER] #そらもー単純に
[Hisasi] #そこでえぐりこむような一撃をうつない
[ER] #ほえ
[Hisasi] #どきっとするじゃまいか(涙)
[ER] #え、え、誰がえぐりこむよーな一撃をっ?!
友久 :「……あのな」
[Hisasi] #野枝実ちゃん
[ER] #ええっ?!
[Hisasi] #ナチュラルに自律を蹴り飛ばされてる
[ER] #えー
[ER] #いや野枝実は蹴ってる積り全く無いんだが
[Hisasi] #いや勝手にダメージ受けてる
野枝実 :「…………?」
[ER] #よって、何か変なこと言ったかなあと
友久 :「……」
[Hisasi] #ぎゅっと野枝実ちゃんの手にぎって
[Hisasi] #顔近づけて
野枝実 :「……な……」
[ER] #流石に
友久 :「これでもほっとするか?」
野枝実 :「…………っ」
[ER] #そらああた、それでほっとするゆーたら、己が後ろから蹴り倒すわいっ
友久 :「……少しでも、怖いって思ったなら……」
友久 :「まだ、覚悟できてないってことだろ」
野枝実 :「………………(ぽろ)」
[Hisasi] #わーん、泣かすつもりなかったのにーーー
[ER] (ぽろぽろぽろ)
[ER] #泣くよそらー(えう
[ER] #覚悟ないのかもしれないけど、それはそれですげーなんか辛いし
[ER] #よってぽろぽろ泣く
友久 :「……悪かった」>涙ぬぐって
友久 :「……だから俺は急がない」
友久 :「それでいいだろう?」
野枝実 :「…………」
[ER] #多分なんか、色々こー言いたいのだろうけど
[ER] #びくうっとなった分、もう何も言いようが無い
[ER] (でもぼかーおもいますが)
[Hisasi] うに
[ER] (ここでへーぜんとしてたら、それはそれでどーなのよと思う己は間違
えてますか(えう)
[Hisasi] うに
[Hisasi] 少なくともどきっとするとびくっとするの差
[ER] ……
[Hisasi] びくっとするはダメのようなきがする
[ER] びみょーだなあそれは
[Hisasi] どきっとするならばなんとか
[ER] だってー
[ER] 「師匠」でもあったから、びくっともすると思うんだが
[ER] ……というあたりで、多分野枝実は、ぽろぽろ泣きながら、
一緒に帰ると思う
[Hisasi] 膝で寝かせるくらいは
[Hisasi] させて下さいヨ
[Hisasi] おつつ
[ER] うみ>膝で寝る
野枝実 :(処理能力限界)"
[Hisasi] こっちはこっちで
[Hisasi] 鋼の朴念仁並に、、相手が手ごわいよ
[H_Aoi] 鋼は強いねぇw
友久 :「道は長い……か」")
時系列と舞台
------------
2006年12月 クリスマス前の光景と、その後の光景。
解説
----
やっとこ前進?する二人。どうしてそこまで朴念仁化するか友久よ。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30650.html