[KATARIBE 30616] [HA21L] アハトと戒と水

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Date: Mon, 8 Jan 2007 18:09:57 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30616] [HA21L] アハトと戒と水
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] アハトと戒と水
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登場人物
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 淡蒲萄    http://kataribe.com/HA/21/C/0005/
 西海道アハト http://kataribe.com/HA/21/C/0006/
 檻宮戒    http://kataribe.com/HA/21/C/0007/


有害公園・朽ちたバスで
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 戒      :(濡れそぼってもどってくる)「落ちた」

[Toyolina] 池にかw

 アハト    :(溜息)「何やってんだよ」
 アハト    :(バスタオル取りに車に行く)
 戒      :(ぺたぺたとバスの中を裸足で歩く)

 戒      :「淡蒲萄。何はなしてたの?」(服を脱いでいく)
 淡蒲萄    :「ん? 健全な話だよ。たとえば、服を脱ぐときは隠しな
        :さいとか」
 戒      :「うん。アハトにも言われた」(窓の外に張った紐に干してる)

 アハト    :(ノックノック)

 アハト    :「悪い。これ……」>淡蒲萄にバスタオルと着替え渡す)
 淡蒲萄    :「あ、はいはい。お預かり」
 アハト    :「なんか食いたいもんある?」
 淡蒲萄    :「だって。あたしはそんなに。さっきお茶とか飲んだし」
        :>戒に着替えとバスタオル渡しつつ
 戒      :「アハト。辛いチャーハンがいい」

 アハト    :「オマエは辛いもん食い過ぎ。今日は辛くないのな」
 淡蒲萄    :「そんなに辛いのばっかりなんだ。お腹平気?」
 戒      :「こないだお腹壊した」
 淡蒲萄    :「んじゃ辛くないチャーハンなんだ、今日は(バスタオルで
        :頭拭いてあげる。背高いから拭きづらいけどw)」
 アハト    :「……悪い、客なのに世話かけさせて。ちょっと料理して
        :くる」(気怠そうな、それでいて嬉しそうな感じで野外の
        :簡易調理台に向かう)


アハさんについて聞いてみる
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 淡蒲萄    :「アハさん、いい人だよねー。自慢のカレシじゃん(うりうり)」
 戒      :「そう……かな」
 淡蒲萄    :「あれ、あんまりそー思ってない?」
 戒      :「わかんない。たまに鬱陶しい。小言多いし」

 淡蒲萄    :「それは戒のこと心配してんだって(下着とか渡しつつ)」
 戒      :(ボロカーテンで仕切られた向こうで着替えながら)
        :「でも、アハトがいなかったら私生きてけないし。やりたい
        :事もなくなっちゃう」
 淡蒲萄    :「なんだ、両思いってゆーか、相思相愛? いいな、うら
        :やましい」

 戒      :(顔出す)「相思相愛とか言わないで……でもそうだね、
        :アハトとられたらやだな」(真剣)
 淡蒲萄    :「うん、アタシは取らないから、それは安心して。ついで
        :に、おやすみなさいのときに、そうやって言ってあげると
        :いいかもしれない」
 戒      :「……それもやだ」(ビニール素材の服で固めて出てくる)
 淡蒲萄    :「ヤなんだ。じゃあ告白とか、どーやってしたのか、気に
        :なるなー」
 戒      :「……ぐっ……してない」

[Saway]   いじめられそうな予感w
[Toyolina] そんなつもりはw
[Toyolina] 純然たる好奇心デスヨw

 淡蒲萄    :「アハさんも?」
 戒      :「されてない……」

 戒      :「いや、された。凄かった。告白と同時にダンプカーに
        :はねられてアハトは死んだ」
 淡蒲萄    :「……死んだ!! それすごいなあ。じゃ、外でチャーハン
        :つくってるあのアハさんはゾンビ」
 戒      :「そう。ゾンビ。それくらい凄い告白だったから仕方なく
        :付き合ってるの」
 淡蒲萄    :「そっか、そうだね、それは文字通り命かけてるんだね」
        :(うんうん)

[Toyolina] もちろん信じたりはしてませんよ。照れ隠しだと思ってます。

 戒      :「命かけてるとか言わないでっ……」
 戒      :「……でも、告白ってしてないとおかしいのかな」
 淡蒲萄    :「う、ゴメン。おかしく……は……ない。けど、した方が
        :いい……と思う。そうしたら、ほら、確認出来る」
 戒      :「淡蒲萄は誰かにした?」(純粋な眼差し)

[Saway]   キラキラキラキラ


よく思い出せないけど
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 淡蒲萄    :「う。し……した、うん、したよ。えーっと……(必死。
        :思い出す)……うん、小学校のとき」
 淡蒲萄    :「した……筈。うん……ランドセル背負ってたし……したよ!」
 戒      :「小学生の時……今は好きな人いないの?」
        :(普通すぎて逆に自分が悪いコトしてるような気分になる
        :眼差し)
 淡蒲萄    :「今は……うん、いない。アハハ、全然えらそーなこと
        :いえねー」

[Toyolina] ギリちゃんは仮想父親だし

 戒      :「意外。淡蒲萄大人っぽいのに」(好きな人がいないんじゃ
        :当然異性と接触はないんだろう)
 淡蒲萄    :(なんかすごく悪いことしてる気分になってきた。戒が
        :純粋なので)
        :「い、いや、今は、ってゆったよ、ちょっと前はいた……」
        :(ってことにしとこう。うまく話せばどうにか)

 淡蒲萄    :「オトナっぽいってのは、うん、見る目あるよ、うん、たぶん」
 戒      :「そっか……」(残念だったのかな)<ちょっと前はいた

 戒      :「淡蒲萄、ピンク色だから。アハトが女の人と長く話すの
        :珍しいんだよ」

[Saway]   なにやらアストラルサイト

 淡蒲萄    :「……ゴメンね、今居なくて……ピンク色?(服を見る。茶色い)
        :や、なんかカワイイ色だ。そうなの? >珍しい」
 戒      :「きっとスケベ心を抱いたんだよ」
        :(ゴミ虫を見るような目で外のアハトを睨む)
 淡蒲萄    :「ピンク色だとスケベ心なの? わかりやすいなー。んでも
        :カワイー戒カワイー(つんつく)」
 戒      :「私が手錠かけた時はあんなに怒ったのに」(ぼそ)

[Saway]   戒的エロ方面→拘束
[Toyolina] なんてこったw

 淡蒲萄    :「いや、あの、それ喜ぶ人ってあんまり……あ、たまに
        :いるか、でも、ほとんどいないよ」

[hari]   簀巻きなんてどうです?

 戒      :「人付き合いは難しい……」(溜息)
 淡蒲萄    :「だから、そういうマニヤなのは……もうちょっとゆっく」
        :(アハトさんの言葉を思い出す。戒にヘンなこと言わないで
        :よねってなアレ)
 淡蒲萄    :「そ、そうでしょ、だから会話とか、うん、口に出して言う
        :のが、うん、大事大事」

 淡蒲萄    :「してもいいこととか、しちゃダメなこととか、してほしい
        :こととか、うん」
 戒      :「そっか。聞けば良かったんだ」
 戒      :「淡蒲萄はかしこい」
 淡蒲萄    :「うん、そ、そうかな、賢いかな(テレテレ)」
 戒      :「今度からは聞いてから手錠かける事にする」(うん)
 淡蒲萄    :「あ、そ、それだけじゃ半分で、いいよ、って言ったらじゃ
        :ないと」

[Toyolina] アブネー

 戒      :「だってきっと言わない」
 淡蒲萄    :「うーん。手錠じゃないとダメなのかな? もうちょっと
        :ほら、アハさんがこれなら、って思えるようなのとか。そう
        :いう譲歩って大切」
 戒      :「……うーん」(考え込む)

 #クローディア:つ結束バンド

[Toyolina] もっとだめだw


水。全てを押し流す
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 戒      :「淡蒲萄ならどういうことからする?」
 淡蒲萄    :「え? アタシ? うーん」

[Saway]   キャラ的に辛い質問が続いてますw
[Toyolina] ひーw

 淡蒲萄    :「えーっと……アタシもあんまり手錠とか……アレだから……」

 #クローディア:つ薔薇色の鎖

 淡蒲萄    :「ふつーに抱き合ってキスとかじゃダメ……?」
 戒      :「……ダメ。アハト私の事触れないから」
 淡蒲萄    :「……なんか事情あるんだ。そっか。戒はアハさんのこと、
        :触ったりできるの?」

 戒      :「アハトに触られると火傷しちゃう」(手の火傷痕見せる)
 淡蒲萄    :「……そっか。それ、なんとかしたいね」
 戒      :「私は触れるんだけど……」
 戒      :「うん。なんとかしてるの。ここの水で綺麗になるんだよ」

[Hisasi]  騙されてるよ、二人とも(えうえう)

 淡蒲萄    :「ここの? ってあの池?」
 淡蒲萄    :(アハさんが触れないんじゃ、だっこしてもらえないじゃん。
        :それセツナイ)

[Toyolina] なんとかしないと!

 戒      :「うん。毎日飲んでれば体の中の悪いものも、心の中の良く
        :ないものも、つもり積もった罪さえも押し流してくれるん
        :だって」

 アハト    :(コンコン)「メシ、出来たんだけど」

 淡蒲萄    :「……そーなんだ。それって、誰から聞い……あ、はーい」

[hari]   なむなむ

 戒      :「食べよう。アハトのご飯は結構いける」
 淡蒲萄    :「せっかくだからごちそうされちゃおうかな? アハさんの
        :ご飯は何色なの?」
 戒      :「……えっと、オレンジ色。お腹が空く色」
 淡蒲萄    :「そうなんだ。じゃあ、きっと美味しいんだね」
 戒      :「チャーハン辛くしてくれた?」
 アハト    :「してねーって。ただの卵チャーハンのうまみってもんを
        :わかれ」(おたまで戒を叩く)

[Saway]   というあたりで食って、食べると同時に戒は寝てしまい、淡蒲萄を
      街に送っておしまいかな
[Toyolina] うい
[Toyolina] もう飲んじゃってるんだ、水
[Toyolina] それともまだこれから
[Saway]   毎日飲んでます。ずぶずぶと。
[Toyolina] つД`)
[Saway]   それで脚を滑らせて落ちました
[Toyolina] なるほろ
[Saway]   でもあれなんすよね
[Saway]   実際に効果があったとしても
[Saway]   ってのがw
[Saway]   もう状況的に完全に行き詰まっちゃってるんだろうなあ。アハトは。
      無計画さんめ。


時系列と舞台
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有害公園。アハト&戒の住処。


解説
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水を飲み続ける戒。


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Toyolina
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