[KATARIBE 30606] [HA21L] チャットログ『少女達に忍び寄る者』

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Date: Sat, 6 Jan 2007 21:59:54 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30606] [HA21L] チャットログ『少女達に忍び寄る者』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年01月06日:21時59分53秒
Sub:[HA21L]チャットログ『少女達に忍び寄る者』:
From:久志


 久志です。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『少女達に忍び寄る者』
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登場人物
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 まな  :泳ぐ少女、楽園の泉の巫女?
 淡蒲萄(うすえび)
     :夜を跳ね回る女子高生。実は吸血鬼
 西海道アハト(さいかいどう・あはと)
     :犯罪者。元聖ローリエ騎士団元上級騎士
 檻宮戒(おりみや・かい)
     :少女。頭部蒐集人
 黒服  :謎。
 片桐壮平(かたぎり・そうへい)
     :吹利県警巡査、魂の無い不死身の男。

繁華街にて
----------

 吹利市内、繁華街 

 黒服     :「ねーねー、お嬢ちゃんお小遣い欲しくない?」 
 まな     :「んー? パぁス。まにあってまーす」 

[Catshop] # いかにもちゃらちゃらした金髪の黒服に声を掛けられる。 

 黒服     :「そんなこと言わないでさー。オジサンのお酒の相手して、
        :にこにこ笑ってるだけですっごい儲かるんだからさー」

[Saw] #絡みオッケーすか? 
[Catshop] # どぞ 

 まな     :「そーゆーのギリちゃんがダメってゆったからやんないの」 

[Saw] #では、黒服のお兄さんがいきなり真横に吹っ飛びます 
[Toyolina] #容赦ねえw 

 黒服     :「まぁま”──」 
 戒      :(ぴょーんと飛んできて気絶したお兄さんの上に着地) 
 まな     :(ぽかーん) 
 戒      :(ゴソゴソ) 

[Saw] #財布漁ってる 
[Toyolina] #わかりやすいw 

 アハト    :「金だけにしとけよ」 
 まな     :「おにーさん、そーゆーの悪いコトだってしってるー?」 

[Catshop] # おっと、戒ちゃんだった。 
[Catshop] # 訂正:おにーさん → ねー 

 まな     :「ねーねー」 
 戒      :「悪い事? じゃあ沢山しないと」 
 アハト    :「刑法236条強盗罪。5年以上の有期懲役」 
 まな     :「んー、変なのー。おにーさんも止めないの?」 
 淡蒲萄    :「お、まな、またなんかやっちゃったの? ダメだよ、
        :手加減しないと……」 

[Toyolina] #その辺からふらふらと現れる 

 まな     :「まな、こんな乱暴なことしないもんっ」(ぷんすか) 
 アハト    :「違うだろ、戒。知人のお兄さんがいきなり倒れたから借
        :りてたお金だけ返して貰った。悪い事じゃない」 
 淡蒲萄    :「……アハハ、ごめんごめん、もうしないってギリちゃん
        :と約束したもんねえ
        :(アハト&戒の行動には興味がないらしい。同類なんでw)」 
 戒      :「そうか」(5万円を懐に収める) 
 黒服     :(むくり)
 黒服     :「──オレ、アンタらみたいの知らないんだけどさぁ?」 
 戒      :(右腕がぼこっと膨らむ) 
 戒      :(ブッシュー!) 
 黒服     :「っつーか、そこのお嬢ちゃん達、バイトしない? 簡単
        :で楽しく儲かるよ?」 
 戒      :(ロケットパンチ) 
 黒服     :(へらへら) 

[Toyolina] #頑丈な黒服だw 

 黒服     :(ごきっ) 

[Catshop] # ロケットパンチが直撃。首が有り得ない角度に曲がる。 

 戒      :(鎖で巻き取る) 
 淡蒲萄    :「……お兄さんたち、利息もちゃんと回収した?」 
 黒服     :「痛ぇぇ──あー、こりゃ賠償金請求だなぁ。バイトして
        :金稼いでもらわんきゃよぉ」 
 戒      :「この人間、固い」(アハトを睨む) 
 黒服     :(首をごきゅっ、と自分の手で戻しつつ) 
 アハト    :「利息──ね。お前等、ちょっと下がってろ。こいつ普通
        :じゃ──ねえっ」(ニヤーッ) 
 黒服     :「ねェ、お兄さん? 責任、とんなきゃダメなオトナに
        :なっちまうよねぇ?」 
 まな     :「──」(スエちゃんの後ろに下がる) 
 アハト    :(クルクルと二丁拳銃を抜き取る) 
 戒      :(黒服からバク転して離れる。塀の上に着地) 
 淡蒲萄    :(おもしろそー。ニヤニヤ。とりあえずアハトさんの出方
        :を伺う。こっちはまだ傍観者なので) 
 黒服     :「おいおい、オマワリさん来ちゃうよぉ? 最近、物騒な
        :んだからさぁ」 
 戒      :「殺っちゃえ」 
 黒服     :「なぁ、なんとかいいなよぉ?」 
 黒服     :(アハトの襟を掴もうとする) 
 アハト    :「まったくだな」(腕のタトゥーと拳銃がリンク。黒服の
        :腹に銃口を突きつける) 
 黒服     :「なぁ、どうなのよ? お兄ちゃんのケツの穴で稼いでも
        :らってもいいんだぜぇ?」 
 黒服     :(アハトの襟を掴んで持ち上げる) 

[Catshop] # 腹につきつけられた銃を気に留める風もなく。 
[Catshop] # ぎりぎりと、おそろしい馬鹿力で襟が閉められていく。 

 アハト    :「ぐっ……子供に下品な言葉、聞かせるんじゃねーよッ」
        :(バラララララララッ)
        :(どう見ても火縄式にしか見えないその銃がフルオートで
        :弾丸をぶち込んでいく。男の体を何故か撃ち抜くことはな
        :く体がイヤな方向に浮かんでいく) 

[Catshop] # 早く逃れないと一張羅のシャツが破かれるっ! そうアハトの
      本能が危機を告げていた。 

 淡蒲萄    :「お兄さん撃つならサクっと……」 
 黒服     :(派手に吹っ飛ぶ) 
 アハト    :(マシンガンビート)「あああああ゛ッッ!」 
 戒      :「!」(両腕を広げる。空の色が赤く) 
 淡蒲萄    :「……うわ、痛そー」 
 黒服     :(サングラスが外れて転がり、アスファルトの上に仰向け
        :に倒れてびくんびくんと水揚げされた鮪のように跳ねる) 

[Saw] #ヘビー級ボクサーが延々と殴り続けているような。そんな衝撃の雨が
    地面に横たわる男に続けられる。 

 戒      :「……死んだ?」 
 アハト    :「普通なら」(銃を構えたまま) 
 黒服     :(くわっ、と目を見開くとそこには濁った水晶の玉が
        :はまっている) 
 黒服     :(ゆらり、と立ち上がる) 
 アハト    :「普通じゃなかった」(引きつった笑みを浮かべる) 
 黒服     :「痛いじゃんねぇ? っつーか、許せる? 許せねーよなぁ
        :──もう男は殺ッて犯ッて」 
 淡蒲萄    :「お兄さん、損害賠償とか大変な額になってそー(呑気)」 
 黒服     :「女も殺ッて犯ッて──それで、はらわたにオレのブツを
        :ぶち込んでイキまくらねェと気が済まねェよなァ」 
 戒      :「あのチンピラ、何を言ってるの?」>淡蒲萄 
 黒服     :(ぎょろり、と濁った水晶玉が回る) 
 淡蒲萄    :「あー……なんだろ。とりあえず怒ってる」 

[Toyolina] #翻訳するべきじゃないと思った 

 まな     :「下品なことー。あーゆーのはねー、ダメなオトナが言う
        :ことなんだってー」 

[Catshop] # うむ(笑) 
[Catshop] # っつーか、カタリンが来ちゃう、かも?(どきどき 

 淡蒲萄    :「わかりやすく言うとー。ぶっ殺す」 
 アハト    :「聞かなくていい。そしてそこ、なんで下品な事だって
        :わかる!」 

[Toyolina] #気苦労耐えなさそうw>アハト 

 まな     :「んーっと、三人目くらいに遊んでくれたオジサンが教え
        :てくれたー。死んじゃったけどー」 

[Catshop] # 堕落しても生真面目(笑) 

 アハト    :(ったく、どういう教育受け手やがる)
        :「とにかく決定。あんた有害。もう死ね!」 
 黒服     :(さっき受けた銃の傷から、黒い液体を漏らしつつ) 
 淡蒲萄    :(しかし困った。トリガーハッピーかと思ったらすごい
        :良心的っぽい。でももう死ねとか言ってるし) 
 黒服     :「オマエが死ねやっ」 
 黒服     :(懐からナイフ取り出して襲い掛かる) 
 アハト    :(尖孔のエンドレスバレット)「ダーラーッ!」 

[Catshop] # ただ、その動きは明らかに素人のもので、きちんと訓練を受けた
      アハトにとってはまるで問題にならない。 

 SE      :「バララララララララララッ」 

[Saw] #空中に12の弾丸が停滞している 
[Catshop] # はっ、なんかすごい技デターーー 
[Saw] #一斉に男の胴にぶち込まれて12の穴が空く 

 黒服     :「うぐぁがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 

[Toyolina] #わー痛そう。 
[Toyolina] #不殺の誓いをあっさり破るとこうなるんだw 

 戒      :「あの首もらってもいい?」 
 アハト    :「だめだ」 
 黒服     :(全身から黒い液体を噴出して、酔っ払いの吐き散らした
        :反吐の上に落ちていく) 
 黒服     :(ごばぁっ、と黒い液体を口から吐き出して力が抜ける) 
 アハト    :(銃を構えたまま近付く)「なにもんだ、こいつ」 
 黒服     :(しばらく、ぎょろぎょろと濁った水晶の目玉が動いてい
        :たが、それもやがて止まる) 

[Catshop] # 完全に沈黙。 

 まな     :「──ってゆーか、おにーさんとおねーさんこそナニモノ
        :って感じなんですけどぉ?」 
 まな     :(スエちゃんの後ろに隠れて) 
 アハト    :「犯罪者」 
 戒      :「正義の味方」 
 淡蒲萄    :(そろそろと近づいて、黒服だったものの様子を伺う)
        :「そんな見ず知らずの人を詮索しちゃダメだよ。ほら、
        :犯罪者で正義の味方って向こうが言ってくれるまでは」 
 淡蒲萄    :「……どっちも正しい気がするナー」 
 アハト    :(つま先で黒服を仰向けにひっくり返す) 
 SE      :(びちゃっ) 
 まな     :「だって──怖くね? アレで打たれたらわたしらなんか、
        :普通に死んじゃうよ?」 
 淡蒲萄    :(とりあえずペットボトルに黒い液体をちょろっと回収し
        :ておく) 

[Catshop] # 傷口全てから、血が流れる代わりに黒い液体が流れ出る。 

 アハト    :「どう見ても人間じゃねーな」 
 淡蒲萄    :「まなだって、一緒に遊んだら普通の人軒並み死んじゃう
        :じゃん」 
 戒      :「うん」(うんち座りして黒服の顔覗き込んでる) 
 戒      :(目玉に指突っこんでえぐり出す) 
 アハト    :(ゲッ) 
 淡蒲萄    :「わー、キミ、グロ平気?(わくわく)」 
 まな     :「うっわぁ、キモくない?」 

[Catshop] # 思ったよりも抵抗なく、ころんと水晶玉が転がり出る。 

 戒      :「ぐろ? これ綺麗」
        :(水晶の目を両方ともえぐり出して赤い空に向けてみる)
 淡蒲萄    :「わ、ホントきれい。いいなー。こういう人今度いたら、
        :あたしも絶対ゲットする」 

[Catshop] # ただ、すっかり濁った色合いで、しかもたかが水晶玉だってコト
      を考えると、とても換金性があるようには思えない。 

 まな     :「んー。二人とも変だよー」 
 淡蒲萄    :「……変って言われた。凹むな」 
 アハト    :「戒、いつも言ってんだろ。生き物を粗末に扱うな。そっ
        :ちの──あんたも同調しないでくれ」 
 淡蒲萄    :「あーうん、そうだね、教育上よくない。コッソリやるよ」 
 戒      :「アハトだってこの人こんなにしたじゃん」 

[Toyolina] #見えないところで 

 まな     :「あー、スエちゃんは変でもすきーっ」
        :(背後から首を抱いて甘える) 
 アハト    :「………………俺のは不可抗力なんだ。ったく、参ったな」
        :(まな達を見て溜息) 
 淡蒲萄    :「よかった、嫌われたかと思ったよ、よしよし、あたしも
        :まなのこと好き好き(すりすり)」 
 まな     :「でも、あのおにーさんは怖い。まな、殺されちゃうかも?」 
 アハト    :「えーっと。この辺の異能者か人外か……よく知らないけ
        :ど今回の件はお互い不可抗力って事で見なかった事にして
        :くれない」 
 淡蒲萄    :「大丈夫、もしそうなったらギリちゃんかあたしがちゃん
        :と守ったげるから。ああうん、今日は何もみてないよ」 
 戒      :「もしくは友達になろう」 
 アハト    :「なーりーまーせーん。状況考えろバーカ」 
 まな     :「じゃ、わたしも見てなーい」 
 淡蒲萄    :「あー、それだったらあっさり解決じゃん。いいねソレ」
        :>友達になろう 
 戒      :「ほら、バカはアハトだもん」(憤慨) 
 まな     :「えーっ、ヤバくね?」> 淡蒲萄ちゃん 
 アハト    :「…………勝手にしろ、タコ」
        :(脱力気味に座り込んでそっぽ向く) 
 淡蒲萄    :「撃たれるようなことしなかったら、撃ったりしないと思
        :うし。ねえ? あああと、お金貸さなかったらいいんだよ。
        :ねえ?」>アハト 
 アハト    :(煙草で一服しつつ左手をひらひらと振る。好きにしてく
        :れといった感じ) 
 まな     :「うん、まなお金貸さない。取立てのたびに殴られてたら
        :ばかになっちゃうもん」 
 戒      :「あたしは、戒。あっちはバカのアハト。バカだけど恋人。
        :バカだけど許してあげて」 
 アハト    :「バカしか語彙がねえのかてめえは」 
 淡蒲萄    :「あたし、淡蒲萄。こっちはまな。妹みたいなカンジ。
        :よろしく、戒、バカノさん」 
 アハト    :「ッ! ざーとらしく間違えんな!」 
 まな     :「んー、よろしくね。戒ちゃんとバカっち」 

[Toyolina] #もっとヒドイw 

 まな     :(こわごわ) 

[Catshop] # でも、こわごわ(笑) 

 淡蒲萄    :「ゴメンゴメン、アハトさん、ツカミってことで許して」 
 アハト    :(ピキッ)(耐えろ、ガキの言う事だ。耐えろ) 
 淡蒲萄    :「ほら、言い直して。アハっち、だよ(小声)」 
 戒      :「妹。なるほど。似てないね。私のアハトは恋人」 
 まな     :「えっと、じゃよろしくねアハっち。」 
 淡蒲萄    :「えー、イイナー。何、つきあって何ヶ月くらい? えー、
        :ちょっと堅くてキレっぽいけど、なんかカッコイイし」 
 アハト    :「よろしく。こいついまいちわかってねーから先にいっと
        :くけど。オレ達ろくなもんじゃねーからさ、まあその辺踏
        :まえて付き合ってやって。こいつ友達いなくて」
        :(戒の頭撫でる) 
 戒      :(しばらく考える)「きっと生まれた時から」>淡蒲萄 
 まな     :(アハトを上から下まで見て) 
 淡蒲萄    :「それはお互い様っぽいし、うん。その辺ふまえてヨロシク
        :え、生まれ……わ、運命?」
 アハト    :「適当言いすぎだっ」(ぺしーん) 
 まな     :「──アハっち変態さん?」
        :(なおもスエちゃんの後ろに隠れつつ) 
 戒      :「時間の概念てしっくりこないんだもん」(ぶつぶつ) 
 アハト    :「いたって健全なつもりだが」 
 まな     :「健全なオトナは、わたしと同じくらいの年の子を恋人と
        :かゆったりしないもん。ギリちゃんがゆってた」 
 淡蒲萄    :「あと3年くらいしたら全然普通に見えるって。アハさん
        :ガマンガマン」 
 アハト    :「あー、それはさ──」 
 アハト    :「戒がたまたまガキだったんだ」 
 戒      :「アハトがたまたまおっさんだったのよ」 
 二人     :(ぴきっ) 
 まな     :「わっ──スエちゃんどうしよっ、なんかすごいロマン
        :チックなこと言ってるよ?」 

[Saw] #険悪な表情で睨み合ってる 

 まな     :「はっ、ロマンチックなコトゆってるのに、喧嘩してるっ?
        :変だよっ、やっぱ変態さんっ?」 
 淡蒲萄    :「そんなオッサンにも子供にも見えないケドナー」 
 アハト    :「変態じゃねーっての!」 
 戒      :「ロマンチックとか言わないで!」 

[Saw] #はもってまなに抗議 

 まな     :「ひゃぅっ」 

[Toyolina] #こいつら難しいw 

 まな     :(スエちゃんの背中に隠れる) 
 アハト    :「もういい。帰るぞ戒」(死体を燃やす) 

[Saw] #何か残りますか 
[Catshop] # 厭な匂いが。 
[Saw] #一応聖火の類になります 
[Catshop] # あとは温度にもよりますけども。普通の人間が跡形もなく残るく
      らいの温度なら、煤跡が残るくらいかと思います。 

 淡蒲萄    :「ゴメンねー、ケンカするから仲がいいとか、きっとあん
        :なカンジなんだよ。まなももうちょっと、しゃべる前に考
        :えようね」 
 戒      :「また遊ぼうね。まな。淡蒲萄」 
 まな     :「う、うん」(びくびく) 
 淡蒲萄    :「うん、またね、戒、アハさんも」 
 アハト    :(軽く手を上げる) 
 戒      :(指を鳴らすと空の色と町の雑踏が戻る) 

[Saw] #痕には煤けた路面のみ 
[Saw] #人払い解除 

 まな     :(はぁーっと、大きく溜息をつく) 
 二人     :(ぶつくさ文句言い合いながら去っていく) 
 淡蒲萄    :「おもしろかったねえ」 
 二人     :(喧嘩してたと思ったらいきなり腕君で歩き出す) 
 淡蒲萄    :(やー、やっぱラブラブじゃんね) 
 まな     :「怖かったよぅ──アハちゃん、目が普通のまんまなのに
        :人殺せるんだもん」
 淡蒲萄    :「そうだった? 気づいてなかったケド」 
 まな     :「全然、普通の顔のまんまなの」 
 まな     :「きっとね、笑顔のまままなとか撃てるタイプだよ、
        :きっと」 

[Saw] #がーん。ヒドイ誤解を受けているw 
[Toyolina] #どうこたえていいものかw 

 淡蒲萄    :「きっと心で泣いてるタイプの人なんだよ、ほら、シャイ
        :で繊細なガラスのなんとか」 
 まな     :「スエちゃんがそういうなら、そうなのかなぁ」
        :(でもぎゅっと淡蒲萄ちゃんのコートの背中を掴んでいる) 
 淡蒲萄    :「男の子って、そういうのカッコイーって思ってる生き物
        :だから(うんうん)」 

[Catshop] # まぁ、職業的に訓練された殺人者という気配を感じたって
      ところで。 

 まな     :「うん──あ、スエちゃんカラオケして帰ろっ? ね? 
        :一人で歩いてるとさっきみたいのに捕まるかもだしっ」 
 淡蒲萄    :「オッケー。でもオールとかもうヤだからね。夜更かしと
        :かしんどいんだから」 
 まな     :「えへへっ」 

[Catshop] # というところで収束かな。 
[Saw] # 確かに、殺すって決めた相手はサックリ殺せちゃうキャラではありま
    すね。人を見る目がある。それでも戒=里見的思想よりは大分ましっ
    て辺り。 
[Saw] #ういーす。お疲れ様でした 
[Saw] 仲いい姉妹だ 
[Catshop] # あぁ、戒ちゃん(とゆーか、里見一族全般)はホントに
      『笑顔で殺せる』タイプっぽい。 
[Toyolina] 年下がくっつくと年長者はおねえさんキャラになる法則が発動し
      てますからw>仲いい 
[Catshop] うむうむ。 
[Toyolina] #うっちゃんもそれ系なんですけど、まなさんは知らない方がい
       いかしらw 
[Toyolina] #むしろ快楽殺人者の気が 
[Catshop] # はっ 
[Saw] とりあえずウスエビちゃんを早く辞書登録しようと思ったw 
[Catshop] やっぱり道を外れてしまった人ばかりだ 
[Toyolina] w>辞書登録 
[Toyolina] atok2006だと普通に出るんですw 


騒ぎの後
--------

 片桐     :「……はぁ、焦げ跡ねえ……」 

[Catshop] # スエちゃん、と呼称することを推薦。 
[Hisasi] #ぼりぼり頭掻いて 

 片桐     :「またこっちに回ってくるんかい」 

[Hisasi] #溜息 
[Toyolina] #現場検証にきたw 
[Hisasi] #オシゴト増えました 
[Hisasi] #厄介ごとはとりあえずおしつけとけ風 

 片桐     :「……体もたんわ、ほんまに」 

[Hisasi] #とりあえず、この件はおとりあげだから捜査は打ち切りネ 
[Hisasi] #よかったねアハト&うっちゃん 
[Catshop] # わはは 
[Saw] #むしろ、普通に娘達から今日あった事として聞きそうな予感w 

 警官     :「目撃証言によると『楽して稼げる美味しいバイトがある』
        :などと、未成年の少女を勧誘していたようです」 
 片桐     :「…………黒服、か」 
 警官     :「また、この男に声を掛けられてついていった後、この
        :界隈で見かけなくなったなどという証言もあり──」 

[Catshop] # とか、そんな感じで。 
[Catshop] # 勝手に、例の派遣キャバクラに引っ掛けてみました。 
[Hisasi] #いまギリちゃんが追ってるヤバげな奴の手先か 
[Hisasi] #おけおけ 

 片桐     :「あんま派手にやらんようになあ」
        :>うっちゃん&まなちゃん 
 淡蒲萄    :「最近なんにもシてないし」 

[Hisasi] #うどんすすりつつ 
[Hisasi] #おごってるようだ 

 片桐     :「……まあ、血足りなくなったらワシでがまんせえ」

[Hisasi] #おっちゃん襲ったらあかんがな 
[Toyolina] #おそってないがな、まあ 
[Toyolina] #まだ 
[Hisasi] #返り討ちはしょうがないよね 
[Toyolina] #正当防衛デスよね 
[Hisasi] #だって襲ってくるンダモン 

 淡蒲萄    :「ホント今日なんにもしてないし。見てただけ、そうだ
        :おみやげ(十六茶のペットに入った黒い液体)」 
 片桐     :「……ほお」 

[Hisasi] #注意深く受け取って 
[Catshop] # はっ、ちゃんと取るもの取ってるっ 
[Hisasi] #ハンカチでくるんで 

 片桐     :「……助かるわ、うっちゃん。これは、たいしたもんじゃ」

[Toyolina] ちゃんと回収してますよ^^ 
[Hisasi] #さっそく零課の鑑識に回して 

 片桐     :「あとでちゃんとお礼しちゃるわい」 

[Hisasi] #にっと 

 淡蒲萄    :「そーだろ?(ふんぞり返る)」>たいしたもんじゃ 
 片桐     :「おう、えらいえらい」 

[Hisasi] #よしよし 
[Toyolina] #お茶ちょっと混じってるかもしれんけど勘弁なw 


鑑識結果
--------

 零課の人   :「……異質な水……禍々しい」 

[Hisasi] #ううむ 

 片桐     :「……やっぱりかい」 
 零課の人   :「ああ、お前の担当だな……それも、かなり性質が悪い」
 片桐     :「……ほうか」 
 零課の人   :「……で、この液体を元にして作った共鳴する液体がここ
        :にある」 

[Hisasi] #じゃん 

 片桐     :「……ほー」 
 零課の人   :「この液体を体に投与することにより、近くに感じると
        :共鳴し、その存在を見破ることができる、かもしれない」 
 片桐     :「……ほー、で、誰に投与するんじゃ?」 

[Hisasi] #目を細めて 

 零課の人   :「……まあ、実験しようにも、実験体がなくてなあ」

[Hisasi] #ちら 

 片桐     :「……安全という保証なしかい」 
 零課の人   :「万一、汚染されそう担った場合。キミの体に仕込まれた
        :抗体が作動して内部から破壊する」 
 片桐     :「…………どっちもロクなことになりそうにないんじゃが」
 零課の人   :「がんばれ」

[Hisasi] #ギリちゃん体を張る(いつものこと) 
[Toyolina] #あらあらw 
[Hisasi] ということで、探知機ギリちゃん完成 
[Catshop] うひゃー 
[Catshop] 不死身だからって好き勝手されてるー 
[Hisasi] 黒い水関連に近づくと 
[Hisasi] 首の後ろあたりがぴりぴり痛む 
[Toyolina] 口にしちゃうとどうなるんかな>黒い水 
[Hisasi] どうだろう 
[Hisasi] 汚染しようとして 
[Hisasi] ぺっ 
[Toyolina] まずッ 

 とりあえずネタが繋がっている様子。

時系列と舞台
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 http://kataribe.com/IRC/KA-06/2007/01/20070101.html#220000
 
 2007年01月頃。
解説 
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 謎の黒服に絡まれるまな、通りがかったアハト達に助けられる。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。




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