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Date: Sat, 6 Jan 2007 21:21:34 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30605] [HA21L] チャットログ『ギリちゃん差し入れをもらう』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200701061221.VAA26890@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30605
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30605.html
2007年01月06日:21時21分33秒
Sub:[HA21L]チャットログ『ギリちゃん差し入れをもらう』:
From:久志
久志です。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『ギリちゃん差し入れをもらう』
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登場人物
--------
片桐壮平(かたぎり・そうへい)
:吹利県警巡査、魂の無い不死身の男。
相羽尚吾(あいば・しょうご)
:吹利県警巡査、ヤク避け相羽。片桐の同期。
相羽真帆(あいば・まほ)
:自称小市民。相羽曰く可愛い俺の嫁。
今宮タカ(いまみや・たか)
:流れを見て操る少女。多少不思議系。
相羽と片桐との会話から
----------------------
[ER] そして、先輩が、エヴァにはまっていたと、今知る真帆であった<おい
[Hisasi] ビデオまで持ってました
[ER] (きゃー
[Hisasi] #ログにかいたけどDVDはもってないだろうと
[ER] #わはは(汗)
[Hisasi] #DVD化されて即買いするほどまにやではなかったようだ
真帆 :「……まさか、ブギーポップにまではまってないです
:よね?(汗)」
相羽 :「ああ、補導した子が貸してくれて読んだことはあるけど」
[Hisasi] #借りるなよ
[Hisasi] #そして読むなよ
真帆 :「…………あれ、読んであたし思ったんですよ」
真帆 :「自分が14歳ならはまったかもって」
相羽 :「かもねえ」
真帆 :「そう思った途端、自分の14歳の頃を思い出して、読め
:なくなっちゃった」
[ER] #照れ笑い
相羽 :「まあ、話も面白かったし」
真帆 :「……うん、話は、多分、面白かったと思うんだけど
:(滅)」
[ER] #なんせきゃらくたーが(えうえう
[Hisasi] #先輩はミサトさんが好みで、史兄はヒカリちゃんが好きでした
[Hisasi] #好みでるよネ
[ER] #きゃー
真帆 :「エヴァンゲリオン、見たほうがいいですか?」
[ER] #というか、多分、誰かの感想しか読んでない>真帆
相羽 :「別に、見なくてもいいんじゃないの」
真帆 :(ほ)
相羽 :「当時は好きだったけど、今また見るってもなあ」
[Hisasi] #当時ほど熱く見れないのはあきらかだし
[ER] #あーそかも
真帆 :「……(ほーー)」
相羽 :「そういうのってその時の盛り上がったときのままで止め
:といたほうがいいと思うね」
真帆 :「……じゃ、それに乗り遅れて、そのまんまってことで
:(苦笑)」
相羽 :「下手に物分りよくなってから見返しても、きっと面白く
:なくなってるよ」
真帆 :「……そだね(ほー)」
相羽 :(くくくっ)
[Hisasi] #頭撫でて
真帆 :「…………え(汗)」
[ER] #わたわたっ
真帆 :「……あ、あのあの、片桐さん、でしたっけ」
真帆 :「あの……ええと、座布団とか、せめてゆたんぽとか」
相羽 :「え、ああ」
[ER] #用意わたわた
相羽 :「そだねえ……あそこ、暖房ぜんぶ共用だったから……
:なんもないよ」
真帆 :「……あと、あの、ご飯いつでもどうぞって……
[ER] #もそもそ
相羽 :「俺もコタツ買った後輩の部屋に遊びいってたしねえ」
[Toyolina] #こたつ布団を!こたつ布団をぜひ!(切実)
[ER] #え、こたつって、布団ないんかいっ!
[ER] #てか、うーちゃん、それはギリちゃん経由で、先輩に訴えてくれ
[ER] #真帆が即見繕うから(汗
当時の県警独身寮での風景。
#史久 :「……こたつくらい自分でかったらどうですか」
#相羽 :「だって、実家にもってかえるのめんどくさいし」
:>inこたつ
#東 :「……買ったのは私なのですが」>コタツ
後輩の部屋に押しかけて我が物顔で暖を取る先輩。
真帆 :「あと、何か足りないものがあって、相羽さん気がついた
:のってないですか?(汗)」
相羽 :「……えーと」
[Hisasi] #先輩に聞くのは間違ってる気がする
[ER] #いやそういう気はするけどよう(えう
[Hisasi] #きっと仕事以外だとさっぱりくさいよ
真帆 :「ええとほら、ストーブとか、ガスヒーターとか……
:暖房器具とか」
真帆 :「あと、やかんとか、ガスコンロとか……」
相羽 :「ああ、なんもないねえ」
真帆 :(汗)
相羽 :「だってビルの屋上のプレハブっぽい奴だっていってたも
:ん、新居」
真帆 :「……電気は?」
[ER] #ちょーっとまて
相羽 :「屋上の水道でふきっさらしで」
相羽 :「歯磨いてるっていってた」
真帆 :(滝汗)
[Hisasi] #ずーっと熱いお茶のみつつ
[Toyolina] #簡単なシンクくらいはきっとある、ないと困る。泣くw
真帆 :「ってことはガス無し……電気は……というか、部屋にあ
:かりは?」
相羽 :「ランプつけてるみたい」
真帆 :「………」
相羽 :「水道と電気はなんとかしてもらえるらしいから、
:オーナーさんが」
真帆 :「ええとええと、じゃ、コタツは?(汗)」
相羽 :「ああ、なんか仲いい子がひろってきてくれたらしいよ、
:ふとんないから毛布つかってるっていってたけど」
[Hisasi] #大変だよねーとでも
真帆 :「…………わかりました。明日まで待ってください
:(すげー真剣)」
[ER] #安心してうーちゃん。
[ER] #翌日には真帆が買ってくるわっ(汗)>こたつぶとん
[Hisasi] #おーw
[ER] #こー、づるづると
[ER] #買ってきたついでに、おにぎりとかおなますとか
差し入れどうぞ
--------------
真帆 :「あと、電気ポット。弟のとこで二つあったからもらって
:来ました」
[ER] #すげー真剣
[ER] #これがあれば、かっぷぬーどるが食える!!
[Toyolina] #ワーイ
真帆 :「……運ぶの手伝いますから」
[ER] #なんかこー、鬼気迫るみたいな顔で
相羽 :「あ、うん……(勢いにおされた)」
[ER] #主婦魂どころか一人暮らし魂が、いたく刺激されたと見た
[Hisasi] #……こう先輩ってかなり恵まれてたんだなあ
[Hisasi] #家付き(借金なし)だし
[ER] #それはでかいよ
[Hisasi] うむ
[ER] #家賃のばきやろー(号泣)
[ER] #つかねつかね、家帰ったら、お風呂沸いてて、ご飯でけてるってああ
た!(泣)
[Hisasi] #楽園だよ
[ER] ……というわけで、ある日、唐突に、ギリちゃんちに、電気ポットと
コタツ布団と、座布団とタオルと
[ER] そしてその日の夕飯が増えるのでした
真帆 :「あの、いつでも相羽のところに来て下されば、ご飯くら
:いは出しますから」
[ER] #かなり真剣に
[Hisasi] #きっとあれだ
[ER] #ほえ
片桐 :「……ようできた嫁さんじゃ」>涙をおさえつつ
[Hisasi] #アレにはもったいないわ
[ER] #いやまてまてまて
真帆 :「ほんとに……遠慮とかなさらないで下さいね。寒いとき
:とかも」
[ER] #うん、相羽家は、あったかいだろうと見た
[Hisasi] #でも相羽家には立ち寄れないんだ
[ER] #ががーそ
[Hisasi] #きっとべたずや雨竜によくない
[Hisasi] #ギリちゃんの体質的に
[ER] #あーにゃるほろ
真帆 :「……あの、相羽とは、お会いになりますか?」
[ER] #仕事ちうとか
片桐 :「……ああ、たまに、のう」
[Hisasi] #でも先輩や真帆さんと会うときは外
真帆 :「そしたらその時にでも、仰ってください。必要なものが
:あったら用意しておきますから」
[Hisasi] #家には近寄らせないし
[ER] #うむ
片桐 :「すいませんな……奥さん」>ぺこり
真帆 :「……買う時間もないのが、警察だって……それは学習し
:ました(笑)」
[Hisasi] #特に雨竜なんて危険だ
[ER] #……うむ(滝汗)
[Hisasi] #水がらみだし
[ER] #うむうむ
片桐 :「ああ……それは」>ぼりぼり
片桐 :「まあ……甘えさしてもらいます」
[Hisasi] #ぺこり
真帆 :「あの、もしいらっしゃらないなら、こちらのビルの方に
:言付けますから」
真帆 :「遠慮なく仰ってください」
[ER] #とりあえず、ギリちゃんの最低限の生活ライン保持係ということで
(話にならない部分ね)
[ER] #だから先輩やいちゃいけねえよ?
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #人並みの暮らしができます
[Hisasi] #でも、先輩も真帆さんもあっちの人だから、必要以上に踏み込ん
じゃいけないふみこませちゃいけない
[Hisasi] #と、ギリちゃんは思う
[ER] #うむ
[ER] #だから、話にならない部分だけ
[Hisasi] うむうむ
差し入れもらった後の会話。
淡蒲萄 :「わ、なに、いっぱい揃ってる! ご飯のおかずまで!
:こんないい人捕まえてたんだ!」
[Toyolina] ##っていう感想。
[ER] #こー、ポットのお味噌汁とか、タッパーの煮物とか
片桐 :「あほかい、同期のかみさんが気きかせてくれたんじゃ」
片桐 :「……あのあほう、ようできた嫁さんもらいよって」
淡蒲萄 :「ほんとだねー。こたつがこたつになってるし!」
[Hisasi] ##人が暮らせる部屋に
[ER] ##ざぶとんもあるぜよ
メモ :「わびしいかもと思いましたが、カップラーメンだったら
:暖かいかなと思いました」
[ER] #と、かっぷらーめんが種々さまざまで10個くらい(笑
[ER] ##年末半額に合わせて、義妹と一緒に買い捲った奴(笑
片桐 :「……生き延びられる」
[Hisasi] #死なないけど
[Toyolina] #次からカップラーメンいっぱいもらってきますか
[ER] #うーちゃんと食べてくれ(笑
[Hisasi] #うむw
[Hisasi] そしてうっちゃんが差し入れで、お店でわけてもらったキャビアと
かもってくるんですよ
[ER] …………
[Hisasi] 色々落差ありまくりの食卓
[ER] かっぷらーめんにきゃびあ(えう)
[Hisasi] なんかすげーとりあわせ
[Tihirom] どんなとりあわせw
[ER] そこになますやら、ちょっと安めのいくらやら
#真帆 :「……なんかもう、以前の相羽さんみたいっ
:(ぷんすかっ)」
[Toyolina] 当人はまったく気にしていないw>とりあわせ
[ER] うむ……
[Hisasi] ロマネコンティのかわいそうなあつかいをみるだにw
[ER] (号泣(
[ER] あんな扱いするくらいなら、己によこせーーーー<おちつけ
[Toyolina] 伝わってくれば、二本、クリスマスにゲットしてきますよ?
[ER] …………いやちょっとまてちょっとまて(汗
[Toyolina] はい
[ER] 一応ほれ、お巡りさんの奥さんが、犯罪を増やす原因になっちゃ
まずい(汗
[Hisasi] モラッタンダモン
[Hisasi] ……いやいや
[Toyolina] クレタンダモン
[Toyolina] クレルンダモン
[ER] (きゃー
[Toyolina] ダモン家三きょうだい
差し入れの後
------------
真帆 :「……あの、片桐さんは、お酒は飲まれますか?」
[ER] #先輩が居てもよし、居なくてもよし<あ、しどい
片桐 :「ああ、割となんでもいけますわい」
[Hisasi] #いや、きっと居酒屋で先輩寝てる
真帆 :「あ、じゃあ」
[Hisasi] #先にのんで
真帆 :(どんっ:一升瓶)
真帆 :「とりあえず、まあ、剣菱でも」
真帆 :「あとは真澄とか田酒くらいなら、手に入りますから」
片桐 :「ああ……こいつ(相羽)とちゃうんじゃのう」
[Hisasi] #下戸は寝てます
相羽 :(ぐー)
真帆 :「……それだけが、ちょっとだけ残念なんです(苦笑)」
[ER] #一緒に飲めないからネ
[Hisasi] #史兄が県警来る前はギリちゃんが世話焼いてました
真帆 :「最初は、びっくりしましたけど……(苦笑)」
[ER] >ぶったおれるから
片桐 :「まあ、とことん飲めないっちゅうんのは、驚くわなあ」
:>これで、と
真帆 :「ええ……」
真帆 :「でも、片桐さんが飲めるなら、お好きなお酒、適当に
:届けますよ(にこにこっと)」
[ER] #ことさらに笑って
片桐 :「……ありがたく頂戴します」
[Hisasi] #ぺこん
[Hisasi] #同期の悪友の奥さん、となると
[ER] #ほむ
[Hisasi] #微妙に緊張するらしい
[ER] #わはは
[Hisasi] #当人の悪行やらはじけぶりをよく知ってるだけになんとも
真帆 :「あ、それと……(ごそごそと袋をあさって)……
:これどうぞ」
[ER] #と、みかんを山ほど(笑
[ER] (こたつにみかん)
片桐 :「おお、助かりますわい」
[Hisasi] #コタツで食べよう
真帆 :「お酒じゃありませんけど(にこにこ)」
真帆 :「……片桐さん」
[ER] #ふっと真顔で
片桐 :「はい?」
真帆 :「片桐さんの知っていらっしゃる相羽って……どんな人間
:だったんでしょうか」
[ER] #と、賄賂(違)を積みかさねたあとにっ<おい
片桐 :「…………う」
[Hisasi] #知ってますいろいろ
[Hisasi] #おネエちゃんのお店とか行ってたし(お互い)
真帆 :「あ、遠慮されなくていいですよ(気がついてにこにこ)」
真帆 :「だってこの人、会って一時間内に、どうやってオネエ
:ちゃん落とすか教えてくれてましたから」
片桐 :「……いや、こう……なんちゅーたら……というか……」
[Hisasi] #ぼりぼりあたまかいて
[ER] #おネエちゃんは砂糖菓子とかさー
片桐 :「……あぶなっかしい奴でしたわい」
真帆 :「あぶなっかしい……」
[ER] #考え込むような声で
片桐 :「いや、ほっといたら……こいつどうかなってしまうじゃ
:なかろうか、と」
真帆 :「…………」
[Hisasi] #走り続けて死んじゃうんじゃ
[Hisasi] #みたいな
真帆 :「……この人が、あたしと会う前の生き方は、ある意味で
:あたしの理想でした」
真帆 :「だから……いつも少しだけ、後ろめたいのは、事実なん
:ですよ(苦笑)」
片桐 :「……ヤクザも避ける……ヤクザより怖い、心構え……
:いや、死ぬことちっとも恐れとらん。そういう奴やった」
真帆 :「……うん(苦笑)」
[Hisasi] #つぶれてる先輩見てる
真帆 :「……私は、そうやって生きるより、もう少し長生きして
:欲しかったですけど」
[ER] #もう少しじゃねーけど
片桐 :「でも、なんていいますかのう。あほうなことばっかり
:やって自分のことなぞさっぱり省みないこのあほうが」
真帆 :「そうやって、生き急ぐことも、一時期は理想にしてい
:たから。ちょっと……痛い」
片桐 :「……ワシは、心配やった」
真帆 :(視線をあげてギリちゃんを見てる)
片桐 :「ホンマに心の中の大事なもんどっかに置き忘れてしもう
:たような、そんなとこが」
真帆 :「…………(手を伸ばして、寝てる先輩の頭をなんとなく
:なでなで)」
片桐 :「……今は、なんじゃのう。豹変しおっt」
[Hisasi] #くくっと笑って
真帆 :(ちょっと心配そうに見てる)
片桐 :「それでええんじゃないでしょか」
[Hisasi] #小さく笑って
真帆 :「……いいでしょうか」
[ER] #不安そうに
[Hisasi] #失った人にとっては、
[Hisasi] #しみじみそう思う
[ER] #ほむ
真帆 :「……私は、以前、この人の昔と同じくらい、走ってた
:時期があったんです」
片桐 :「それがホントよかったかは……亡くさんとわからんです」
真帆 :「…………」
[ER] (そういわれると真帆は黙るしか(えう))
真帆 :「……じゃ、あたしより、相羽さんに長生きしてもらわな
:くちゃ(笑)」
[ER] #ちょっと明るい声で
[ER] #先輩の意見は無視だ
片桐 :「お互い長生きしてくださいよ」
[Hisasi] #ははは、とちょっと複雑な顔して笑う
真帆 :「…………」
[ER] #じーっと、その、複雑な笑い顔を見てる
片桐 :「いや、こっちのことじゃ」
[Hisasi] #軽く片手をあげて
真帆 :(手を伸ばして、ぽんぽん、と、ギリちゃんの、とにかく
:手のとどくとこを叩いてる)
[ER] #腕とかひじとか手の先とか
真帆 :「……ここからは、良い運がありますよに」
[ER] #いたって真面目に
片桐 :「……そう願いたいですのう」>はははっと
真帆 :「ありますよ……大丈夫」
[ER] #あの、妙に説得力のある調子で
真帆 :「……大丈夫」
片桐 :「……はは、あいつが……選んだのがわかるような気が
:しますわ」
[Hisasi] #その説得力が
真帆 :「?」>きょとん
片桐 :「奥さんこそ……どうか、こいつとお幸せに」
[Hisasi] #ぺこり
真帆 :「(真っ赤)…………あ、ありがとうございます」
真帆 :「……あ、えと、相羽さん……相羽、さんっ(ゆさゆさ)」
相羽 :「んあ……」
[Hisasi] #もそもそ起きて
相羽 :「ああ、寝てた?」
真帆 :「そらもう、ぐっすりと(苦笑)」
片桐 :「……あほかい、ものっそ寝とったわい」
真帆 :「遅くまでお邪魔するのも失礼だし……帰ろ?」
[ER] #ちょっと小首かしげて
相羽 :「そだね……ギリちゃん、また」
[Hisasi] #ぺしぺしと肩たたいて
真帆 :「ほんとに、何でも、足りないことがあったら仰って下さ
:いね?」
片桐 :「おう、嫁さん泣かしたらあかんぞ」
相羽 :「そらあ、わかってるよ」
[ER] ##いっつも泣かされてまーすっ<PL発言(おい
[Hisasi] #でも泣くんだけど
真帆 :(苦笑)
[ER] #えうえうえう
[Hisasi] #で、お店でて帰ってゆく
[ER] #うむ
片桐 :(歩いていく真帆さんと先輩を見て)
片桐 :「そっちには、いけんのう」
[Hisasi] #小さく笑って歩いてゆく
[ER] #ギリちゃん(ほろほろ
[Toyolina] #当分の間はこっちへおかえり。
その後で
--------
[ER] つーかこー
[Hisasi] #狭間へかえるギリちゃん
[ER] もしも、庸子さんのことがなければ、歩く方向は先輩と逆だたよーな
[ER] (ギリちゃんは日常へ〜)
[ER] …………い、いや、だいじょぶだよギリちゃん!
[ER] 君には!
[Hisasi] 娘が三人も
[Hisasi] …………
[ER] 「おじちゃーん」とゆーて手にぶらさがる娘が三人の、とてもうらやま
しい空間が!<全然うらやましくねえよ
[ER] うむ
[Hisasi] それはそれで幸せそうじゃない
[Hisasi] 傍目には
[ER] あれ、まなちゃんはなんて呼ぶんだろう>ギリちゃんのこと
[Toyolina] 上の娘は飲みにも付き合ってくれますしね。家事さっぱりですけど
[Hisasi] ギリちゃんって呼んでるみたいだよ
[ER] ……なんてこった
[ER] じゃあ、遠慮なく、おじちゃんゆーてるのはタカくらいかっ!
タカ :「かたぎりの、おじちゃーんっ」
[ER] #わーい
[ER] #いや、おじちゃんちゃうゆーたらやめます。素直だから
[Hisasi] #べつにおじちゃんだから平気です
タカ :「おじちゃんだー(わーいわーい)」
[ER] #背中からだっしゅしてのしっと
[Toyolina] #よれよれのスーツをつかんでよじのぼる
[ER] #よじ登るまでは(汗
[Hisasi] #のしかかられてます
[Hisasi] #しょうがないのう、はははと
[Hisasi] だってタカちゃんだと
[Hisasi] なちゅらるで娘くらいの年なんだも
[ER] #てか、タカにしたら、おじちゃんくらいしか「あ、ここに居る」って
わかんないんだもー
[Hisasi] 同期の子供でこんくらいの子いるだろうし
[ER] うん>なちゅらるで娘
タカ :「おじちゃん、寒いよう」
[ER] #ぺたー
片桐 :「おう、あったかくせんと風邪ひくぞ」
[ER] #こー、動くに一番邪魔っぽいとこでぺたーっと
[Hisasi] #ぼそっとコートかぶせて
タカ :「わあっ」
[Hisasi] #ぽむぽむと頭なでて
タカ :「あったかいっ」
[ER] #こー、コートの中でぴょこぴょこ
[ER] #邪魔だよあんた(笑
片桐 :「元気じゃのう」
タカ :「だってね、だってね、おじちゃんって、初めて『見える』
:人なんだもん」
タカ :「おかーさんが流れて、おとーさんの半分が流れて、それ
:からずっと見えないっぽいのに、おじちゃん見えるんだもん」
タカ :「わあいっ(ぴょこっ)」
[ER] #おじちゃんは見えてません。おじちゃんのおなかの黒い穴が見えてます
片桐 :「ほうか……そりゃええこっちゃ」
[Hisasi] #うん
[Hisasi] #おじちゃんのなかにぽっかりあいた穴が
[ER] #うん
タカ :「だから、おじちゃんだいすき!」
[ER] #わーい
片桐 :「そら嬉しいもんじゃ」
[Hisasi] #知らないことはいいことだ
[Catshop] # ますますロリコンに(笑)
[Hisasi] #それは猫屋さんがえろえろだからだよ!
[ER] #己もそう思うよ!>ねこやさんのふぃるたーアリ
[Catshop] # なっ、なんだってーっ
[Hisasi] #やっぱりヨコシマンZなんだ
時系列と舞台
------------
http://kataribe.com/IRC/KA-03/2007/01/20070106.html#000000
2007年01月頃。
解説
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相羽夫妻の会話の後、差し入れを受けるギリちゃん。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
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