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Date: Fri, 5 Jan 2007 02:13:28 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30585] [HA06L] みぎゆかまさき Epilogue
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20701040913n41a5f096m46f9736c08b537d8@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30585
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30500/30585.html
[HA06L] みぎゆかまさき Epilogue
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登場人物
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御厨正樹 http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
蒼雅 紫 http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
品咲 渚 http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
みぎゆかまさき
http://hiki.kataribe.com/HA06/?MigiYukaMasaki
気配り
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渚 :(そういえば正樹は初詣でうまいことやったんかしら)
渚@メール :「首尾を報告せよ」
正樹@メール :「一応、好きだって返事はしたよ」
渚@メール :「あんまりうれしそうにみえん」
正樹@メール :「付き合ってって言うの忘れた!」
渚@メール :「……それはフォローできんわぁ」
正樹@メール :「……痛恨の一撃です……」
[meltdown] 必要な台詞を省略するのが正樹君クオリティ(うむ)
[Toyolina] そしてゆかりんはゆかりんで
[Hisasi] 店長にいろいろおしえていただきました
[Toyolina] 狭量の狭い束縛系カレシの話を
渚@メール :To正樹&紫「看病のお礼をかねて鍋ごちそうしますから
:土曜日にでも家きませんかね」
[Hisasi] みぎー、、(涙)
[Toyolina] なぜ泣くw
[Hisasi] きくばりみぎーっぷりが
正樹@メール :「お、行く行く」
紫@メール :「ぜひ参加しますっ」
[Toyolina] 気配りスギですね
[Toyolina] でもきっと他意はない。結果がそうなる
[Toyolina] 因さんが不幸な分岐を悉く踏むように
因さん=九折因
http://kataribe.com/HA/06/C/0536/
>その他特徴 ついてない:2
[Toyolina] そんなわけで土曜日。
[Toyolina] オゴリですから好きに食え
[Hisasi] ああ、みぎー
[Hisasi] そこでゆかりんからつっこむよ
[Toyolina] はい
[Hisasi] 付き合うということなのでしょうか? と
[Hisasi] お互い好きだゆーたら
イノセンス残酷物語
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渚 :(うっ)
渚 :(今聞くの……この子は)(天を仰ぐ。天井が見える)
紫 :「……そう、お聞きしたので……そうでないということは
:どこか落ち度があったのかと」
[Toyolina] ゆかりんにコロされるw
[Hisasi] なちゅらるに殺しそう
[Toyolina] ねw
正樹 :「……」
[kisito] ぼーぜん
[Toyolina] どう答えても死亡フラグです
渚 :「……オーディエンス」
[Toyolina] まさきさましかいないけどw
渚 :「ちょっと耳貸して」
正樹 :「……はい」
[Toyolina] 少し離れたところでひそひそ
渚 :「……ねえ、これはうちがいわなあかんのかな」
正樹 :「……ど、どうなんだろ……」
紫 :「……えと、あの」
正樹 :「……と、とはいえ俺に振られても……」
渚 :「あー(がっくり)。なんでやねん、なんで振られた子が
:つきあっていいか? とか振った相手とその好きな人の
:真ん前で聞かれなあかんの orz」
[Toyolina] 頭寄せ合ってひそひそ
正樹 :「……そ、そんな事言われてもよーっ……俺が答えたら
:そのまんま告白というかそういうのじゃん?」
渚 :「って、この前コクったんちゃうんかよ」
鍋 :(ほどよく食べ頃)
正樹 :「あんなの二度も三度もできないってっ」
渚 :「んじゃ、うちに都合ええような答え方してもええって
:受け取る」
紫 :「……(色々かんがえている)」
正樹 :「……ど、どっちみち俺には答えられんよーっ」
[Toyolina] うわあ丸投げw
[Hisasi] まさきさま、キサマw
[Toyolina] 正樹にも引導を渡されるw
渚 :(脳内でサウダージが再生されている)
サウダージ
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND12513/index.html
#ヘム子 :「私、カメ男さんが好きよ」>どどーん
[kisito] 増えたーッ
[Toyolina] また新キャラがw
#ケメ子 :「え!?」>白目で顔に縦線
紫 :「……(ヘム子さん)」
#ヘム子 :「あたし、黙って告白されるのを待つような弱気な女じゃ
:ないわ!」
#ケメ子 :「な」
#ヘム子 :「カメ男さんのこと好きですもの、積極的になって何が
:わるいの!?」
[Hisasi] つづく
紫 :「……(ここは、積極的になるべきなのでしょうか)」
:>ゴクリ
渚 :「……よし」
[Toyolina] 振り返って席に戻る
渚 :「えーっとさっきの質問の答えなんですけど」
紫 :「……あ、はい」
[Hisasi] 握り拳つくったまま
渚 :「付き合いたかったら……付き合ったらええんちゃう。
:うちの知ったこっちゃないわ、正直(精一杯あきれ顔の演技)」
紫 :「……はい」
[Toyolina] 突き放してみる。すごく痛いけど。
紫 :「渚さま、私……積極的に動いてみます」
[Hisasi] ヘム子さんに見習って
[Toyolina] ヘム子め
渚 :「紫がそれで嬉しいんやったら、うちはもうそれで」
正樹 :「……でも、付き合ってもやる事ってあんまり変わらない
:ような……いえ、何でもないです……」
[kisito] よわっ
紫 :「……待つだけでは、頼るだけではいけないんですね」
[Hisasi] そうですね、ヘム子さん
#ヘム子 :「私、カメ男さんと寝たわ!」>電車の居眠りで
[Hisasi] とか
[Toyolina] マジ殺される
[Catshop] 待望の昼ドラ展開にっ(笑)
[Hisasi] や、やべえ
[Toyolina] 遺書の文面考えないと
[Toyolina] 紫へ。紫の無邪気なところはとてもダイスキです。でも、みんなが
そうとは限りません。
[Hisasi] というか、頼ってはいけない、でもちゃんと聞くべきことは聞く、で
[Hisasi] あまりにも頼りない正樹さまをひっぱってゆくべく
渚 :「う、うん、正樹もちゃんときいとけよ」
[Hisasi] 男女の付き合い方を体当たりで学習していくゆかりん
正樹 :「は、はい」
紫 :「はい……きちんと、正樹さまにお話します」
[Hisasi] さすがにいまは話さないヨ
正樹 :「ちゃ、ちゃんと聞きます……って、鍋大丈夫?」
紫 :「あ」
[Hisasi] あとで二人になった時に話そう
[Toyolina] 遺書続き:心を鬼にしてこれを書き残します。紫が何かいうたび、
するたびに、うちは嬉しくて同時に辛くなりました。そんな子は
うちだけにしてください。
[Hisasi] ああ、みぎー
[Toyolina] 主犯:ゆかりん 幇助:まさきさま
[Toyolina] 悪意のまったくない殺人
渚 :「作りなおそっか。うちはええからどんどん食べて」
紫 :「はい……」
[Hisasi] きっとりん姉あたりに諭してもらって
[Hisasi] なんでも渚さまに頼ってはけない
[Hisasi] いけない
[Hisasi] きちんと正樹さまとおつき合いできるようになります
[Toyolina] それもそれでウサギさんと同じ理由で死亡フラグなんですけどねw
[Hisasi] はっぽうふさがりぢゃん!?
[Toyolina] だって親友のポジションすら奪われてしまったら
[Toyolina] もうアレじゃないですかw
正樹 :「いや、渚も食べないと」
渚 :「いや、なんか胃がキリキリしてきて……」
[Toyolina] もう発病した
紫 :「渚さま……胃が痛むんですか?」
正樹 :「ちょ! だいじょうぶか!?」
[Hisasi] 心配
正樹 :「胃が痛いって……」
渚 :「胃薬飲んどく。あと野菜だけ食べる」
正樹 :「……神経性胃炎?」
渚 :「……(そうかも)。いや、単に病み上がりなだけやと思うし、
:ちょっとまっとって。この辺におとんの液キャベが……」
[Toyolina] 胃薬飲んで戻ってきます。別に顔色悪かったりはしない
紫 :「……渚さま(そうだ、渚さまに負担をかけてはいけない)」
[Hisasi] ぐぐっと
[Hisasi] しかしこっちも死にフラグ
正樹 :「……あんまり、やたらと薬飲むなよ? 病院にいった
:ほうが……」
[Toyolina] 何しても死亡フラグ。
[Hisasi] みぎーーー(涙)
[Toyolina] 頼りはまさきさまだけです
[Hisasi] がんばれ、まさきさま
[Toyolina] マジタスケテw
正樹 :「……渚が倒れたりしたら、三人で創作部やれなくなるし」
[Toyolina] そ、それだけじゃだめなの! 過程が大事なのよ!
[Hisasi] がんばれ、へたれまさきさまじゃダメダ
渚 :「うん、そーやんな。それは約束やし」
正樹 :「だーもー!」
[Toyolina] だめ、その発言だとやっぱり死亡フラグw
[Toyolina] 続けるなら、鍋終わって解散したあとにメールか電話で相談ってな
段取りで一つ。
[kisito] だね
[Toyolina] 電話にしておきましょう
[kisito] では、電話で。
その晩
------
渚 :「昼間はご心配おかけしまして」
正樹 :「なぁ、やっぱり俺と紫の事で胃が痛いんじゃないの?」
渚 :「正直、すごく痛かった。今は落ち着いたけど」
正樹 :「紫は思い込んだらまっすぐだから……」
[Toyolina] なんでもみぎーに頼ってはいけない、と発言したことを聞かされ
たという前提で一つ。
正樹 :「あー、いい加減のらりくらりするのもダメかな……やっぱり」
渚 :「ええねん、それは。そーいうとこダイスキやもん。でもなあ、
:……やっぱりうち捨てられそう」
[Toyolina] タイミング同時くらいで
正樹 :「それは、ゆかりが周りを見れてないからだと思う」
正樹 :「あ、前半なんだって?」
渚 :「前半? うん、まっすぐなとこ、ダイスキってゆった」
正樹 :「……俺も好きだけど……少しは周りを見る余裕が欲しい
:かなって思う……」
正樹 :「……そこは俺が見なきゃダメかな……やっぱり」
渚 :「うん、それはもう、うちの役目やなくなったみたいやし」
正樹 :「……こらこら、役目があるから一緒にいるのか? 渚は」
渚 :「なんか前もそー言われたけど……うちのこと、見てくれ
:へんくなるのはイヤやもん」
正樹 :「はぁ……いやこう……何度も言うのは恥ずかしい事この上
:ないんだけどな?」
正樹 :「俺が、屋上で言った事覚えてるか?」
渚 :「……戻ってきたいって、言ってたやつ」
正樹 :「そっち側はどうでもよくて、渚は俺にとって大事な人の
:一人だよ?」
渚 :「……それはうちも。紫もそうなんかなあ。そのうち、正樹
:だけでよくなりそう」
正樹 :「そんな事無い」
渚 :「……あかん、紫のこと信じられんくなってる……(涙声)」
正樹 :「……せめて、俺の言うこと位は信じてはもらえんか?」
渚 :「……ごめん、頼って、ええかなぁ……うちのこと頼れとか、
:でかいこと言ったけど」
正樹 :「いくらでも」
正樹 :「日頃からすると、頼りないかもしれないけどな」
渚 :「めっちゃ贅沢なこと言ってるって、わかってるけど……
:お願いします」
正樹 :「任せろ」
渚 :「うちの居場所……残してください……」
正樹 :「あぁ」
[Toyolina] 顔合わせてたら抱きついてるくらいの勢いです。電話でよかった
[kisito] 抱きついてますね……これは
渚 :「……うん、ありがとう。ちょっと楽んなった。あかんなあ、
:うちは」
正樹 :「そんなこと無いさ、あんまり無理するな」
渚 :「うん、ちょっと頭冷やして、紫離れできるように考えてみる」
正樹 :「俺に頼っても良いから、少し時間を置こう。ゆかりも落ち
:着いたら周りを見えるようになると思う」
渚 :「……うん、そう言ってくれるとほんま嬉しい。紫が周り、
:みれるようにがんばる」
[Toyolina] そこでがんばるとか言うから
正樹 :「だから、がんばっちゃダメだって」
渚 :「……じゃあユルユル」
正樹 :「うん」
渚 :「あ、もうこんな時間。ごめん、長々と」
正樹 :「気にするな、俺と渚と紫は家族なんだろ?」
渚 :「そうでした」
正樹 :「じゃ、お休み」
渚 :「うん、おやすみ。ありがとう」
正樹 :「どういたしまして」
[kisito] こんなところかな
[Toyolina] ですね、どうにか年度内は生きながらえそうです
[Toyolina] 正直今日ここまでトドメを刺されるとは思ってなかった
[Toyolina] おつきあい感謝
[kisito] どういたしまして
おまけ
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[meltdown] まさき"さま"とつけるわりに、題名が命令なのですな
[Toyolina] Subject:無題ですよ
[Toyolina] むしろまさきさまはメタネーム
[Toyolina] もう呼称は正樹になってる筈です。そんな三人。
[meltdown] なるほど。はたからみると怪しい関係に見えますが(こら)
[meltdown] ふつーなのですな
[Toyolina] ええ。
[Toyolina] 二人の間には恋愛感情ありません。男女の友情とやらはあります
時系列と舞台
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1/6
解説
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思いこみから暴走し始めた紫。
行動のすべてが裏目裏目で疲れ始めた渚。
三人のバランスが壊れ始める予兆。
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Toyolina
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