[KATARIBE 30558] [HA06L] テンプル蕎麦の暴走初め(後)

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Date: Mon, 1 Jan 2007 19:44:09 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30558] [HA06L] テンプル蕎麦の暴走初め(後)
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] テンプル蕎麦の暴走初め(後)
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登場人物
--------
 東海道ヨルグ   テンプル蕎麦の店主。モノを知らないにも程がある。
 ディールディ   双子の姉。気苦労が絶えない。
 ダールダム    双子の弟。肉体的疲労が絶えない。

 桜木達大     オシャレな独り者
 豊川火狐     その姪っ子。むにー。

 ユニ       いろいろ大変。

初詣に行く
----------


[Saway]   桜木さんを見かけて声をかけたら……指摘もらうより前にセンスに
      絶望して卒倒させてしまいそうだ

 達大     :「──」(絶句)
 火狐     :「──」(同じく絶句)
 ヨルグ    :「如何でしょうっ」(両手を歌のお姉さんぽくかざす)

[Saway]   多分ファッションの路線だけは火狐っちと近しいのにッ

 達大     :「ええっと──」
 火狐     :「コスプレで街中を歩くのはよくないと思うのー」
 ヨルグ    :「えっと、娘さんでらっしゃいますか?」
 達大     :「あ、いや。姪っ子です。事情があって預かってまして」
 火狐     :「だよー」
 ヨルグ    :「なるほど。私はヨルグお姉さんです。蕎麦屋をやってい
        :ます。よろしくお願いしますね」
 火狐     :「よろしくねー」

[Toyolina] アイタタタ

 達大     :「ところで、その衣装はいったいどうしたことなんでしょう?」
 達大     :「(まさか、資金繰りに困って、風俗を──あ、いやいや、
        :その格好で街中は歩かないだろう)」
 ヨルグ    :「ふふふふふふ。よくぞ聞いてくれました。最近私はオシャ
        :レに目覚めまして、娘のファッション誌で色々と研鑽を重ねた
        :のです。驚いたでしょう」
 達大     :「──はい?」
 火狐     :「むにーっ。お姉さんには、もっとオトナっぽい格好がいいと
        :思うのー」

[Saway]   精一杯気を使われているッ
[Catshop]  しっかりものです(笑)

 ヨルグ    :「オトナっぽい……ですか」
        :(袖を掴んで自分の配色をあらためて見てみる)
 火狐     :「あのねー、あっちのお姉さんみたいな格好とかー」
 ヨルグ    :(確かに水色とピンクではあまりオトナっぽくはないのかも
        :しれない)
 火狐     :(通りがかりのお姉さんを指差す)
 ヨルグ    :「ふーむ。ああ言った格好ですか、少し派手すぎやしない
        :でしょうか」(その横の豹柄のおばちゃんを見てる)

[Catshop]  この冬は、白トレンチでお嬢にキマリ! とかそんな感じの。

 火狐     :「むに? ぜんぜん派手じゃないよう」
 達大     :「──?」
 達大     :「それはさておき、あけましておめでとうございます」
 火狐     :「あっ、あけましておめでとうございますっ」(ぺこん)
 ヨルグ    :「あけましておめでとうございました」
 ヨルグ    :「桜木さん、もしや姪御さんはかなりのオシャレ泥棒で?」
        :(ひそひそ)
 達大     :「両親もボクも、着道楽なものですから」(苦笑)

 ヨルグ    :「……ふーむ、もしよろしければその秘伝の技、ご教授頂け
        :ないでしょうか」(座り込んで話す)>火狐

 火狐     :「むにー。そしたら、達っちゃんと買い物に行くといいと思う」
 火狐     :「わたしもよくいくよ?」
 ヨルグ    :「さ、桜木さんと!? いや、さすがに男性と二人きりで買い物
        :というのは……」
 達大     :「どういう道徳教育を受けてきたんですか」(苦笑)
 ヨルグ    :「……申し訳ない。何分その……(経験がない事でして)」

 達大     :「ところで、その格好は何を参考になさったんです?」
 ヨルグ    :「あ、はい。娘、といっても養女なのですけどのファッ
        :ション誌を少々」
 達大     :「というと、お店の手伝いをなさってる?」
 ヨルグ    :「はい、彼女です。色々とアドバイスをしてくれます……
        :最近少し反抗期気味ですが」

 達大     :「──たしか彼女、ローティーンじゃありませんっけ?」
 ヨルグ    :「ええ。そうですよ」
 達大     :「失礼ですが、ヨルグさんってもう20代でらしたと思いま
        :すが?」
 ヨルグ    :「ええ。20を過ぎて少し経ちます」

[Toyomacx] 見栄っ張りw
[Catshop]  いらぬところで(笑)

 達大     :「そうすると、流石にローティーン向けの服装は少しばかり」
 火狐     :(ちょいちょい、とヨルグちゃんをつつく)
 ヨルグ    :「ま、まずかったのでしょうか……ん?」
        :(火狐の視線に身をかがめる)
 火狐     :「こーゆーの参考にするといいと思うの」

[Catshop]  女性向けファッション雑誌を差し出す

 達大     :「あぁ、そうそう。年代別に出てますからね」
 ヨルグ    :「……随分と軽装ですね。防御力は大丈夫なのでしょうか」

[Saway]   春物の特集だった
[Catshop]  はっ──そ、そういえばっ(笑)

 達大     :「──あぁ、まぁ、時期的にはそろそろ春物の特集です
        :ものねぇ」
 ヨルグ    :「……ふーむ。確かに今の私の装備とは方向性が多少違う
        :気がする」(ぱらぱら)
 達大     :「多少というか、随分というか」(苦笑)

 ヨルグ    :「色も抑えめであるし、うん、こちらの方が神々しいような
        :気もする」
 達大     :「今年も白基調は強いみたいですしね」
 ヨルグ    :「そう言えば先日着た妙に大きなメガネの男性も白いスク
        :ミズがどうとか言っていた。スクミズというのはなんで
        :しょうか?」
 達大     :「──ヨルグさんの年齢でそれを着るのは、やめた方が
        :いいと思います」(苦笑)
 ヨルグ    :「そ、そうですか」(きっと老人向けの何かなのだろう)

 火狐     :「むにー。達っちゃん、お参りいかなくていいの?」
 達大     :「──あぁ、そうでした。ヨルグさんもご一緒にいかが
        :ですか?」

[CorDially] 蕎麦屋の人に聞くのかよw
[Catshop]  いや、外をふらふら出歩いてるし(笑)

 ヨルグ    :「お参り……初詣ですか。ええと、そうですね、姪御さんも
        :一緒であれば倫理的にも問題はないでしょうし──」
        :(いや、それこそ勘違いされたら、大丈夫なのか、いいの
        :でしょうか、神よ)」

[Catshop]  それに、あそこで年越し蕎麦食べるなんて自殺行為ですよっ!

 達大     :(苦笑)
 火狐     :「行こーよー」
 ヨルグ    :「お供しましょう」

[Saway]   チェキーってポーズ
[Saway]   顔スゲーマジメに
[Catshop]  うわ、無駄に間違ってる(笑)

 火狐     :「ちぇきー」(真似してみせる)

 達大     :「いやー、毎年のことながら大変な混雑ですねぇ」
 火狐     :「だねー」

[Catshop]  人ごみに圧されてぎゅーぎゅーに。
[Catshop]  もちろん、ヨルグちゃんとも密着。

 ヨルグ    :「初詣になど来るのは久々です」(ガードするところは
        :ガードしつつ。布に包まれた棒状の何かで)
 火狐     :「えーっ、もったいないっ」
 火狐     :「楽しいのにー」
 ヨルグ    :「その、宗教上の理由でミサを自主的にやっていたものですから」
 達大     :「あぁ、それは仕方ないですねぇ」
 火狐     :「ヨルグちゃん、きりしたんの人だったんだねー」
 ヨルグ    :「それと、今まで何故か人混みで嫌われる事が多くて」(鎧痛い)
 ヨルグ    :「無駄な苦手意識があったのかもしれませんね」

[Toyomacx] ゲラゲラ

 達大     :「(あぁー、あの鎧じゃなー)」
 火狐     :「(このファッションセンスじゃなー)」

[Catshop]  二人とも勝手なことを思ってる(笑)
[Saway]   しかし忘れてはいけない。桜木さんは今その凄いファッションの
      女性を同伴している人なわけで。
[Hisasi]  うん
[Catshop]  うっ

 達大     :「(──は。いやいや、気にしない気にしない)」
 火狐     :「(まだ初売りには早いもんなぁ)」
 ヨルグ    :「どうかされましたか?」
 達大     :「──いえ、なにも」(ははは、と乾いた笑い)
 達大     :「さ、お参りしてきましょう」

 達大     :(お賽銭を投げ入れる)
 達大     :(ぽんぱんっ)

 ヨルグ    :(十円を手にしばし逡巡)
 ヨルグ    :「ままよっ」(スリングで投擲)
 火狐     :「──!?」
 ヨルグ    :(パンッ! パンッ!)
 達大     :「──!?」

[Catshop]  そのとき、二人は見た。巫女さんのデコに吸い込まれるように
      突き刺さっていくコインを。

 前の方    :「きゃーっ」
 巫女     :「へぶしっ!」

[Hisasi]  ばた
[Toyomacx] 巫女さんシンドルw

 ヨルグ    :(蕎麦屋が繁盛しますように。そして異教の神を通してこの
        :祈りが父なる神に伝わりますように。あとできれば恋人が
        :出来ますように)

[Hisasi]  新年早々事件です

 達大     :「──さ、ささ、おまいりも終わりましたし速やかに行き
        :ましょうか」
 達大     :(ヨルグさんの腕を引いて)

 火狐     :「う、うん、そうだよねっ、行こうっ」
 火狐     :(やっぱりヨルグさんの腕を引いて)
 達大     :「さ、早く」
 火狐     :「ね、早くー」
 ヨルグ    :「え? え?」(ずるずる)

 達大     :「(年明け早々トラブルに巻き込まれるなんて縁起でもない)」
 火狐     :「(ヨルグちゃん、問題児すぎっ)」
 ヨルグ    :「ふー、初詣というのは忙しいものですね」(健やか)
 達大     :「そ、そうですねぇ」(ははは)
 火狐     :「あっ、あそこでお屠蘇くばってるよっ? 飲んでこうよっ」
 達大     :「ははは、仕方ないなぁ。火狐さん、一杯だけですよ?」
 ヨルグ    :「オトソ? というのはなんでしょう」

 達大&火狐  :(二人掛かりで、お屠蘇を配っているコーナーに引っ張っていく)

 ユニ     :「いらっしゃい」
 達大     :「今年一年の無事を願って飲む、縁起物ですね。要はお酒で──」
 達大     :「ここは場がよくない」
 達大     :「えっと、違うところに行きましょう」

[gombe]   ユニ、ひそかに年越し詣でシーンに出席率高いね、ここ数年w

 火狐     :(むに?)

[Saway]   げらげら

 ユニ     :「ああ、ご無体な〜」
 ヨルグ    :「え? いや、こちらでは何か問題が?」
 達大     :「はい」(にっこり)

[Catshop]  笑顔で誤魔化して

 火狐     :(よくわからないままついていく)
 ユニ     :「お屠蘇飲んでいかないのー。今年も入荷しましたよ、大吟醸
        :蘇摩」
 達大     :「無視です、無視。振り返っちゃいけません」
 達大     :(さらにヨルグちゃんを引っ張っていく)
 ユニ     :「ささ、お姉さんも一献」

[TK-Leana]  既に捕まえて酒を持たせてる

 ヨルグ    :「え? え? あ、それじゃあ一口だけ」(きゅっ)

[TK-Leana]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%9E

 達大     :「──あ、っちゃぁ」
 ヨルグ    :「待って下さい、桜木さん」(ふらふら)
 ヨルグ    :(べしゃっ)
 達大     :「あっ、大丈夫ですか」
 達大     :(助け起こす)
 火狐     :「むにっ」

[TK-Leana]  効果は適当に決めてもらっても。特に希望が無ければ神が見えます。
       ハレルヤ
[TK-Leana]  ニセノカミだったら嫌ですね

 ヨルグ    :(目がグルグル)「なんということでしょう。この地は約束の
        :地だったのですね桜木しゃん。今こそ聖者が降臨する時、
        :英知を右手に、栄光を左手に、さあ、行進するのですこの
        :階段を。マーチを奏でるのです、その歌声で」
 達大     :「──」(夜空を仰ぎ観る)

 ユニ顔の天使 :(ハレルヤと歌いながら降りてくる気がする)

 達大     :「とりあえず、どこかで酔いを醒ましましょう」
 ヨルグ    :「天使です。天使がいますよ。今こそ第七の封印が解ける時!」
        :(突然果敢に立ち上がる)
 火狐     :「むにーっ」
 ヨルグ    :(へたり)
 ユニ     :(ラッパを吹いてる)
 達大     :「はいはい──しょうがないなぁ」
 達大     :(ヨルグちゃんをおんぶする)
 ヨルグ    :(うとうとしつつ喜びのうたを口ずさんでいる)
 火狐     :「ヨルグちゃん、お姉さんなのにしょうがないねー」
 達大     :「本当に」(苦笑)
 ユニ     :「ピロリン、介抱イベント発生」

[TK-Leana]  こいつうぜえ

 達大     :「とりあえず、キミには用ないからどっか行ってくれ」(しっしっ)

[Catshop] > ユニっち

 ユニ     :「ちぇー」

 達大     :「(さて、このまま店までおんぶってのはつらいからなぁ
        :──龍穴で一休みして、タクシーでも呼んでもらおう)」

[Catshop]  というわけで、龍穴


エレエレ
--------


 藍慶     :「いらっしゃいませですね──今年はじめてのお客さんの
        :ことします」
 達大     :「はい。お茶を、少しいただけますか? 連れの女性が、
        :少し悪酔いしちゃいましてね」
 達大     :(苦笑)
 ヨルグ    :「おお、ここは何処のカテドラルですか。立派な天使像ですね、
        :見た事もない!」
 藍慶     :「──たしかに、ですね」(苦笑)
 火狐     :「ここは龍穴だよぅ」> ヨルグちゃん
 珊瑚     :「お茶はいかがですか」
 達大     :「えぇ、お願いします」

[gombe]   値段についてはちらりと店主を窺って見る

 珊瑚     :「かしこまりました」
 藍慶     :(適当でいいですよ、常連さんだし、という顔)
 ヨルグ    :(くらーんくらーん)
 ヨルグ    :(うっぷ)
 達大     :「──はっ。藍慶さん、お手洗いは」
 藍慶     :「そちらです」
 達大     :「もうちょっと我慢ですよっ」
 達大     :(慌ててヨルグちゃんを連れて行く)
 達大     :「うぎゃーっ」

[Catshop]  トイレの方から、木綿を引き裂くような男の悲鳴

 ヨルグ    :(えれえれ)

[Saway]   ちょw
[gombe]   あーあw

 達大     :(ジャケットを脱いで戻ってくる)
 達大     :「──申し訳ありませんが濡れふきんをお借りできますか?」
 藍慶     :「────はい」
 珊瑚     :(差し出す)

[gombe]   2枚ほど集めて。

 ヨルグ    :(自分のジャンパーも脱ぎつつ)「……」
 達大     :「とりあえずヨルグさん、お茶でも飲んで落ち着いてください」
 達大     :(あーあ、って感じでジャケットについてアレやソレを拭いつつ)
 ヨルグ    :「あの……申し訳ありません」
 ヨルグ    :「……」
 ヨルグ    :(茶をずずずずずずずずずっと飲む)
 達大     :「あー、まぁ、こればっかりは不可抗力ですし──しかし、
        :随分、お酒に弱いんですねぇ?」
 達大     :(ははは、と笑いつつ)
 ヨルグ    :「……そんなはずはないのですが……いい訳になりますが、
        :あの酒は何かおかしかった」
 珊瑚     :(モップやらちりとりやら凝固剤代わりの適当な粉やらを手に
        :して姿を消す)<トイレへ
 ヨルグ    :「ご迷惑をおかけします……」>珊瑚にも深々と
 藍慶     :「あぁ、ご苦労さまですね」> 珊瑚ちゃん

[gombe]   まあ無口にさりげなく消えておきますw

 達大     :「少し落ち着いたらタクシーを呼んでもらいましょう。ね?」
 火狐     :「うん。火狐もそれがいと思うー」
 ヨルグ    :「た、タクシー! あ、いえ、そんな贅沢は」
 ヨルグ    :「大丈夫です。あの……たら少しスッキリしましたので」
 達大     :「どうせボクたちも帰りはタクシーのつもりでしたから」

[Saway]   吐いたらとかプライド的に言えない

 火狐     :「ねーっ」

[Catshop]  無意味に高いプライドがますます(笑)

 ヨルグ    :「桜木さんは貴族階級なのでしょうか」(尊敬)
 達大     :「──はい?」
 達大     :(お茶をすすりつつ)
 火狐     :「達っちゃんは気障だけど、貴族じゃないよぅ」
 ヨルグ    :「気障ではあるのですね、うん、驚く事ばかりです。ハイカー
        :など騎士団の集まりでも見た事がない」
 達大     :「それはそれで、ちょっと」(苦笑) > 気障
 達大     :「騎士団? また、最近の蕎麦屋さんはいろいろ──いろいろ
        :なんですねぇ」

[Catshop]  いろいろ、なんなんだっ?(笑)

 ヨルグ    :「ふふ。色々なのですよ」
 藍慶     :「──さて、そろそろタクシーが来るようですね」
 達大     :「あ、そうですか。それじゃ、お勘定はこちらに」
 藍慶     :「どうもありがとうございますですね」
 珊瑚     :「こちらをどうぞ」(いつの間にかいておしぼりを出す)

[gombe]   >ヨルグ

 ヨルグ    :「感謝致します。このご恩は忘れません」
 藍慶     :「──そういえば」
 藍慶     :「あけましておめでとうございます、ですね」
 達大     :「あけましておめでごうとざいます──あぁ、言ってません
        :でしたね」(苦笑)
 火狐     :「おめでとうございますっ」
 珊瑚     :(カウンターの後ろから会釈)「良い新年を」
 ヨルグ    :「あけまして、おめでとう、ございます」(顔を拭いながら)
 ヨルグ    :(化粧が凄い事になった)

[gombe]   素で「拭いていったらすっきりきれいになっていいよね」程度に
      しか思っていないだろうな(ぉ >珊瑚>おしぼり
[gombe]   うひいぃ
[gombe]   >化粧が

 達大     :「(──うわ)」
 達大     :「えっと、ヨルグさん。お化粧なさってるときは、お絞りで
        :顔を拭ったりされない方が──あ、いや、もう遅いですけど」
 珊瑚     :(店主に相談する目を向けてみる)
 藍慶     :(打つ手なし、という感じでゆっくり頭を振る)
 ヨルグ    :(??)

[Saway]   口紅が上下に伸びて面白い感じになってる

 火狐     :「むにー」
 火狐     :(コンパクトを貸してあげる)

[Catshop]  そこまでになるとは、化粧品も安いものを使ってるわけですな
[gombe]   ああ、残酷なw
[Saway]   一〇〇円ショップですよ全部w
[Toyomacx] つд`)
[gombe]   もちろんそうだよねっw(ぉぃ

 ヨルグ    :「面白い顔ですね。って私じゃないですか!」
 達大     :「えぇ、ですからお絞りで顔を拭ったりしない方が、と」
        :(ふぅ)
 ヨルグ    :「……気をつけます」
 ヨルグ    :(がっくり肩を落とす)

 達大     :「まぁ、今日はあとはタクシーで帰るだけですから。ね?」
 火狐     :「女心はそーゆーのじゃないんだよぅ?」
 ヨルグ    :「はぁ。何からなにまでご迷惑をおかけします」


[Catshop]  ここらで収束かな?
[Saway]   ですね
[Catshop]  新年早々、お付き合いありがとうございました
[Saway]   こちらこそー。桜木さん新年早々ゲロ。
[Saway]   ヒドイ。
[gombe]   おつかれー
[gombe]   しかもかぶったことになっちゃってるしw
[Catshop]  確かに新年早々(笑)


後日譚
------


 ヨルグ    :「ふーむ。なるほどなー。こういう服が年相応ということに
        :なるのか」
 ディールディ :「そう言ったじゃないですか!」

[CorDially] 今度はどんな服かなw

 ヨルグ    :「そうでしたか? まあしかし、スカートは落ち着きま
        :せんね。下にホーズをつけても構わないかな」

[Catshop]  それくらいなら、いっそパンツにしなさいっ

 ディールディ :「膨らむから! 凄く膨らむから!」
 ヨルグ    :「……では、スカートの上からチェーンメイルの腰当てを
        :巻くとか」
 ディールディ :「スカート履いた意味は!?」

[Catshop]  どうして、そう無駄にダメなアレンジを(笑)

 ヨルグ    :「クッ、わかりました。ここは諦めましょう。なに、腰を
        :切られないように注意すればいいだけの事」
        :(すっくと立ち上がる)
 ヨルグ    :(がしゃんがしゃんがしゃんと出て行く)
 ディールディ :「グリーブも履かないでください!」
 ダールダム  :「閑話休題」

[Catshop]  感覚が武装なのか(笑)

 ヨルグ    :「というわけでこのように落ち着きました」
        :(ワンピースにジャケット、長いマフラーにブーツ。そして
        :大量のブレスレットにベルト)

[Catshop]  おーっ、なんかそれっぽくなった
[Saway]   ブーツとブレスレットは防御力の観点で外せなかったらしい
[Saway]   本当は片手だけとかの方が落ち着くのに両手につけちゃってるw
[Catshop]  やはり、ブレスレットはガントレットの代わりだったか(笑)
[Catshop]  まぁ、そのくらいは世間でも許容範囲でありましょう

 ディールディ :「うん。まあぼちぼち」
 ダールダム  :「すごいよヨルグさま。女の人みたいだ」
 ヨルグ    :「そうですか? フフ、照れますね」

[Catshop]  はっ、ダールダム褒めてないのにっ

 ヨルグ    :「さて、遊びはこれくらいにして蕎麦を打たないと」
        :(ブレスレットを外しガントレットをつける)

 双子     :(あ、やっぱそこは外せないんだ)

[gombe]   がーん


時系列と舞台
------------
新春。


解説
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桜木さんがいろいろと災難。

テンプル蕎麦  http://hiki.kataribe.jp/HA06/?TemplarSoba


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