[KATARIBE 30528] [HA06L] みぎゆかまさき 11.5

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Date: Fri, 22 Dec 2006 01:33:35 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30528] [HA06L] みぎゆかまさき 11.5
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] みぎゆかまさき 11.5
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登場人物
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 御厨正樹   http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
 蒼雅 紫   http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
 品咲 渚   http://kataribe.com/HA/06/C/0636/

みぎゆかまさき
     http://hiki.kataribe.com/HA06/?MigiYukaMasaki


二者会談
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 正樹     :「告白って言うレベルじゃないです正直」
 渚      :「アレ、三人がええとか言ってた寝言は何だったんですか」

[Hisasi]  というか今はゆかりんが受け入れられんとおもわれる
[Toyolina] そういうENDで今回はやるんだと思ってましたが
[Toyolina] 違ってたんですか

 正樹     :「それはそうなんだが……こう、ソーニャの事でな……」

[kisito]  ずりずり
[Toyolina] その名前を出されると何も言えないみぎーであった

 正樹     :「それに、なんだか紫が俺と距離置いてそうな雰囲気がする」
 正樹     :「いや、もしかして今のが普通なのか」
 渚      :「今までが近すぎただけという発想」

[Hisasi]  ころころまつわりついていた頃よりも
[Hisasi]  ちょっとオトナになったからネ
[chita]   渚さんがオトナにしたんですか
[Toyolina] 品咲さんはそれに惑わされた口です
[Toyolina] いや違う。なんだ。よくわからんけど自覚してしまっただけ

 正樹     :「まぁ、今までが近すぎたからねぇ……」

[Toyolina] 小学校の3−4年くらいで男子と女子がバラけるくらいの意識で
      いいのかしらw
[Hisasi]  うんw
[Toyolina] やっぱりw

 正樹     :「まぁ、あれだ。サボりぎみだったし受験勉強再開するさ」
 渚      :「サボりとか言ったら失礼やん」

[Toyolina] ソーニャに

 正樹     :「手につかなかったのは俺の心が弱いからだし」
 渚      :「……なんか正樹みてると、うちって薄情もんに思えてく
        :るわ、参った」
 正樹     :「は? 何で?」
 渚      :「いや、うちってさ、そりゃ悲しいけど、どっちかってい
        :うとアゲちゃんのこと考えちゃってるから」
 正樹     :「いや、それでいいと思うぞ」

[Toyolina] そうしないとっていう自己暗示もきっとある

 渚      :「自分らほどソーニャさんのこと悲しんでないんかなーっ
        :て、ちょっと思っただけ」
 正樹     :「そうじゃない、ただ……俺の場合は色々とあったからな……」
 渚      :「頼りになるおねえさんに相談してみるのもええんちゃう」

[Toyolina] もひになったり眉毛かかれたりむしられそうになったりしている
      おねえさん
[Hisasi]  不憫w
[Toyolina] 不憫過ぎる

 正樹     :「大丈夫大丈夫、だいぶなれてきたから」
 渚      :「……ホンマに? 麻痺してきてるだけなんちゃうの」
 正樹     :「それならそれで、好都合」

 渚      :「何が好都合やのん。ああもう、この際やからはっきり
        :言っとこ」
 正樹     :「ん?」
 渚      :「自分が沈んだままやったら、紫が悲しむっての、わかっ
        :とるくせになんでそんなこと言うかな、もう」
 正樹     :「まぁ、そのうち麻痺して元気出てくるさ」

 渚      :「それが違うって……ああ、なんて言ったらこの人わかっ
        :てくれるんかなあ(考える)」
 正樹     :「ソーニャの事をあまり気にするなって言いたいのか?」
 渚      :「ちゃうねんって、うちの言い方が悪いんは謝るけどやな、
        :ああもう」


いぃしやぁきいもぉ
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[Hisasi]  そろそろとげとげしくなってきたので

 SE     :がらっ

 紫      :「渚さま、正樹さまっ……いえ、渚、正樹」

[Hisasi]  すぱーんとドアを開けて

 正樹     :「……お、おぉ。紫」
 渚      :「……い、いやケンカとかしてないよ……?」
 正樹     :「……あぁ、喧嘩なんてしてないぞ」

 紫      :「はい? ……あ、いえ、先ほど調理部に立ち寄った際に
        :焼きたての焼き芋をわけていただいたので……あの、みな
        :さまで食べようと……」

[Hisasi]  ほかほか

 渚      :(・Д・)
 正樹     :「……どうやら、早とちりらしい」
 渚      :「よし、食べよう」
 紫      :「あの、お二人とも……焼き芋はお好きではありませんか?」

[Hisasi]  おそるおそる

 渚      :「いえ、黙ってるだけで大好きです」
 正樹     :「右に同じ」
 紫      :「よかったです」

[Hisasi]  わーい、と
[Hisasi]  新聞紙でくるんだ焼き芋
[Toyolina] ほかほか
[Hisasi]  イイ香りです

 正樹     :「しかし、調理部ってこんなのも作ってるんだな……」
 渚      :「よーしお茶入れちゃうよ」
 紫      :「はい、ちゃんと石を焼いて作ったそうです」

[Hisasi]  ほかほか

 正樹     :「それはまた、暇な……」
 渚      :(耳打ち)
        :「ほら、もっとうれしそうにありがとう、くらいいっとけ」
 正樹     :「……」

 正樹     :「ありがとな、紫。おいしそうだ」
 紫      :「よかった……正樹」

[Hisasi]  元気になって欲しかったんだもの
[Toyolina] そうだよコンチクショウ

 正樹     :「……」(もぐもぐ
 渚      :「うん、これは焼き芋屋で全国展開できる味(もふもふ)」
 正樹     :「……(心配……かけてるな……)」
 紫      :(もふもふ)
 紫      :「……おいしいですか?」
 正樹     :「おいしいよ」
 紫      :「よかった」

[Hisasi]  えへ


山を目指す二人再び
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 渚      :「よし、今度うちらでも焼いてみよっか。ここに試食係が
        :おるし」>正樹
 紫      :「この味を再現できるでしょうか?」
 正樹     :「し、失敗作だけは勘弁してくれ」
 渚      :「いや焼くだけやろ? 簡単なんちゃうの?」

[Toyolina] 蒸したことしかない

 正樹     :「作るのが紫だしなぁ……何が起こるとも」

 渚      :「またあっさりと……特訓しよう」
 正樹     :「紫をよく知ってる人だったらおんなじことを言うと思うがw」
 紫      :「え、ええと、珈琲ならばなんとか!」

[Hisasi]  ほかは?

 渚      :「……大丈夫、この子は今進化の第二歩目くらいまで歩み
        :始めてる。コーヒーもそう。あと、卵焼きも出来る。ええと」

[Toyolina] あとは?

 正樹     :「がんばれ」
 紫      :「リンゴもむけるようになりました!」

[Toyolina] ナンダッテー
[Hisasi]  大半芯ですが
[Toyolina] 剥けてねえ

 正樹     :「……というか、このままだと俺はストリスのご飯を食べて
        :暮らすことになってしまう」

[Toyolina] しれっとなに未来予想図語ってやがるw

 紫      :「ええと……がんばります!」
 渚      :「目指せお弁当」
 正樹     :「……(努力が空回りしないといいけど)」
 渚      :「品咲コーチの指導には定評があります。そやな、無理そう
        :やったらコーヒーゼリーでも作れば」

[Toyolina] ゼラチン部分をこっちで作ればどうにかなるだろう
[hari]   お弁当箱一杯の珈琲ゼリー

 正樹     :「失敗作にかかった金額とか聞いてみたいが、やめておこう」
 渚      :「おとん大喜びで出してくれたよ。前」
 正樹     :「あなたのお父さんはアホですか……」
 渚      :「アホですよ」

 紫      :「でも玉子焼きをおいしそうに食べてくれました!」
 渚      :「うん、あれは甘くて美味しかった」
        :(一発目から旨い言うてたのはだまっとこ)
 正樹     :「やっぱりアホだ……良い人っぽいけど」

 正樹     :「玉子焼きは甘いよりしょっぱいほうが……いや、なんでも」
 渚      :「まかせとけっての。少なくとも金銭面は」
 正樹     :「まー、ほどほどに」
 紫      :「はいっ
」
[Hisa_mesi] 三年で優勝を狙える娘にします

 渚      :「おいしさのあまり涙流させたる。紫、特訓や」

[Toyolina] ゴゴゴゴ

 紫      :「がんばりますっ」

[Hisa_mesi] にぎりこぶし
[Toyolina] またなんか山とか山とかイメージ映像だな
[Hisa_mesi] 山好きな二人
[Toyolina] 再び http://kataribe.com/HA/06/G/200612/0059/

 正樹     :「いつから、スポ根物語になったんだろうか」


時系列と舞台
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不明。


解説
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元気出してね。


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Toyolina
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