[KATARIBE 30520] [HA06L] みよ吹利の山々をパフェ

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Date: Thu, 21 Dec 2006 10:23:08 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30520] [HA06L] みよ吹利の山々をパフェ
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[HA06L] みよ吹利の山々をパフェ
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登場人物
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 御厨正樹   http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
 蒼雅 紫   http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
 品咲 渚   http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
 揚羽     http://kataribe.com/HA/06/C/0645/

 朱  晃   http://kataribe.com/HA/06/C/0257/
 坂本麻依子  http://kataribe.com/HA/06/C/0256/

パフェ
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[Toyolina] >[kisito]  パフェ……食ったこと無いな

 渚      :「これは一大事」
 正樹     :「そういえば、あの時結局食べてなかった」

[Toyolina] 串マんときですね
[kisito]  です

 渚      :「なんか下りてきたで」

[Toyolina] >[H_AoiWork] まずは金魚鉢パフェの洗礼からだな

 紫      :「初めて食べたとき感動いたしました」

[Hisasi]  握り拳で主張
[Hisasi]  きっとみぎーに初めて食べさせてもらって
[Hisasi]  こんな素晴らしいものが(涙)
[Hisasi]  と
[Toyolina] 目から水がw
[sf]    パフェ命な死神のでてくる新人賞作品があったのを思い出した

 正樹     :「そ、そんなにかっ」
 渚      :「うん、あれはなんていうの、ある意味夢がかなっている
        :かのような」
 紫      :「ええと、なんというか……ふわっとしたクリームとチョ
        :コソースとフルーツとが」
 渚      :「ちょっと待ってな、今調べますよってに」
        :(カンサイウォーカーぺらぺら)

[H_AoiWork] きっと「富士山パフェ」を
[Hisasi]  身振り手振りで感動を説明しつつ
[H_AoiWork] 富士山パフェなら大阪でタベラレマス

 渚      :「……なんかさっきからネタに走れって、ゴーストがささ
        :やくの。どうかな、ネタでいきたい? 普通に食べたい?」

 渚      :「正直、金魚鉢とか富士山とか、食べ物粗末にする系は
        :うち好かんのやけど」
 正樹     :「ねたで行ってひどい目にあったら、後でオボエトケヨ」

 アゲハ    :「おいしそうなはなしをしている」
        :(よだれだらーっと垂らしながら窓枠にぶらさがって入っ
        :てくる)

[hari]   わしも食ったことないなぁ
[hari]   そういうジャンボ系のメニューは
[hari]   基本、大食いでないし
[H_AoiWork] 粗末にするのは私も好かんので、出された物は全て食べるという事で
[matuya]  たべた。寒かった。
[H_AoiWork] うはぁw まつやさんは食べたんですね
[matuya]  表に出てクレープ屋に匂いをかいだ瞬間レイジしそうになりましたよ。

 紫      :「渚さまが写真でみていた、みよ吹利の山々をパフェですね」

[hari]   あげはなら
[hari]   作るところから出来るぞ(ぉ

 渚      :「お、ええところに。もちろん美味しいものの話で……うん、
        :あれは美味しそうなんやけどな、横に置いてあったたばこの
        :箱が気になって」

[Saw]    アゲハ、あげはにいくの巻
[Toyolina] たばこ→ 。△△△ ←パフェ
[Toyolina] シャレでいきますか

 アゲハ    :「煙草も食べられるのかい」
        :(カーテンレールに捕まってずるずる降りてくる。ヨダレの
        :跡をカーテンに残しながら)

 渚      :「たばこは無理。あんなん食べたら死んじゃう」
 正樹     :「あ〜げ〜は〜、よだれを垂らしながら来るんじゃな〜〜
        :〜い!」
 紫      :「ですが、四人ならば食べ切れるかもしれません」

[Hisasi]  ぐっと握り拳

 渚      :「……一人一山(キラーン。演出)」
 アゲハ    :(その者、粘液を残しながら這い回り取り付いたモノを
        :残らず平らげる魔性なり)(ずーるずーる)

[Hisasi]  ゆかりん的にはパフェとは神聖なものなので
[Hisasi]  皆で食べるのはもう儀式としか
[Toyolina] そんな真摯なまなざしにキュンときてていいですか
[Hisasi]  おうw
[Toyolina] だめっこになりつつあるけどまあいいやw

 紫      :(遠くにパフェの山々をみつつ握り拳)
 渚      :(ああもう可愛すぎ)

[Hisasi]  バックに山に向かって指差してるみぎー
[Hisasi]  ゆかりんイメージ
[Toyolina] なんかもうw


 正樹     :「正気に戻らんかい(べし」>アゲハ
 正樹     :「……手が痛い……」
 アゲハ    :「はっ!」
 正樹     :「……お帰り」
 渚      :「はっ。そ、そうや、あれは未だかつてない難敵。霊峰すら
        :かしづく高み」
 アゲハ    :「おかえった! さあ、行こう!」
 紫      :「いまだ踏破しない山を私達が制するんですねっ」

[Hisasi]  超嬉しそう
[Hisasi]  パフェ山脈に挑む勇者達

 渚      :「四人の初クエストとしてはこれ以上の相手はおらん」
 正樹     :「……俺、帰ろうかな……」

[Toyolina] しょくぎょう:まほうつかい・てんねん・まんざい・あそびにん
[kisito]  女の子たちの鬼気迫る気迫に引いてますw
[hari]   冬場に新メニューとして、『創作パフェ』を提示するあげは
[hari]   天邪鬼だ

 渚      :「さあいこう、正樹。デビューにはこの上ないおあつらえ」
        :(肩を組んで連行)
 アゲハ    :「レッツゴー」(正樹の両足にしがみついて移動)

[Saw]    で、ゆかりんが正樹様の首を引っ張るんですね

 紫      :「はいっ、参りましょう!」

 SE      :ぐぎっ

 紫      :「え」

[Toyolina] ワッショイワッショイ

 渚      :「今いやな音が」
 アゲハ    :「ワッショイ!」(ずるずる)
 紫      :「ま、まさきさまっ」

[Toyolina] おお まさき よ しんでしまうとは

 正樹     :「……ちょ、ま……首……くびっ……」
 渚      :「ゆ、ゆかりん、手加減手加減」
 紫      :「きゃあっ、す、すみませんっ」

[Hisasi]  ぱっ

 正樹     :「……げほっ……げほっ」
 アゲハ    :「正樹っ、大丈夫かっ」(馬乗り)
 正樹     :「……ぐはっ」

[Toyolina] なんだこれw

 正樹     :「……もうだめ……」
 アゲハ    :(脈を取り……くわっ)
        :「……死んでる! みぎわっ、人工呼吸だっ!」

[hari]   ここ何処だ(w

 正樹     :「……ころすな……」
 渚      :「ええっ、ちょ、そ、それはちょっと、ほ、ほら生きてるし」
 紫      :「しっかりしてください、正樹さまーー」>ふええ

[Hisasi]  ああ、なんかいつもの光景でホッとするゆかりんです
[Hisasi]  これが?
[Toyolina] これが。

 正樹     :「……俺……いつか死ぬ……マジで死ぬ……」
 アゲハ    :「正樹。ご一緒にどうぞ! ヒィッヒィッフゥーッ!
        :ヒィッヒィッフゥーッ!」(馬乗りのまま)
 正樹     :「……それは、産気づいた人用……」
 渚      :「いや、それ上乗ってたら無理やし」

 正樹     :「……」(しーん
 アゲハ    :「……おや?」
 アゲハ    :「……まさきー?」
 紫      :「ま、まさきさまっ!!」
 渚      :「う、うそやろ、こら起きろ」
 紫      :「誰か、助けて、助けてください!」
 アゲハ    :「……正樹ー」(がくがく)

[Toyolina] ゆかりんw
[Hisasi]  お店の中心でアイを叫ぶゆかりんw
[Hisasi]  営業妨害デスヨ

 ストリス   :「皆さん、ご主人様は疲れ果てて寝てるだけです」
 アゲハ    :「なーんだ。そっか」
 正樹     :「……ぐぅ……」
 アゲハ    :「びっくりさせるよまったく」(降りる)
 紫      :「……よかった(ほーー)」
 ストリス   :「あの、アゲハさん……主に原因はあなたなんですけど……」

 渚      :「いやほんまよかったよ。このままでは○○先生の次回作に
        :ご期待ください、で話が未完のままになるとこやった」
 ストリス   :「よくありませんっ!」
 アゲハ    :「ストリスはおこりんぼだなぁ」(よしよし)

[Hisasi]  正樹さま膝枕してほーーーっと力を抜く
[Toyolina] 元は君が締めすぎたせいなのにw

 ストリス   :「怒りもしますっ」
 ストリス   :「皆さんっ、ご主人様はそんなに丈夫なほうではないの
        :ですからあんまり無茶しないでくださいっ!」
 アゲハ    :「うー」

[kisito]  怒り心頭w

 渚      :「……無茶すんなよ、アゲハ。そんなむやみに馬乗りに
        :なったりしたらあかん」
 紫      :「すみません、正樹さま(えうえう)」

[Hisasi]  よしよし

 渚      :「ゆかりんも、首は危ない。胴体にしよう、な?」
 アゲハ    :「正樹。ごめんよ。お詫びに馬乗りになっていいから。ナ?」
 ストリス   :「渚さまも、危ないと思ったら止めてくださいっ」

[Toyolina] ちょまw

 ストリス   :「あの、寝てますから……聞こえてません」
 渚      :「ごめん、久しぶりやったからつい(しょぼん)」
 紫      :「……ほんと、ですね」>久しぶりにはしゃぎまくった
 ストリス   :うるうる


実はもう店内にいたのでした
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[Toyolina] なんかそろそろ店主に追い出されそうな気がぷんぷんします
[Saw]    店内だったのかw
[kisito]  店内だったのかw
[Toyolina] >22:05 [Hisasi]  お店の中心でアイを叫ぶゆかりんw
[Toyolina] 店内でしたw
[Hisasi]  追い出される、追い出されるよw


 朱      :「で?」

[Toyolina] キャー

 アゲハ    :「えーとね、コレを食べたい。ひーふーみー、4つ!」
        :(例のパフェ)
 朱      :「ほほう……いいだろう」

[hari]   ニヤリ

 紫      :「あ、ええと、ええと、ひとつですーー(わたわた)」
 渚      :「はい、四人なんで、って四つ?」
 朱      :「ぁあ?」

[Toyolina] 対比図。人→λ パフェ一山→△
[hari]   電話を片手に

 正樹     :「……はっ!」

[hari]   創作パフェの図<吹利の山並み
[hari]   右下に小さく

 渚      :「一つ、すいませんダイエット中なんで一つでとりあえず!」
 正樹     :「……あれ?」

[hari]   製作例、と

 紫      :「あ、正樹さまご無事でっ」
 朱      :「ち……なら、奥の部屋に入って待ってろ」
 正樹     :「……あれ、ここは……」
 渚      :「は、はーい」

 渚      :(ひそひそ)「ああいう頑固なおっちゃん系の店は期待デキル」
 紫      :「楽しみですね(わくわくわく)」
 朱      :(ククク)

[hari]   奥の間に入ってお待ちください
[Toyolina] まちますとも

 正樹     :「……あれ? あれ?」
 渚      :「何キョドってんの、正樹」
 正樹     :「……ここどこ?」

[kisito]  隊長! 今天啓が。つ「記憶喪失」
[Toyolina] よし実行だ

 正樹     :「正樹? 俺のこと?」
 アゲハ    :「ここは! ……何処だ!」
 渚      :「うん、正樹は自分で、ここは喫茶あげは。知る人ぞ知る
        :超敷居の高い店」

 SE      :ガラリ

 正樹     :「あなたは……だれ?(首かしげ」

[hari]   襖を開けて

 SE      :ガン、ガンガンガン

[hari]   一斗缶が数個積まれる

 正樹     :「うわわわわ」
 紫      :「ま……まさき、さま?」

[hari]   斟酌せずにパフェの用意しております


自作パフェ
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 正樹     :「え? え? 何が起こって……え?」
 紫      :「あの、どうなさったんですか? 正樹さま」
 渚      :(一斗缶に気を取られている)「何言うてんの」
 朱      :「ほれ、さっさと運べ」
 正樹     :「えーと、なぜ俺はこんなところに……あ、はい」

[kisito]  運ぼうとして
[hari]   更に、赤と白とクリーム色のソースが入ったピッチャーを一つずつ

 正樹     :「……お、重い……」
 渚      :「はあ、自分で作れるなんておもしろそー……重ッ」
 紫      :「……わっ」

[hari]   一斗缶の中身は、フルーツ(バナナ・イチゴ・オレンジetc)とか
      フレークとかチョコチップとか

 渚      :「もてません」
 アゲハ    :「うまそうだね、正樹」(まだよくわかってない)
 朱      :「知るか」

[hari]   どん、とバットに山と詰まれた薄切りのスポンジ

 正樹     :「……(うーん、良くわからないけど知り合いらしい……)」
 紫      :「正樹さま?」

[Hisasi]  心配げに顔を覗き込む

 正樹     :「……う、うわっ……えーと……」
 朱      :(ハンドパレットで、業務用冷凍庫を運んでくると、廊下に
        :据付)
 正樹     :(ま、正樹様? 様付け? 俺って何者?)

[Toyolina] 作り方教えてくれないと対応できません^^

 渚      :「うーん。厨房からつくるとは斬新」
 朱      :「さて……客ども」

[hari]   ぽい、と軍手を各人に投げてよこす

 正樹     :「……?」

[kisito]  付けます

 朱      :「好きに食らい尽くせ……皿に素手で触って皮膚がはげても
        :しらねぇぞ」
 正樹     :おろおろ

[kisito]  なんですかこの無害具合はっw
[hari]   真っ白くなったアルミの大皿を、テーブルの中央にすえつける

 渚      :(軍手はめる)
        :「これは何かな。あ、うちバナナ嫌い。正樹にあげるね」
 紫      :(ちょん、と軍手装着)
 渚      :(ドバドバドバ。正樹の前に積む)
 紫      :「お取りしましょうか、正樹さま」

[Hisasi]  なんかわーい、と
[hari]   ばかでっかいデザート用スプーンとかナイフを駆使して

 正樹     :「俺は、正樹。で、これは……何?」

[hari]   好きに盛り付けて好きに喰えと

 紫      :「パフェ、です」
 正樹     :「パフェ……はぁ……で、俺は何でここに……」
 アゲハ    :「すごいなー。コレ全部食べていいの?」
 渚      :「うん、ええみたいよ。好きに食らいつくせってさっき
        :言ってはったし」
 紫      :「……あ、圧倒的ですね……頑張ります」

[matuya]  ちょっとコールドストーンクリーマリーみたいな感じですね。
[hari]   部屋の隅にひっそり液体窒素のボトルがあったりします
[hari]   ぬるくなったらコレをかけてね(ぉ

 アゲハ    :「かわいく盛ろう」
        :(生クリームをトグロ状に巻いてチョコレートをかけて
        :色とりどりの砂糖をまぶす)

[Saw]    どうみてもうんこです
[Toyolina] ひい
[Hisasi]  くはw

 正樹     :「……」(ぼーぜん
 渚      :「……なあ、アゲハさん、黄色くないと思わん?」
 アゲハ    :「うん、なにかがおかしいとおもったらそれだ」
 正樹     :「……えーと、貸してみて?」

[hari]   ココア系のアイスを絞り器で無理に絞ると、大変アレな感じに
      なるよ、具体的には言わないが
[Saw]    ぎゃー

 アゲハ    :「正樹に任せる」
 正樹     :(なんでだろー、良くわからないけど使い方が……)

 SE      :かしゃかしゃ

 紫      :「わあ、器用ですね」

[kisito]  マッド分が無いので普通に


三姉妹と兄
----------


 渚      :(まだ正樹の異変に気づいていない)
        :「なんやおとなしいなあ、今日は。そんなにゆかりんが
        :隣座ってうれしいんかコノコノ」
 正樹     :「ゆかりんって……誰? というか、あなたは……だれ?」
 アゲハ    :「正樹の様子がおかしい」
 紫      :「え?」

[kisito]  気がつくとおいしそうに出来てる

 正樹     :「……むぅ……なんでこんなこと出来るんだろ……」
 アゲハ    :「おー、食べていい? いい?」
 正樹     :「……さぁ、俺には良くわからん……」
 正樹     :「……いいんじゃない?」

 アゲハ    :(とりあえず正樹さまより食い気)「いただきまーす」
 渚      :「……なんかよくわからんけど、どうぞ召し上がれ」
 紫      :「さすが正樹さまですね」

 正樹     :(俺って何者? アイスクリーム屋だったりするのか?)
 正樹     :「えーと、俺って何者?」
 紫      :「……え? 正樹さま……先ほどからどうなさったのですか」
 正樹     :「……自分が誰だか、わからない……」
 正樹     :「……とりあえず……名前は正樹でいいのかな……」
 紫      :「はい、御厨正樹さまです」
 渚      :(アイスはむはむ)
        :「さっきゆかりんが締めすぎて酸素欠乏症にでもなっちゃった?」
 紫      :「酸素欠乏症?」

[Hisasi]  そっちいくか
[Hisasi]  もふもふしつつ

 アゲハ    :(もぐもぐもぐもぐ食べながら見てる)
 正樹     :「……酸素欠乏症……そうなの?」
 渚      :「うん、ちょっと記憶がとんだり、人格がとんだりする
        :らしいよ」
 正樹     :「へー……」
 正樹     :「……ところで、様付けで呼ばれてるけど……俺って何者?」
 紫      :「えーと、正樹さまは正樹さま、です」

[Hisasi]  答えになってねえ

 正樹     :「……それじゃ、さっぱりわからないよ……」
 渚      :「うん、そう。みくりやまさき=まさきさま」
 アゲハ    :「正樹は、私の兄だ」
 紫      :「ええ、そうです」

[Hisasi]  きっぱり

 渚      :「うちの兄でもある」
 正樹     :「……はぁ」
 紫      :「みなさん家族です」
 正樹     :「……えーと、名前は……」

 渚      :「そう。おっとりしてて優しい長女の紫。食いしん坊で
        :凶暴な三女のアゲハ。しっかりものの次女のうち」
 アゲハ    :「私は食いしん坊でも凶暴でもないぞ」
        :(すごい勢いでパフェ消費していく)
 正樹     :「……なるほど、よろしくお願いします……どうも、記憶が
        :吹っ飛んじゃったみたいで」

[kisito]  ふかぶか

 紫      :「記憶が……それは一大事ですね(もぐもぐ)」

[Hisasi]  まずはパフェを食す

 ストリス   :(私が出て行ったら混乱しちゃいますね……)
 渚      :「こちらこそ(はむはむ)」
 正樹     :「……(すごいなぁ、俺……こんな姉妹と家族なのか……)」

[kisito]  もぐもぐ
[Toyolina] どんな姉妹だと思ったんだろう

 紫      :「ええ、皆さん大切な家族ですもの」

[kisito]  個性的
[Hisasi]  もぐもぐ
[Toyolina] 似てない家族


深い仲
------


 アゲハ    :「うん。でも渚と紫は本当は妹じゃない」(スプーン立てて)

[Saw]    さらに混乱

 正樹     :「え?」
 渚      :「ええっ」
 正樹     :「こ、混乱してきました」
 紫      :「ええと、でも、本当の姉妹より深い仲であることは確か
        :なんです」
 渚      :「う、うん、実はそうやねん(ぽっ)」

[Hisasi]  妙な言い回しをするでない
[Hisasi]  もっと混乱

 正樹     :「お願いします、事実だけ述べてください……」
 紫      :「……えーと、私は蒼雅紫、です」

[Hisasi]  とりあえず名前

 渚      :「品咲渚デス」
 正樹     :「蒼雅さんに品咲さんね」
 渚      :「うん、じつは紫もうちも、お母さん違いの姉妹やねん。
        :アゲちゃんは正樹と同じお母さん」

 正樹     :「それで、蒼雅さんと品咲さんとはどんな関係なの?」
 紫      :「えーと、クラスメイトで、大切なお友達で」
 渚      :「心の奥底でしっかりと結びついた……(ぽわんぽわん)」

 正樹     :「う、うわっ……なにそれ、俺って二股?」
 アゲハ    :「なに! 二股はだめだ!」

[Toyolina] 質問の意味を取り違えてるぽw>みぎゆか

 正樹     :「そうだ! 駄目だ! 俺!」
 紫      :「ど、どうなさったんですか」
 正樹     :「……違うの?」

[kisito]  そろそろ食い終わらないかな
[Toyolina] 残すしかないと思いますよw
[kisito]  アゲハの食欲があればw

 紫      :「二股……ええと、その、あの、交際をしているわけでは
        :……」
 正樹     :「あ、そうなんだ。良かった」

[hari]   体温下がって冬眠しないようにね(w


お腹いっぱい
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 渚      :「いやでも正樹はとてもうらやましがられてる。そして
        :うちはもうおなかいっぱい。優しい正樹兄ちゃんが食べて
        :くれる? わーうれしー(棒読み)」
 正樹     :「えーと、俺もおなかいっぱいなんだけど……」
 アゲハ    :「なんだよー、みんなだらしないなあ」(もっさもっさ)
 紫      :「……予想以上の難敵ですね」<おなか一杯になってきた

 正樹     :「……おなか冷え切ってる……」
 渚      :「素直に負けを認めよう」
 アゲハ    :(もぐもぐもぐ)<延々と喰ってる
 紫      :「……すごいです、あげはさま……私、もう、だめ」

[Hisasi]  リタイヤ

 渚      :(どき)←もう、だめあたりでなんかヒットしたらしい

[Hisasi]  みぎーw
[Toyolina] だめっこw

 渚      :「よくがんばった、えらい。ほんとよくがんばった」
        :(ゆかりん膝枕)
 紫      :「……が、がんばりました……がんばりましたけど……
        :負けました」

[Hisasi]  こて

 アゲハ    :(生クリームを一気のみ)
 渚      :「長女の敵を討て、三女」
 アゲハ    :(バナナ三本躍り食い)
 正樹     :「……何で俺、こんなところに居るんだろ」
 アゲハ    :「おいしーい」

[kisito]  一人で食べきりそうですw

 渚      :「ほら、紫みて。アゲハはあんなに元気に育って」
 紫      :「アゲハさま……凄いです」

 正樹     :「……帰りたくても家がわからないし……困った……」
 アゲハ    :「それにしても正樹がおかしい」
        :(ようやく空腹が落ち着いてきた)
 正樹     :「……おかしいというか、記憶喪失というか……」
 紫      :「……記憶喪失」

 紫      :「ええとええと、どうやって思い出したら」
 アゲハ    :「知ってるよ! 叩くんだ」
 渚      :「同じショックを反対方向から与えると治るって」
 渚      :「……おとんがゆってた」

[Saw]    意見が一致した
[Saw]    なにか怨みでもw
[Toyolina] 恨みはないっすよw

 紫      :「おとんさまがおっしゃったことでしたら」

[Hisasi]  とめる人いねーーw

 アゲハ    :(がしっと足にしがみつく)
 渚      :「ああそうそう。そうやった(肩を組む)」
 紫      :「ええと、私は首を……」

[Hisasi]  前から
[Toyolina] 反対方向からの衝撃だからね
[Hisasi]  ちょ、気まずいw

 渚      :(なんか複雑。でもこれも友の為、耐え……がー!!)
        :「ま、まちたまえ、前から締めると気道確保に支障をきたす」
 紫      :「え、はい、どうすれば……」
 渚      :「どうしよう」
 正樹     :「……ちょ、ちょっとまってー!」

[kisito]  じたばた

 正樹     :「……俺に恨みでもあるのかっ」
 渚      :「そんなわけないやん。むしろええと、感謝?」
 アゲハ    :「うん、感謝してる」
 正樹     :「殺人の相談に見えるんだけど……」
 紫      :「でも……正樹さまを元に戻してさしあげたくて」

 正樹     :「あの、出来ればほかの方法を」
 アゲハ    :「他は……ない」(知らない)
 渚      :「うちらを信じてほしい」
 紫      :「……どうすれば、記憶が戻るのでしょう」
 正樹     :「……さ、さぁ……」
 渚      :「肉体的ショックがダメなら……精神的ショックしかないな」
 渚      :「……これは賭やな」

 ストリス   :「えいっ」

 SE      :ごす

 紫      :「ま、まさきさまーっ」
 正樹     :ぱたり
 ストリス   :「これは、記憶インストール用のハンマーでしてって誰も
        :聞いてませんね……」
 紫      :「正樹さまっ、しっかりっ」

 正樹     :「……いてて……あー、えっと何が起こった?」
 渚      :「あ、帰ってきた」
 紫      :「正樹さまっ、ご無事でしたかっ」
 渚      :「よーし、オレがここの代金全部もってやる、食え食え、
        :ってゆってた」
 正樹     :「……ぜってーいわねぇ」

 正樹     :「……あー、大丈夫だから紫。そんな泣きそうな顔するな」
 渚      :「うん、間違いなく元通り」
 紫      :「よかった(ほーー)」
 正樹     :「……何があった……って、このハンマーは……あー、
        :そういうこと……」
 正樹     :「……ストリス、後で詳しく教えて」
 ストリス   :「わかりました、ご主人様」

 アゲハ    :「うん、よかったよかった」(いつのまにか平らげてる)
 渚      :「ヨカッタヨカッタ。よくわからんけど、終わりよければ」
 アゲハ    :(おなかぼっこり)「ふぃー、まんぷくー」
 正樹     :「……腹が冷たい……」
 渚      :「さあかえろっか。晩ご飯は鍋にしよう、そうしよう」

[Toyolina] 寒いから、暖かいものを食う

 紫      :「……しばらく、暖まりたい、です」
 正樹     :「……そうしよう……」

[Hisasi]  えう
[Toyolina] お会計あまり高くありませんように
[Hisasi]  あげはだからダイジョウブ
[Toyolina] さんざん騒がしくしたけど、許してもらえるかな?w
[Hisasi]  可愛いもんだよ、あげはならw
[Toyolina] それを聞いて一安心w

 朱      :「ちっ、喰いやがったか」
 渚      :「ごちそうさまでした、おいくらでしょうか」
 朱      :「面倒だ。1万」

[Tihiro]  あっはっはw

 渚      :「はーい」
 アゲハ    :「おじさん、高くないか」
 アゲハ    :「私の給料五ヶ月ぶんだぞ」
 正樹     :「おまえ、量を考えろ量を」

[Toyolina] お、小遣い増えた? w

 渚      :「そんだけ食べたんや、五ヶ月はガマンせなあかんねえ」

[hari]   みんなで、1万ずつ出してくる気?
[Toyolina] まさか

 渚      :(財布から諭吉さん一枚)
 朱      :「払うもん払ったら、さっさと片付けろ」
 正樹     :「あ、はい」

[hari]   ゴトゴトと、業務用冷凍庫を奥に仕舞う

 アゲハ    :「おのれー、いかついおっさんめー」
 渚      :「しーっ」
 朱      :「売るせぇよ、ガキんちょ。金はらやぁ、客なんぞ用済みなんだよ」
 正樹     :(すげぇ人だ)
 渚      :「男前っすねえ。ほな食器かたそっか」
 紫      :「あ、ありがとうございました」

[Hisasi]  わたくた片づけを

 正樹     :てきぱき
 渚      :すいすい
 #ゆかり   :転び

[Hisasi]  にしし


あげはプライス
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[Toyolina] 久しぶりにこのメンツで暴れた。スッキリ
[hari]   あげは価格=貨幣単位的時価
[hari]   よかったね、10万円金貨とかが一般流通してなくて
[Toyolina] キリがいい値段ってこってすね
[hari]   そうじゃなければ、100円でお味噌汁とご飯とか出しません
[Tihiro]  分かりやすいw
[hari]   軽食が500円だったりもしません
[hari]   なんだか、同人誌の価格っぽいけど気にしたら負け

 #幸久    :「飲むときはあげはだよな」

[Hisasi]  お小遣いを気にする人


大学生になったら
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[Toyolina] こいつら気に入って入り浸ったりしそう。大学生になったら
[hari]   う、ありそうだ

 みぎー    :「世の中不思議なもんで、大学生なったら飲酒許されたり
        :するねんな」
 ゆかりん   :「ふにゃー」

[Hisasi]  がばっちょ

 みぎー    :「よしよし。ゆっくりお休み」(デレデレ)

 アゲハ    :「あの店はおっさんは気に入らないが私と同じ名前なのがいい。おっさんはだめだが」

[Toyolina] おっさんはw
[hari]   奥の座敷が半貸切

 みぎー    :「この座敷がええな、うち和室大好き(ごろごろ)」
 あけ     :「金だしゃ、ドアを防音して鍵つけてやるぞ(にやにや)」
        :>まさきさま

[Toyolina] なんてお客さん思い

 あげは    :「この干涸らびた手はなんだろう」(だらーん)
 まいこ    :(だらーん)
 あげは    :「……ないないしておく」

[Tihiro]  ヒッヒッヒヒヒヒ……ってヒィッ

 みぎー    :「お姉さんこんなところで寝てたらおなかこわしますよ。
        :あ、もう冷たい」
 ゆかりん   :「おねえさんも、いかがですかぁ」

[Toyolina] ゆかりんはお酌をおぼえた!

 #きょー   :「死んでいると判断します。南無阿弥陀仏、といえば宜しい
        :でしょうか」(ハンカチをかけつつ

 まいこ    :(腐臭)

 まいこ    :「そ……その酒を……」(カクカク)
 みぎー    :「これですか」
 まいこ    :「じょ……じょしこうせいの……くちうつしで……」
 ゆかりん   :「女子高生である必然性が?」
 みぎー    :「そしたらうちらやとあかんっすね」

 まいこ    :「……女子大生でも……可」
 あげは    :「私はだめらしい」
 みぎー    :「お姉さんすいません、うちはもう心に決めた人が」
 ゆかりん   :「ええと、ええと……それは、その(ぽっ)」
 まいこ    :「……か、カモーン」(ハァハァ)

[Saw]    木乃伊化した手をゆかりんに伸ばす。
[Tihiro]  こうぇいよぅw

 ゆかりん   :「あの、わたし、には……」

[Hisasi]  ゆかりんピンチ

 みぎー    :「おねえさん、それはあかん」
        :(ミイラハンドをつかんで阻止)

 SE      :「ボキッ」

[Toyolina] ギャー
[Tihiro]  おれたw

 みぎー    :(感触が軽くなった。見る。ぷらーん)
 みぎー    :「……(くらっ)」
 ゆかりん   :「きゃーーーーーー」
 まいこ    :「ちぇー。ひさびさに若い子の精気欲しかっただけなのに。
        :あ、折っちゃった? だめだよー、折っちゃ。百万円ダヨー」

[Toyolina] 大ピンチ
[Toyolina] みぎー は きぜつ している!

 あけ     :(ひょい、ぽい)

[Tihiro]  そげなあっさりとw
[hari]   金の落とし具合が段違い

 まいこ    :(よろよろと日本酒一気のみ)「ぷはー、生き返る」
        :(ツヤツヤ)
 あけ     :「金払えよ」
 みぎー    :(うーんうーん)

[Tihiro]  まいこさんもなんばしょっとねw

 まいこ    :「えー、負けてよー」(10円おいとく)
 あけ     :「1万円な」

[Toyolina] つД`) もっとお給料あげてください
[Tihiro]  10……


時系列と舞台
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どうにか日常が戻ってきた頃


解説
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あげはで大はしゃぎ。


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Toyolina
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