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Date: Tue, 12 Dec 2006 15:53:10 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30477] [HA06L] 「...From out of Sight」10
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 「...From out of Sight」10
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登場人物
---------
時任 紅 http://kataribe.com/HA/06/C/0604/
犬坂 鳴 http://kataribe.com/HA/06/C/0609/
里見ぎぐのまゐノナ
http://kataribe.com/HA/06/C/0595/
比企玉緒 http://kataribe.com/HA/06/C/0242/
本編8
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[saway] ええとですね、必死に辿りついて鳴の案内通りに裏口から入ると
まさに絞め殺されそうになっていた現場でして
[saway] とりあえず能力でコートに火をつけたら、もう一人の赤い服の
メガネっ娘が襲い掛かってきましたw
[saway] という状況>紅さん
[gombe] そういうことかー
[saway] 申し訳ない。占領してます
[gombe] 赤い服の女の子ってのは、不確定名ノナちゃんですね
[saway] 眼も髪も服も真っ赤なので多分w
紅 :「――いぃっ!?」(飛び退いてかわす
ノナ :「最近変なのがちょろちょろしてるのには気づいてたけど、
:誰カナ?」(両手に包丁構えてる)
紅 :「ちょっ、そんなヤバイとこだったわけ?」(汗)>GARDEN
鳴 :「真後ろ、12方向からなんだこれ、腕? とにかく伏せろ!」
:>紅
紅 :「ひゃうっ!?」(伏せ
[gombe] 伏せと同時に、自分のいた中空を灼熱空間に(熱だけ
[saway] タンパク質の焼ける匂い。12本もの腕が空を切る音。そして自分を
掠めて休憩室の照明を叩き落す炸裂音
鳴 :「そ……外に……」(ガクガク
紅 :「やだ化け物ぉっ!」(ごろんと横合いに転がって逃げる)
:>宙を飛び交い、焼ける程度で済む腕
紅 :「なに?」>外
[saway] 部屋の壁という壁に一斉に眼が現れます
[Hisasi] ひぃ
鳴 :「外に逃げろ!」
[gombe] 多分、何? と言われてすぐに硬直するんだろう
紅 :「……ひ」(ひきつる)>目
[gombe] ノナっちが襲ってくるかな
[saway] 来ます。
[saway] 部屋のなかは「敵」の巣窟であるのは間違いない様子
[saway] 紅を追ってノナ飛び出してきます
紅 :「うわあっ!?」>のな
[gombe] 襲われたのをトリガーに、反射力を取り戻して外へ飛び出す
[saway] 外が、暗いです。
[gombe] 飛び出した痕に、えいじくんがさっきの部屋に入ってくるのかな?
[saway] 空は赤く染まり、辺りから腐臭と蝿の羽音
[saway] ですね、入れ替わりって感じ
紅 :「……なによこれ」
[gombe] (ぞぞぞっ)
ノナ :「ノナのなかだよ」(腕の包帯をするすると解いて行く)
[toyolina] その包帯をほどかせてはいけませんね
紅 :「……あんたがやってるのか」
[saway] 腕が、溢れ出す。薄い肉の膜となってあたり一体に延々と広がっていく
[gombe] おそかったw
ノナ :「葛海ちゃんがわるいんだよ」(眼鏡を捨てる)
紅 :「……いいぃっ」>ノナの人間離れした能力
紅 :「……? なんでさ?」(いぶかしげな物言いで)
:>かつみんがわるい
[Hisasi] うわぁ、楽しい
ノナ :「もう一度聞くね。『あなた誰?』」<紅の周囲の地面に
:一斉に口が開き、サラウンド放送でお送りしております。
紅 :「……王子様からかつみお姫様を守るように頼まれてる、
:一介の町娘、ってとこ?」
ノナ :「おかしいな。ノナ全部チェックしてて、ここに来る可能
:性のある人にはそれぞれ対策してたのヨ? ノナいっぱい
:いっぱい観察したんだもの……いっぱいいっぱいいっぱい
:いっぱいいっぱいいっぱいいっぱい」
[toyolina] ビクビク
[Hisasi] 壊れテル
紅 :(ぴき)「うるさい」
[gombe] (と言うが早いか、あたりの蠅の大半が焼けて落ちる
ノナ :「あんたなんて知らない。あんたなんて誰の交友関係にも
:入ってない。そんなデータはない。そんな、そんな、
:焼く力なんて」
[gombe] 混乱してるのかな? >ノナっち
鳴 :「……耳を傾けるな。もう、きてるッ!」
鳴 :「左斜め前方30度の腕を一気に焼却。そこにつっこめ!」
紅 :(自分の前方に、見えない熱の槍を突き出しつつ、言われた
:方へ飛び込む
[saway] 紅のいた空間をおよそ360度全方向から腕がえぐり、腕同士が絡み
合って肉の塊になり地に落ちる
[gombe] 飛び込んだ方はどんなのだろう
[saway] 一応安置のようです
紅 :「どこか弱点無いかなあ? どっかを止めれば……」>鳴
[hari] そのうち、聖歌が聞こえてくるかな(ぉ
[gombe] (小声
[gombe] そのくらいのタイミングか(笑)
鳴 :「最悪のお知らせなんだけど、里見ノナにはキズがない……」
:(冷や汗)
紅 :「……んもー(汗)」
鳴 :「正直こんなにヤバイことになるなんて思ってなかった。
:悪い──右後方から3本!」
紅 :「全然安全地帯じゃなーいっ!」(飛び退く
[gombe] 試しに、ノナの腕を
[gombe] 摂氏で50度ばかり温度を下げてみよう(ぉ
ノナ :(不思議そうに腕を見ている)
[gombe] もちろんその熱は周りの蠅や腕を焼き払うのに有効活用いたします(ぉ
ノナ :「ごめんね、ノナ頑丈に出来てるの」
:(切り離してさらに大きな腕となる)
紅 :「ひい」(残念)
鳴 :「……朗報、なんかしらねーけど里見の奴に「細かいヒビ」が
:入った」
紅 :「凍らせたときに、体力でも使った?」(ひそひそ
[gombe] もしや何か聞こえてきたりするのかな
鳴 :「予想外のわりこみがショックだったのかも? まあ皆目
:検討つかねーけど」
鳴 :「とにかく傷があるなら俺たち二人でいける。そこの路地を
:回り込みつつ胸の辺りをやってくれ!」
紅 :「無茶言うんだからっ」(ダッシュ
紅 :(凍らせ燃やしつつ走りながら、さっき奪った熱量をノナの
:胸元に掃き寄せる
[gombe] (唐突に燃え上がるノナの胸元
[gombe] あたかも、連邦のソーラーシステムに晒されたソロモンのように。
[gombe] >唐突に〜
[saway] 熱量は周囲に無限にありますw
ノナ :「……? アレ? アレ?」
[gombe] 季節柄w(ぉ >熱量
[saway] 周囲肉の塊だらけだしw
[gombe] 暑苦しかったりするかw
ノナ :「え? なんで?」(涙を一筋こぼして倒れる)
紅 :「……」(気付く>涙と表情)
紅 :(ノナの様子を見守った後、一気合で周りの余計な肉塊を
:炭になるまで熱する
ノナ :(ふらりと立ち上がる)
:「でも、ノナ丈夫だからダイジョブ。もう、いいや。
:ぜんぶいいや」(両手で顔を覆う)
ノナ :(ぐじゅっとそれぞれの人差し指を眼窩に、親指を両耳に
:押し込んでいく)
紅 :「ちょっとっ!?」>ノナ
ノナ :(がらんどうの眼の奥に無数の赤い光がともり、そのすべてが
:こちらを見透かしている)
ノナ :「おかしいな。ノナの障害になりそうな犬坂鳴は最初に
:殺したのにな」
紅 :「……死んでない」
[toyolina] 怖いな、こわいな
[Catshop] くっ、黒幕ッ!?
[gombe] (ぷちん)
紅 :「勝手に殺すなぁっ!!」
ノナ :「死んだよ。あなたもそっち側にいけるよ。大丈夫死ぬって
:別にそれほどのことじゃないから」
[saway] 首から下が全て腕のように肉の塊となって溢れ出す
ノナ :「喰らい尽くせ、蝿の王よ」
SE :ゴポッ
紅 :(ゴゴゴゴゴゴ)
[gombe] SE付きでノナを睨み付けている紅、の図
[gombe] 紅の足下のアスファルトが溶けてます
[gombe] それと同じ温度が紅の周りを囲んでいるらしい
[saway] 呼応するように周囲の地面が、空が、建築物が一斉に肉に覆われ
泡立つ。そのテリトリーの大きさの差は歴然。
[saway] およそ見渡す限りあらゆる箇所からの視線、視線、視線。
[gombe] こちらはさっきの禁句以来、一点しか見てない
鳴 :「時間差、右、下45度後方、前30度から大、中、小、三──」
[saway] 紅の小さな体を巨大な腕が薙ぎ払い、飛ばし、折る。だがその
視線は揺るがない。
紅 :「……効かないよ、消し炭のパンチなんてね」(起き上がる
[gombe] (内心、痛いなあ、と思ってる
[gombe] まあブラフでない程度には、ノナの肉塊の方も消し炭度がアップ
してると思われ。
鳴 :「無理すんな! 逃げろ! 逃げてくれ……頼む……」
紅 :「あんたは強気でいてよっ! 生きて帰るんでしょっ!?」>鳴
[gombe] (自分への叱咤も交えて
鳴 :「あんたに死なれたらどうしようもねえだろ!」
紅 :「――大丈夫。どのくらいで燃えるか、いつまでも解って
:ない訳じゃないよ」
ノナ :「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
:(制御を失った灰色の肉が増えて増えて増えて増えて……)
[saway] 津波のように紅を飲み込む。暗転。
[saway] --------
[gombe] ……ひい。
[gombe] 根気と体力勝負になると見た(汗
[toyolina] イメージ映像としては暴走して肉塊になった鉄雄
[saway] 鳴が能力のことについて話していた時の一幕
鳴 :「ガラス球についたキズってさ、ピカピカ光るんだ」
[saway] もう夜も更けそろそろ寝ないといけないのに二人でだらだらと
話していた夜。
紅 :「ふーん……」
紅 :「キズってさー、人の心の傷なんだったら」
鳴 :「?」
紅 :「……きっと、大事な物だから綺麗に光るんだと思うよー……」
:(ねむねむ
鳴 :「……かもね。自分のはみたくないから死角にもなるん
:だろうけど」
紅 :「あー……そだね」
鳴 :「だけど俺の眼で見た世界、あんたにも見せてやりたいな。
:夜なんかはすっげー綺麗なんだ。人の数だけ街が光ってる
:んだぜ?」
[gombe] そろそろ寝そう、みたいなとろんとした顔で
[saway] では、そのまま眠りに意識が落ちて行った、ということで
紅 :「いーなー、地面にも夜空、みたいな?」
[gombe] (うつらうつら)
鳴 :(何か話し続けている)
[saway] ---------
紅 :「……ごほっ」
:(肉塊の焦げる空気に追い詰められてむせながら)
鳴 :「紅さん! 紅! おい!」
紅 :「……?」(暗い空間の中で鳴のいるはずの方向を見る
[saway] 致命傷は幸いない、だけど苦痛で指一本動かせそうにない
鳴 :「紅……大丈夫、か?」
紅 :「根比べには負けないつもりだけど……空気は欲しい、
:かも」(むせてる
[gombe] (いまだに周囲を焼き続けてる
鳴 :「オレが指示出してから回避してっから間に合わないし、
:攻めにも転じれないんだよな……」
鳴 :「で、オレはあんたの目の中にいる『オレの能力』らしい。
:一つ試してみたいことがあるんだけど、いいかな」
紅 :「……何?」
鳴 :(紅に覆いかぶさるように座り、瞼にキスをする)
[gombe] (能力を使い続けたまま起き上がって……キスにびっくりする)
紅 :「……!?」
[gombe] (どぎまぎ
鳴 :「直接見ればいいんだ。簡単なことだった」
鳴 :(すーっと消えていく)
[saway] 体が、動く。
[saway] 神経が加速する。
紅 :「(鳴くんのアップ。鳴くんのアップ……)」(あわあわ)
[saway] 視界が焼け付くような、光。
紅 :(ふと気付いて、光のラインを観察する)
[saway] 見えるもの全てがキズだらけで、輝いている
紅 :「……さんきゅ、鳴くん。こういうのは得意なんだ」(にやり)
ノナ :「みーつけた」
紅 :「……しぶといのはお互い様だよね」>ノナ
ノナ :「葛海ちゃんもだけど、あなたはもっと世界のためになら
:なさそうだから、排除するね。ごめんね」
紅 :「それもお互い様でしょ?」
ノナ :(落ち窪んだ眼窩から虫がじわじわ出てくる)
SE :ぴしっ
紅 :(自分の熱界知覚と鳴の視野を、パターン一致させるように
:イメージして、『キズ』を極端に加熱、それ以外を極端に冷却)
[gombe] 冷却に気を取られて、致命的な加熱に気付かない、と言うことに
なるかな
ノナ :「? ノナは違うよ? ノナは勝手にみんなの中心になったり
:しないし、無自覚に周囲を安定させて停滞させたりもしないし、
:エージくんみたいな最高のカオスフラグメントをただの人
:みたいに日常に溶け込ませたりしないもの」
[saway] 大きく燃え上がっているのに何にも気づかない。「再生」すら
出来ないほどに気づかない。
[Hisasi] ノナちゃんの闇が(がくぶる
紅 :「そういう……大事な思いは、ね。誰にも見せないでしまっ
:とくべきなんだよ」
[gombe] (油断無く構えつつ)
ノナ :「ノナだったらエージくんもコージくんもマナブくんも
:みんなみんなルインサーキットに組み込んで流転して活用
:できるもの。だから、やりなおすの。最初から」
ノナ :「そのための最初の礎にな───」(崩れ落ちる)
紅 :「……」(見守る
[saway] 一斉に辺りの灰色の肉も蝿も燃え上がる
[gombe] 消し炭になるまで燃えたら
[gombe] 延焼だけは防いでおこう(w
ノナ :(すでに人の形をしていないがそれでも延々と再生活動を
:続けている)
[gombe] 肝心の部分はしばらく燃やし続けた方がよいか(ぉ
[gombe] 他にとどめとなるような部分はある?
ノナ :(生き残るという機能だけを特化した肉の塊に複眼が浮かび、
:紅をじっとにらんでいる)
[toyolina] ノナ本体もビジュアルショックやなあw
[saway] 赤い空が静かな夜空に戻っていく
[saway] いざとどめを刺そうとするとですね
紅 :「そんな目で見ないでよ」>にらんでいる
[gombe] うい
[saway] 黒い三角錐のようなものがするすると地面から伸びてノナを包みます
[saway] その三角錐は花開くように人の形を取り、黒いドレスの女に。
[saway] ノナと同じ真っ赤な眼をもつ、お下げの黒い女。
紅 :「……ぃっ!?」(何とか飛び退く
[Hisasi] 玉緒さまだ
[Catshop] ──玉ちゃんっ!?
女 :「……こんばんは。いい夜ね」
:(ガラスの容器にしまわれたノナの本体を右手に翳す)
紅 :「……はあ」(ノナのいたはずの辺りをうかがって怪訝そうに
女 :「知人に貸借していたコレ、回収したいのだけどいい
:かしら……?」
[gombe] 何と言えばいいものやらw
[saway] 超マイペース
紅 :「え……え? アレはどうなったんですか?」
女 :(ガラスの容器を見せる)
女 :「しまい方にコツがあるの」
[saway] 容器の内側では灰色の肉の塊が脈打ってます
紅 :「……もう少し早く来てほしかった」(愚痴&脱力
女 :「貸しているうちはこれはノナのものだったから、どう
:使おうが彼女の自由だもの」
[saway] 自分には関係ないといった口ぶり
紅 :「これ以上そいつが悪さしないなら、持ってっちゃって
:ください。責任取らせたいところだけど、取ってくれそうに
:ないし」
[gombe] <ノナが
女 :「責任……?」
[saway] さっぱりわからないといった様子
紅 :「乙女の心をいたく傷つけて、人間関係をガタガタにした
:責任……いいです、お姉さんには関係ないし」>玉緒
女 :「そうね、ノナは勿論罪を償うべきだし、この器物にも
:問題はあったかもしれないわ。私は関係ないけど……」
紅 :(何とも言えない表情で肩をすくめる
女 :(手首からヤドリギを取り出す)
女 :「これ、上げる。脳死した彼に使えばまだまにあうかも
:しれないわ」
紅 :「え……」(驚いて、言われるままに受け取る)
[Catshop] はっ、鳴君が里見入りっ
女 :「これでイーブン、よね……? それじゃサヨナラ。
:時任紅」
[saway] 普通に歩いて帰っていく
紅 :「……って、ちょっと! 知ってるんじゃないの!
:何を知らないフリしてんのよ、もうっ!」(文句ぷりぷり
[gombe] <鳴くんの事故のこと
女 :(振り返る)「魔女はミステリアスなものだから……規定路線、
:よね?」
[saway] 消える
[saway] というわけで脳死したらしいです。鳴。
紅 :「……うげー」>魔女は〜
[gombe] ひい。
[saway] 遠隔でずっと異能を送り続けていたのだから無理があったとか
なかったとか
[gombe] 最近、受け入れたくない事実に対して「うげー」というのがくせに
なってしまったと思う今日この頃。>紅
[gombe] むむむ
紅 :「……って……死!?」(言葉を反芻)
[gombe] そしてしんどい身体を引きずって病院へ行くぞ
[gombe] さて、宿り木ってどうやって使うんだ(ぉ
[Catshop] 宿り木ってくらいですから、ねぇ?(にやにや
[toyolina] ニヨニヨ
[gombe] 「ぶすり」(ぉ
[saway] 鳴の姉と父が病室の前で口論しているのを尻目に、紅はまっすぐ
彼のいるところに向かう
鳴 :(延命措置だけは取られている)
[gombe] 擦り傷切り傷打ち身でぼろぼろの小学生くらいの女の子が緑の束を
持ってきたら
[gombe] 医師団はどういう反応をするんだろうw
[NATI] 患者w
[saway] 注意するより前に唖然として見守っています
[gombe] うひw>患者
紅 :「……」(じっと鳴の寝顔を見ている
[gombe] やつれて&傷だらけなんだろうねえ>鳴くん
[saway] ですねえ
紅 :「鳴くん、あいつは追い払ったよ」
:(寝顔を覗き込んで、小声で
[gombe] (宿り木を鳴の胸元に置く
紅 :「だから、返しとくね」(鳴の瞼にキス
鳴 :「……」
紅 :「……」
[saway] コレといって反応はないです
紅 :「……生きて会いに行くんじゃなかったのかあっ」
鳴 :「……」
[saway] 驚いて姉が覗き込むが、気を利かしたのかすぐにひっこみます
紅 :「ちゃんと謝りに行けよ、言ったじゃないかっ」
紅 :(ぽろぽろ泣き出す
[saway] 紅が背を向けるとシーツがこすれる音。
鳴 :「……起き辛くなるだろ。勘弁してくれよ」
紅 :「……!」(ばっと振り向く
鳴 :「あとあんた泣き過ぎ……おはよ」(はにかむ様に笑う)
紅 :「……なによ。女の子泣かすなんて、サイテー」
:(でも、涙をぬぐいつつ泣き笑い
[saway] つーとこで切るのがよいかなw
[gombe] ういw
[Hisasi] いいかんじだ
[saway] おつかれっしたー
[NATI] パチパチ(・∀・)
[toyolina] おつかれさまっしたー
[gombe] おつかれさまー
[NATI] お疲れ様でしたー。
[gombe] あー修羅場だった(いろんな意味で
[saway] ヒョホホ
[saway] 肉がたくさん出せてよかったです
[toyolina] うじゃーの衝撃
[Catshop] お疲れ様でした
[gombe] てっきり合流すると思ってたので>KA-01
[gombe] 自分一人で戦闘するとわかったときは結構ショックだったw
[saway] あくまで人前に出ないヒーローw
[gombe] ノナちゃんが禁句を言って紅が本気で真っ向勝負に出る気になる
までは、どう動こうかと思ったからねえ
[gombe] ノナっちは今後はどうしていくのかな>そーさん
[saway] 普通の女の子として生きていきます。正体不明の罪悪感におびえ
ながら。
[Catshop] うむむ。
[gombe] ふうむ
[saway] まあ当分は生徒会組には近づけないかな、と。
[kurow] 不幸愛しい。
[gombe] そうか、記憶が抜け落ちてるから、自分の罪悪感の原因がわから
ないんだね
[hari] 普通に接しても逃げられそうだ
[toyolina] つд`)
[toyolina] 対G特攻隊長が……
[saway] エイジーニョには特に切ないなにかがあるとかないとか。
[saway] Gも苦手になりますw
[toyolina] あんなに好物だったのにw
[gombe] 思い入れがあったみたいだしなあ>鋭司くん<ノナの台詞から
[gombe] 当分、長い髪の小学生とかに会ったら、逃げるか、やけに腹が
立つか、どっちかだろうな(w >ノナ
[saway] あと、鳴は多少足に後遺症のこりますが能力のほうが「何故か」
パワーアップして紅さんの部屋にちょくちょく来るようになるとか
[toyolina] あらあら
[gombe] あやや
[saway] そんな展開希望w
[gombe] うひw
[saway] あと「何故か」黒いカラーコンタクトレンズを愛用するように。
[gombe] いいよ別に。勝手にどきどきしとくからウェルカムw
>そんな展開希望
[gombe] ふーむ
[gombe] いろいろ変わるもんだなあ
エピローグ
----------
鳴 :「一人じゃ録画予約も出来ないだろ、あんた」
:(勝手知ったる他人の家)
紅 :「しっつれーなっ。トリビアの録画くらい普通にできますっ」
[gombe] きっとそれ以外はできないという展開希望(ぉ
鳴 :「……ソレ、この間壊れたビデオデッキのリモコン。HDDは
:こっち」
紅 :「……え、いや。ちょっと間違えたのっ、色が同じだからっ!」
鳴 :(肩をすくめて静かに笑う)
紅 :(手にとってにらみはじめる>リモコン)
[gombe] ここで横から覗かれたり手伝われたりしようものなら、ひそかに
硬直してそわそわしてるかも知れないw
[gombe] かといって、鳴くんには、かつみんのところにちゃんと謝りに
行ったのか、とか念を入れてそうだ。
[Catshop] ふわっ、と鳴君のつけてるコロンの匂いがするわけですな。
紅 :「……落ち着くのよ紅前の余裕はどうしたのあたしの方が
:お姉さんなんだし鳴くんとゼロ距離なんて何度もあった
:じゃない今さら気にすることなんか」
[gombe] めっさ気にしてます(ぉ
[gombe] 妙に意識度合いがアップしてしまったんだろう
[toyolina] ういやつめw
[gombe] でも紅自身にも気持ち的にかつみんの味方だからねえ
[gombe] 紅自身も、だ
[gombe] 期待しちゃダメ、とかなんとか
時系列と舞台
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8/29
解説
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Toyolina
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