[KATARIBE 30466] [HA06N] チャットログ『季節外れのジャック』

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Date: Sat, 9 Dec 2006 23:49:22 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30466] [HA06N] チャットログ『季節外れのジャック』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2006年12月09日:23時49分22秒
Sub:[HA06N]チャットログ『季節外れのジャック』:
From:いー・あーる


ども、いー・あーる@めっさ眠いぜ です
というわけで、ログ切ってみました。

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チャットログ『季節外れのジャック』
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登場人物 
-------- 
 相羽尚吾(あいば・しょうご) 
     :吹利県警刑事課巡査。 
 相羽真帆(あいば・まほ) 
     :自称小市民。多少毒舌。10月に入籍。 
 赤ベタ・青ベタ・メスベタ 
     :相羽家で飼われていたベタの霊。真帆の能力で実体化する。 
 雨竜  :迷子の竜。まだまだ子供。きゅうきゅうと鳴く 


編物の夜
--------

 真帆     :(編み編み) 
 真帆     :(手を止めて、数を数えてる) 
 真帆     :(むーと睨んで、大きさとか確認してる 
 真帆     :(棒針を複数、あと長い安全ピンみたいなのを幾つか) 
 雨竜     :「……きゅ?」 
 真帆     :「……糸が余ったら、みんなに他のもの作ってあげるからね」 
 雨竜     :「きゅ(こっくり)」 

[ER] ……というわけで、真帆だと、先輩に手袋編んでると思う 
   (夜に外行く時用に) 

 真帆     :(かたっぽ嵌めてみてる) 
 真帆     :「…………(ぶかぶかなのを確認)」 
 真帆     :「……まあ、相羽さんがいらないなら、あたしが嵌めても
        :大丈夫だね(苦笑)」 

[Hisasi] #絶対はめるにちがいないよ 
[ER] #……己もそう思わないではない(えう 
   #紺と焦げ茶の、どちらもツイード地みたいな感じの 
   #……うん、糸はいいのを選んできてると思う(えう 
   #多分真帆だと、夜仕事ーとか出てゆかれると、それこそ手袋どころかマ
    フラーもセーターも作って着せたいだろーけど 

 雨竜     :「きゅぅー(残り糸で、マフラー作ってもらって大満足)」 
 真帆     :(ぢーっと雨竜見てる) 
 真帆     :(ぽむ) 
 真帆     :(残りの毛糸取ってあみあみ) 

[ER] そしてとんがり帽子作成 
   (ねるねるねーるね、で、魔女って出てきて、思わず(笑))
   >とんがりぼーし 

 雨竜     :「きゅぅーっ(嬉しくてぴょんぴょん)」 


季節外れの都市伝説
------------------

[ER] そして、都市伝説。 
   夜更けに、道を歩いていると、通りがかった黒影の肩の上に、きゅうーと
   鳴く奇怪で小さなモノが居る 
   どうやら小さな……魔術師のような 

 #瞑     :「このろうそくも旬を過ぎてしまいました。
        :しょうがないから今月中に片付けないと」 
 #瞑     :(テキトウにその辺のランタンにろうそくを入れて火をと
        :もす)「ごきげんよう」 

[ER] #……え 
[Toyolina] #雨竜の十メートルほど前方 
[ER] #も、もしかして、飛ぶくらいならともかく…… 
[Toyolina] #ザ・対決 
[ER] #えええええ?! 
   #え、ちょっとまった、ロウソクってどんな悪さするんだっけ(汗 
[Toyolina] #無害ですよ、お菓子持ってれば^^ 
[ER] #…………ま、真帆が一緒だから……飴玉くらいは(汗 


 真帆     :「……ん?」 

[ER] (ぽう、と、前方に明るいものが) 

その辺のランタン:「……出遅れおばけぇぇ(語尾が消え入りつつある)」 
 雨竜     :「きゅうううっ(大慌てで真帆の背中にへばりついてる) 

[Catshop] # 出遅れてる(笑) 
[Toyolina] #自覚はあるようですw 

 真帆     :「おばけ?(すたすた近づいてる)」 
その辺のランタン:「いっそ十一ヶ月くらい待って欲しかったああああぁぁぁ
        :(消え入る語尾)」 
 真帆     :「……どうしました?」>ランタンに 
 雨竜     :「きゅーきゅーーっ
        :(かえろーよこわいよーと、後ろから引っ張ってる)」 
 
[ER] #対決も何も、怖がっちゃって駄目じゃん>雨竜 

その辺のランタン:「端的に言うとぉぉぉぉ……たたる」
 真帆     :「たたるって、どうなるんでしょう?」 

[ER] #真顔でふむ、と 
   #だってだって、単にランタンなんだもー 

その辺のランタン:「きっと、おそろしぃぃぃぃ」 
 雨竜     :「きゅぅぅぅぅっ(こわいよーっ)」

[ER] #真帆の背中でぴーぴーと 

その辺のランタン:「お菓子をよこせさもなくばたたる」
 真帆     :「……そうやってね、具体的に言わないのは、具体的に何
        :もしないからなの」 
 
[ER] #ランタンの上部、吊り下げ部分に指をひっかけて 

その辺のランタン:「ぉのれなにをするぅぅ」 
 雨竜     :「きゅぅきゅぅっ(こわいーこわいー)」 
 真帆     :「ちいさい子をおどかしてどうするって思ったけど、もし
        :かして、ジャック・オー・ランタン?」 
 真帆     :「……時期外れの」 

[ER] <一言余計 

その辺のランタン:「傷ついたぁぁぁ」 
 真帆     :「事実をちゃんと見ないと!」
 
[ER] (びしっ) 

 雨竜:「きゅぅきゅぅきゅうっっ!!(こわいよー、かえろうよーっ)」 

[ER] #背中でちたぱた 

その辺のランタン:「うっ、こんなパターンは想定GUYyyyyyyyy」 
 真帆     :「…………でも、ということは、お菓子が欲しいって……
        :そういうことね」
その辺のランタン:「察しがいいぃぃぃ」
 真帆     :(ぽけっと探って) 
 真帆     :「…………フリスクとのど飴。どっちがいい?」
その辺のランタン:「大きいぃぃぃぃ」

[Toyolina] 方がいい 

 真帆     :「……んじゃ、のど飴ね。はい」 

[ER] #のど飴を三つばかり手の上に出して 
   <かぜっぴき 

その辺のランタン:(ふたが勝手に開き回収) 
 真帆     :「これでいいかな?」  
 雨竜     :「……きゅ(おそるおそる頭を出して覗いている)」 
その辺のランタン:「よぃ。では次ぃぃぃぃ(雨竜の周りをうろつく)」 
 雨竜     :「きゅうううううっ(ぴいーーっ)」 
 真帆     :「ってこーら。トリックオアトリートってのは、子供が大
        :人にやるものでしょ?」 

[ER] #ランタンとっつかまえて 

その辺のランタン:「こうでないとぉぉぉ、お?」 
 真帆     :「あたしにやったんだから、この子にはやらない。一軒に
        :一度でしょ?」

[ER] #指立てて、お説教 

その辺のランタン:「これは失礼」 
 真帆     :「判ったら宜しい」 

[ER] #ランタンの端っこをなでなで 

その辺のランタン:「じゃあ離してぇぇぇ」 
 真帆     :「はい、じゃ、気をつけて帰りなさいね
        :(なでなでして手を離す)」 

[ER] #すっかり子ども扱い 

その辺のランタン:「さらばああああ……」 

[Toyolina] 闇に消える 

 雨竜     :「…………きゅぅ(ほーーーっ)」 

[ER] #真帆の背中で脱力 
 真帆     :「って、なんでそんなに怖がるかなあ
        :(苦笑しながら雨竜だっこしてお家へ帰る)」

[Toyolina] #その晩、しとしとと雨が降った  
[ER] #ほえ>雨 
[Toyolina] #その雨は翌朝になっても止まなかった 

 ランタン   :リタイヤ
 
[ER] りたいやするのか(えうえう 
[Toyolina] また火をつけたら大丈夫ですよ 
[ER] ……来年にどうぞ(汗 
[Toyolina] 覚えてたらw 
[ER] わはは>憶えてたら 

 真帆     :「……ってか、帰るっても、どこに帰ったのかなあ
        :(はた)」<おい 


うろたえない家族、自宅にて
--------------------------

[ER] …………しかし 
   真帆がでんでんうろたえねー(えうー 
[Toyolina] 耐性つよしw 
[ER] だって可愛いんだもの(真帆談) 
[Toyolina] ランタンどもは根本的にカワイイ奴らですよ 
[ER] うに 
   よって真帆が子供扱いしてめっと怒って、でもお菓子上げて返すわけです 
   ………… 
   (ちったあおどろけよー) 
[Toyolina] 正確には中のろうそくが、ですが 
      http://hiki.kataribe.jp/HA06/?CandleOfHalloween 
[ER] なりゅほろ 
   ……そして、おうちかえって、先輩が帰ってきたら、ご飯食べながら話す
  るんだ 

 真帆     :「なんか季節外れのランタンが飛んでてね、雨竜が散々脅
        :かされたんだよね」 
[ER] と 
[Toyolina] さんざんですと? 
[ER] うん 

 相羽     :「へーそりゃ大変だったねー」>雨竜なでなで 

[Hisasi] どうじやしねえ 
[Toyolina] 主観が交えられるとそんな風に映るというのか 
[ER] 雨竜『は』!脅かされたやん(w
   真帆は驚いてないけど 

 雨竜     :「きゅぅーー(こわかたのー)」 

[ER] #先輩の手にすりすり 
[Toyolina] かってにびびってたじろいでただけやんw 
[ER] いやだから、それだけ脅かされた、ということに(笑 

 相羽     :「よしよし」 

[ER] #でも、べたずは一緒に行ってないので拗ねていることだろう 
[Hisasi] #うむ 

 べたず    :「…………(つーんっ)」 
 相羽     :「ほら、ゼリー食う?」>べたずに 

[Hisasi] #スプーンですくって 
     #えさでつれると思ってる 
     #&センパイ本人で 

 べたず    :「…………(つーんっ)」 

[ER] #まだ拗ねてると見た 

 相羽     :「ほら、おりてこい」 

[Hisasi] #おいでおいで 

 真帆     :「……(困ったよーに見てる)」 
 べたず    :「…………(つーんとしながらも、何か視線がちろっと先
        :輩のほーに)」 
 真帆     :「……あのね、だってね、あなたたちを連れてくと、流石
        :に人に隠しようがないし……」 

[ER] #雨竜ならそれでも『トカゲ飼ってます』と言い張れる 

 真帆     :「……降りてきて」 
 相羽     :「ほら、おいで」 

[Hisasi] #おーいでおーいで 

 べたず    :「…………(つーんとしつつ、ちょっとだけ降下)」 
 雨竜     :「きゅーっ(おいでおいでー)」 

[Hisasi] #そして空気を読まず先輩にへっつく雨竜(がーん)
[ER] #いやそれはないそれはない
 
 雨竜     :(む:ちょっと考え込んでる) 
 雨竜     :(ぽんっ) 
 雨竜     :「きゅーーっ(おかしたべるのーっ)」 

[ER] #と、先輩のスプーンの先のゼリーに飛びつく 

 べたず    :(ぷくばたっ:急降下) 
 相羽     :「ほら」 

[Hisasi] #ひょいとべたずにスプーンをさしだす 
[ER] #…………なんか結局くっついてるけど、深謀遠慮の結果なのだっ
   <雨竜にしては 

 べたず    :「…………(つくつく)」 

[ER] (ぼくたちのだもーと 

 真帆     :(……ほ) 
 雨竜     :(ほ) 
 真帆     :「…………子供って、ほんっと、みんな同じじゃないとい
        :けないんだね」 

[ER] (反省中) 

時系列
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 2005年11月終わり

解説
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 怖がりの雨竜と不思議なランタン(の中の蝋燭)の話。
元のログは以下の通りです。
http://kataribe.com/IRC/KA-04/2006/11/20061125.html#000000

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 てなとこで。
 ではでは。
 


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