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Date: Fri, 8 Dec 2006 18:18:12 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30462] [HA06L] 「...From out of Sight」8
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20612080118sb5f3445q3c3cb2aa35427c26@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30462
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30400/30462.html
[HA06L] 「...From out of Sight」8
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登場人物
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風祭優一 http://kataribe.com/HA/06/C/0606/
戸萌葛海 http://kataribe.com/HA/06/C/0603/
戸萌葛樹 http://kataribe.com/HA/06/C/0646/
十川 学 http://kataribe.com/HA/06/C/0402/
お見舞い
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[kisito] とはいえ、生徒会でかつみんと話をするのもなぁ……うっかりする
と消されそうだそ
[HT-Magas] 消されても本望でしょう(ぇ
[kisito] 何を言う
[kisito] 消された後に面白い登場場所があったらくやんじゃうじゃないかw
[HT-Magas] 大丈夫、きっと出るタイミングがn【銃声
[toyomacx] 見られてますからね、目玉いっぱいオバケに
[kisito] ……そうだ、眼鏡かけなきゃいいんだ。
[HT-Magas] 何も認識できぬまま消される?
[kisito] 名にも認識できないなら消されない。
[kisito] だって、何もわかんないんだもの。
優一 :「そういや……この部室って幽霊とか居るんだろうか」
[kisito] オカルト研部室
優一 :「それはともかく、力の使い方を調べてみよう」
[kisito] がさがさと超能力系の本を漁ってる
優一 :「戸萌さん大丈夫かなぁ……だいぶ怖がってたけど……」
優一 :「っと、雑念死すべし」
[Hisasi] かつみんはお家でひきこもってしくしく
[kisito] 引きこもりかぁ
[Hisasi] というか出てきて絡むと被害が拡大する
[kisito] つまり、お見舞いは大丈夫と。
[Hisasi] んむ
[kisito] しまった、最初からそうすればよかった。
優一 :「……そういえば、十川君は何か出来るんだろうか普通っ
:ぽかったけど(ぼんやり」
[kisito] とりあえず、色々と応用を考えた後で帰ろう。
[kisito] 問題は、お見舞いに来ましたといっても病気でもなんでもないことだっ
優一 :「……うーむ……先輩に会えなかったなぁ……色々話を
:聞きたかったのに……」
優一 :「……戸萌さんの様子……家に行くわけにはいかんなぁ……
:きっと門前払い」
優一 :「いや……でもなぁ……」
[kisito] あぁ、やばい不振人物になってる
[kisito] 不審
[kisito] 戸萌家の前でおろおろしてやるぜっ
[HT-Magas] 不審だ。
[Hisasi] それはおにーちゃんがみつけるぞ
葛樹 :「……あのー」
[Hisasi] かつみんそっくりさん
優一 :「ははいっ……え、戸萌……さん?」
[kisito] 服装はー?
葛樹 :「え?」
[Hisasi] ゆったりしたシャツとずぼん
[Hisasi] どっちも胸がないから一見だとちょっと(ぁ
優一 :「あ、あれ? 人違いでしたか?」
葛樹 :「ああ、葛海のお客様?」
[Hisasi] にこっとわらって
葛樹 :「はじめまして、ボク葛海の兄の戸萌葛樹です」
[Hisasi] ぺこりん
優一 :「あ、はいっはじめましてっ……とも……葛海さんの友人の
:風祭優一ですっ(ぺこっ」
葛樹 :「どうも、風祭クンですね。たしか生徒会で一緒だって
:言ってた」
優一 :「あ、はい書記をやっています」
葛樹 :「ここじゃなんですから、お家にどうぞ」
[Hisasi] おうちのまえだし
優一 :「え、いえ、その……様子が分かればそれで……
:(おろおろ」
[kisito] 優一君は駄目な子ですね……
葛樹 :「……葛海の様子ですか」
[Hisasi] ちょっと表情を暗くする
優一 :「……あの……何か有ったんですか?」
葛樹 :「……この間の犬坂くんの事件の後からずっと葛海の様子が
:おかしくて」
葛樹 :「この間にもバイト帰りに車が事故にあって……」
優一 :「事故っ!?」
葛樹 :「……うん」
優一 :「だ、大丈夫なんですか1?」
葛樹 :「葛海は軽症だったんだけど……運転手さんが」
優一 :「……それで、学校に来なくなっちゃったんですね……」
葛樹 :「それもショックだったみたいで、部屋にこもってご飯も
:食べてくれないんだよ」
優一 :「……え、ご飯を食べて無いんですか!?」
葛樹 :「うん……心配で」
優一 :「……すみません、葛海さんに用事が出来ました」
葛樹 :「え?」
優一 :「急用です」
[HT-Magas] なんだかんだ言って駄目な人ではない(ふふふ
[kisito] ソンナコトナイヨ
[HT-Magas] 何処かの幻想殺し並にふらぐがt(爆殺(消滅)
[kisito] それは、昔の秦弥。
[Hisasi] なんか気迫に押されて
[Hisasi] お部屋に通される
[Hisasi] ----
[Hisasi] 葛海のお部屋
[Hisasi] 普通に片付いたさっぱりしたお部屋
[kisito] あ、中には入れるんだ
[Hisasi] 中央に敷かれたお布団でかつみんがうずくまるように寝てる
優一 :「戸萌さん」
[Hisasi] 傍らに置かれたお盆におにぎりが置いてあるけど手をつけた様子もない
葛海 :「……」>少しだけ反応
優一 :「ご飯食べて無いって本当?」
葛海 :「……優一、クン」
[Hisasi] やっとこ顔を向けるけど、だいぶ憔悴しきってる
優一 :「学校に来ないのは別に良いよ戸萌さんが怖いのはよく
:分かるから。でもご飯を食べないのは駄目だよ」
葛海 :「……怖いんだよ(うぅ」
葛海 :「……怖くて、何も口に入らないんだよ……(ぐす」
優一 :「戸萌さんが何時倒れるかもしれないかと思うと、僕の
:ほうが怖いよ」
葛海 :「……」>じわ、と泣きそうになる
優一 :「ご飯、食べよう?」
葛海 :「……優一クンは、いなくなったりしないかな……」
[toyomacx] ? よいなぶあ
[Hisasi] 犬坂クンはあんなになっちゃったし、梗二クンは行方わかんなく
なっちゃったし、店長さんはおかしくなっちゃったし
[toyomacx] 右からどうぞ
[Hisasi] あぶねー
優一 :「大丈夫だよ、何か有ったら逃げるしね」
葛海 :(ちょっと笑いそうになった)
優一 :「創作部部長さんに言われたんだ、『自分に出来る範囲を
:見間違えてはいけない』ってね」
葛海 :「あは……優一クンらしいや(浮かんだ涙をぬぐって」
優一 :「なら、僕に出来る事といったら何があっても戸萌さんを
:励ますことじゃないかなぁと」
葛海 :「……うん」
葛海 :「……ありがとう、優一クン」
優一 :「どういたしまして」
優一 :「良い? ちゃんとご飯だけは食べる事。じゃないと、
:またお説教だからね」
葛海 :「うん、なんか珍しいね、ボクが説教されるの……」
[Hisasi] いつもツッコミだから
優一 :「そういえばそうだ、いつも僕の方が怒られてるからね」
優一 :「じゃあ、僕は帰るけど。ちゃんとご飯だけは食べるんだよ?」
葛海 :「うん」
[Hisasi] こくん、とうなづく
[Hisasi] しかし優一クン恐るべし
[miburo] タラシだ
[kisito] ごめんなさいごめんなさい、悪気は無いんです
[Hisasi] きしとんくおりてぃ
[gombe] やるときゃやる子だと思ってたよ、おばさんはっ
[gombe] >優一
[Hisasi] 秦弥君といいまさきさまといい
[kisito] 優一は違うと信じてたのにっ
[HT-Magas] まぁ、美味しい所は逃さないキシトさんクオリティー
[MOTOI] 出番逃した<学(ぉ
[kisito] ソウカ学君がイレバヨカッタノカ
[HT-Magas] あの空間にでれるやつなんざいませんでございますよ。
[MOTOI] 同感です(ぉ
[kisito] 一緒に見舞いに行くんだYO
学 :「で、どうだったの?」
優一 :「とりあえず、ご飯はちゃんと食べるって」
学 :「ご飯も食べられないほどまいってたのか……」
優一 :「お兄さんから話を聞いて説教しに行っちゃったよ(ため息」
学 :「で、元気出たのかな」
優一 :「うーん……微妙……」
優一 :「しばらくは家から出られないかも」
学 :「うーん……」
学 :「はやくいぬさかクンが治ってくれればなぁ……」
優一 :「それもあるけど、戸萌さんが見てるのは何なのかなぁ……
:さっぱりだよ」
学 :「……ボクも怖い」
優一 :「霊視封じもらったじゃないか」
学 :「でも、封じたらかつみちゃんのことたすけられないかなー、
:って……」
学 :「(……でもやっぱ怖い)」
優一 :「仮に、見えたとして。十川君って何が出来るの?」
学 :「……」
学 :orz
[kisito] 素朴な質問
[MOTOI] ナニモデキマセン
優一 :「あ、ごめん……」
学 :「ぅー」(泣
優一 :「いやほらっ、じゃあ僕と一緒だ。戸萌さんを励ます」
学 :「ぅ、ぅん」
優一 :「戸萌さんが怖く無いように見舞いに行くんだよ」
学 :「うん、わかった……」
時系列と舞台
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解説
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