[KATARIBE 30436] [HA06L] みぎゆかまさき 7

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Date: Tue, 5 Dec 2006 02:22:55 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30436] [HA06L] みぎゆかまさき 7
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] みぎゆかまさき 7
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登場人物
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 御厨正樹   http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
 蒼雅 紫   http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
 品咲 渚   http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
 揚羽     http://kataribe.com/HA/06/C/0645/

みぎゆかまさき
     http://hiki.kataribe.com/HA06/?MigiYukaMasaki


椅子を買う
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 アゲハ    :(洋雑貨店の前に立ち止まりじーっと椅子を見てる)

[Toyolina]   :小学生のお小遣いではちょっと買えませんね、そいつぁ

 紫      :「アゲハさまっ」

[Hisasi]    :てこてこてこ

 渚      :「めざといな、視力いくつあんのかしらこの子」
 アゲハ    :「やあ、ユカリ、ミギワ」

[Hisasi]    :手を振って

 渚      :「やあ、アゲハ(真似)。……いい趣味しとるなあ(
        :ショーウィンドウの中を見る)」
 アゲハ    :「この椅子はいい椅子だ」
 渚      :「うん、オサレ。いくらなんやろ」

[kisilabo]   :なぜなら黄色い

 紫      :「素敵な椅子ですね」
 アゲハ    :「ええと、15万か。まあそれくらいはするだろうね」
 紫      :「じゅうごまん、ですか」

[Hisasi]    :バイト代で計算してる……足りないヨ

 渚      :「1000円札の人が150人」
 アゲハ    :「椅子としては安い方さ」
 渚      :「ちょっと15人くらいにまからんか聞いてみたいところ」
 紫      :「えーと(お財布の中身とおうちのブタさん貯金箱のお金を
        :計算してる)」
 渚      :「雑誌とかみてたら100万円とか普通にあるもんなあ」

[Hisasi]    :タリマセン
[Toyolina]   :ぶたさんw
[Hisasi]    :だって銀行に預けたりしてないよ、この子
[Saw]      :お金ありそうな家なのにw

 アゲハ    :「それより、二人仲良く下校かい?」
 渚      :「ええ、二人仲良く手に手を取って(手を取る)」
 渚      :(貯金全部はたいたら買えそう。しかし、そうすると残高大変)

[Hisasi]    :お小遣いは厳しいようだよ
[Hisasi]    :無駄遣いとか許してもらえなさそうだし

 紫      :「ええと、私がこのくらい」
 アゲハ    :「仲がいいのはなにより。……こういういいものを正樹に
        :一つくらいは贈りたいな。彼は無頓着なところがあるから」

[Hisasi]    :バイト代はお母さまに渡して、半分溜めてもらって残りを
        :ブタさん貯金箱へ
[Saw]      :躾厳しそうですもんね

 渚      :「ところっていうか、無頓着が白衣着てるようなもんで。
        :でもアレやね、一つええもん持ってるとそれにつられて
        :レベルアップ」

[Toyolina]   :レベルアップしたまさき、白い歯を光らせる

 アゲハ    :「あはは。それはいいや。となると是非とも欲しくなって
        :くるな……交渉してみようか」
 アゲハ    :「ごめんください。入ってもよろしいか店主」

[Saw]      :入っていく
[kisilabo]   :どうせなら家具よりふk(げふんげふん

[Saw]      :----数分後

 アゲハ    :「快く譲ってくれたよ」(よっこらせっと)
 渚      :(・д・)
 渚      :「ちなみにいくらにしてくれたん」
 アゲハ    :「価値のわかる人にはタダでいいそうだ。気前のいい店主
        :だね」(微笑)
 紫      :「え?」
 渚      :「なんかタダにしてもらったんやって。イマドキこんなエエ
        :話があるんやなあ」>ゆかりん

 渚      :「やるなアゲちん。うちがマンション買うときになったら
        :着いてきてもらわなあかん(真剣)」
 アゲハ    :「年内であれば付き合うよ」(苦笑)
 渚      :「年内はちょっときついな。10年後くらいやないと」

 アゲハ    :「じゃ、行こうか。正樹もそろそろ帰ってくる」

[Toyolina]   :椅子を抱えた子供とついていく二人

 アゲハ    :「10年後か。難しいな、それは」
 アゲハ    :(えっちらおっちら歩いていく)
 渚      :「前見えてる? しんどなったら変わるから」
 アゲハ    :「大丈夫大丈夫。私はどういうわけか力持ちだから」
        :(嬉しそうにミギワとユカリを眺める)

[Toyolina]   :ほんとどういうわけなんでしょうね^^

 紫      :「それにしても、よかったですね、いい品を手に入れられて」

[Hisasi]    :嬉しそうに


フクザツ
--------


 紫      :「きっと正樹さまもお喜びになります」
 アゲハ    :「……そ、そうだね。喜んでくれるといいなあ」
 渚      :「絶対びびるで、まさきさま。なんじゃこりゃあ、とか
        :言いそう」
 紫      :「いいそうですね(くすとちょっと嬉しげに)」

[Hisasi]    :ジェラシーを誘ってみたり

 # たぶんPL発言

 渚      :(覿面表情に出た)
 アゲハ    :「正樹なら言いそうだね。彼はあれで寝言までも素直だから」
        :(目を細める)
 渚      :(なんとなくゆかりんを見ながら)
        :「どんな寝言ゆってんの? 爆発するー、とか、酒はだめ
        :だー、とか」
 紫      :「……(気になるらしい)」
 アゲハ    :「秘密。正樹の誇りに関わる」(くすくす)

 渚      :「今度睡眠薬でも飲ませて聞いてみよか」
 アゲハ    :「一般的に睡眠薬では眠りが深くなりすぎるかな」
 渚      :「んじゃドリウェルくらいなら」
 アゲハ    :「そう素直にはまってくれる正樹かな」
        :(などと雑談しつつ紫の様子を見る)
 紫      :「……」>何となく気になってる

[Hisasi]    :あれ、以前と違うよ、どうしたんでしょう、私

 紫      :「……(うーん)」>気になってる
 渚      :「膝枕とかして昼寝させると言うかもしれんなあ」
        :(ゆかりんを見る。何言っても墓穴になってきたと後悔しつつ)

[kisilabo]   :……ゆかりんなら、まず間違いなく寝れないが。みぎーなら
        :寝れる。

 アゲハ    :「そんなに気になるかい」

[Saw]      :横断歩道で立ち止まり、くるりとふりかえり、ピンポイントで
        :紫に問う
[kisilabo]   :はいせんせー。一つ思いついた事が。
        :つ「遊びに行ったら正樹が寝てる」
[Toyolina]   :寝言言ってね^^
[kisilabo]   :マカセロ

 渚      :(聞いてない振りで耳ダンボ)
 紫      :「え、あ、その(わたわた)」
 渚      :「……慌て過ぎや(脇腹あたりを軽くつつく)」
 紫      :「わぁっ」

[Hisasi]    :わたわたた

 渚      :「なんかすごいフクザツな気分。うちの寝言もそれくらい
        :気にしてホシイわ(拗ね)」
 紫      :「え、でもいつも聞いてますし……」
 アゲハ    :(複雑な視線を二人に送る)

[Hisasi]    :聞いてるらしい
[Toyolina]   :マジカ
[Hisasi]    :ラーメンのこととか
[Hisasi]    :アイスのこととか
[Hisasi]    :蕎麦のこととか

 アゲハ    :「ま、機会があったらね」(くるりん
 渚      :「……そっか、そんなに聞いてたら新鮮味ないやんな……
        :これはやられました(ガクリ)」
 渚      :(たぶん初めてゆかりんにやりこめられたので尚更フクザツ
        :な気分)
 紫      :(くすっ)

[Hisasi]    :なんか楽しそうにみぎーの顔みて笑ってる
[Hisasi]    :なんかゆかりんが! ゆかりんがみぎーをやりこめてる!
[Toyolina]   :みぎーはゆかりん相手じゃ無防備もいいところですねw
[kisilabo]   :感動した!成長したねゆかりん!

 渚      :「悔しいやら嬉しいやら、ってやつやなあ、正直感動
        :したわ(くす)」
 紫      :「ふふ、ちょっとだけがんばってみました」
 アゲハ    :「いいコンビだよ。君達」(寂しそうに笑う)

[kisilabo]   :で、御厨家には来るのかな?

 渚      :「こうしてうちの側から離れていってしまうんやなあ……」
        :(しみじみ)

[Hisasi]    :だね


正樹の寝言
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[Saw]      :----御厨家

[kisilabo]   :御厨母未だ名前無し。

 アゲハ    :「ただいま、お母様。友達を連れてきました。申し訳ない
        :ですがお茶を」(上がっていく)
 御厨母    :「あらお帰り、お茶はアゲハちゃんのお部屋でいいのかな?」
 紫      :「お、お邪魔いたしますっ!」

[Hisasi]    :かちかち

 渚      :「お久しぶりです、失礼しますー」(普通)
 アゲハ    :「ええ、正樹の部屋に頼みます」
 アゲハ    :(上がっていく)
 渚      :(緊張してるゆかりんを見て、前普通やったのになあ、と思う)
 紫      :(な、なんか緊張します……正樹さまのお部屋)

[Hisasi]    :どうしてかなーなんでだろーと思いつつ
[Hisasi]    :かちかちと歩いていく

 渚      :(ウチの部屋とか普通やのに)
        :「そんなカチカチやと階段落ちるよ」
        :(足滑らせそうになったところで手を引く)
 紫      :「わわわ、すいませんっ」
 渚      :「昔に逆戻りしてる感じや(軽く笑う)」

 御厨母    :「正樹も隅に置けないわよねぇ(うふふ)」

 アゲハ    :(正樹の部屋をちらっと見て振り返り、二人に沈黙を促す)
 渚      :(しー)
 アゲハ    :「グッドタイミング。寝ているよ」(小声)
 渚      :(小声)「天の廃材とかいうやつやな」(チガイマス)
 正樹     :「……すぅ……はぁ……」(口で息してる
 渚      :「ええ身分やなあ(小声)」

[kisilabo]   :白衣着たまま布団に倒れこんでる

 紫      :「……正樹さま、こんな格好では風邪をひきます(小声)」
 渚      :「お布団でもかけたろかしら(小声)」

[kisilabo]   :さぁ、どっちが近づくw

 渚      :(布団の隅をつまんでかけようとする。音を立てないように
        :しているので動作は遅い)

[Toyolina]   :十分割り込めます

 紫      :「ええと、てつだい、ます」

[Hisasi]    :そーっとふとんの端をもって
[Hisasi]    :ふたりがかりで
[Toyolina]   :流石だぜ

 アゲハ    :(当然のように膝に頭を乗せている)
 正樹     :「……ば、ばくはつするーっ(がばっ)……(くたり)」
 アゲハ    :(ぷふー)「子供みたいだろう」(ひそひそ)

[kisilabo]   :まずは牽制w

 渚      :「……うちの予言まずは的中(小声)」
 紫      :「ほんとですね(くすくす)」>こごえで

[Hisasi]    :で、ぱさっと

 渚      :「次は何言うかな(耳を近づける)」
 正樹     :「……みぎーに……ゆかりん……いえるわけ……な……」
 紫      :「……え?」
 渚      :(・д・)
 アゲハ    :「マサキ、ユカリが君のすぐそばに来ているよ」
        :(ひそひそと耳元で囁く)
 正樹     :「……いや……ちが……今の……なし……」

[kisilabo]   :もぞもぞ

 渚      :「解読してみよう」
 紫      :「……なにが、なんで、しょうか」

[Toyolina]   :(小声)
[Hisasi]    :小声

 渚      :(小声)
        :「ごめん、もっかいゆって(ひそひそとまさきさまの耳元で)」
 正樹     :「……みぎーと……ゆかりんなんて……はずかし……」

 渚      :「うち、と、ゆかりん(なにか想像した。赤い)」
 紫      :「……はずかしい……」
 渚      :(先日のアレを思い出す)

 渚      :(ちょーきまずい)
 紫      :(赤面)

[Hisasi]    :思い出した

 アゲハ    :「ふうん」(状況が掴めてきた)
 正樹     :「……でも……まさきさま……は……やめて……」
 渚      :「……? なんかシチュ変わったよ(小声)」

[Toyolina]   :でも真っ赤なまま

 紫      :「……え」

[kisilabo]   :あだなの話らしい。

 正樹     :「……蒼雅さん……品咲さん……居なくなって欲しく……」
 アゲハ    :「そうだよね」(正樹を撫でる)

 渚      :「……(目を伏せる)」

[kisilabo]   :布団を掴む手に力はいってます

 渚      :「どっこもいかへんって……(たぶん)」
 アゲハ    :「言い切れるのかい? 雲行き怪しくなっているようだけど」
 紫      :「……まさきさま」

[Hisasi]    :そっと手を伸ばして
[Hisasi]    :ふとんを掴んでる手に触れてみる

 渚      :(のろのろと顔をあげてアゲハを見る)
        :「何もなかったら、どっこもいかへんよ(少し無理して笑う)」
 正樹     :「……俺が……はなれたほうが……疲れた……」
 紫      :「……正樹さま、私は……(後半消え入りそう)」

[Toyolina]   :超切ない空気
[Hisasi]    :ここでぶえっくしょっと起きるのがまさきさまくおりちー


プレゼント
----------


 アゲハ    :「正樹はこの通りダメだけど優しい子だ……無論君達も。
        :そんな君達がばらけたらアゲハも悲しむ」

 正樹     :「……あーもー! 悩むくらいなら両方取っちゃえよ蒼雅
        :さ……(目が覚める)……あれ?」
 渚      :(膝を抱えたまま黙り込んでいた。まさきさまがとんでも
        :ない寝言とともに起きたのでびびる)
 渚      :「両方……」
 紫      :「……」

[Hisasi]    :ぎゅと

 正樹     :「……(ごそごそ)……何やってんの3人とも」
 アゲハ    :(ぺしっと正樹の額叩く)
 紫      :「……あ」
 正樹     :「あいてっ」

[Hisasi]    :いっきにちからぬけた

 アゲハ    :「君は寝起きに何を言う」
 正樹     :「へ?」
 渚      :「いや、まさきさま鑑賞してたんやけど……あ、お母さん
        :すいません」
        :(立ち上がりドアをあけて御厨母からお茶とか受け取る)
 御厨母    :「いえいえ……正樹……お父さんに似ちゃ駄目よ?」

 SE      :ぱたん

 正樹     :「……な、なにーーー!」

[ER]      :(おかーさま苦労なさったのかしら、お父様で|・))

 紫      :「……正樹さま」

[Hisasi]    :なんかいいたいけどいえない

 渚      :「ゆかりん(人差し指たてて肩をぽんぽん)」
 紫      :「あ、はいっ」

[Toyolina]   :ぷにっ
[Saw]      :とかやってる間もずっと正樹様膝枕なんだろうかw
[Toyolina]   :おそらくw
[Hisasi]    :うんw

 正樹     :「……ところで、俺はなんで膝枕状態なのかな?」
 アゲハ    :「キミ、しばしばこうしてねてるの気付かなかったのか?」
 渚      :「いつもそうしてもらってたんちゃうの」
        :(ゆかりんのほっぺたを指先でぷにぷにしながら)
 アゲハ    :(意地悪く笑う)
 紫      :(真っ赤)

 正樹     :「……寝起きは判断力低いんだよ……よいしょ」
 渚      :「うわ、よいしょ言うた。おっちゃんやおっちゃん」
 正樹     :「それを指摘するみぎーはおばさんだね」
 渚      :Σ
 渚      :「お、おば……うちまだ17やのに……」
 紫      :「……(あ、この雰囲気だ)」

[Hisasi]    :ほわっとする

 正樹     :「俺だってまだ18だし」
 渚      :「ん、ゆかりん18、まさきさま18。あれ、うちだけ17」
 紫      :「ひとつ上ですね」

[Toyolina]   :誕生日2月ダカラネ

 正樹     :「あぁ、そういや俺18になったのか……忘れてたよ」
 渚      :「誕生日いつよ」
 正樹     :「11月25日」
 紫      :「あ」
 紫      :「まだお祝いしていません!」

[Hisasi]    :わーいちだいじだーー

 渚      :「ん、クリスマスには早いんちゃうかって思ってたけど
        :さっきの椅子とか」
 正樹     :「へ? いいっていいって、してくれなくても」
 渚      :「いや、それは許されん。ちゃんとお祝いして3倍にして
        :お祝い返してもらわんと」
 正樹     :「それ、最終的にとんでもない倍率にならないか?」
 アゲハ    :「そうだ。これ、少し遅れたけど」(椅子を出す)

[Saw]      :というか下から持ってくる
[kisilabo]   :どんないすだろ
[Saw]      :シンプルなアーロンチェアです。それなりに大きい。
[Saw]      :若干古めいているけどそれも味になっているような品。

 正樹     :「ほぅ……」
 正樹     :「……これ、高くない?」
 渚      :「15万円やったっけ」
 紫      :「はい」
 アゲハ    :「ああ、親切な店主でね。事情を話したら譲って貰えたんだ」
 渚      :「これ座って、レベルアップしてくれよっちゅー、暖かい配慮」
 紫      :「座ってみてください、アゲハさまの気持ちですし」
 正樹     :「うん……」

[kisilabo]   :なんとなく白衣はあれなきがしたので脱いで座る。

 渚      :「どっすか、アゲハチェアーの座り心地は 」
 正樹     :「いいものだねこう……落ち着く」
 アゲハ    :(にこにこ)
 渚      :「気に入ってもらえてよかったやん」>アゲちん

 渚      :「明日にはふんぞり返ってウワハハハとか言ってそうやけど」
 アゲハ    :「うん。よかった……それでもいいさ。何か残せただけで
        :満足だ」
 正樹     :「何を言う、このいすはこうゆったりと座るためにあるの
        :だよ……」
 渚      :「……次はまさきさまが椅子買ってくれるってさ。上限
        :45万円」
 アゲハ    :「それは楽しみだなー」(ごろりん)
 正樹     :「ま、まてっ! それはむりだっ」
 渚      :「大負けに負けていくらまでOK?」>アゲちん
 アゲハ    :「冗談だよ。喜んで貰えただけで満足さ」
        :(肘をついて正樹を見上げる)
 アゲハ    :「ミギワ。私は見返りを求めてるわけじゃないぞ?」
 紫      :「喜んでもらえれば、一番です」
 渚      :「わかってますて。3倍返しっていう伝統芸があんのよ」
 正樹     :「まぁ、アゲハの誕生日には当然何かプレゼントするぞ?」

[Toyolina]   :来年っすね
[Toyolina]   :この前お祝いしたからね

 アゲハ    :(泣きそうな顔をする)「……ありがとう」
 紫      :「そうですね、あっというまですよ」
 アゲハ    :(だけどそれは無理だ──)
 渚      :「この前はくまぷーの騎士やったから、次はくまぷー
        :大臣かなあ」
 正樹     :「何かうれしそうじゃないな……」

 アゲハ    :「さて、ちょっと散歩に行ってくる。じゃあ三人方、
        :楽しんでいってくれたまえよ」
 渚      :「晩ご飯までには帰ってこなあかんよ」
 正樹     :「何か、そのまま帰ってこないような出て行き方だな
        :アゲハ」

 アゲハ    :「まさか。私の帰ってくる場所は最後まで此処だよ」
 紫      :「いってらっしゃいませー」
 アゲハ    :「じゃあね」
 渚      :「またなー」
 正樹     :「まぁ、帰ってこなかったら探しに行くので迷子になら
        :ないように」


時系列と舞台
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街中とまさきさまの家。12月頭くらい。


解説
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楽しくバカやってた日々を少し思い出す


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Toyolina
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