[KATARIBE 30411] [HA06L] 「同盟」活動報告 2

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Date: Fri, 1 Dec 2006 10:24:47 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30411] [HA06L] 「同盟」活動報告 2
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 「同盟」活動報告 2
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登場人物
---------
 神終空音   http://kataribe.com/HA/06/C/0675/
 天海森羅   http://kataribe.com/HA/06/C/0600/
 途奥 彗   http://kataribe.com/HA/06/C/0677/
 南足鞠緒   http://kataribe.com/HA/06/C/0683/


もってきました
--------------


 鞠緒     :(頭に包帯巻いて机に突っ伏して寝てる)

[toyolina]   :それだけ見たら重症負ってる感じだなw
[kurow]     :本日は通行途中に車にはねられた子供の傷を請け負って
        :います。
[kurow]     :なので授業中寝っぱなしです。

 鞠緒     :「……おなかすいた」
 空音     :「つまり、キノコが足りない」
 森羅     :「キノコって……」
 彗      :「花じゃダメ?」
 彗      :(隅に飾ってある花を見ながら)

 鞠緒     :「う、あ。おはよう」
 鞠緒     :「キノコ、あんまりお腹に溜まんないから肉がいい」
 彗      :「お菓子ならあるけどお肉はないなあ」

 鞠緒     :「それはそうとして、持ってきたよん」
        :(かばんごそごそやって茶色い紙袋取り出す、結構大きめ)
 森羅     :「も、持ってきたんだ……」(遠い眼
 鞠緒     :「空音、今日このあと暇だよね!」
 彗      :「おー(拍手)」

[Hisasi]    :ああw

 空音     :「え? え? いや、忙しい──まあ開けられなくもないけど」
 鞠緒     :「厳かなクリスマス会のため、あたしなりにみだらについて
        :考えてみたところー」
 空音     :「……ハイ?」
 鞠緒     :「実際みだらと書いてあるものを見てみればその実態が
        :つかめるのではないか! そういう結論に至りました!」
 彗      :(満足げに何度もうなずく)
 森羅     :「……なんだ……よ?」

 空音     :(……キノコの食べ過ぎで脳が?)
 鞠緒     :「それがこれです。兄貴の部屋のベッドの下産。それでね、
        :上映会をしようと思うんだけど、空音んちでいいよね?」

[Hisasi]    :ぶふーーw
[NATI]     :兄貴ィイーーーーーーーッ(涙)

 鞠緒     :「また散らかってそうだし、片付けるついでにー」
 彗      :「一石二鳥だね」
 鞠緒     :「あたしもまだちゃんと見てないからさー、どんなのか
        :わかんないんだけど」
 空音     :「ちょっと待って。話が掴めないんだけど──散らかって
        :ない!」
 ノクト    :(すぐばれる嘘をつくなよ)
 鞠緒     :「あ、そうなの? じゃ片付けなくても見られるね」
 森羅     :「……気を抜くと、黒いのが居そうで怖いから……」(マテ
 彗      :「一石一鳥」

[hari]     :恐るべし友情パワー
[hari]     :個人の事情なぞ粉砕

 彗      :「でも、明日たしか不燃ゴミだからやっぱり行った方が
        :いいと思う」
 鞠緒     :(紙袋バッグにしまってバッグを担ぎ、ポンとたたく)
        :「そういうわけで、空音んち、大丈夫?」
 空音     :「──まあ来たければ勝手に」
 森羅     :「あはー、よかったね」
 鞠緒     :「うし、そいじゃレッツゴー」
 彗      :「神終さん、これでクリスマス会ばっちり厳かだよ」
 空音     :「? トオクが言うのならまあ間違いはないだろうけど……」
 鞠緒     :「敵を知るにはまず味方からって言うし」

[kurow]     :微妙に違う
[kurow]     :用法も間違ってる
[toyolina]   :半分違うw
[miburo]    :全部ちげーw
[kurow]     :さて一気に飛ばそう


みだらを鑑賞
------------


 彗      :「ゴミ出し準備オッケー完了」

[toyolina]   :スペース確保

 鞠緒     :「ふいー、この調子で行けば来年の夏にはスッキリさせられ
        :そうだね」
 空音     :「こんな床だったんだこの家」
 森羅     :「出来れば冬までに終らせたいなぁ……」
 彗      :「知らない間にリフォームしてたんだね」

 鞠緒     :「じゃ一本目、彗、選んでくれる?」
        :(袋取り出して口あけて目とじて顔そむけてガッと差し出す)
 彗      :「うん(手を伸ばし固まる。凝視)」

[kurow]     :ちなみにパッケージはないです。むき出しの黒いビデオ。
        :タイトルだけテープで貼ってある
[toyolina]   :せっかくなので赤いラインの入ったテープを選ぶぜ

 空音     :(どうでも良さそうにソファでポッキーを囓ってる。すごい
        :小刻みに高速で)

[kisito0]    :まるでげっ歯類
[toyolina]   :指かみそう
[kurow]     :レズビアン逆みだら、でひとつ

 空音     :「お婆ちゃんがAVマニアだから音はすごいわよ。うちのテレビ」

[toyolina]   :ちょw
[toyolina]   :無駄に臨場感w

 彗      :「えーっと、これ。タイトルも読んだ方がいいかな」>マリ
 鞠緒     :「どっちでもいいんじゃん?」
 彗      :「んじゃ面倒だからいいや(テープ入れる)」

[toyolina]   :アバウチ
[kurow]     :ピンク色のいい加減なロゴが画面に出て普通のドラマの
        :ようなワンシーンが始まる

 彗      :「……演技ヘタだねー」
 空音     :「……」(イヤな予感)

[toyolina]   :はやくもかんづいた

 鞠緒     :「カメラもひどい、こういうのがみだらなのかね」
 空音     :「ちょっとトオク……コレ」
 彗      :「うん? 神終さん、さすが知ってるんだ(尊敬)」
 森羅     :「……嗚呼、嫌な予感しかしない……」(遠い眼

[kurow]     :だんだん変な雰囲気に
[kurow]     :なんとなくみだらっぽい音楽が

 彗      :(コアラのマーチぽりぽり)

[kurow]     :女優二人がやけに絡み始める
[Hisasi]    :ひぃw

 彗      :「……」
 空音     :「……ダメ!」(トオクの目を隠す)
 鞠緒     :「……ゴクリ」
 彗      :「え、なんで、なんで? 呪いのビデオ?」

[toyolina]   :でも抵抗しない、隠されたまま
[kurow]     :桃色の吐息がスペシャルなスピーカーから
[Saw]      :5.1chで
[toyolina]   :ウーファーが!

 森羅     :(違う方向に眼をやってる)

[kurow]     :そうしてると画面の二人の脱衣度がだんだん上がっていって
        :カメラもやけにアップショットに

 鞠緒     :「……」
 彗      :「まだ見ちゃダメ?」
 空音     :(なんだかトオクに触れてるのがいたたまれなくなって
        :距離を取る)
 空音     :「見ない方が……いい」

[kurow]     :なんだか甲高い声が
[kisito0]    :……グレーゾーンを攻めてますね、このキャラチャ。

 彗      :「よっぽどヤバイんだねコレ」
 空音     :(隅っこで座って横目で見てる)

[toyolina]   :どうしようかな薄目開けようかな。でも空音タンが見るなっ
        :てゆってるしな(信者)
[kurow]     :これ以上解説を進めるとカタリンがきてしまいそうなので
        :この先の展開は各自の想像に任せます
[Hisasi]    :最後にちょろっとだけ見ちゃってください>トオク
[Hisasi]    :でないと翌日オモシロクアリマセン!(そっちかよ
[toyolina]   :そうですね

 空音     :(ノクト。この状況への対処案を)
 鞠緒     :(目が離せない、顔赤い)
 彗      :(律儀に目を閉じたまま。音声が余計に)
 ノクト    :(見なければいいだろうが。気になる癖に)
 森羅     :(潰れてる。うつぶせに。)

[kurow]     :ピンク色の画面が延々続く無言の40分

 彗      :(……喉乾いて来ちゃった。コーラどこだっけ)
        :(手探りで探そうとしてコケる)
 空音     :「……う、うわぁ」
 彗      :「あいたたた。見ないから目あけるね」
        :(そして画面を見てしまう)
 鞠緒     :(こぼれたコーラが触れる)「うあひゃっ」
 彗      :「……ごくり」
 鞠緒     :「あははは、あは、はははは……ゴクリ」
 彗      :(目が離せない。そんなクライマックス)
 森羅     :「うきゅー……」(地味に吐血中

[toyolina]   :地味に吐くな、トイレ行くくらいしなさい


中断
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 空音     :「……ちょっと! 天海?!」
 鞠緒     :「え? ……うわ、ちょ、大丈夫!?」
 彗      :(ハッ)「天海さん?」
 空音     :(抱き起こして精査)
 森羅     :「うー、久々に来た……」(タオルで押さえつつ
 空音     :「……大丈夫、なの?」
 森羅     :「うん、大丈夫」
 空音     :「鼻血ならまだしも吐血って……驚いちゃった」(安堵
 鞠緒     :「大丈夫って量じゃなかった気がするけど……ひょっとして
        :体どっか悪い?」
 彗      :(ビデオ止める)

[kurow]     :とかやってるまに画面は砂嵐に

 森羅     :「んー、大丈夫。悪いような悪くないような、だし。変に
        :気が緩んでたからかなぁ……」(ううん
 空音     :(天海を抱えてる状態からビデオを連想してしまいいたたまれ
        :なくなってきた)

[Tihiro]    :ひぃw

 彗      :「呪いのビデオだったね」
 空音     :「南足……せ、責任とりなさい」(渡そうとする)
 鞠緒     :「ごめん、あたしが変なもの持ってきたから」
 鞠緒     :「え? うん」(素直に受け止める)
 空音     :(ふー)
 森羅     :「そ、そういうことにしておこう……ね……?」(汗
        :>呪い
 彗      :「焚書の刑に」

 鞠緒     :「ほんとに大丈夫? 病院とかいかなくて」
 森羅     :「病院いっても駄目だったー」(言い方が悪い。
 鞠緒     :「う、そんな重いんだ……ごめん」
 彗      :「神終さんが、みだらを恐れる理由がよくわかったよ。
        :焼却炉ってあったっけ」
 空音     :「……あとで処分しておくからそこにおいといて。それより、
        :どういうこと? 天海」
 森羅     :「……あれ、意味が違うってばっ。原因がわから無かったっ
        :てだけで命に別状は無いはずだから! たぶんっ!」
        :(あせあせ

 彗      :「たぶんって、カラダ大事にしないと」
 鞠緒     :「ほんとに?」(凄く不安げな表情、責任感じてる)
 空音     :「はずって……言いたくないことなら言わないでもいいけど、
        :何か隠してる?」

 #ノクト   :(ソラネ。あとで見返す気だな)
        :<コレを挟もうと思って流れ的にやめたw
[Tihiro]    :それは……だが素敵です!流石うさ。

 森羅     :「んー……まぁ、心配させるのも嫌だから、えーと、かい
        :つまんで説明するね。話的に微妙だけど」
 彗      :「もう遅いよ、心配してんだから」
 森羅     :「うっ、ごめんなさい」(ヘコミッ
 森羅     :「えーっと、とりあえず、へんな力持ってて、それの副作用
        :で血吐いたりするんだけど、すぐに直っちゃう、っていう。
        :変な話だけど」
 鞠緒     :「?? だ、大丈夫なわけね?」
 森羅     :「うん……大丈夫」(本人もしっかり理解できてないけど経験上

 空音     :「血を吐きやすい体質って事か……まあ、そういう魔術系統も
        :あるかもしれない」(最後は彗にだけ聞こえるように)
 彗      :(小さくうなずく)

 森羅     :「……うう、ごめんなさい……」
 空音     :「天海。謝らないで」
 森羅     :「うん、ごめん……」>空音さ

 彗      :「横になる?(確保済みの座布団を丸める)」
 森羅     :「大丈夫。それと、えっと……出来れば気を使わないで
        :欲しいんだけど……」(うつむき気味のまま
 彗      :「本心だったら、そうする」
 空音     :「謝るなってば。気くらい使わせてよ。なんのための
        :同盟よ──」(森羅の額に手を乗せる)
 空音     :「服、染みになっちゃうね。着替えと雑巾持ってくる」
 森羅     :「……あぅ……」

[Saw]      :はい、雑巾来ました。
[Saw]      :神終の雑巾は強力ですよ。


雑巾→掃除
----------


 鞠緒     :「うん、あんま無理しないでよね」
 鞠緒     :(雑巾受け取ろうとして顔そむける)

[toyolina]   :イヤなベクトルで強力そうなんだけどどうかしら

 森羅     :「……了解」
 鞠緒     :「……ぐざっだぎゅうにゅうのにぼいがずる」
 空音     :(着替えと異臭のする雑巾を持ってくる)
 空音     :「……そういえばちょっと臭いかな?」

 彗      :「ああ、そのぞうきん、捨てようと思ってたのに」
 森羅     :「……え……っと……」(大汗
 鞠緒     :「げほげほげほ、だべ、しどぅ」
        :(指先でつまんで雑巾捨てにいく)
 彗      :「こっち使って。もう一枚あるから(タオルハンカチを出す)」
 空音     :「……うーん、今すすいできたんだけどな」

 鞠緒     :「掃除、再開!」
 森羅     :「ありがとう……い、一体何処にあったの……?」(大汗
        :(使わせてもらいつつ
 空音     :「台所。天海は今日は私の部屋で寝てていいよ」

[kurow]     :部屋も凄いんじゃ
[Tihiro]    :在りそうな……>部屋も

 森羅     :「え、でも……」
 空音     :「寝てなさい。ただし迂闊に部屋の物には触れないこと。
        :死ぬから」

[kurow]     :ダメとか言って入らせてもらってないから微塵も片付いて
        :ないんじゃ

 森羅     :「う、……はい……」
 鞠緒     :「そこのソファで寝ててもらったほうがいいと思う……」

[Saw]      :ベッドの半分はうずたかく積まれた本でしめられてます
[Saw]      :迂闊に触れると物理的に圧死する
[toyolina]   :スリル
[Tihiro]    :ぎゃーっ
[Saw]      :そう、クロウさんの部屋の酷い時のような
[kurow]     :さりげなーくひどいこといわれてはる。
[kurow]     :でも現在その状態だからなにも反論できない

 鞠緒     :「よし、あたし台所やるわ、気合、気合!」
        :(どすどすと台所方面に)

森羅@空音の部屋:「……」(大汗
 鞠緒@台所方面:「にぎゃーーっ!」

[kurow]     :エコー

 彗      :「かわろうか?」>まりお
 鞠緒     :「だびじょぶぶ! なんどがやっでびる」
        :(親指立ててビシッ)
 空音     :「……そんな酷かったっけ」
 彗      :「じゃあ私、生活動線確保する」

 ノクト    :「そう言えばユエの奴がこの間炊飯器をひっくり返して
        :いたぞ」
 空音     :「ああ、アレは開けちゃいけないのに……」
 ノクト    :「子供の頃に一度ユエがメシ炊いてそれっきりだったからな」

 鞠緒@台所  :「にぎゃーッ! なんか踏んだ!」

 彗      :「神終さんは、天海さん見ててあげて」
        :(さりげなく仕事を増やさない算段)
 空音     :「わかった。任せて」

[Tihiro]    :なにがあった……(大汗
[Saw]      :8年物の開かずの炊飯器の封印が今。
[Saw]      :たぶんピッコロ大魔王とかでてきてますよ<炊飯器
[kurow]     :ペンギンが。
[toyolina]   :封印しすぎw
[Tihiro]    :なんてことですか……

 彗      :「んじゃやるかなあ」
 鞠緒@台所  :「うわ、でっか!」(どたんばたん)
 彗      :「あ、こっちきた(箒ではたき落とす、黒いモノを)」


お婆ちゃん
----------


 鞠緒     :「うー、終わったー!」

[kurow]     :ジャージに着替えてる

 彗      :「お疲れさま。こっちもこの通路なら歩いて大丈夫」

 #空音    :(人が自分のベッドに寝てると落ち着かない)
 #森羅    :(すごくいごこちがわるい)

 鞠緒     :「なんか、凄かった……液状化してなんだかわからなく
        :なってる野菜とか……」(身震い
 鞠緒     :「巨大なねずみの集団とか……」
 彗      :「コツはアレ、全部捨てる勢い? 考えたら負けだよね」

[Tihiro]    :本当に、家なのか、ここはっ!?
[Saw]      :なあに、よくあること。

 彗      :「お風呂もお水、透明なの出るようになったし」
 鞠緒     :「うん、全部捨てた。もうスッキリ。なにもなくなったけど」
 鞠緒     :「使えそうなものが全然ないっていいね!」
 彗      :「全部?」
 鞠緒     :「レンジとガスコンロと冷蔵庫は残ってる」

[toyolina]   :神終家自炊不可能
[Saw]      :金属のおたまが腐食して折れてたりするんですよw
[kurow]     :食器棚が腐って半壊してたりとかしそう
[Tihiro]    :……ここは、廃屋じゃないのかっ!?

 彗      :「おー、見違えるように」

[toyolina]   :きれいさっぱり
[toyolina]   :無

 鞠緒     :「新しいの買わないとどっちみち無理だって、あれ」
        :(勝手口に大量に出された生&粗大ゴミ群
 彗      :「いっそ全部外食にした方がいいかもねー」

 中年女性   :「あら珍しい。お客さん?」
        :(上品な感じで背の高い50代くらいの女性。おかっぱで
        :下まつげがばさばさしていて色白の肌にくっきりとアイ
        :ラインがでている)

 彗      :「あ、お邪魔してます、神終さんのクラスメイトで、途奥っ
        :ていいます」
 鞠緒     :「あ、こんにちは。お母さんですか?」
 鞠緒     :「同じく、南足です
」
[toyolina]   :お婆ちゃまかしら

 中年女性   :「あら嬉しい。でもハズレ。空音のお婆ちゃんよ。
        :よろしくね」
 彗      :(びっくり)「よろしくお願いします」
 中年女性   :「へぇ。あの空音が友達をねぇ」(目を細める)

[toyolina]   :ユエさん

 鞠緒     :「(いたんだ、身内……それでこんな……)」
        :(じっと女性を見る)
 中年女性   :「まあ! すごい、台所が見えるじゃない! これ、
        :あなた達が?」
 彗      :「いえ、こちらの南足さんが」
 鞠緒     :「そうです、大変でした」
 中年女性   :「すごいのねえ。魔法使いみたい」
        :(小躍りして台所を見て回る)

 中年女性   :「空音のお嫁さんにきてくれないかしら」
 鞠緒     :「ま、魔法は使ってませんよって、ちょ」
 鞠緒     :「それは違うんじゃ、お婆様」
 彗      :「喜んでもらえて、よかったねえ(にー)

 中年女性   :「あの子、誰に似たのか全然片付けとかダメでしょ?
        :もう不便で」

[Tihiro]    :貴女とか?

 鞠緒     :「(絶対この人だ)任せてください、これからもちょくちょく
        :片付けにきますから!」
 鞠緒     :「はははは!」
 彗      :「ご迷惑でなければ、ですけど」

 中年女性   :「お婆様って呼ばれるのは辛いわね。柚依さん、でいいわよ。
        :よければあなた達の名前も教えて?」
 彗      :「彗です、途奥、彗」
 鞠緒     :「あ、はい。わかりました。鞠緒ですてんてんてまりの
        :マリに鼻緒のオ」
 彗      :(あ、そっか)「えっと、彗星の彗です。酔うとかじゃなくて」

 柚依     :「あら。あなたがトオク? 空音からいつも聞いてるわ」
 彗      :(ぎょっ)「そ、それは光栄というか恥ずかしいというか……」
 鞠緒     :(にやにや笑いながら彗をひじでつつく)
 彗      :(ぐらぐら。なんでつつくのっていう顔)
 鞠緒     :(顔そむけて口笛ふく振り)

 柚依     :「おうちのこと、大変かもしれないけど頑張ってね……」
 彗      :「は、はい、ありがとうございます!(かしこまる)」
 柚依     :「それで、空音はあなた達に掃除させて何してるのかしら」
 鞠緒     :「あ、掃除の邪魔ーじゃなくて、さっき体調悪くなった子が
        :いて、見ててもらってます」
 柚依     :「あら。それは心配。さぼってゲームでもしてたら口中
        :口内炎にするところだけどそれなら仕方ないわね」

[Tihiro]    :のろいの系統的に……

 鞠緒     :「(こわ、血だ……)」
 彗      :(……呪いのセンスが一緒だ)
 鞠緒     :「あ、お茶でも入れましょうか。台所で立ち話もなんですし」
 鞠緒     :「(あ、急須ないじゃん)」
 彗      :(やかんもないよ)
 鞠緒     :(ちらりと勝手口の外のゴミ群見る)

[kurow]     :どうしようもなかった
[toyolina]   :お菓子しか持ってないこの身が恨めしい

 柚依     :「大丈夫よ。半年前に紙パックのリプトン(清涼飲料水)買い
        :置きしておいたから」(ほほほ)
 彗      :「か、かみぱ」
 鞠緒     :「(あ、捨てちゃった……)」
 柚依     :「そういえばアレどこに置いたかしら」
 鞠緒     :「(だって賞味期限終わってたんだもん)」

[Saw]      :ミルクティーなんてひどいことになってました
[Tihiro]    :なんか、痛ましい……

 彗      :「あ、私、買ってきましょうか」
 鞠緒     :「あ、あたしがいくよ、うん」
 柚依     :「ああ、いいのいいの。そんなことお客さんにさせられません」

 柚依     :「それじゃ、ちょっと買い出しに行ってその後また一週間
        :くらい工房に篭もるから空音に伝えておいてくれるかしら」
 彗      :「は、はい、伝えます」
 鞠緒     :「はい、いってらっしゃい」
 柚依     :「流石途奥。よく躾られてるわ」(会釈して出て行く)

[Saw]      :家のこと、しってる口ぶり
[toyolina]   :知られてますね
[Saw]      :まあ有名でしょうからね
[toyolina]   :蒼雅家くらいには
[toyolina]   :きっと


空音の部屋
----------


 鞠緒     :「ふはー、緊張した」(笑う)
 彗      :「同じく。神終さんのおばあちゃんだけあるよねー(にー)」
 鞠緒     :「若いよねえ。ま、大体片付いたし空音んとこいこか、
        :死んでないといいけど」

[Tihiro]    :崩れて2人が生き埋め?(違

 彗      :「縁起でもないなあ。お部屋は大丈夫だと信じたいよ」
 鞠緒     :「大丈夫なわけないと思うけどな……」

[kurow]     :腕組み

 #空音    :(居場所がなくて森羅の脇に座ってる)
 #空音    :(非常に気まずい)

[toyolina]   :生きてるか君たち

 彗      :(ノック)「入るよ?」

 空音     :「あ! あ! どうぞ?!」
 鞠緒     :「終わったよん、台所」
 彗      :(そーっと開ける。学んだ。突然開けるとダメだと)
 鞠緒     :(絶句)
 鞠緒     :「もの、多すぎ」
 森羅     :「お、おつかれさま」

[Tihiro]    :(動けない
[Saw]      :部屋を開けると最初に見えるのはうずたかく積まれたゲーム
        :のラックとあちこちにぶら下げられた服

 彗      :(ぐるり、とお部屋をパノラマ拝見)
 鞠緒     :「うかつに触ったら崩れそう。こりゃ死ぬわ」
 彗      :「入ったら危ない気がする」

[Saw]      :そして本が兎に角多い。ノクトの部屋と人参棚らしきもの
        :もある

 森羅     :「うん……動くのが怖い……」>危ない
 空音     :「うーん、崩れないようにボルト止めしたほうがいいかな」

 彗      :「すごいねー」(一歩踏み出す)
 鞠緒     :「もの減らした方がいいと思う……」
 空音     :「捨てられるものがないんだよね。困る」
 鞠緒     :「あ、そういえば柚依さんに会ったよ。買出ししてから
        :工房に篭るって」
 鞠緒     :(言いながら部屋に)

 空音     :「うわ! お婆ちゃんに会ったの? ……大丈夫だった?」
        :(心配そうに)
 彗      :「これ全部宝物なんだねー……うん、緊張したけど、親切に
        :していただいたよ」
 森羅     :「ど……どんなおばあちゃん……なの……?」(大汗
        :>大丈夫だった
 鞠緒     :「え? よさそうな人だったけど。空音にそっくりな」

[toyolina]   :イメージ映像:ハウルの砂漠の魔女がスリムになった感じ
[toyolina]   :もうテキトウ

 空音     :「……そ、そっくり……(イヤそう)」
 鞠緒     :「そっくりだよね。いろいろ」>彗
 彗      :「口内炎とか言ってた、似てるなーって(あはは)」
 森羅     :「……ひゃぁ……」
 鞠緒     :(声まね)「「さぼってゲームでもしてたら口中口内炎にする
        :ところだけどそれなら仕方ないわね」」

 森羅     :「の、呪いの方向性が……うん……」
 鞠緒     :「とりあえず、出ない? この部屋四人いると凄いことに
        :なりそう」
 彗      :「お茶にしましょうって仰ってたから、うん、下に」
 彗      :(そろそろと後退する)

 森羅     :「うぅ……」(細心の注意を払って出口へ
 彗      :(ドアを開けたまま保持)「もう落ち着いた?」>森さん
 森羅     :「うん、万全」
 彗      :「ほんとに治るんだ(びっくり)」

 空音     :「そうだ。そもそもね、南足が変な物持ってくるから悪い。
        :あ、あんな」(カーッ)
 鞠緒     :「ごめんって、でも結構ばっちり見てたじゃん、空音」
 鞠緒     :「いやまさかあたしもあんな」
 森羅     :「わたしもあんな」
 彗      :「声すごかったね」

[toyolina]   :他意はない

 鞠緒     :「ねー。ほんとにあんなことするもんなのかな」
 空音     :「見てません。あんな男性主観な。どうせならもっと綺麗に
        :──違う。兎に角、金輪際ああいう類は同盟内に置いては
        :厳禁です」

[kurow]     :ていうかリビングにビデオ置きっぱなしだしデッキにも
        :ビデオさしっぱなしだし
[toyolina]   :(・д・)
[Tihiro]    :ぎゃふん。

 鞠緒     :「厳かにやらないとだもんね」
 空音     :「そう。厳かに」
 彗      :「男性主観」

[toyolina]   :気になる単語 一個ストック

 森羅     :「厳かに、がルール……了解」
 森羅     :「あはは……りょ、了解ッ」
 空音     :「トオクに変な影響与えたら許さないから」(びしっ)

[toyolina]   :マリオさんの所為になってしまった

 鞠緒     :「う、だって、最初に調べてたのは彗だし……」
 彗      :「う、うん、そう、気になったから調べてて」
 彗      :「これからはもっと慎重に調べる、うん」
 空音     :「(溜息)気になったら教えてあげるから(私に聞け)」
 森羅     :「空音さん、さすがだね……」
 彗      :「……うん、わかった、そうする(にー)」
 空音     :「た、正しい理解の仕方という物がある。知識として知って
        :ることは悪い事じゃない」
 彗      :「今日のは間違ってるやり方だったんだね」

[toyolina]   :もう尊敬の眼差し

 空音     :「当然です」(なんかもうよくわからないけど)
 空音     :「よし。お蕎麦でも取ろう。この間うちにきてたチラシに
        :面白そうな店があったから」

[toyolina]   :テンプル蕎麦キタw
[Tihiro]    :テンプルでないことを……
[Tihiro]    :やっぱテンプルなのかw
[Saw]      :というあたりで切りますかw
[toyolina]   :おつかれさましたw
[Saw]      :みんな死にました。
[Tihiro]    :おつかれさまでした
[kurow]     :随分延びてしまったw


 ヨルグ    :「注文が4人分も。ウチの店のことを知らないくらい遠方に
        :チラシをまく作戦は成功ですよディールディ」

[Tihiro]    :……戦略的です……(汗

 ディールディ :「商売は広報からですよ。ヨルグさま」
 ダールダム  :(泥のように崩れ落ちる)
        :(な……なんで僕一人で撒くハメに)

[toyolina]   :男一人は辛い


時系列と舞台
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おそらくは12月、学校→神終家


解説
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「同盟」   http://hiki.kataribe.com/HA06/?AnAlliance
中学生組   http://hiki.kataribe.com/HA06/?JuniorHighSchoolStudent
テンプル蕎麦 http://hiki.kataribe.com/HA06/?TemplarSoba

よくわかんないけど、神終さん家がちょっとキレイになりました。


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Toyolina
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