[KATARIBE 30354] [HA06L] みぎゆか。

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Date: Sun, 19 Nov 2006 04:00:56 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30354] [HA06L] みぎゆか。
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] みぎゆか。
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登場人物
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 蒼雅 紫   ゆかりん
 品咲 渚   みぎー
 揚羽     あげは


憂いのゆかりん
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[Hisasi]    :そういえば、きしとんはゆかりんのイラストをみたかな
[Hisasi]    :憂い顔を
[toyolina]   :陰謀キタコレ
[kisilabo]   :いや、みてないっす
[TihiRed]    :……エロい顔の間違いでd(銃声

[Hisasi]    :http://kataribe.com/HA/06/G/200611/0042/
[Hisasi]    :ゆかりん悩み顔

[kisilabo]   :……げふぁ(直撃
[toyolina]   :ゆかりんにエロはまだ早い!
[Hisasi]    :だめ!だめだよ!?お父さん許しませんよ!?!
[kisilabo]   :……げふ……や、やるなひさにゃー……参ったね……
[kisilabo]   :……こう、とよりんの書いた眞由美さんといい憂い顔ゆかりんといい……げふげふ
[toyolina]   :ずいぶんとダメージを受けていらっしゃる様子
[toyolina]   :一気に転びそうだ
[Hisasi]    :でもこの顔はみぎーしか見てないケドネ


 みぎー    :(これをまさきさまに見せたらあかん……せめて受験終わっ
        :てからやないと)
 ゆかりん   :(くてん、とベッドの上で顔をうずめつつ)>イラストの如く

[kisilabo]   :わははw

 ゆかりん   :「……キスとちゅーの違い、って、なんでしょう、ね」

[Hisasi]    :くてーっとしつつ
[Hisasi]    :同じ行動でも今ひとつわかりません、先生。といった風

 みぎー    :「違い。どう説明したらええんやろ」
        :(言ってわかってもらえそうにないしなあ)
 ゆかりん   :「……やっぱり違うものなのでしょうか?」

[Hisasi]    :枕にぽすんと伏せたままぢっと見上げる

 みぎー    :「まことに残念やけど、違うなぁ」
 ゆかりん   :「……やっぱり、違うんですね」

[Hisasi]    :むぅぅとした顔で
[Hisasi]    :指で唇を撫でてみたり
[toyolina]   :ドキドキw
[Hisasi]    :そ、それはみぎーが?w
[toyolina]   :いえ、僕ですw
[Hisasi]    :ちぇ(え?)
[toyolina]   :マジカw

 ゆかりん   :「……まだ、よく、わかりません(指先で唇おさえたまま)」

[kisilabo]   :じゃあ、やる相手を色々想像してみれば……
        :(ばーい、何処かの部長より
[Hisasi]    :みぎー?(え?)

 みぎー    :(うわ、色っぽ)
        :「うーん、うちがゆかりんの彼氏やったら、違わんって言う
        :んやけどなー」
 ゆかりん   :「……え?」>ちょんと見上げて

[toyolina]   :なんかさらなる一歩にレールが敷かれた気がする
[kisilabo]   :何とおもしr……もとい、恐ろしいw

 みぎー    :(う)「い、いや、なんて言ったらええんやろ。さっき言った
        :そのままなんやけど……弧杖さんて、お兄さんと付き合って
        :るんやろ……?」
 ゆかりん   :「はい……なんだか、その、私よりずっと大人っぽくて……」

[toyolina]   :回避できるのか?w
[kisilabo]   :困ったら矛先を別のほうに向ければw
[Hisasi]    :わたわたと
[Hisasi]    :スタイルは負けず劣らずけしからんなのに
[Hisasi]    :中身は大違い
[toyolina]   :みぎーはゆかりんと正対するのがスタンスなのでそれは無理
        :ですw

 ゆかりん   :「……」>なんかたくみんと珠魅ちゃんがちゅーしてたシーン
        :を思い出したらしい
 ゆかりん   :(ぽふぽふぽふ)>恥ずかしいらしい

 みぎー    :(あ、なんか思い出してる)
        :「お、大人っぽいとかはあんまり関係なくてやね、うん……」

 ゆかりん   :「……はい(うー)」
 ゆかりん   :「あの、なんというか、違ってたんです。なんというか……
        :普段のにいさまと」

 みぎー    :(ゆかりんの隣に座る)「違ってた? 別人みたいやった?」

 ゆかりん   :「……ええと、普段の穏やかなにいさまとちょっと違ってて」
 ゆかりん   :「……なんというか、その、ええと」
 ゆかりん   :「真剣なのも同じで、優しそうな言葉遣いも変わらないの
        :ですが、なんというか、ええとええと」

[Hisasi]    :なんか恋人に話しかける風と家族と話す時とで違うよ。と

 ゆかりん   :「……私が普段知ってるにいさまと、その、雰囲気が全然
        :違っていて」
 みぎー    :「うん、さっきのゆかりんが普段とちょっと違ってたのと
        :一緒やんね」
 ゆかりん   :「えっ!?私違ってましたか?」

[Hisasi]    :びっくり

 みぎー    :「うん、普段はめっちゃカワイイやけど、さっきはなんか
        :それプラス色っぽいのがちょっと」
 みぎー    :「うちが男子やったら倒れてるかも」
 ゆかりん   :「色っぽい…………(うーん)」

[Hisasi]    :自分でわかってないらしい


やばい、どきどき
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 ゆかりん   :「色気、というもの、ですか」
 みぎー    :「う、うん、それ。色気。フェロモンとかエロカワとか」
 ゆかりん   :「ふぇろもん、と、いうものはどうやって身につけるので
        :しょうか」

 #あげは   :「ものの本によると脇の毛を伸ばすとイイらしいよ」

[toyolina]   :何読んだw
[Hisasi]    :何の本やねんw

 ゆかりん   :「……子供のまま、でなく、少し……その、もう少し大人
        :になりたいです」
 みぎー    :「う……どうしたらええんやろ……好きな人出来たら、出
        :ると思うんやけど」
 ゆかりん   :「……好きな人」

[Hisasi]    :みぎーを見上げる
[Hisasi]    :違うから、それ

 みぎー    :(う、そんな見られるとなんか大変なことに)

[Hisasi]    :みぎー耐久テスト?
[toyolina]   :そんな感じになってきたw
[toyolina]   :まっすぐこっち見るのは予想外だったみぎー17歳
[Hisasi]    :何かが始まりそうな、ソンナ予感。
[Sawork]    :みぎー、落ちちゃえ
[toyolina]   :ウワア
[Sawork]    :(ワクワク

 みぎー    :(やば、なんかドキドキしてきた、これはやばい)

[toyolina]   :でも視線は外せないのでした

 ゆかりん   :「渚さま?」

[Hisasi]    :小首をかしげつつ
[Hisasi]    :ここで超いいカンジのところでアゲハから電話とかだと
        :おいしい
[toyolina]   :マッタクデス

 あげは    :(窓から入ってきた)「やあ」
 みぎー    :「うちのこと大好きーって思ってるのはわかるんやけど、
        :ほらあの(ギクリ)」
 ゆかりん   :「まあ、アゲハさま」
 あげは    :「何を見つめ合っているのだ?」
 あげは    :「ミギワ、顔が赤いぞ。どうした。風邪か」
 みぎー    :(ほっとしたような、やばいところ見られたような複雑な気分)
        :「い、いやそのほら、ゆかりんカワイイなー、ヒミツを探っ
        :たる、とか思って、ちょっと」

 ゆかりん   :「渚さま、大丈夫ですか?」<おでこに手を触れてみたり
 みぎー    :「う、だ、大丈夫、大丈夫(でもきっと耳まで真っ赤)」
 ゆかりん   :「で、でもお顔が真っ赤です!」>心配
 みぎー    :「え、そ、そうかな、そんなことないって、平熱平熱」
 あげは    :「ほんとに様子がおかしいな」(ミギワの首によじ登って
        :額に手を当てる)

[toyolina]   :首によじってw

 みぎー    :「ちょ、し、姿勢、首つらい……」
 あげは    :(両足を首に回し抱え込むようにして額に手を当てる)
        :「むう。顔色が赤くなったり青くなったりしている)
 ゆかりん   :「み、みぎわさまっ」
        :>倒れそうになった二人を支えようとして

 SE     :ぼふっ

 あげは    :(ごろんと転がる)「ゆかり、これは一大事かもしれない」
 みぎー    :(ぷはっ)「お、オチるかと思った……」
 ゆかりん   :(もがもが)>二人の下敷き
 あげは    :「みぎわ、寝るのだ」(布団をもちあげる)
 みぎー    :「ま、まだ眠くないけど、寝なあかんかな」
 ゆかりん   :「そうです!風邪はひきはじめが肝心なんですからっ」
 あげは    :「私も寝よう。せっかくだからゆかりもだ」
 みぎー    :(アレ。風邪? アレ?)
 ゆかりん   :「そうですね、三人で寝ましょうっ」

[toyolina]   :川の字
[Hisasi]    :うむ
[Hisasi]    :真ん中にみぎー

 あげは    :「最近正樹がなかなか一緒に寝てくれないからここに来た
        :のを忘れていた」

[kisilabo]   :ちっ、夜で歩いてる事に正樹が気づけないw
[Hisasi]    :みぎーもてもて

 みぎー    :(おかしいな、さっきドキドキしたんは風邪なんかな、
        :寒くないのに)


おまけ1
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[toyolina]   :朝起きたら両腕枕
[Sawork]    :鬱血
[toyolina]   :しびれて動かない両腕
[toyolina]   :堕ちずに済んだ、今日のところは
[Sawork]    :もったいないことをした
[gombeWork]   :それは陥落が近いと言うことですか(ぉ
[toyolina]   :ちょw
[toyolina]   :あっさり行くかもしれませんけどそれは未定
[Hisasi]    :そう簡単にバリアーに護られたゆかりんに手がだせるとでも
[TihiRed]    :陥落したらあれですねー(笑
[kisilabo]   :ちょっw
[toyolina]   :陥落したらそりゃもう大変ですよ、みぎーだけ
[toyolina]   :日頃自分は健全だと主張しまくってたのに
[toyolina]   :健全でなくなる
[Hisasi]    :ああ、怖い
[toyolina]   :うわあ空々しい
[TihiRed]    :うわぁ、たのしみ。
[toyolina]   :そんなイノセンスの象徴にどーたらこーたら<煩悶を文字化
[Hisasi]    :むしろゆかりんと正樹さまがうまく行きそうになってしまっ
        :たりしたらみぎーが
[toyolina]   :それも煩悶
[toyolina]   :なんか板挟みフラグ
[kisilabo]   :そして、正樹が引いてみぎゆか完成?
[toyolina]   :アレー
[TihiRed]    :|・)(きゅぴーん)
[toyolina]   :完成してしまうともう僕の二つ名になってしまうま

[Sawork]    :そして紆余曲折の果てにミギー×正樹 アゲハ×紫のダブル
        :カップルが
[Sawork]    :何があった!
[toyolina]   :超展開w
[Hisasi]    :なんだってーーw
[toyolina]   :前者はまだ想像できる。後者は一体
[kisilabo]   :うん、前者は可能性空間の中に入るけど……後者は外れてる
        :だろう……

 あげは    :「ユカリ、私より遅く起きるな。私より早く寝るな。風呂は
        :ぬるめがいい。あとシャンプーは目に入らないように気を
        :つけてくれ。そしていつか黄色い家を買おう」

[toyolina]   :関白w

 ゆかりん   :「はい、がんばります」>三つ指ついて

[Sawork]    :わけがわからないw
[toyolina]   :あと、からはただの願望じゃねえかw

 まさき    :「あーうまくいかねー……みぎーご飯無いー」
        :とか言うんだろうか……まさき×みぎー

[toyolina]   :カップラーメンが出てきた
[toyolina]   :ダメこれw
[kisilabo]   :……それだと。「(ずるずるずる)ご馳走さまー(ばたん)」
[toyolina]   :下宿生同士の大学生同棲とかそれっぽい空気がゆんゆん
        :してきた
[kisilabo]   :……何かほかに言う事あんだろまさきー。みたいな。
[toyolina]   :部屋から出てきてくださいw
[kisilabo]   :おかしいな、違和感云々はともかくうまく言ってしまい
        :そうだ……オソロシイ
[Hisasi]    :……大学に進学して
[Hisasi]    :みんなで風見アパートに下宿?
[TihiRed]    :あはーw

[toyolina]   :自宅から通わないのかw
[Hisasi]    :自立しようネ、とかそんな名目で

 まさき    :「えぇっ、俺もっ」

[TihiRed]    :一之瀬は、何か山奥だった気が。
[toyolina]   :品咲家がもぬけの空になってしまう

 アゲハ    :「いいじゃないか。私も一緒だ」

[kisilabo]   :……ブラックリストに載ってそうなんですが。正樹って。
[TihiRed]    :おとんが悲しみそうだ(ぼそ
[TihiRed]    :風見アパートで下宿。楽しそうですねー
[kisilabo]   :あげはが居なくなったら御厨父が嘆くぞw


おまけ2 とある蕎麦屋
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 ヨルグ    :「来てくれるのは嬉しいのですが、毎日お暇なのでしょ
        :うか……」
 みぎ父    :「塩きいててほんま美味いわ(ずるずる)」

[toyolina]   :涙味
[TihiRed]    :鉄分もあいまって、味は血の涙味?

 ヨルグ    :「元気を出してください。神はいつも私達の行いを見守っ
        :ていて下さいます」
        :(優しく、みぎ父の寂しくなった頭を撫でる。ただしガン
        :トレットで)

[Hisasi]    :痛そうw
[TihiRed]    :さびしくなったあたまてw
[toyolina]   :数年で波平完成

 みぎ父    :(がしがし)
        :「気持ちは嬉しいんやけど、これ以上はカンニンや」
 ヨルグ    :(困り顔で厨房に戻っていく)

[toyolina]   :毛根が死んでしまう
[Sawork]    :ローマ風のモヒカンついた兜をプレゼントすべきか。
[TihiRed]    :大変だw
[toyolina]   :勇ましい

 みぎ父    :「なあ大将、やっぱ家開けっ放しやったから、出て行っ
        :てしまったんかなあ(聖水を熱燗でちびちびやりながら)」
 みぎ父    :「……全然酔われへんわ」

[Hisasi]    :当たり前だよw
[toyolina]   :イヒヒ

 ヨルグ    :「飲み過ぎは毒ですよ」
        :(店主も気付いてないが主に衛生面で)

[TihiRed]    :ぎゃーっ!?>衛生面で
 みぎ父    :「寂しいもんやなあ……一人娘ってのはなあ……あかん、
        :飲み過ぎや、ちょっとお手洗い借りまっせ」

[toyolina]   :せめて煮沸してくれれば……
[toyolina]   :燗だと余計にあぶない

 ヨルグ    :「どうぞ」
 みぎ父    :(口元を拭いながら出てきた)
        :「すんませんでしたな、お勘定たのんます……」
 ヨルグ    :「今日はサービスです」(ニコリ)

[TihiRed]    :人情家ですね……しかし、お店の経営を心配します(遠い眼

 みぎ父    :「それはおおきに……次は家族で来ますさかいな」
        :(ガラガラ。退出)

[toyolina]   :切ない
[TihiRed]    :家族でぜひ来て欲しいですね……

 ヨルグ    :「一人娘、か……」(レジ脇の椅子に腰を下ろす)

[toyolina]   :面白そうなんだけどw>地元なのになぜか一人暮らし
[toyolina]   :残された父はせつなし

 ヨルグ    :「いけない。感傷に浸ってる場合ではない」


時系列と舞台
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11月。みぎーのお部屋で


解説
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HA06にあらがえない何かを感じる。
僕に百合以外をさせない何かが働いているのを。


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Toyolina
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