[KATARIBE 30351] [HA06L] 11月のある昼食

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Date: Sat, 18 Nov 2006 19:22:53 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30351] [HA06L] 11月のある昼食
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20611180222u7d015bb3pfab0ec33d0f62d9@mail.gmail.com>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30300/30351.html

[HA06L] 11月のある昼食
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登場人物
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 神終空音   http://kataribe.com/HA/06/C/0675/
 天海森羅   http://kataribe.com/HA/06/C/0600/
 途奥 彗   http://kataribe.com/HA/06/C/0677/


四限目
------


 空音     :「……(うつらうつら)」

[toyolina]   :1d4
[kataribe]   :toyolina:4(1D4)=4
[toyolina]   :結構離れていた
[toyolina]   :これは困った

[Saw]      :窓からカササギが飛び込んでくる

 カササギ   :(空音の頭に止まる)
 カササギ   :(キョロキョロと辺りを見回している)
 彗      :(……みたことない鳥)

[chita]     :
 http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/karasu/kasasagi.htm

[chita]     :サギじゃなかった
[Saw]      :他の生徒は誰も気にしてません
[Saw]      :そんなのサギだ
[chita]     :可愛いから良し
[toyolina]   :PicaPica
[Saw]      :そ し て 時 は 動 き だ す

 彗      :(アレ、もしかして幻覚……わたし壊れちゃったのかな)
 カササギ   :(空音の耳にクチバシをつっこんで潜っていく)
 彗      :(ぎょっ)
 空音     :(カクン)

[toyolina]   :頭の中ではああ、使い魔かと理解はしていたが視覚の衝撃が
        :大きすぎた

 彗      :(ぽかーん)
 空音     :(目を開ける)
 空音     :(手紙を回す)
 メモ     :「トオクの家見てきた。危うく追い落とされるトコだった」
 彗      :(返事を書く)
 彗      :(手紙を回す)

 メモ     :「ふつうにきたらいいのになんでまた」
 空音メモ   :「今すぐ見たくなったから←マイペース」
 裏面     :「かわいい家だね」
 彗メモ    :「びっくりした」
 裏面     :「そうかな、蔦の手入れとかたいへん」

 SE      :ボーン ボーン
[Saw]      :昼休みの合図

[toyolina]   :鳩時計のようなサウンドだw
[toyolina]   :? なぜ鳩時計、おじいさんの時計と言いたかった
[Saw]      :なんかチャイムって学校によって色々あるみたいっすねー
[toyolina]   :うちの学校は何の変哲もないサウンドでした、つまらない

 空音     :「パン、買いに行かないと」
 空音     :「トオクは?」
 彗      :「お弁当だけどついてく」

[toyolina]   :足りないかもしれないから


昼休み
------


 空音     :(歩きながら)
        :「いかにも魔女の家ってかんじ。都会の中によくぞあれを
        :建ててる」
 彗      :「おばあちゃんが子供の頃にはもう建ってたんだって。
        :中とか暗いし、どっちかっていうとお化け屋敷」
 空音     :「手入れも行き届いてる。この辺が魔女と魔術師の違いだね」
 彗      :「神終さんは魔女じゃないんだっけ。そんなに違うの?
        :お家ボロボロとか……?」
 空音     :「うちは……どこに何があるかはわかる」

[Saw]      :だけ、とも言う
[toyolina]   :解釈の難しい

 空音     :「技術屋と主婦みたいなイメージ。ウィッカの人達は家庭的
        :だから」
 彗      :「道具の場所はわかるってこと??」
        :(頭を左右にぐらぐらさせる。考えているらしい)
 空音     :「うん。むしろ片付けるとわからなくなるんだ。これが」

 空音     :「ただ洗い場から見たことのない生き物が湧いた時はまいった」
 彗      :「勝手に片付けると怒られるような……見たことない生き物
        :……わいた……何か作ってた?」
 空音     :「身に覚えはないんだけど、ネズミの死骸から色々湧いた
        :みたい」
 空音     :「あ、でもね、それ以来洗い物だけは週に一回交代でする
        :ようにしてるよ」
 空音     :(手が荒れるからイヤなんだけどねとか呟いてる)
 彗      :「週一回……忙しいんだね」

[toyolina]   :好意的に解釈

 空音     :「まったく。週に一回も洗い物するとなると相当忙しい……」
        :(肩を落とす)

[Saw]      :間違った読み方

 彗      :「今度おじゃまするときに、私やるよ、洗い物。たまって
        :たらだけど」
 空音     :「ホント?」
 空音     :「……きついよ?」
 彗      :「うん。どれくらい?」

[toyolina]   :せいぜい皿数十枚程度と思っています

 空音     :「カップが5つとか……」
 彗      :「それだけ?」
 空音     :「めんどくさいよね」
 空音     :「だけって程少ないかな……」
 彗      :「普通のカップだったら」

 空音     :「なんだかトオクと私との間に大きな溝を感じる」

[toyolina]   :そうだ、この人、家事が致命的に出来ないのだったw
[Saw]      :スリッパなしで歩くと足がザラザラするような家w
[toyolina]   :ひぃ
[TihiRed]    :きゃー。

 彗      :「え、私なんか、変なこと言った?(おろおろ)」
 彗      :「あ、さっきの『それだけ?』ってところ? た、他意とか
        :へんな意味とかなくて(わたわた)」
 空音     :「まあ土曜日はなんとかみんなが入れるスペース用意する
        :から。最悪儀礼用のスペース使ってもいいし」

[Saw]      :よくないだろう
[toyolina]   :よくないと思いますw
[TihiRed]    :おや、食堂方向ですネ?(ぉ
[Saw]      :はい。

 彗      :「早めに来て、片付けとか手伝っていい?」

[TihiRed]    :しかし、まだパンは買っていない。残念。

 空音     :「……正直助かるわ」
 彗      :「箒もっていくね」
 空音     :(購買に並び、パンを4つも5つも買う)
 彗      :(念のためにパンを一つ買う)
 空音     :「ウィッカの家事を生で見られるなんて滅多にない機会。
        :勉強させて貰います」(ニヤ)
 彗      :「なんか緊張する」

 森羅     :「空音さんー……やっぱり買い損ねた……」(あぅー
        :(ほっぺに大絆創膏貼ってる
 空音     :「ちょっと待ってね」(購買前で立ち止まる)
 空音     :「ほらきた」
 彗      :「あー、天海さん」
 空音     :「ここでパンを持っていると彼女が来る」
        :<天海を指さし彗を見る
 彗      :「お供え物みたいだね、パン」
 森羅     :「あ、今日は途奥さんも一緒なんだー……ってなんだかまた
        :……」(はぅ
 空音     :「今日は何?」
 森羅     :「えーっと、クリームパンなんだけど……」
 空音     :「本命チョココロネはずれ、次点のクリームパンだったか」
        :(手渡す)
 空音     :「こうして天海にパンを渡すと……」

[Saw]      :何か待っている

 彗      :「渡すと……」

[toyolina]   :空音の手を見ている

 森羅     :「ありがとうー。というわけで、はい。本日は炊き込みご飯
        :と和食だよー」(鞄から二段弁当箱出して空音さんに渡す
 空音     :「代価としてお弁当が出てくる契約」


昼食
----


 空音     :(やや満足げに定位置に移動)
 彗      :「なるほど」
 森羅     :「お邪魔しますー」(お隣に座る
 彗      :(三角形になるように座る)
 森羅     :「あはー、本日は三人だねー」(ふにふにと笑いつつ

[toyolina]   :しんらの弁当箱はどれくらい大きいですか
[TihiRed]    :空音さんとサイズは同じですよー。ただ、+アルファに別の
        :箱出してますが

 空音     :「悔しい。クリーム系ってとこまでは絞れたのに……」
        :(ブツブツ)
 空音     :「いっつも私一人だと食べきれないの。トオクも一緒に
        :いい?」>森羅
 森羅     :「あは、大歓迎だよー、私ー」(嬉しそうに笑いつつ
 彗      :「おじゃまします。大食にはちょっと自信あります」
 空音     :「……小動物二匹」
 彗      :「二匹。何と何かな(お弁当をあけながら)」
 森羅     :「うん、丁度良かったよー。デザート作りすぎちゃってー」
        :(他に出してた箱(大)はデザートだったらしい

[TihiRed]    :中身はフルーツ寒天とにんじん寒天だったり

 森羅     :「うーん……」
 空音     :「モルモットと……トウテツ」
 空音     :「ってとこかしら」

 トウテツ   :中国の四凶が一。あらゆるものを食らいつくす。

 空音     :(一人で受けてる)
 森羅     :「うーんと……トウテツ……トウテツ紋のアレ……?」
 彗      :「なんでも食べるわけじゃないよ。ご飯とおやつだけだぃ」
 森羅     :「それ以前に、小動物なの……かな?」
 空音     :「こんなトウテツだったら財産食いつぶされても飼うのに」
 空音     :「はい、大穴で買ったあんぱんもあげるから機嫌直して」
        :(積む)
 彗      :(通常の1.5倍くらいの速度で食べている)
        :「うん、ありがとv(治った)」
 森羅     :「あはー。フルーツ寒天もどうぞだよー」
        :(ゆっくり鴨飯食べてる

 彗      :(お弁当を片付け、3秒ほど考えてパンにとりかかる)
 空音     :(自分はそうそうに食事を終え、二人を見下ろして満足げ)
 彗      :「寒天もらっていい? なんかぷるぷるして美味しそう」
        :>しんら
 森羅     :「うん、食べきれないから、存分にー」
        :(自分も寒天のほうへ

 空音     :「寒天って、くらげ? ゼリー?」
 彗      :「食べてみたらわかると思うな、はい、あーん」
 空音     :(……一瞬逡巡し、口を開く)
 空音     :(汁が口から零れて首筋を伝っていく。軽くしたなめずり)
 彗      :「くらげだった? ゼリーだった?」

[toyolina]   :大変なことになってますけどw

 空音     :「ん……」(飲み込む)
 空音     :「くらげ」
 森羅     :「はぅ、くらげかぁ……。ちなみに、寒天はダイエット食品
        :とか健康食品とかにも使われてるね」
 彗      :「そうか、くらげってこういう味なんだ(はむ)」
 森羅     :「うーん……クラゲはまだ食べた事無いや……気になるなぁ
        :……」(ぱく
 空音     :「結構おいしいよ」(ハンカチでたれた分を拭う)
 彗      :「へえ、今度売ってたら絶対買おう……」
        :(妙に堅く決意。一瞬周囲がほんのり揺らぐ(蜃気楼))

 森羅     :「僕も今度食べてみよう。……うーん。途奥さん、デザート
        :バイキングなんかに興味あるー?」(食欲を見て

[Saw]      :絶対こいつもクラゲなんて食ったこと無いけど、コンニャク
        :の原料をクラゲだと思っていてもおかしくない
[TihiRed]    :きゃー
[matuya]    :知人がクラゲ冷やして賽の目に切って砂糖ぶっ掛けて食って
        :ものすごく酷い目にあったそうだ。
[Saw]      :エチゼンクラゲを湯通しして食わせる料亭はあるらすい
[chita]     :刺胞が残っていたのかも知れん
[toyolina]   :ちたさんがキャラチャで食わせようとしてたから、食えるのは
        :間違いないと思う
[chita]     :くす

 彗      :「バイキングは興味あるよ」

[toyolina]   :デザートに限らず

 森羅     :「あはー。今度HollowGrottoのデザートバイキングに行か
        :ない?出来れば、空音さんもー」(能天気な笑み
 空音     :「デザートバイキング……?」(眉間に思い切り皺寄せる)
 彗      :「ホロウ……あー……(思い当たる節があったらしい)。
        :あそこそんなのしてたんだ」
 空音     :「それはつまり……ケーキ食べほうだいと云うことなのか」
        :(頭を押さえる)
 空音     :「……」(森羅を睨み付けたまま拳をふるわせる)

 #まさき   :「ケーキバイキングと聞くと頭が痛い記憶しかありません……」

 彗      :「あ」
 森羅     :「うん、そうだよー。ケーキ以外にも幾つか混ざってるけど。
        :あとパスタとかー」
 空音     :「……トオク、これは悪魔の誘いよ」(ぼそ)
 森羅     :「HollowGrottoは、土曜、日曜日のお昼限定でやってるよー。
        :気づくの私も遅かったけどね」>彗さん
 彗      :「そ、そうだね、負けると大変なことになるね」
        :(でもいきたそう)
 森羅     :「ふに、負ける?悪魔の誘い?」(はてな

[toyolina]   :しんら>>>>こえられない壁>>>>彗
[toyolina]   :今この図式が成立しました

 空音     :「……天海、何を企んでいるの」
 森羅     :「何って、1人じゃなくて何人かで行って見たいなー、って
        :おもっただけだけど……駄目……なの?」(あぅ
 彗      :(うわ、これはやばい、察して)>ちらちらと森羅を見る
 空音     :(目頭を押さえる)「……っ」
 森羅     :「……うん、わかった。止めておくね……」(こくん、と
 空音     :「よし、行くわよ」
 彗      :Σ

[misasagi]   :あ、すれ違ってる

 森羅     :「……え、ホントに?やったーーーッ!」(わーいっ
 彗      :(ほ、本気? ぷにぷに……)
 空音     :(拳を掲げて立ち上がる)

[TihiRed]    :気にしないっ>すれ違い

 空音     :「今こそ闘争の時」
 彗      :「神終さんがいいなら、私は無問題」
 森羅     :「わーい。うん、ありがとうっ」
        :(手近な空音さんに抱きつく
 空音     :「ちょっと、あんまりくっつかないで」(折れそう)

[Saw]      :強くは抵抗しない

 森羅     :「……はぅっ、ごめんなさいーっ」(慌てて離れる
 空音     :「天海も意外に元気いいのね」(襟元を直す)
 彗      :「いろいろ発見があったね、今日は」
 森羅     :「うぅ……失敗、失敗……。うん、僕は基本的に元気だよー」
        :(前半下向いてたけど、後半はあはー
 空音     :「空元気も元気のうち……か」



[TihiRed]    :集束、でしょうか?
[toyolina]   :ソレ気味
[Saw]      :ういす
[Saw]      :元々たいしたネタもなかったのでダラダラ
[TihiRed]    :お疲れ様でした。有り難うございました。
[toyolina]   :あまりネタを出すと解決前にPCが潰れる
[TihiRed]    :くっ、どうもすみませぬ。
[toyolina]   :そんな危険水域
[Saw]      :森羅さんは無理してるってのは見えるけど、そこから先は
        :よくわかんない状態なので
[Saw]      :本人が何か言ってくるまでは見守るより他ナシ
[TihiRed]    :押忍、なのですよー。
[TihiRed]    :(どうやって言わせるかが問題ですが


時系列と舞台
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11月。国立吹利学校中等部。


解説
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お昼休み。平和。


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Toyolina
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