[KATARIBE 30284] [HA06L] ハロウィンの蝋燭

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Date: Fri, 27 Oct 2006 16:22:55 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30284] [HA06L] ハロウィンの蝋燭
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20610270022m2c556c4dx39ea1bc52af39603@mail.gmail.com>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30200/30284.html

[HA06L] ハロウィンの蝋燭
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登場人物
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 里見喪子   http://kataribe.com/HA/06/C/0669/
 無道瞑    http://kataribe.com/HA/06/C/0671/

 豊川火狐   http://kataribe.com/HA/06/C/0452/
 白神知佳   http://kataribe.com/HA/06/C/0453/
 中・ホワイト http://kataribe.com/HA/06/C/0454/


 ハロウィンの蝋燭
        http://hiki.kataribe.com/HA06/?CandleOfHalloween


西瓜と瞑
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 西瓜提灯   :「おばけぇぇ」
 西瓜提灯   :「菓子を寄越さねばたーたーるーぞー」

[toyolina]   :和風w

 西瓜提灯   :(頭の中の蝋燭から火の玉を吹き出す
 瞑      :(塀の上からじー)

 瞑      :「ジャックも変わったわ」
 西瓜提灯   :「なーにーやーつー」
 瞑      :「散歩中の通りすがりです」
 西瓜提灯   :「菓子をよーこーせー」
 瞑      :「お菓子。お菓子」
        :(ごそごそ。服の胸元に手を突っ込んで探る)
 西瓜提灯   :(蔓を瞑のほうに伸ばしていく)
 瞑      :「これしかないけどいいかしら」

[toyolina]   :鳩の血のゼリー味キャンディ

 西瓜提灯   :「よーこーせー」
 瞑      :「はい。あーんして」

 西瓜提灯   :(首を瞑に近づける)
 瞑      :(提灯の口?にキャンディを入れる)
 西瓜提灯   :(口から蝋燭を一本取り出し、瞑に差し出す)
 西瓜提灯   :「菓子をよこせー」(言いながら去っていく)
 瞑      :「……カメヤマローソクかしら」

[chita]     :なんとなく終
[toyolina]   :平穏でした


ふぐと喪子
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 ふぐ提灯   :「おばけええ」

[toyolina]   :づぼらやっw

 ふぐ提灯   :「菓子を渡さねばたーたーるーぞー」
 喪子     :「これは」

[toyolina]   :もこキターw

 ふぐ提灯   :「菓子を寄越せええ」>喪子
 喪子     :樫の木の棍棒をとりだす
 喪子     :「えい」
 ふぐ提灯   :(ぐしゃりと潰れる。後に残ったのは外枠と、蝋燭が一本)
 ふぐ提灯の残骸:「……これは貸しにしておいてやる」
 喪子     :「いますぐ返して」

[chita]     :蝋燭をお持ちください。
[miburo]    :もきゅ
[chita]     :とほほ。あっさり終わってしまった
[miburo]    :すまねえ
[chita]     :謎の蝋燭をゲット

 喪子     :蝋燭に点火

[toyolina]   :何の役に立つんだろう

 蝋燭     :(ぼそぼそと小声)「──を寄越せぇぇ」

[chita]     :時間が余ったから3本目行こうか


クラゲと喪子
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 行灯クラゲ  :「おばけぇぇぇ。菓子を寄越さねばたたるうう」
 喪子     :「流行っているのかしら」

[chita]     :薄い紙袋みたいのがほんのり光りながら空を飛んでいる)

 行灯クラゲ  :「菓子を寄越せええ」

 喪子     :先ほどの蝋燭を、手持ちのカボチャランタンにセットする
カボチャランタン:「菓子を寄越せええ」(動き出す)
 喪子     :普通の蝋燭に火を移していく
 蝋燭たち   :「菓子を寄越せええ」
 喪子     :「うふ」

 行灯クラゲ  :「菓子をくれえ」
        :(ぶらさがってる紙紐を喪子に巻き付けようとする)
 喪子     :とめない
 行灯クラゲ  :「寄越せええ」
        :(喪子を引っ張ったり揺すったりする。内部の灯りが揺らぐ)

[toyolina]   :カワユス

 喪子     :「ほら」<肩掛け鞄からマグネシウム片をとりだして与える

[gombe]     :あぶねいw
[toyolina]   :にっこりDanger

 行灯クラゲ  :(紙紐を操り、マグネシウム片を体に取り込む)
 喪子     :サングラス
 行灯クラゲ  :(引火して一気に燃え尽きる。蝋燭が落ちる)

 喪子     :「ああ……」

[gombe]     :諸行無常の響きあり

 喪子     :「よわきもの……気に入ったから少し惜しいけれど」

 喪子     :肩掛け鞄から野犬の頭骨をとりだす
 喪子     :蝋燭をセットしなおす

 頭骨     :「菓子をよこせえ」(宙に浮く)

[toyolina]   :おもしれーw

 喪子     :「がんばりなさい」<足元の影に溶けていなくなる

[chita]     :さっき火を回した蝋燭たちはどうしますか
[miburo]    :なんか適当に動けるブツをもらったことに
[chita]     :なら蝋燭の数だけ、頭骨みたいのが吹利をうろつくことに
        :なります
[miburo]    :おk
[toyolina]   :カオスw

 ドラム缶   :「菓子を寄越せええ」(響く響く)
 白犬     :「……おふん?」>うろつく頭骨

[chita]     :今なら喪子さんのせいにし放題だと思いました
[toyolina]   :おおむね間違ってはイナイと思います


ドラム缶と小学生組
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 あたる    :「橋本さんは、豊川さんの家に、時々遊びにくる」
 あたる    :「橋本さんと、豊川さんは仲良しである」
 あたる    :「白神さんは、私の家に、遊びに来ない」
 あたる    :「白神さんと私は、争っている。争いは、嫌い」

 知佳     :「あ、あらそってないよーっ」
 あたる    :「争いは嫌いだが、白神さんがうちに来たくない気持ちも
        :判る。徐々に慣らしていくとして、まずは豊川さんの家に
        :遊びに行くと良いと思う」
 あたる    :「それとも、争うか」>知佳
 知佳     :「う、う〜ん」
        :(かのこちゃんのおうちも同じマンションなんだよなぁ)
 知佳     :(でも、あたるちゃんのお家にも行ってあげたいけど……)
 火狐     :「むにー。喧嘩はいくないよぅ」
 知佳     :「あぅ〜、喧嘩なんかしてないのに〜」
 あたる    :「喧嘩は良くない。豊川さんの家は、ここから近いだろうか」

 あたる    :「思い出した。202号室だ」

[MOTOI] 実は火狐ちゃんの家は何回か行ってます。

 あたる    :「豊川さんの家になら行けるか」>白神
 火狐     :「うちはあたるちゃん家と同じじゃん」
 知佳     :「あぅ〜」
 あたる    :「どうして泣く」
 知佳     :「な、ないてないよぉ」
 火狐     :「むに」
 火狐     :(にま〜)
 火狐     :「知佳ちゃん、おばけキライだもんねー」
 知佳     :(こく)

 あたる    :「お化けなんかいない」
 火狐     :「──むに?」
 火狐     :「えーっ、でもー」(いろいろ思い出している)
 あたる    :「いないものを怖がるの、嫌い」
 知佳     :(でも、おばけよりも、お友達なくすほうがいやだよぉ)
 火狐     :「がんばてみる?」

[chita]     :ちょっとフェイクを入れよう

 ドラム缶   :(ふわふわと漂ってくる)
 ドラム缶   :「菓子を寄越せぇぇぇ」
 知佳     :「あぅ〜〜〜〜っ」(大汗

[toyolina]   :ちょw

 火狐     :「──ひゃっ」

[toyolina]   :そういえばいっぱいいるんだった

 ドラム缶   :「菓子をー、寄越さねば、たーたーるーうー」
 火狐     :「えいっ」
 火狐     :(あめちゃんを投擲)

[chita]     :かつーん

 ドラム缶   :「?」
 ドラム缶   :(地面をずりずりと這い始める)
 火狐     :「にししっ」
 知佳     :「あぅぅぅぅぅっ」<火狐ちゃんの後ろに隠れる
        :(隠れてませんけど
 ドラム缶   :「貴ー様ーかー」>白神
 あたる    :「どうしたらいい」
 知佳     :「どうしようーーーっ」(泣きそう

 火狐     :「むにー」
 ドラム缶   :「菓子を寄越さねば、たーたーるーうー」
 火狐     :(考え込む)
 あたる    :「呼んでいる」
 火狐     :「じゃぁ、これっ」
        :(かばんからマシュマロの袋を取り出して、ひとつ投擲)
 ドラム缶   :(マシュマロを吸い込む)
 ドラム缶   :(蝋燭を吐き出す)

 火狐     :「むに?」
 知佳     :「あう?」
 火狐     :(何の警戒もなく蝋燭を手に取る)
 ドラム缶   :「菓子はーどーこーじゃー」(漂っていく)

 知佳     :「あ、あぶないよー」
 あたる    :「それは何」
 火狐     :「んー。ろうそくー」
 火狐     :(二人に見せる)
 あたる    :「食べられますか」
 知佳     :「た、ただのろうそくかな」
 火狐     :「ドリーちゃんなら食べれると思う」
 あたる    :「では食べられない」
 火狐     :「うん」
 あたる    :「私は、要らない」
 火狐     :「──うーん。っぽいしちゃうのも、なんか問題ありそー
        :だしなー」
 火狐     :「知佳ちゃんいる?」(にまっ)

[toyolina]   :手近に入れ物がないのが残念だ
[Catshop]    :たしかに(笑)

 知佳     :「いらないよーっ」
 火狐     :「むにー」
 火狐     :「ま、いっかー。もってかえろー」
 火狐     :「(兌ちゃんとかに上げたら喜ぶかもしんないし)」
 火狐     :「さ、じゃぁ行こっ」
 あたる    :「では行く」
 火狐     :「知佳ちゃんもねーっ」(手を引っ張っていく)


 続く。


おまけ
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[toyolina]   :一本持ってるのであった、どっかでつけて10月中に遊ぶと
        :しようと思った
[Catshop]    :それは面白い
[toyolina]   :持っているのは残虐超人なのが問題です
[toyolina]   :店長だったら店でつけて遊べたのに
[Catshop]    :わお
[toyolina]   :導き出される結論。龍穴で点灯
[Catshop]    :うわ、それはそれで面倒な(笑)。> 龍穴で点灯


時系列と舞台
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10月下旬。吹利市内。


解説
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新手の怪異が出現。旬な感じ。
しょうこお姉さんのスプーがイメージ喚起されて困る。


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Toyolina
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