[KATARIBE 30232] [HA06L] 『朝市・皐月の後の後の後』

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Date: Wed, 11 Oct 2006 13:11:15 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30232] [HA06L] 『朝市・皐月の後の後の後』
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
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[HA06L] 『朝市・皐月の後の後の後』
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各務三度
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 各務     :(扉を開ける)「こんちわ〜」
 竜胆     :「いらっしゃいませー。あら、各務さん、どうもお手数
        :おかけします」

[CorDially]   :段ボール箱2つと買い物袋を持って登場
[toyolina]   :二つw

 各務     :「いえいえ、此方こそ何時も珈琲ご馳走になって……」
        :(軽く会釈)
 竜胆     :「いえいえこちらこそ。どうぞお好きな席に」

[CorDially]   :カウンター席に座ろう

 キューブ   :(『メニューを表示する』)
 キューブ   :(消し消し)

[toyolina]   :ハイテク

[CorDially]   :.char_dbキューブ
[Role]     :search_db:http://kataribe.com/HA/06/C/0622/
        :キューブ・クリスタル
[Role]     :さんがみつかりましたわ♪>CorDiallyさん

 キューブ   :(『捨て身の冗談というのは、こんなレベルの行動ではないと
        :思う』と表示したのをまた抹消して、メニューを表示する)
 竜胆     :「おかげさまでタケノコ、前二回の分はお裾分け完了しまして
        :(お冷や&おしぼりセット)」
 各務     :「はい、ありがとう」(受け取り)
 竜胆     :「お好きなのお入れしますよー」
 各務     :「ん〜何がいいかな〜」(メニュー眺めつつ)
 キューブ   :(メニューを視線に合わせてスクロールさせる)
 竜胆     :(なんとなく迷っている様子をみて)
        :「お味の好みはおありでしたっけ」

[CorDially]   :珈琲に詳しくないので、珍しくかつ安牌なのがあればそれで。
[CorDially]   :キューブってどんな外観?
[chita]     :ガラス箱
[toyolina]   :くず餅のくずだけみたいなイメージでした
[chita]     :じゃそれ

 キューブ   :(へにょ)
 各務     :「変わったメニューですね〜」(メニュー眺めつつ)
 竜胆     :「カワイイでしょう?」

[toyolina]   :キューブのことだと思った
[CorDially]   :サイズはいかほど?

 キューブ   :(しゃきん。四角くなる)
 各務     :「甘い香りとか好きですね〜」>味の好み

[CorDially]   :味じゃないけどw
[chita]     :幅60cm高さ130cmくらいにしとこうか

 キューブ   :(数点のメニューをハイライトする)
 竜胆     :「でしたら、ブラジル豆でいいのありますので、そちらで
        :いかがでしょう」
 各務     :(メニューに触ってみたいが迷いがあるらしく、指を近付け
        :たり引っ込めたり……)
 各務     :「じゃ、それでお願いします」(メニューから目を離す)
 竜胆     :「はい、少々お待ちください」
 各務     :(珈琲いれるのを見つつ)「(今日は他の人いないのかな?)」

[toyolina]   :(PLが)いないんです

 キューブ   :(メニューの表示を消してカウンター裏へ移動)
 竜胆     :「お待たせいたしました。ベラビスタ・エステートでございます」
 各務     :(吃驚)「(う、動いた……)」
 各務     :(竜胆に気付いて)「あ、ど〜も。(あ、あれは一体……)」
 各務     :(キューブが退場したあたりに目をやる)「(……何だったんだ?)」
 竜胆     :(きづいてない)「ええと、甘い香りと丸いチョコレートの
        :ようなコク、キャラメルのような風味、ほのかなフルーツの
        :ような酸味、ブラジル最高の珈琲豆です、だそうです」

[toyolina]   :アンチョコみながら

 各務     :「ん〜いい香りですね〜(……)」(半分ほどしか聞いていない)
 竜胆     :「実は昨日入ったばかりで、まだ入れていなかったものです
        :から。各務さんが初めてのお客様です」
 各務     :(一口飲んで)「……美味しい」
 竜胆     :「それはなによりでございます(そそと一礼)」
 各務     :「いいですね、これ」<覚えろよ名前ぐらいw
 キューブ   :(『ベラビスタ・エステート』と表示)
 竜胆     :「あまり量が入らなかったので、定番に入れられないのが残念です」
 各務     :「『ベラビスタ・エステート』ですか」
 竜胆     :「ベラビスタ農園の一番いいやつって意味らしいです」
 キューブ   :(表示をちかちかさせる)
 各務     :「……」(味わっている)
 竜胆     :「どうぞごゆっくり」
 各務     :「……」(飲み終える)
 各務     :「……」(余韻を楽しんでいる)
 各務     :「!」(不思議なメニューが先程戻ってきたのを思い出す)

[toyolina]   :メニューw

 各務     :(キョロキョロ)「(先程確かこの辺りに……)」
 キューブ   :(ぶにょ)

[chita]     :近付きすぎたらしい。体に当たる

 各務     :「おわっ!」(後退り)
 竜胆     :(声に顔を上げる)「? どうかされました?」
 各務     :「(な、何なんだ)」(目を凝らす)
 各務     :「い、いえ、なんでもないですよ」
 キューブ   :(後ずさって、竜胆にぶつかる)
 竜胆     :(ぶにゅ)「もがっ」

[toyolina]   :デスマスク状態になる。

 キューブ   :(脇に避ける)
 各務     :「(今なんか変な声が……)」
 各務     :(声がしたあたりを見に行く)
 竜胆     :「だ、大丈夫ですよ? ちょっと足をすべらせただけで」

[toyolina]   :何もないところだけど

 各務     :「なんだ、そうでしたか。(安堵)」

[CorDially]   :疑問に思えよw

 竜胆     :「ええ、もう大丈夫です、お騒がせしました」
 キューブ   :(『そうだったのですか。しっかりして下さい、お嬢様』)
 竜胆     :「う、うん、実はそうだったんだ、でももう大丈夫。きっと
        :平気」

[CorDially]   :まだ立ち上がってないなら手を貸します。
[toyolina]   :言ってるだけで、普通に立ってますよw
[CorDially]   :ならよかった
[chita]     :しかしキューブの表示でぶちこわしにしてみる
[CorDially]   :バイト長が居ればランチ頼んでも良かったが、
[CorDially]   :今日は他にバイトの人とか居なさそうだし、撤退かな?


料亭西坂GARDEN支店
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 梗二     :「へぇ、筍なんてぇ、いいもんすね」
 梗二     :「よく婆ちゃんが煮つけてくれたやしたっけ。醤油とオカカで」
 梗二     :「お嬢、こいつはなんに使うんで?」
 各務     :「鶏肉と昆布なんかも美味しいよ……って、どちらさんで?
 梗二     :「へぇ、ここで下働きさせてもらってる梗二ってもんです」
 竜胆     :「好きに使っていいですよ、個人的に買ったものなんで……」
 梗二     :「それじゃ、ちょいと煮付けさせてもらっても──って、
        :灰汁抜きをまずしねェとか」
 竜胆     :「あく抜きしたやつ、冷蔵庫にあるよ?」
 梗二     :「そいつァ嬉しいねェ」
 各務     :「タケノコ持ってきた各務です」>自己紹介に対して
 梗二     :(いそいそと冷蔵庫から筍を取り出す)
 梗二     :「へェ。大したもんですねェ」
 梗二     :「どこか大きな竹林でもお持ちなんで?」
 梗二     :(ざくざくと筍を適当な大きさに切りつつ)
 竜胆     :「板長に任せておけば安心デス」
 梗二     :「しかも新鮮だ。朝から大変だったでしょうね」
 各務     :「大きくはないけど、竹になると邪魔なだけやし」

[Catshop]    :SE:じゃーっ

 梗二     :(パンに水を張って火に掛ける)
 梗二     :「竹林の持ち主らしい贅沢な悩みですねェ。ちょいとうらや
        :ましいや」
 各務     :「もうなれましたよ」(苦笑)
 梗二     :(醤油、味醂、オカカを取り出す)

[CorDially]   :竹林というより、崖に近い裏山。

 梗二     :「そういや旦那、土の匂いがしやすね?」
        :(すんすん、と鼻を鳴らして)
 梗二     :「──ははぁ。農家かな、この土の匂いは」
 各務     :「そ、そうかな?」(自分でも嗅いでみる)
 梗二     :(煮立った水に昆布をくぐらせて、山ほどどっさりオカカを
        :放りこむ)

[Catshop]    :普通は気づかないと思います。>自分でも嗅いでみる

 各務     :「確かにそうだけど……。(土の匂いしてるのかなぁ)」
 梗二     :(出汁が出たところでザルを用意して、別のパンに出汁を
        :注ぎ入れ替える)

[CorDially]   :ついやりたくなるのだw>自分でも嗅ぐ

 梗二     :「──あ、不愉快だったらすんません。人より鼻が利く
        :性質でして」

 梗二     :(出汁の中に筍を沈めて、味醂と酒を少々)

 竜胆     :「今日の晩ご飯はなんでしょうねえ」
[toyolina]   :>梗二の手際見ながら

 梗二     :「良かったらコイツをどうぞ。冷たくても食えますし、気に
        :なったらレンジで暖めてもらえば」
 梗二     :(落し蓋して)
 各務     :「ほぉ。(随分と手際がいいなぁ)」
 梗二     :「──おっと。恥ずかしいところをお見せしちまいやした」

[CorDially]   :勝手に入っちゃ駄目かな?

 梗二     :「婆さんから教わったもンをそのまま真似てるだけなンで」

[Catshop]    :どうでしょう。店長次第。
[toyolina]   :入り口ぎりぎりまでなら

 梗二     :「とんだ素人料理でお目汚ししやした」
        :(大きな身体をかがめて恐縮したように)

[CorDially]   :了解
[toyolina]   :普通厨房にお客さん入らないですからねw
[CorDially]   :だね、野菜の搬入じゃないし。

 SE      :ことことこと

 梗二     :「──おっと、旦那。申し訳ありやせんが、そっから先は
        :厨房になりやすんでご容赦を」

[Catshop]    :思わず入りかけた各務さんを。

 各務     :「おっと。(ここでは客だったな)」(数歩下がる)
 竜胆     :「恐れ入ります」
 梗二     :(てきぱきと出汁を作ったパンやオカカなどを仕舞っている)
 梗二     :「もうしばらく待ってもらえれば、味をみてもらえるンです
        :がね──旦那も、そんなに暇じゃねェですよね?」

[CorDially]   :あぁ、旦那って各務のことかw
[Catshop]    :へい

 各務     :「時間なら気にせんでええよ」
 梗二     :「それじゃ、すいやせん。お時間を頂戴して」
        :(串を筍に通して様子を見つつ)

[CorDially]   :日差しが強いので休憩してる、ということでw

 梗二     :「──お嬢、珈琲をお出ししても?」
 竜胆     :「お願いしてもいいかしら」
 梗二     :「へい」
 梗二     :(てきぱきと珈琲を引いてサイフォンにセット)
 各務     :(淹れる様子を眺めてる)
 梗二     :「──へい、お口汚しじゃございやすが。繋ぎにどうぞ」
 梗二     :(珈琲を差し出す)

[Catshop]    :味の解説は店長に任せよう(笑)

 各務     :「では、頂きます」
 梗二     :「へい、どうぞ」
 梗二     :(言いながら、落し蓋を取って塩を少々。香り付けに醤油を
        :さっと)

[Catshop]    :ふわっ、と醤油とお出汁の香りが当たりに漂う。
[toyolina]   :適当にやったのならきっとさっきのベラビスタ・エステート

 各務     :(飲み終えて)
        :「……(しまった、ゆっくり味わうつもりだったのに)」
 梗二     :「──へい、ちょうどのところで煮付けもあがりで」
 梗二     :(鉢に盛って、鰹節を掛けた煮つけを差し出す)
 各務     :「おぉ、これはんまそうだ」

 各務     :(ぱくぱくもぐもぐむしゃむしゃごっくん)
 竜胆     :「料亭いつでも出せそうだ」
 梗二     :「いや、すかりお口汚しですいやせんが、お味の方は如何な
        :もんで?」
 各務     :「こんなに美味しくなるなら早起きのし甲斐があるってもん
        :です」
 梗二     :「いや、すっかりお口汚しですいやせんが、お味の方はいかが
        :なもんで?」
 梗二     :「そいつァ、褒めすぎってもんで」
        :(大きな身体をかがめて照れてる)
 各務     :「いや、ほんとに」
 各務     :(手をあわせて)「ご馳走様でした」
 梗二     :「お粗末さまでやした」
 梗二     :(ぺこり)
 梗二     :「お嬢も、良かったら晩飯にでも食ってやってください」
 竜胆     :「うん、ありがとうー(From事務所あたり)」

[Catshop]    :で、ここらで収束かな?
[CorDially]   :ですかね
[CshopBath]   :お疲れ様でした
[toyolina]   :おつかれさまでしたハライテエ
[CorDially]   :お付き合い頂き有難う御座いました。
        :>とよりんさん、ちたさん、猫屋さん


おまけ
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[chita]     :あつあげさん、いたっけ? この時期
[toyolina]   :もう厳密なのはやめましたよ
[Catshop]    :あれ、五月──五月はまだいなかったかな?
[chita]     :了承
[Catshop]    :承認された
[toyolina]   :いつでもPLが全員いるわけでもなし
[killist]    :時期の決まってるのはIRCよりMLメインで動かした方が揃わせ
        :やすそうですね。



[Catshop]    :さて、どのくらい煮るもんだろうなぁ。
[Luna]     :たけのこがある程度やわらかくなるまで
[Luna]     :串をさしてみてすっと通るくらい

[Catshop]    :時間的なものを知りたいのでした。キャラチャの流れの都合上。
[Luna]     :感覚で料理しているのがバレバレだ<自分
[Catshop]    :いや、それが普通だとは思いますけども。>感覚で料理
[Luna]     :http://www.yc.zennoh.or.jp/recipe/takenoko_2.html
        : 若竹煮で20分〜30分
[Catshop]    :それじゃ、会話の間に出来上がりってのは難しいかな。
[Luna]     :まぁ、筍をもう少し小さく切っていれば10分とかでも
        :いけるんでないかな
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