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Date: Sun, 24 Sep 2006 21:02:06 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30199] [HA06L] BlueFairyCup 7
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20609240502je41a063ucac24d1e15b6ba8a@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30199
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30199.html
幕間といった趣。
悪女二人がワル企み。でもなんか相思相愛げ?
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[HA06L] BlueFairyCup 7
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BlueFairyCup http://hiki.kataribe.jp/HA06/?BlueFairyCup
登場人物
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少女人形の魔 http://hiki.kataribe.jp/HA06/?LadyDollSpecter
比企玉緒 http://kataribe.com/HA/06/C/0242/
少女人形の館
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[gombe] :――某所(不明)
少女人形 :「フフ……いよいよ集まってきたわね、マスター。……
:造作もない」
[gombe] :(テーブルの上に2つのタリスマンを並べて悦に入っている
[Saway] :からんでもいい?
[gombe] :暗がり。少女人形が一瞥した先のキッチン?では、うつろな
:目の人影が1名、もそもそと食事をしている
少女人形 :「全く不可解で……不愉快な力だこと」
:(しかし目が輝いている)
少女人形 :(ちゃ、と2つを手にとり、懐に入れる)
:「まあいいわ。踊らされてみるとしようかしら。主役は誰
:なのか、ははっきりさせるとしましょう」
玉緒 :「順調のようね……」
:(暗がりから闇が形を取るようにして現われる)
少女人形 :「……!?」
:(姿勢は変わらないが明らかに表情とオーラが臨戦態勢に
少女人形 :「誰?」
[gombe] :位置取りとして、玉っちとは反対側にマスターがいると
:いうことで一つ。いいかな?
[Saway] :ういうい
[gombe] :さんきゅー
玉緒 :「この界隈の魔女よ。ただの」
少女人形 :「……そんなのもいたのね、ここらに」
:(明らかに怪訝、と言うより嫌そうな眼差し)
[gombe] :>「魔女」
玉緒 :「もう二つ。だけどまだ二つ……とも言える結果……よね?」
少女人形 :「……何が言いたいのかしら」
[gombe] :(不可解な存在&挑発的な言に、いらだち気味)
玉緒 :「もっと確実に、的確に、迅速に、優雅に、他の人形を
:殺し続けていく手を教えてあげる」
少女人形 :「……へえ?」(値踏みするような眼に
玉緒 :「他の誰に荷担しても良かったのだけれど、一番見込みが
:あるのは……わかるわよね?」
[Saway] :青い薔薇を指先から出す
少女人形 :「お世辞に聞こえると下品よ……続けて」
玉緒 :「単純な分析の話よ。私は今までの成り行きをほとんど
:見ているから」(薔薇を少女人形の髪に飾る)
[gombe] :超常の力で成分分析を試みてみますが、普通の薔薇?
玉緒 :「……どう? 乗る?」
[Saway] :今のところは普通の薔薇のようです
[Saway] :青い時点で普通ではないけど
少女人形 :(されるがままに飾られながら、こっそり調べる)
:>青い薔薇
玉緒 :「……信用出来ないって顔してるわ」
:(人形の頬に手を当てる)
[gombe] :閑話休題。普通の薔薇に感じるなら、「自分のもの」に
:して安全に制御しようと、霊的?魔術的?に侵食&力を
:削いで、制圧を試みます >青い薔薇
[Saway] :それじゃあ枯死するかな
本音トークで相思相愛
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玉緒 :「……」(赤い眼を光らせ親指の爪を噛む)
少女人形 :「当然だわ。美味すぎる話があるとろくなことが無い。
:人間の愚かなこと」(枯れ落ちる薔薇
少女人形 :「……?」(親指を噛む玉緒を見ている)
玉緒 :(突然立ち上がり、一変して落ち着き払った態度で)
:「それもそうね。私はコマが欲しいの。勝てるコマが」
少女人形 :「……目的は?」
:(にやり、と、うってかわった積極的な態度で)
玉緒 :「貴女は妖精に願いを叶えさせたい。私は妖精に近付きたい。
:それだけのこと」
少女人形 :「……ハッ! クッ、クククク……アハハハハハッ!」
:(さも可笑しげに)
少女人形 :「それで良いなら。それが本当なら……私は、OKだわ。
:多分、マスターもね」
玉緒 :「賢い子。話が早くて助かるわ」
:(テーブルに腰掛け水キセルを取り出す)
少女人形 :「で、どうすればいいのかしら?
玉緒 :「それじゃあ、まずは、そうね。目障りなローリエ騎士団
:から潰しましょうか。場所も割れているし」
少女人形 :「何のこと?」>ローリエ云々
[gombe] :要はあれだ。相手の団体や個人名は知らずに戦っているのでw
玉緒 :「あの大きいばかりの悪趣味なゴーレム……起動前に叩けば
:ただのハリボテ……」
少女人形 :「……ああ……アレのことね」
[gombe] :大きいの、と言うくらいだから、アレしかないだろう、と
:考えているらしい
少女人形 :「早速、正直者ね。良いわ。手駒になることを受けた以上、
:使われてあげましょう」
玉緒 :(憂鬱そうに溜息をつく)「楽しい夜会にしましょ」
[gombe] :(と、コマが欲しい宣言をした人なので>正直者>玉緒)
少女人形 :「そうね……では、さっさと出ていって、今度来る時は
:ノックしてもらえると嬉しいかしら」
玉緒 :「あら、しばらく住む気で居たわ。仕方ないわね、ごきげ
:んよう」(首がずるずると抜けて内蔵を引きずり飛んでいく)
[Saway] :残った体のガワが蒼い炎を上げて消える
少女人形 :「……ッ! アハハハッ!」(何やらツボったらしい)
[toyolina] :受けてるw
少女人形 :「全く、どいつもこいつも…………不愉快だこと。
:ククククク……」(玉緒が消え去った闇夜を見上げて)
[gombe] :口では言ってますが、とても楽しそうdeath
玉緒 :「かわいい子。終わったら欲しいナ」
:(こっちも気に入ったらしい)
[toyolina] :相思相愛だわ
[gombe] :ってあたりで収束?
[Saway] :ういういー
[gombe] :どもー
時系列と舞台
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どこかで。
解説
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ワル二人が悪のヒミツの相談。
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Toyolina
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