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Date: Mon, 18 Sep 2006 20:24:03 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30180] [HA06L] 嵐の夜に
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20609180424j655dbf22v879f12f3573d3fd1@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30180
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30180.html
はいどうも。台風はワクワクしますよね?
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[HA06L] 嵐の夜に
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登場人物
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戸萌葛海 http://kataribe.com/HA/06/C/0603/
犬坂鳴 http://kataribe.com/HA/06/C/0609/
キューブ http://kataribe.com/HA/06/C/0622/
波佐間御南深 http://kataribe.com/HA/06/C/0572/
豊秋竜胆 http://kataribe.com/HA/06/C/0018/
店長のヒミツ
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竜胆 :「今日は台風くるんでさくっと閉めて帰りたいと思います」
:(キュッキュッ>伝言板)
葛海 :「雨ふってきちゃいましたね」
竜胆 :(大雨洪水注意報が発令された時点で……ここまで書いて
:伝言板が埋まった)
竜胆 :「うん、浸水してもやだし、無事に帰れるうちにねー」
キューブ :(『大雨洪水注意報が発令された時点で』文末にカーソルが
:点滅している)
葛海 :「風も結構強いみたい……大丈夫かなあ」
子供御南深 :(奥の方からじーっ。)
葛海 :「ん?」
竜胆 :「発令された時点でー、雨雲の動きを逐一チェックしてー
:やばそうだったら帰る! よし、万全」
子供御南深 :(こそっ、と引っ込む。そしてまたじーっ。)
葛海 :「店長さん、あのこは?」
竜胆 :「うん? あー……っと……」
[toyomacx] :師弟関係については知りませんがどう説明しようかしらね
[toyomacx] :家族にも内緒なんだからどうしたもんかなー
[Hisasi] :師弟関係は完全に秘密ですのう
葛海 :「どうしたの?」
[Hisasi] :おいでー、と
竜胆 :「友達の娘さん、預かってんの。ちょっと人見知りさんだ
:けどねー(棒読み)」
鳴 :「店長のお子さん?」(にこにこ)
葛海 :「えっ」
竜胆 :「……ぼ、ぼくの娘は……もういませんよ……(遠い目を)」
葛海 :「もう……って(汗」
鳴 :「……え」(ずーん)
[Hisasi] :つっこんじゃいけないんだろうとはおもったけどひっかかった
[Saway] :どんより
[Saway] :いま一瞬で背景が真っ黒になったぞw
竜胆 :「……っていうかまだイナイ! いません!」
[toyomacx] :うっかり真実を語ってしまったので慌てて隠す図。察して
:オーラ出まくり
葛海 :「な、なんだ(ほっとした」
子供御南深 :(とててててて、と走って来て竜胆さんの後ろに隠れる)
葛海 :「う、うん、ねえ、君どこの子?」
[Hisasi] :話題を変えようと必死
鳴 :「…………」
:(いや、あんな冗談言わないだろ。マジかよ、勘弁してくれ、
:知らなかったんだ)(一人奥に行って沈んでる)
[toyomacx] :ウヒヒ
鳴 :(そういえば店長っていくつくらいなんだ? 実は結構いっ
:てるのか? いや、でも10代で子供作って運悪く亡くなっ
:ちゃうことだってあるよな……)
師弟の再会
----------
子供御南深 :「…………」(かつみんをじー、っと。
葛海 :「なあに?」
キューブ :(『判りました。葛海さんのお子さんですね』)
子供御南深 :(内緒話のぽーず)>かつみちゃん
葛海 :「ち、ちがーーーっ」
竜胆 :「……かつみちゃんやるー」
[toyomacx] :懊悩してますね>鳴
[toyomacx] :いろいろおもしろそうなのでほかっておこうw
葛海 :「って、どうしたの?」<ちょいと御南深に顔をよせて
子供御南深 :「かつみちゃん……私です。波佐間御南深です…………」
:(ひそひそ)
葛海 :「…………え」
[Hisasi] :さーっと顔が青くなる
[Hisasi] :で、慌てて御南深んの手をひっぱって
葛海 :「すいません店長、ちょっとこの子とお話してきますっ」
[Hisasi] :てててて、と奥へ
子供御南深 :「ふわ……」(つれてかれてる
竜胆 :「あ、うんどうぞどうぞ、相手してあげて?」
鳴 :(そう言えば店長も結構キズだらけだよな。配慮足りなかっ
:たかな。これからはもっと優しく接しよう。うん)
[toyomacx] :わあい
葛海 :「……」>きょろきょろと回りに人がいないのを確認して
葛海 :「……まさか、本当に師匠?(小さな声で)」
子供御南深 :「……はい……一応は……」
キューブ :(『テラスのテーブルの鎖を確認してきます』)
キューブ :(竜胆に言って外へ出ていく)
葛海 :「……ど、どーして、子供に?!」
竜胆 :「よろしくっ、こっちは植木を中にしまうかのう」
:(嬉々としてる。台風とか大好きッ子)
[NATI] :分かる、台風とか好きでした。
子供御南深 :「……ぁぅ…………少し……ドジを……しちゃって……
:頼りない師匠でごめんなさい……」(ぇぅぇぅ(涙目気味)
葛海 :「あうぅ、泣かないで、ね?(よしよしよし」
竜胆 :「あ、なんか西の空真っ暗だ! やべー! こりゃもう
:だめだー(嬉しそう)」
子供御南深 :(えぐえぐ)
葛海 :「えっと、師匠……元に戻れるんですか?」
子供御南深 :「……えっと、一応…………元に戻すための薬の製造方法を
:……今作ってます…………」(時間切れはない(何
葛海 :「あのっ、未熟だけど、ボクでできることがあるなら、
:手伝いますっ」
子供御南深 :「…………ぅぅ……ありがとうございます…………」
:(葛海ちゃんにしがみ付いて泣いてるる
葛海 :(よしよし)
竜胆 :「お、雷だ雷! 1,2,3,4……」
[toyomacx] :テンション上がってきてる
葛海 :「師匠、必要なものやお手伝いできるものがあるなら言ってね」
子供御南深 :「…………ぁ……ごめん……なさい」
:(ぁぅ<しがみついて泣いてるのに気づいた
子供御南深 :(こくこく)
鳴 :「あーあ。大降りになっちまいましたね。こりゃ落ち着く
:まで店にいた方が無難かな」
[Tihiro] :で、おもてにもどってくるのかな
[Hisasi] :うむ
帰れないのでお泊まり
--------------------
竜胆 :「おちつくのかなあ。さくっと閉めて帰ったほうがいいかも
:ですよ(ゴロゴロゴロゴロ(雷))」
子供御南深 :「ただいま……です」
鳴 :「いざとなったらここ泊まってもいいですか?」
竜胆 :「……別にいいよ? セコムに連絡だけしてくれればー」
鳴 :「おかえり。お姉ちゃんと何話してたの?」(にこ)
:>御南深
子供御南深 :「あぅ……秘密……です……」
葛海 :「ええと、ちょっとナイショ話してたんだよねー?」
キューブ :(テラスに舞いこんだゴミを消化吸収している)
子供御南深 :(こくこく)
鳴 :「助かります。戸萌はどうする?」
葛海 :「うん、ちょっとこの子とお話してから帰るつもり」
鳴 :「この雨の中か?」
キューブ :(店内に戻る)
葛海 :「うーん、ビニール傘一本置き傘にしてるけど……きつい
:かなあ」
竜胆 :「そのビニール傘ってこんなやつ?」
キューブ :(入口前で体の水分を絞る)
[toyomacx] :ばっきばきに原型をとどめていない何かを手に
[toyomacx] :かつみんのではありません
葛海 :「うぅ……迎えに来てもらおうかな……」
鳴 :「かえって傘ささない方がマシっぽいな……」
子供御南深 :「…………すごいことに……なってます……」(外見て
鳴 :「提案。みんなで泊まりません? 楽しそうだ」
葛海 :「ええ?」
葛海 :「……でも、ちょっとワクワクしてるかも」
竜胆 :「おじゃまでなかったらそれもいいねえ」
子供御南深 :「……楽しそうです。」
[Hisasi] :台風の日にみんなでおとまりですって!(わくわく
[toyomacx] :うわー超たのしすw
鳴 :「晩飯オレが作りますよ。女子は控え室使って。オレは
:この辺で転がればいいんで」
[toyomacx] :ワイルド王子
キューブ :(『葛海さんを送らなくて良いですか』)>竜胆
葛海 :「んー楽しそうだから、とまっちゃおっかな」
鳴 :「今日はお前も羽伸ばして遊ぼうぜ。いつもみたいに隠れて
:なくていいんだからさ」(キューブをなでる)
竜胆 :「急遽お泊まり会になりました。壊さない程度にはしゃいで
:結構デスヨ」
子供御南深 :(わーい)
キューブ :(鋭司経由で戸萌家に連絡を取ろうとする)
葛海 :「あ、一応いえには連絡しとくね」
[Hisasi] :で、泊まってくーと
厨房で
------
鳴 :「確かパスタ用の貝と海老があったからそれでパエリアでも
:つくるかな」(腕を回しながら厨房に入っていく)
葛海 :「ボクも付け合せとかデザートとか作るね、まだ栗余ってた
:よね」
竜胆 :「よきかなよきかな。んじゃもう閉店ー(シャッター閉めに)」
子供御南深 :「あぅ……じゃあ……私は野菜たっぷりの和風冷製パスタを
:……(とてとて」(ぉぃ
鳴 :「子供は遊んでな」(御南深を撫でて店内に戻す)
子供御南深 :「あぅー……」(一応戻ってる(子供だし。
葛海 :「おいしいの作ってあげるから、待っててね」
キューブ :(店内の監視装置をフリーに設定して、警備会社に徹夜
:作業中の連絡ファックスを入れる)
[gombeLOG] :念が入ってるw>キューブ
鳴 :「戸萌って普段料理なんてするの?」
:(手慣れた調子でざっくばらんに赤ピーマンやカシューナッ
:ツを刻んでいく)
葛海 :「してるぞ、どこに出しても恥ずかしくないようにって」
[Hisasi] :丁寧に栗をむきつつ
子供御南深 :(御南深の定位置に座ってじーーーーーーー)
[Hisasi] :でも作れるのは和食ばかり
鳴 :「へぇ。お嬢様ってのも大変だな。今から結婚のことなん
:て考えてんだ」
葛海 :「……どーだろ、家事一般とかお花とかお茶とか……一通り
:覚えさせられてるけど」
葛海 :「……今からお嫁にどうこうなんて全然考えもつかないもん」
鳴 :「ふーん。候補は多そうなのに」(ぼそ)
鳴 :「女子が多いしニンニクは控えめにしといた方がいいよな」
:(ざっざっ)
竜胆 :「いえ、むしろナシにしてくださいオネガイシマス」
[Saway] :ちーw
子供御南深 :「……あ…………ニンニクは……やめて下さい……」
:(こっちも一応言っておく
[toyomacx] :いえ、のたうちまわるところをみたいならどうぞw
[NATI] :好き嫌いダメっつってねw
[toyomacx] :大きくなれませんよとかね
鳴 :「あれ。やっぱり女の子は気にするモンだね、そういうの」
:(ニンニクをむきかけた手を止める)
鳴 :「男所帯なモンでいまいち感覚がわからなくってさ」
[gombeLOG] :念のために訊くが、一応厨房にあるんだ?w >ニンニク
:>GARDEN
[toyomacx] :撤去したはずですけど、隠されてたら分かりませんねw
[gombeLOG] :鳴くんが持ってきたとかかw
[Tihiro] :うふふふふふw
[Saway] :鳴凝り性だから持ち込んでそうですねw
葛海 :「やっぱり匂いとかきになっちゃうかも」
[Hisasi] :うーん、
[toyomacx] :どうしてもあじがしまらないからちょっとだけ使いました
:とか言ったら
[toyomacx] :こっちもそれ以上はいえねえですよ
竜胆 :「うーん、昔は食べれたんだけど、今はチョットなー」
:(ぶるっ)
子供御南深 :「(りんどうさんがかわいそう…………)」(子供だから。
[Saway] :というわけでザックリ飛ばして飯も終了という頃に行きま
:しょうか。ダメトークのためにw
[Hisasi] :うむw
ダメトークとやら
----------------
鳴 :(店長と自分の前にビールの缶を置く)
葛海 :「犬坂クン、お料理上手だね」
[Hisasi] :もふもふと栗のデザートを頬張りつつ
鳴 :「昔からオレが料理当番だったからね」
キューブ :(ビール缶を両方とも取り上げる)
子供御南深 :(満面の笑みで栗のデザート食べてる)(ぉぃ
竜胆 :「……待ってくださいキューブさん。こっち、OK」>ビール
葛海 :「ボクも作れることは作れるけど……要領よくとか考えると
:まだまだだよなあ」
キューブ :(『そうでしたっけ』)
キューブ :(『監督責任を問われるような事態が起きた時に、酒気を
:帯びていると問題視されます』)
鳴 :「いや、戸萌も流石。やっぱりちゃんと習ってるだけあるよ。
:オレのは緒戦我流だから」
:(話ながら片手でキューブから取り戻そうとして諦める)
キューブ :(消し消し。竜胆の前にビール缶を並べる)
竜胆 :「……それもそうか……ふふ、オトナってつまらんのう……」
葛海 :「はい、きゅーちゃん」
:>フォークにさした栗のデザートをさしだして
キューブ :(葛海にむかって口を開く)
鳴 :「しっかし止むどころかどんどんすごくなりますね、これ」
[Hisasi] :ひょいと口の中に栗を
SE :「びゅごーびゅごーーー)
竜胆 :「言っちゃなんですけど、今晩眠れそうにありません」
葛海 :「なんだかワクワクしてるかも」
鳴 :(ビール缶を開けて竜胆にだけ酌をする)
子供御南深 :「あぅー……」(ビール飲みたいなーとか思ってる
竜胆 :「あ、これはどうもご丁寧に……何ヶ月ぶりであろうか」
キューブ :(体内の栗をもそもそ)
鳴 :(誰かが持ち込んだ仮眠用の毛布引っ張り出して葛海の肩
:にかける)「多少冷えるな」
葛海 :「あ……ありがと、犬坂クン」
鳴 :「どういたしまして、お嬢様」
葛海 :(ちょっと赤面)
[Hisasi] :くっ、天然王子さまめ
子供御南深 :「(かつみちゃんってもててるんですね……)」(しみじみ(何
竜胆 :(ひっく)
鳴 :「君も風邪引かないようにお姉さんとくっついてな」>御南深
葛海 :「おいで」>毛布ひろげて
鳴 :「アレ、店長って結構弱かったり?」
竜胆 :「結構どころか、すごく弱いですよ」
子供御南深 :「はい……」(葛海ちゃんに抱きついてみた。
葛海 :「ほら」>ぽふんと毛布を
[toyomacx] :缶半分くらい減ったトコロ
鳴 :「へえ、なんか意外です。可愛いスね」
竜胆 :「もっと酒豪に見えた? 照れますねコンチクショウ」
子供御南深 :「はぅ〜……」(葛海ちゃんに抱きついて安心してる
鳴 :「普段余裕あるじゃないですか。ま、オレみたいなガキから
:見て、ですけど」
葛海 :「でも、やっぱりお仕事してるときとかはやっぱり店長
:さんは大人なんだなあって思いますよ」
竜胆 :「そうか、余裕あるように見えるのか、やだな、褒め殺しか、
:照れるやん、かんべんして」
[toyomacx] :ほめられ慣れてないのだった
鳴 :「実際尊敬出来る大人ですよ、店長は。鋭司だって多分
:それでGARDENを選んだんだろうし──」
時系列と舞台
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台風がやってきた日にGARDENで。
解説
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そして沈黙。果たして皆さん眠れたんでしょうかね。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
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