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Date: Mon, 18 Sep 2006 10:06:57 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30177] [HA06L] 新型バリア・紫編
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20609171806i44e13924lfcf697361360d1b5@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30177
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30177.html
ついにねんがんのバリアをゆかりんでためしたぞ
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
[HA06L] 新型バリア・紫編
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登場人物
--------
御厨正樹(みくりや・まさき) 部長。マッドサイエンティスト。
http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
蒼雅紫(そうが・ゆかり) 天然無垢だが、戦闘時は凛としている。
http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
品咲渚(しなざき・みぎわ) 小うるさい関西弁。乙女分は割と含有している。
http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
唯鋼鋼洋(ただがね・こうよう) 語尾がにゃー。鍛冶師なのに薬出したり?
http://kataribe.com/HA/06/C/0640/
アゲハ カワイイ。
http://kataribe.com/HA/06/C/0645/
呉羽 紫の霊獣。妙齢のお姉さんくらい。
前文
----
[kisito] :まぁ、それはそれとして。
[kisito] :ゆかりんに新型バリアーを試したいっ!
[Hisasi] :そして呉羽につつかれるがよいさ
[kisito] :ぇー
[toyomacx] :とても複雑な気分です
[toyomacx] :まさきさまの魔の手から守らねば!でもちょっとどうなるか
:見てみたい
ゆかりんボール
--------------
正樹 :「というわけで、新型バリアーを作ってみた! 効果は抜群
:のようだ!……たぶん!」
紫 :「ばりあー、ですか?」
正樹 :「どのくらい、出来がいいかというと。部室がこんなに
:むちゃくちゃになるくらいだ!(あっはっは」
正樹 :「……」
正樹 :「どうですかっ!蒼雅さんもこの素敵なバリアーを体験して
:みませんかっ」
[kisito] :あぁ……久しぶりに正樹のテンションがあほだw
紫 :「……なんだか巨大ななにかが通り過ぎたような跡です」
正樹 :「あとで、ちゃんと片付けます……」
渚 :「ごめん、ゆかりん……今回は……止めたいけど、見て
:みたいような複雑な気分やねん(げんなり)」
紫 :「凄いバリアーなのですね」
[Hisasi] :ぐっと拳をにぎりつつ
渚 :「うん、すごい。すごすぎてもう目が回りそう」
正樹 :「うむ!……というわけで、被験者二号に立候補しませんか」
唯鋼 :【壁】・)
渚 :「おもろいのはおもろかったで」
正樹 :「被験者は安全すぎるくらい安全です……」
:(周りの人は保証の限りではないが)
紫 :「やってみてもいいんですか?」
[Hisasi] :赤子の手をひねるよう
正樹 :「もちろんもちろん。ではそこに立って。あ、品咲さん
:危ないからその辺の物ををどかそう」
紫 :「はいっ」
[Hisasi] :わーい、と
唯鋼 :(一応邪魔そうなものをどけてみる)
正樹 :「それでは、いきまぁす」(じゃきっとバズーカ構え
渚 :「へいへいっと……ゆかりん、ごめんな……」
:(いつぞやまさきさまの部屋で見せた悲しそうな顔)
[toyomacx] :いたずらを楽しみにしている顔ともいう
紫 :「は、はいっ(びくぅ」
[kisito] :呉羽が邪魔するかとも思ったがそうでも無いのね。
SE :ボン
呉羽 :(ぢーっと見守ってる)
[kisito] :やばいっ下手な事したら信用がっ
[kisito] :ともあれ、ゆかりんボール完成
紫 :「あ、あのっ、これはっ」
[Hisasi] :閉じ込めあられ状態
正樹 :「バリアーです」
[kisito] :断言
渚 :「これでゆかりんを攻撃する手段はなくなりました」
紫 :「あの、これは、移動はどうやってっ」
渚 :「バランスバランス」
正樹 :「重心移動か私が係引」
唯鋼 :「どんだけたえられるんですかにゃー?」
紫 :「バランス、こう、ですか」
[Hisasi] :立て直そうとして
SE :ごろごろごろごろごろ
紫 :「きゃあああああああああああ」
渚 :「あ、そっちは!」
[Hisasi] :辺りをなぎ倒してころがってゆくゆかりんぼーる
[Hisasi] :でも見えない
[toyomacx] :片付けた机を固めておいてある方向w
正樹 :「そもそも……これは人質救出用に作ったもので、動くよう
:には……っ(ぶつぶつ)」
渚 :「ストップストップ!」
[toyomacx] :ハネラレル
紫 :「きゃああああああ」
[Hisasi] :ごろんごろん
唯鋼 :「…………みぎーさんだいじょうb(ブツカッタ」
正樹 :「……」
渚 :「ゆかりんより重い人! 上手いこと壁になって!」
紫 :「ま、ま、ま、まわるううううう」>ごろごろごろ
渚 :「うちは……っと、まあやめとくわ」
正樹 :「……これで、品咲さんがはじかれるか否かに微妙に興味が
:あります」
[Hisasi] :そして二人にむかってつっこんでくるゆかりんボール
紫 :「た、た、たーすーけーてーーー」
渚 :「……それを試すとアレです、なんかうちの全てが崩壊し
:そうなんです、だから(えいっ)」
[Hisasi] :ごろごろごろごろごろ
[toyomacx] :まさきさまをプッシュ
唯鋼 :「みゃぅー、80kgハンマーで叩くとか?」(ぉぃ
正樹 :「魔力を紡ぎて、以下省略!ワイヤー接続!」
渚 :「ゆかりん殺す気か!(ただかねもプッシュ)」
[Hisasi] :猛烈な勢いで転がってくるゆかりんボール
[Hisasi] :ぱこーん、ストライク
[kisito] :バリアーに糸を接続。そして、正樹は蒼雅さんより重い。
[kisito] :結論、ゆかりんヨーヨー状態w
[Hisasi] :びよんびよんびよん
紫 :(きゅーーーーーー)>くらくらくらくら
正樹 :「ていっ」(うまく回転を止める
呉羽 :「ピィッ」
[Hisasi] :ばさばさっとゆかりんボールの周りをとんで
渚 :「ふー……じゃあここにこうやって」
:(低反発枕の巨大なのを描いて着地点に)
紫 :(くらくらくら)
正樹 :「……よしとまった」
正樹 :「蒼雅さん?生きてるー?」
紫 :「えうあうあうぁう」
[Hisasi] :おめめぐるぐる
呉羽 :「……」
お怒りです
----------
[Hisasi] :ぢー
[Hisasi] :無論正樹さまを
正樹 :「い、いやっあのっ!呉羽さんっ!これはっ」
呉羽 :「ピィっ1」
[Hisasi] :問答無用
正樹 :「……ご、ごめんなさい……調子に乗りました……安全確認は
:怠らないようにします……(ぺこぺこ)」
[Hisasi] :つくつくつくつくつく
渚 :「おー、怒っとる怒っとる」
呉羽 :「ピィィッ」
[Hisasi] :鳥に怒られる正樹さま
正樹 :「いたいいたいいたいいたいいたい」
正樹 :「……いたた……やばい……バリアーの充填魔力……いてて
:……変えてなかった」
呉羽 :「ピィッ」
渚 :「時間切れまで待つんすかー? これ」(コンコン)
紫 :(中でしおしおのぷー)
呉羽 :(つくつくバリアをくちばしでつついてる)
正樹 :「……別の手を使いましょう、これ以上呉羽さんを怒らせ
:たら……いろいろとまずいので……」
[kisito] :はじかれるぞwくれはw
正樹 :「えーと……魔力吸収の魔法陣はーっと、」
:(ハードカバーの本を取り出してぺらぺらめくってる)
呉羽 :(ぢーーー)
正樹 :「……そ、そんな目で見ないでくださいよ、ちゃんとやり
:ます。大丈夫です」
渚 :「なんや、敬語つかっとるし(あはははは)」
紫 :(きゅー)
正樹 :「だって、精神年齢ずっと上だよ?呉羽さんは」
呉羽 :「ピィッ」
渚 :「またそんな会って話したよーなこといわはって」
:(あはっはははは)
正樹 :「え?話したけど」
呉羽 :(ぢっ)
[kisito] :魔法陣の準備しながら
正樹 :「さて、やるか。魔力を紡ぎて糸と成し、糸を編み上げ文字と
:成し、文字をつなげて陣と成す。吸収の力、魔力を吸い上げ
:無力化せよ」
渚 :「……まじか……はぁ、そっすか……でも敬語でこんなに
:低く出るなんてなあ……よほど美人のお姉さんとみた」
[kisito] :魔法陣をつくって魔力吸収させてバリアー消去
正樹 :「ごふっ……」
紫 :「はうぅ(ふらふら)」
[Hisasi] :ぺしゃ
正樹 :「な、何を根拠にっ」
呉羽 :「ピィッ!」
渚 :「乙女のチョッカン」
唯鋼 :「あー……ねーやん大丈夫?」
[Hisasi] :ぴょんと、飛んで倒れたゆかりんにすりよる
[toyomacx] :みぎーテンピュールでふんわりキャッチよ
正樹 :「品咲さんにそんな乙女チックなものがあるものかっ」
唯鋼 :「あー、なんか部長が酷いことを」
紫 :「うぅ、呉羽……(みー」
[Hisasi] :そんなことゆーとると人間化しちゃうぞ
正樹 :「って、そんなことより蒼雅さんだよっ、大丈夫!」
[Hisasi] :誰のせいだよw
[kisito] :正樹の正に決まってw
唯鋼 :「んー、えっとお薬お薬っと」(がさがさ
渚 :「ひ、ひどい……うちの乙女っぷりときたらもう、ご近所
:でも評判やのに……(えぐえぐ。泣き真似)」
正樹 :「……どんな評判だよ……、それにしてもさすが蒼雅さん
:……すごいなぁ……」
[chita_] :品咲家の周辺は乙女不毛地帯
[Tihiro] :がーんw
[toyomacx] :うわあオンリーワン
紫 :「ま、まさき、さまっ(うぇーん」
[Hisasi] :ゆかりんよ、君をヒドイ目にあわせたのはまさきさまだ
正樹 :「……えーと、呉羽さん……こういう時はどうすれば……」
:(マジで助けてー)
呉羽 :(じろ)
渚 :「……くれはさん、真実を全て、あますところなく、ゆか
:りんに語ってやってください」
正樹 :「……(お、おこってるよー!)」
[kisito] :おこらいでか
紫 :(えぐえぐえぐ)
正樹 :「えーと、ごめんね蒼雅さん……」
紫 :「こ、こわかったですー(みー」
[Hisasi] :だから、悪いのは(以下略
唯鋼 :「お話中すみませんにゃー。ねーやん、一応酔い止めとか
:その辺の薬」
:(オブラートに包んだ粉薬と水の入ったコップ渡す)
正樹 :「さすがに、ここまでの大惨事は予想できなかった」
:(よしよし)
渚 :「……なんやねんこの役得っぷりは!自作自演か!」
:(ぷりぷり)
紫 :「は、はい……発明に犠牲はつきもの、ってこういうこと
:なんですね」(ぐすぐす)
[Hisasi] :絶対違うから
正樹 :「……なんで怒ってるんだ、というか……今呉羽さんに
:めちゃくちゃ怒られてるんですが」
正樹 :「……いや、そう言うわけではないかな……」>ゆかりん
呉羽 :(ぢーーーー)
[Hisasi] :ゆかりんの肩にのっかでよしよししつつ睨んでる
正樹 :「……呉羽さん……言いたいことがありましたら、後ほど」
[kisito] :全部聞きますと
呉羽 :「ピィッ!」
[Hisasi] :ばさっと羽を羽ばたかせて
[Hisasi] :怒ってますよ、と
正樹 :「……ごめんなさい、ごめんなさい」
唯鋼 :「ふにゃー、というか、この状態を片付けますかにゃ」
:(片づけ中)
[Hisasi] :こんな感じでシメかのう
説教タイム
----------
正樹 :「っと、そうだった……」
[kisito] :なんとなく、何言いたいのか気になったので、みんなが帰っ
:た後まで時間を進めてもいいですか。
[Hisasi] :うい
正樹 :神妙な顔して装着
正樹 :「……えーと……本日は、まことに申し訳ありませんでした」
呉羽 :『正樹さま』>怖い声
[Hisasi] :低い妙齢なお姉さんの声
[Hisasi] :ちょん、と居住まい正しく
正樹 :「……は、はいっ」
呉羽 :『面白半分で紫さまでお遊びにならないでくださいまし』
[Hisasi] :被害でるのしってたでしょー、と
正樹 :「……はい、すみません」
呉羽 :『紫さまは正樹さまのことを欠片も疑っておりません』
正樹 :「むしろ、何であれで怒らないのかめちゃくちゃ不思議なん
:ですけど」
呉羽 :『……正樹さまは決して害をなすことをしないと信じて
:おいでですから』
呉羽 :『わたくしも、信じております』>ぢっ
[Saway] :男の子の扱いがうまいですね<呉羽
[Hisasi] :正樹さまがもっとも苦手とするタイプのようだ
正樹 :「……い、いやその……そこまで信頼していただいていた
:とは夢にも思わなかったです、ごめんなさい(深々」
[kisito] :多分、そうw>正樹が一番苦手とする人
呉羽 :『ならば、よいです。悪ふざけはほどほどになさいませ』
[Hisasi] :ぢっ
[Saway] :乱入していい?
アゲハとクレハ
--------------
正樹 :「……い、以後気をつけます……」
アゲハ :「まさき! 迎えに来たよ!」
:(黄色い傘をさし黒い傘を持って)
正樹 :「蒼雅さんが駄目となると、品咲さんでいじるしかないか
:……って、あぁアゲハじゃないか」(装置をはずす)
[toyomacx] :まあ傘のセットが可愛らしい
[Hisasi] :いじっちゃだめとはいわないが
[Hisasi] :ほどほどになさいませ
正樹 :「……了解です……ほどほどにします」
アゲハ :(水たまりを避けつつ大ジャンプしてふわりと着地)
:「……ん? そちらは?」
正樹 :「蒼雅さんの霊獣の呉羽さんだ」
アゲハ :「ああ、クレハか。随分大きくなったなー」
:(頭を撫でようとしてムリだったので手が宙を彷徨う)
呉羽 :(ちょいと頭をさげて)
正樹 :「で、何しにきた」
[Hisasi] :届く位置に
アゲハ :「みての通り、これから雨がすごいみたいだから傘を持って
:きたんだよ」
[toyomacx] :ええ子や
アゲハ :「元気そうだね、クレハ。あんまり毛が薄くなってるから
:誰だかわからなかったよ」(なでなで)
正樹 :「……おぉ!ほんとだっ、ナイスだアゲハ」
呉羽 :(目を細めてみたり)
アゲハ :(レインコートのポケットを探る)
アゲハ :「いたいた。さっき捕まえたんだ」(ミミズ取り出す)
[toyomacx] :なんて表現だw>毛が薄い
[NATI] :毛が薄いってw
正樹 :「……」
正樹 :「……何をポケットに入れとるのだお前は……」
呉羽 :(ちょいと首をかしげてみる)
アゲハ :「こんなに大きいのは初めて見たからね。クレハ食べるかな」
[toyomacx] :<●>ω<●>
正樹 :「……いや……おまえなぁ……」
呉羽 :「…………ピィ」>基本的にものを食べない
[Tihiro] :ごーんw
[Saway] :かわいい、呉羽さんw
アゲハ :「うーん、食べないのかー
正樹 :「とりあえず、食べないから」
アゲハ :(残念そうにポケットにしまい直す)
正樹 :「それより、帰るぞ。このままだと雨強くなりそうだしな」
アゲハ :「じゃあ、クレハも一緒に帰ろう。私が傘に入れてあげよう」
:(狭い)
[Saway] :ていうか低い
呉羽 :「ピィ」>頑張ってちょんちょんと地面を跳ねるように
正樹 :「まぁ、非実体化できるから別に傘に入らなくてもいいと
:いう話がある気がするが。(ぼそっ)」
[Hisasi] :そんなことゆってやるなよ、あわせてるのにw
[chita_] :ミミズが食いたいんだろ
[kisito] :むしろ、最初から鳥さんだったような。
[Saway] :誤読してたかも
[toyomacx] :それを言ってしまうのがまさきさまよのう
[toyomacx] :魔法使いなのにマッドサイエンティスト
[Saway] :まあいいやw
[kisito] :魔科学バンザイ
アゲハ :(呉羽がぬれないように傘をさしつつ水たまりをばしゃ
:ばしゃ渡っていく)
正樹 :(傘の意味ゼロっ!)
呉羽 :(ずぶぬれ)
[toyomacx] :かわゆす
正樹 :「アゲハ……呉羽さんがびしょ濡れだぞ」
アゲハ :「ああ! ごめん……そうだ、こうすれば」
:(レインコートのお腹のトコにいれてボタンの間から頭を
:出してあげる)
アゲハ :「どうかな」(ポーズを決めて正樹に見せる)
正樹 :(あー、もういいや、どうせ二人ともびしょ濡れだし)
呉羽 :「ピィ」<顔をだして
[Saway] :鳩時計みたいになってそう
正樹 :「あー、うん、いいかんじいいかんじー(棒読み」
アゲハ :(ばっしゃばっしゃ歩いて帰っていく)
呉羽 :(振り回されたりずぶぬれになったり)
時系列と舞台
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今日もどこかで創作部
解説
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見つめられると弱いまさきさまでした。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
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