Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Wed, 30 Aug 2006 10:05:51 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30109] [HA06L] 『アゲハログ5』
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20608291805qb831021pc61f55832780db8b@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30109
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30109.html
悪企みとかいろいろあったらしいです。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
[HA06L] 『アゲハログ5』
========================
ひそひそ
--------
[TK-Leana] :#そういや、動き出す前にそーにゃにちと尋ねときたいん
:ですが
[Sawmesi] :#はい
[TK-Leana] :#SRAがアゲハの素性について調べまわった場合、どの程度
:の情報がわかるんでしょう
[Sawmesi] :#本気で調べれば血族について概ねわかると思います。
[TK-Leana] :#なるほど
[TK-Leana] :#とすると、結夜が特に意味もなく思わせぶりに「フン、
:かつては黄金と謳われた歌姫が堕ちたものだ」とかかっこ
:つけても問題ないわけですね
[Sawmesi] :#言われたいですね、それw 血族を失って日本に来る過
:程くらいですかね、わかりがたいのは。
ムラムラしたら
--------------
アゲハ :「正樹。話がある。そこに座ってくれ」
[Sawmesi] :#3,4日ぶりに帰ってきて唐突に
[toyone] :#どこいってたんだかw
[Sawmesi] :というわけで座布団に正座させられるんですよ、なんとなく。
正樹 :「……何だ?」
アゲハ :「私は金曜の夜から二三日寝たまま散歩していたようで、
:気付いたら公園にいたんだ。まあそれはいい。そして目が
:覚めたので帰ってきた。そこで何を見たと思う?」
正樹 :「幽霊……なんかじゃ驚かんな、同属でも見つけたか。」
正樹 :「おお、同士よ。見たいな。」
アゲハ :「同属?同士……?おかしな表現を使うな。まあ確かに私
:が見たのは人間さ」
アゲハ :「ところで正樹。キミは結婚しているのか?」
正樹 :「してるように見えるのか。」
アゲハ :「私はいままで独身男性だと認識していたのだけれどね」
正樹 :「当然だ、高校生で結婚なんてありえない」
[toyolina] :#また誤解が進行しているw
アゲハ :「質問を変えよう。ユカリとミギワを娶る気はあるのかい?」
正樹 :「……はい?」
正樹 :「まてまて、いきなり何を言い出すんだお前は。」
アゲハ :「私は重要なことを聞いているんだ。YesかNoで答えるべきだ」
正樹 :「今のところは無いが、将来どうなるかは分からん……と
:いうか、考えた事無い」
アゲハ :「なるほど。つまり正樹。キミは結婚する気もない女性と
:あのような痴態を繰り広げていた、と………………そうい
:うわけか………………」
[toyolina] :#スゴイモノヲミテキタラシイ
# http://kataribe.com/IRC/HA06-01/2006/08/20060826.html#220000
# 参照。
正樹 :「……は?」
正樹 :「ちょっとまて、アゲハ。お前一体何を見たんだ?」
アゲハ :「……私が何も知らないとでも思っているのかい。一部始
:終見させて貰ったよ。この部屋での出来事を」
[kisito] :#すごいやアゲハ、もう2回も正樹をフリーズさせてやがるぜ
[toyolina] :#見てたらしいw
正樹 :「……あれは事故だ。」
正樹 :「いや、違うな。人災だ。」
[kisito] :#間違った事は言って無い。……はずだ。
#渚@自宅 :「へーっちょ」(くしゃみ)
#紫@お家 :「くしゅん」
アゲハ :「心当たりはあるようだね。よかった。私の兄は生まれな
:がらの不埒者とまではいかないようだ……」
アゲハ :「ならば!」
正樹 :「ならば、何なのだ。」
アゲハ :「更正の余地はある。正樹。私がキミの根性を一から鍛え
:直そう。それが妹としてできるせめてもの報いだ」
正樹 :「ちょっとまて、何を考えてる」
アゲハ :「初日は軽く流そうか。20km程」(竹刀を取り出す)
正樹 :指をぱちんと鳴らす
[kisito] :アゲハの足元に穴が
アゲハ :「同じ手は喰わないよ、正樹」
:(にたーりとスライドして正樹の正面に近付いてくる)
正樹 :「ちぃっ」
[toyolina] :#スライドには驚かないんですかw
[kisito] :再度指を鳴らし自分の足元に穴を
アゲハ :「着替えたまえ!家にばかり篭もっているからおかしな考
:えを起こすんだ!」
[kisito] :#そんなものに驚いていたら魔術師はやっていけません
正樹 :「はっはっは、ごめんこうむるぅぅぅぅぅぅ」
:(ひゅるるるるる
[kisito] :#出口は家の前です。
正樹 :「やれやれ、スポ根なんてはやらないよねぇ……よっこらせ」
正樹 :「ってか、何で俺がこんな逃げまわらにゃならんのだ。」
アゲハ :「修身と思い諦めたまえ」(後ろに立つ少女)
正樹 :「……(汗」
アゲハ :(竹刀を無造作に振り下ろすと舗装路にヒビが入る)
[toyolina] :#さすがパラソルを無造作に30センチぶっさすだけはあるな
正樹 :「……ちょっとまて、何で竹刀が壊れないんだ」
アゲハ :「特注品だ。生き延びて──欲しいっ」(ブォン!)
正樹 :「バリアー」
[kisito] :(かいーん
[kisito] :#いや、ちがうな
SE :ガゴン
正樹 :「……うわ、一発でひびが……」
アゲハ :(頭突きで頭をつっこんでくる)
:「走るんだ。私も付き合おう」
正樹 :「ちょっとまてぇぇぇぇ!殺すきかぁぁぁぁ!」
[kisito] :#走って逃げる
[kisito] :#でも、鈍い
アゲハ :(ぎりぎり追いつかない程度に速度を調整しつつ、ただし
:少しでも休もうとするとすぐに追いつく程度にキープする)
正樹 :「ローラーダッシュ起動」
[kisito] :#靴のしたからインラインスケートが出てきて勝手に加速
アゲハ :「あくまでも機械に頼るのか、正樹」(素で併走してくる)
正樹 :「……やれやれ、洒落にならんな全く……」
正樹 :「……マジデスカ」
正樹 :「はっ、そんな必要も無いのに運動する気なんて無いよっ」
アゲハ :「機械に頼れるのも正樹の才能だ。結構なことだと思う。
:だけどね」
アゲハ :「けじめはけじめとして、付けてもらうっ」
:(正樹のベルトを掴み、急停止)
正樹 :「……ぐふ……ところで、気が付いた事があるんだが。」
アゲハ :「……なにかな?」
正樹 :「3日もふらふらと出歩いていた妹に、兄は何をするべき
:だろうか。」
アゲハ :「…………共に反省しよう。ランニング10km追加だ!」
正樹 :「なんでそうなるーーーー!」
[Sawmesi] :#まさきさまがへばった後もきっちり走って帰ってくるのでした
[toyolina] :#めでたしめでたし
正樹 :「衛生兵、救援部隊……回収を……(ぱたり」
#呉羽 :(くえー)>応援(だけ
アゲハ :「正樹。よく頑張った。いい汗をかくと気持ちいいだろう。
:今度ムラムラすることがあったら走るといい!」
:(路上で、大声で)
正樹 :「濡れ衣だ……」
奈緒子 :「若いっていいわねぇ」(スーパーの袋を提げて)
正樹 :「体が痛くて動けない……」
[kisito] :(しくしく
ご近所さん :「あらあら、ムラムラしたんですってよ」(ひそひそ
[toyolina] :#ムラムラってw
[kisito] :#外だとストリスにも助けてもらえないしね
正樹 :「いつか殺す」
アゲハ :「それでは私は自分のけじめのためにあと25km走ってくるよ。
:お疲れ様」
:(小遣いで買ったスポーツドリンクを手渡し走り去る)
[toyolina] :#出来た妹さんですね
正樹 :「……いや、その前に家に連れてって……関節が痛くて
:起きれない……」
奈緒子 :「(あら奥さんききました?腰が立たないらしいですわよ)」
アゲハ :「情けないなぁ」(おぶる)
[Sawmesi] :#身長の関係でつま先が地面にべったり
[toyolina] :#ずるずるずるずる
正樹 :「……文科系の人間に30kmなんて走れるわけ無いだろう……」
アゲハ :(走り出す。それはもう風のように。引きずった靴のゴムが
:溶け火が上がるほどに)
正樹 :「……ローラー……展開……」
[toyolina] :#25キロ?
[Sawmesi] :#ええ、25km
[kisito] :ごろごろごろ
[Sawmesi] :#アゲハ酔いでぐでぐでになってそうですね
正樹 :死ーん
アゲハ :「気持ちのいい汗をかいたね」
:(部屋に正樹を寝かせ清々しく)
[toyolina] :#輝いてそうだ、なんかキラキラと
アゲハ :「わかるかい。これが若さってことさ」
アゲハ :「この事を私は正樹に伝えたかった。正樹?聞いてるかい?
:正樹?」
[Sawmesi] :------badend
正樹 :「……いつか……いつか……シメる……」
[kisito] :……
[kisito] :ひどいやw
[Sawmesi] :おかしい、こんなはずではw
[Sawmesi] :恨むのならみぎーを
[kisito] :みぎーを
[toyolina] :Σ
[toyolina] :25キロどころか25メートルも走れるかどうか
[Sawmesi] :傷があるんでしたっけ
[toyolina] :靱帯とかヤットルカモシレンネ
正樹ダウン
----------
正樹 :「……なぁ、品咲さん。怖い話と恐ろしい話と身の毛の
:よだつ話のどれが良い?」
渚 :「……第四の選択肢を希望シマス」
紫 :「どうなさったのですか、まさきさま」
:>暗雲せおってる様子をみて
正樹 :「……じゃあ、私が実際に受けたひどい話を聞かせてあげ
:よう……たっぷりとね……」
紫 :(あわわ)
紫 :「あの、あの、なにかお辛いことがあったのですか?」
:>なでなで
正樹 :「聞いてくれよ、蒼雅さん……
:(以下アゲハに折檻されたときの話を)」
渚 :「なんかまさきさまがうちのことめっさ恨んでるとしか
:おもえんこの仕打ち」
正樹 :「おかげで、今一歩も動けません。」
紫 :「……まあ、いきなり10キロは無茶です」
[Hisasi] :#まず3キロくらいから距離をふやして
紫 :「大丈夫です、継続すればきっと走りきれます、まさきさま」
[kisito] :#ちなみに、30kmね
[Sawmesi] :#基本的にはゆかりんはこっち側だったw
[Hisasi] :#おおう
[Hisasi] :#励ましてるつもりだよ!?
[Hisasi] :#ずれてるけど
[Sawmesi] :#30km走る予定で、まさきさまは5kmくらいでへばったと想像
渚 :「30キロか……時速3キロで走ったとして10時間かー……」
正樹 :「ちなみに、俺は5kmで力尽きた」
紫 :「そうですね、私も10キロくらいが限界です」
[Sawmesi] :#このままだと走れるようになるまでゆかりんが鍛えて
:くれそうですね
[toyolina] :#ええこっちゃ
紫 :「アゲハさまにも正しい特訓のしかたを伝授してあげねば
:なりませんね(ぐぐっ」
[Hisasi] :#で、みんなで走りましょう(やめなさい
[Hisasi] :#むしろゆかりんは走るより勉強しましょう
正樹 :「俺はいいや、みんながんばれー」
渚 :「歩いてええなら1キロくらいつきあうわ」
正樹 :「俺は寝る」
紫 :「あらら」>こてんと寝ちゃったまさきさまをみて
紫 :「お疲れさまでした、まさきさま」
正樹 :「……(ぐったり」
[toyolina] :まったり
紫 :(んせんせ)>寝てる間に足を揉んであげよう
[Sawmesi] :#これはこれでおいしい
[toyolina] :#マッタクデスネ
#アゲハ :「ハレンチは許さないよ」
アゲハのフォロー
----------------
あげは :「まあ……おっぱいが全てではないさ」(慰めるように)
:>渚
みぎー :「それはそーやけどなあ……ふっ」
ただがね :「にゃぅ、和服が似合うからいいじゃないですかにゃ」
あげは :「私はミギワのいいところも沢山知っているよ。ええと、
:うん、たくさんだ」
みぎー :「夏と正月はすばらしいってほめられたことにしとくわw」
[toyolina] :浴衣だけのつもりでおりましたが、夏は水着もありますね、
:夏半分だけ、としておきましょう
あげは :「たとえばそうだな……ミギワはカンサイベンがうまい」
ただがね :「…………そこほめるばしょですかにゃ?」(あれ?
[toyolina] :ネイティブだから上手くて当たり前なのが悲しいですねw
あげは :「あとえっちな事に詳しい」(これならどうだとばかりに言う)
[kisito] :あれです、ある日突然訛りがなくなるとか。
[kisito] :すげえや、切り替えが出来るんだっ(ぉぃ
[toyolina] :それはキャラクターの危機です>訛り
みぎー :「……詳しいってほどやないし……(もにょもにょ)」
あげは :「じゃ、じゃあ、振られている回数が多い」
ただがね :「……」(汗
[Sawmesi] :もうだめだ。まさきさまが止めてあげないと彼女の危機が
みぎー :「……それはうちに見る目がなかっただけやっちゅーねん」
[gombe] :いい返しだっ(ぐっ)>みぎー
あげは :「えーと、えーと、おにぎりはおいしかった!」
みぎー :「おかげで悪いダイエットできましたわ」
ただがね :「……段々漫才になってますよにゃー……」
あげは :「いいんだ!ミギワは私の友達なんだ! 愚弄するとゆる
:さないぞ!」
あげは :「コレと言っていいトコがなくてもだ!」(トドメ
ただがね :「にゃぅ、ぐろうしてたというかおとしてたのはあげはさん
:ですにゃーっ!?」
みぎー :「そやそや、いっつもいらんことばっかり言うてるし、
:してるけど、アゲちんはええやつなんや! おかげでいつも
:うちはへたれて落ち込んで……アレ」
あげは :(言いたいことを言って満足した)
みぎー :「満足したなら、今日はうちと一緒に寝ましょか
:(両方のこめかみをグーでぐりぐり)」
あげは :「?!?!?!」
[Sawmesi] :あわあわしながら引っ張られていく
ただがね :「……えーっと。なむー?でしたっけにゃ?」
[toyolina] :まあぶっちゃけ関西弁じゃないみぎーは……動けません
[toyolina] :関西弁が電池
[HT-Magas] :がーん。
[Sawmesi] :関西ノリがキモ
[Sawmesi] :この機微は海外育ちの吸血鬼風情にはまだ難しい
まさき :「品咲さんのいいところ?明るいところじゃないか?」
[kisito] :こういう人も居ますよ。
[Sawmesi] :いい事言ってフラグ立てようとしているまさきさまがおんねんで
[HT-Magas] :それは素ですよ。
[kisito] :……
みぎー :「まさきさまは見るところは見てるからなあ、なんて目配り」
まさき :「いいところなんて見ようと思えばいくらでも見えるのに
:ねぇ……おかしな話だ。」
みぎー :「ほかにはないらしいです」
まさき :「え?ノリがいいところとか。」
あげは :「私と正樹が保証する。ミギワは魅力的な女性だよ。だから
:ぐりぐりするのやーめーてー」(TT
みぎー :「明るいところと被る気がするけど、二個でカウント……
:あ、ごめん、わすれとった(ぱっ)」
ただがね :「いいところ……じぶんのってみつけきれませんよにゃー」
:(あっはっは
まさき :「あれだ、意外と面倒見も良いのではないかな?」
あげは :「一緒にお風呂にはいると目に入らないようにシャンプーを
:してくれるぞ」
[toyolina] :自分で出来ないんですかw
[Sawmesi] :むりw
まさご :「まさきさまはみてるところはみてて、ゆかりさまはでてる
:ところはでてるのね」
[toyolina] :ギャース
みぎー :「この前はアゲちん寝るまで絵本十冊くらい朗読したで」
まさき :「まぁ、いいところを全部台無しにする、いたずらをして
:くれますが。」
みぎー :「3−1=2で計算があわんと思うんですけど」
ただがね :「いたずらのもいいところだとおもうんですけどにゃー?」
まさき :「30km走る羽目になってもか?」
ただがね :「30kmくらいはしりましょうにゃ〜」(あははは〜
あげは :「みぎわの音読は堂に入っていてなかなかのものだ。裸の
:王様の声がアナゴさんのようで格好良かったよ」
まさき :「なにをいう、いたずらは−3以上だ。」
みぎー :「3より上か……」
[toyolina] :アナゴwwwwwかっこよすぎw
まさき :「大丈夫、俺なんていいところよりも悪いところの方が多
:いさ、たぶん」
時系列と舞台
------------
いつ頃なんでしょうね。二学期の頭らへんのどこか?
解説
----
きっとスポ根マンガか脳味噌筋肉なテキストを読んだに違いない
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30109.html