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Date: Fri, 25 Aug 2006 20:22:46 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30096] [HA06L] (仮)よすがの時間 幕 1
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20608250422k53000e78he631402b50c918f7@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30096
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30000/30096.html
なんとなくまとめてみました。
タイトルは勝手に(仮)でつけたのでSawさん付け直してクダサイw
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[HA06L] (仮)よすがの時間 幕 1
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登場人物
六兎結夜 吸血鬼 http://kataribe.com/HA/06/C/0308/
六兎未来 ホムンクルス。結夜の娘。 http://kataribe.com/HA/06/C/0644/
濱野真砂 むじな http://kataribe.com/HA/06/C/0352/
九折因 吸血鬼。少女 http://kataribe.com/HA/06/C/0536/
開幕
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結夜 :「と、いうわけで高校生になることにぜ。イェー」
真砂 :「あら、後輩が出来たのかしら」
結夜 :「何故後輩?」
真砂 :「自称高校生は私のほうが先だもん」
結夜 :「エッ」
結夜 :「高校生だったんですか」
真砂 :「都合の良い時は、ね」
結夜 :「まあ、私は外見が若々しいから。高校生で十分通用するん
:ですよ。見ってこの水を弾く玉の肌」
[TK-Leana] :# 16で止まってるからね。外見
真砂 :「うわあ、うらやましい」(結夜の肌を、爪の背で撫でる)
結夜 :「ひゃっ」
[Saw] :#なにいちゃついてるんだw
[TK-Leana] :# 何このカップリング
真砂 :「とても子持ちには見えなーい」
結夜 :「ほめ言葉と取っておきましょう」
真砂 :「で、どこの学校に入るの?」
真砂 :(HTC Universalをぴぽぱ)
:「もしもし前野さん? 結夜さんが高校に再入学する意思を
:固めた模様」
真砂 :「現在の様子です」(結夜を撮影中)
結夜 :「なぜ中継する」
真砂 :「今ここにいるよ、って知らせてるの」
結夜 :「全寮制のねぇ、現代社会に適応が難しい異能者専用の
:学校に通うことになったのですよ」
真砂 :「なんだ、行き先決めてるのか」
結夜 :「たうぜんである」
因 :「ほな私も行こうかな。高校」
真砂 :「おおっと」
結夜 :「良いんちゃう? 高校卒業できんで」
真砂 :「そして学校で再会する二人」
真砂 :「そんな学校があるなんて、最近は恵まれてるなあ」
因 :「ほなそうする。よろしう、結さん」
[sf] :# あれだな、引きこもりとか不良とかを更生させるという
:学校(高校ではない)とかかも知れない。高卒資格は大検で取る
[PaLiLitH] :#大検予備校ですか。
[PaLiLitH] :#最近は高校卒業資格とかもありますね。
[sf] :# ふむふむ
結夜 :「うん、よろしく……って」
結夜 :「チガーウッ! 何かチガーウッ!!」
因 :「どないしたん、変な声出して」
結夜 :「なんで誰も突っ込まないんだッ! ギブミー、ツッコミッ!!」
因 :「ぼけてたん? わかりにくいわ」
真砂 :「高校に入るって話出した時点で、なんでもありだと思ってたわ」
結夜 :「そこがツッコミ所やん」
因 :「結さんやったらそれくらいするやろ」
結夜 :「するけど」
因 :(何を今更といった目で見る)
真砂 :「学生って、隠れ蓑には便利よ」
結夜 :「まあね」
結夜 :「まあ、ぶっちゃけあれですよ。みくを学校に入れたりたい
:と思ってさ」
因 :「みくって誰?」
結夜 :「うちの娘」
真砂 :「学校に行くって、先生としてだったの?」
結夜 :「こないだの赤ん坊やん」
結夜 :「私に何を教えろと」
真砂 :「親も子も同じ学校って、斬新だわ」
因 :(首ひねってるが適当に流す)
因 :「ほな、そのミクちゃん? も高校生になるんかいな」
結夜 :「いや、まだ小学生くらいの外見やけどな」
因 :「私かてそうやけど、まずい?」
結夜 :「そういう学校やから」
真砂 :「外見年齢問わないのね」
結夜 :「そういうコト」
結夜 :「下見行ってみたけど、脳だけの人とかもいるみたい」
因 :「そら都合いいとこみっけたなぁ。誉めてつかわす。
:勿論夜間なんよね」
真砂 :「いつから入学?」
結夜 :「いや、授業は昼よ」
因 :「あかんやん。私どないしよ」
結夜 :「夜族用の施設はよく下見してんかったからなあ。どうやろ」
真砂 :「今から行ってきたら?」
因 :「結さん一人にしとくわけにもいかへんし、なんとかして
:みるわ」
結夜 :「いや、みくも一緒やけどね」
真砂 :「……心配されてるんだ」
因 :「みくってだれ?」
結夜 :「だから娘やって」
真砂 :「女の子だったんだ」
結夜 :「? 大丈夫、因さん。なんか体調悪いか?」
因 :「はぁ。大丈夫。むしろ元気余ってしゃーないわ」
結夜 :「ならいいけど」
[Saw] :#現実適応能力アップw
[TK-Leana] :# ああ、やっぱり
[TK-Leana] :# 普通に話してる時点でそんなエンドじゃないかと
因 :「楽しみやなぁ、学校。昔みたいに友達沢山出来るとええ
:ねんけど」
真砂 :「お父さん。学校に入れるつもりの娘さんとは、よく話し
:合いましたか」
結夜 :「うん、楽しみにしてるみたい。子供って無邪気でいいわ」
因 :「お父さん? うちのおとん? ああ、話し合わんとあかん
:かな」
結夜 :「お父さん?」
[TK-Leana] :# はっ
[TK-Leana] :# 擬似家族作ってヤガルなこいつ
真砂 :「あんただ、あんた」>結夜
因 :(にこにこ)
結夜 :「いや、そっちじゃなくて」
結夜 :(真剣な表情で因を見つめる)
因 :「なに? そんな目で見つめんといて。なんや恥ずかしいわ」
結夜 :「あんまり健康的じゃないぞ、その趣味は――」
結夜 :「……いや、言う権利は無いか」(首を振る)
真砂 :「クラスメイトとして、助言をどうぞ、六兎さま」
因 :(がらんどうの瞳で結夜を見て微笑む)
[TK-Leana] :収束か
[Saw] :ラジャ
因@家 :「今日結さんにあったよ。一緒に学校行くことにした。
:うん、大丈夫やから。その内、結さんも連れてくるわ……」
[Saw] :(ひそひそひそひそ)
[Saw] :拉致計画
[Saw] :進行中
時系列と舞台
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と、ある日
解説
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高校に通うことにした結夜と未来。そして逐電していた因。
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Toyolina
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