[KATARIBE 30082] [HA06L] 『無人島にて』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Mon, 21 Aug 2006 23:29:50 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30082] [HA06L] 『無人島にて』
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20608210729y264b5b91o7ad009236fef84ff@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30082

Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30000/30082.html

 無人島に遊びにいきました。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
HA06ログ『無人島にて』
======================
登場人物
--------
御厨正樹 部長。苦労を背負い込む星の下に生まれているかもしれないが、
モテモテなので相殺してあまりある。
http://kataribe.com/HA/06/C/0534/

蒼雅 紫 副部長。天然かつ不思議なお嬢様。
http://kataribe.com/HA/06/C/0573/

品咲 渚 書記。うるさいけど一番常識があるらしい。
http://kataribe.com/HA/06/C/0636/

中内音々 一年。首ぽろ。メモ魔。
http://kataribe.com/HA/06/C/0582/

ストリス 人形。正樹を諫めるが今ひとつ効果がない。
http://kataribe.com/HA/06/C/0567/

泳ぎたい
--------

 音々     :「……ふぅ」
 音々     :「せっかく海に来たのに、泳げないのも空しいわね……」(溜息
 音々     :「(でも、ヘタに海で泳ぐと、首だけ流されちゃうし……)」

[toyomacx]   :#Why Cant You Swim?
[Luna]     :1.海にいやな想い出があるから
[Luna]     :2.悪魔の実の能力者だから(マテ
[toyomacx]   :#ある意味2だ
[Luna]     :#さすが首ぽろは一味違うw
[MOTOI]     :#ある意味1でもあるようです(ぇ
[Luna]     :#たしかに<ある意味2
[MOTOI]     :#実体験があるらしいデスヨ

 紫      :(遠くでざばざば元気よく泳いでる)
 渚      :「あんだけ泳いで、なんで水着脱げへんのか不思議やわ」

[Luna]     :#そうなのか<もといどん
[toyomacx]   :(この人はぼけーっとしてるだけ)
[MOTOI]     :#いや、音々がね(汗
[Luna]     :#……ちぇー(ぉぃ

 音々     :「(そっか、みぎわセンパイはヒザが悪いんだっけ)」

[toyomacx]   :#それもあるけど、たぶん一泳ぎしてバテバテなんでしょう

 音々     :「(いっそのこと、夜中に抜け出してだれもいない海で
        :泳いじゃおうかなぁ……)」

[MOTOI]     :#危険だぞ
[Luna]     :#首だけぷかぷか

 音々     :(うずうず)
 紫      :(ざばざば)

[Hisasi]    :#ひたすら泳ぎまくってる

 音々     :「ゆかりセンパイ、いいなー」
 渚      :「あらためて、あの体力は凄いなあ……(にゃむにゃむ)」
 音々     :「なんで文化部に入ったのかいつも不思議に思いますー」
 渚      :「いや、ゆかりん、乙女やからっちゃう? ただ体力が
        :猛烈にあるだけで……」
 紫      :(ざばばばばば)
 音々     :「なるほどー」(メモ
 渚      :「一番不思議なんは、あの勢いで泳ぎまくって」
 渚      :「なんで、水着の結び目無事やねんっていう」

[toyomacx]   :#ぱんつ見えないのと同じ理由なのだが知るよしもない

 音々     :「たしかに、不思議ですー」(メモ
 渚      :「でもそろそろよい子は休憩の時間」
 音々     :「?」
 正樹     :「……うぅ……暑い……」(寝言

[MOTOI]     :#ねとるんか
[MOTOI]     :#よくもまーそんな暑い中で。

 紫      :「(ざばっ)ふーいい調子です」

[Hisasi]    :#てこてこと

 音々     :「おつかれさまですー」
 渚      :「水泳部入ったら今頃日本新とか出てそうやなあ」

[kisito]    :#パラソル位は立ててます……じゃないと寝るのは無理……
[Hisasi]    :#泳いだら休憩ですのう

 紫      :「みなさまは泳がれないのですか?」
 音々     :「ゆかりセンパイみたいにすいすい泳げたらいいのになー」
        :(羨望念波……じゃなかった、羨望のまなざし
 渚      :「さっき張り合って体力の限界に」

[MOTOI]     :#本来泳ぎは下手じゃないのよ?
[MOTOI]     :#ただ流れのあるところだと首ポロが心配なだけで(ぉ

 正樹     :「……やめろ……俺は泳げな……」
 紫      :「まさきさま、泳ぎは不得手なんですか?」
 正樹     :「……はっ!?」(がばっと
 音々     :「まさきセンパイは泳げません?」(メモ
 正樹     :「ゆ……夢か……」
 正樹     :「え?何の話?」
 音々     :「寝言で、泳げないって言ってましたー」(しれっと
 紫      :「ええと、まさきさまは泳ぎは苦手なのかと」
 渚      :「うなされる位に泳ぐのいやなんかと」
 正樹     :「泳げ無い事は無い……うん。」

[hari]     :水中翼とエンジンをつけましょう

 正樹     :「いや、蒼雅さんに1km先の島まで泳がされる夢を見た……」
 正樹     :「さすがにそんなには泳げない……」
 音々     :「……」
 音々     :「正夢になりそうですねー」(メモメモ
 渚      :「あの島か(遠くにぽつねん)」
 正樹     :うんうん
 正樹     :「……え(汗」
 渚      :「そこにすごく、一緒にいきたそうな子がおるよね」
 紫      :「島ならあちらのほうに」

[MOTOI]     :#ゆかりん?音々?>一緒に行きたそうな子
[Hisasi]    :#もういったのかよ
[toyomacx]   :#ゆかりんさ!


無人島まで
----------


 紫      :「砂浜がとても奇麗でしたよ」
 正樹     :「へ……へぇ〜それはよかったねぇ……」

[kisito]    :#……思わず地雷を踏みそうになりましたよ。

 渚      :「それは一緒にみれたらなんか幸せになれるかもしれんな〜」

[toyomacx]   :#ごろごろしつつ

 紫      :「見に行かれますか?」

[Hisasi]    :#わーい

 音々     :「ゆかりセンパイがうれしそうですよー、まさきセンパーイ」(w
 正樹     :「え……いや……ちょっ……無理だってっ」

[Hisasi]    :#ボートにのってゆくか、泳ぐか

 渚      :「うちは足つるとアレやから、ボートでいくわ(機先)」
 音々     :「あ、私もー」(みぎーと同乗
 正樹     :「じゃあ、俺が漕ぐか。」

[kisito]    :#泳ぐのは無理だなぁと
[MOTOI]     :#3人も乗れる?(ぉ

 紫      :「泳いでもすぐですよ?」

[Hisasi]    :#君はね
 正樹     :「いや……普通の人はかなり時間がかかるから……」
 紫      :「じゃあ、私もこぎますっ」
 正樹     :「(えーと、この状況はかなりまずそうな……)」
 渚      :「つまり、みんなでボート」
 正樹     :「さすがに4人乗りは無理っぽい気がする」

[Hisasi]    :#2,2

 正樹     :「二手に分かれようか。」

[toyomacx]   :#どうやって分けるかのうククク

 音々     :「それじゃ、まさきセンパイとゆかりセンパイはいっしょでー」

[MOTOI]     :#即答

 紫      :「はい、わかりました」
 正樹     :「……まぁ、蒼雅さんを誰かと一緒にしたら何か有りそう
        :だし……」

[Hisasi]    :#そのまんま即答

 渚      :「ねねちんボート漕げる?」
 音々     :「ゆっくりとでしたら、なんとか」
 渚      :「じゃあお願いします。うち漕げませんよってに」
 音々     :「はーい」
 紫      :「えーと、オールを」
 正樹     :「じゃあ、潮に流されないように注意していこう。」
 紫      :「はいっ」
 正樹     :「蒼雅さんは漕がなくて良いから……嫌な予感するし」
 音々     :「(人気のない島か……それだったら泳げるかも……)」

[Hisasi]    :#そして
[Hisasi]    :#ざばざばざば
[kisito]    :#到着?
[Hisasi]    :#ついた
[toyomacx]   :#探検、1キロ先の無人島

 渚      :「見事に、なんもないですなあ」
 正樹     :「……もう動けません……(ぐったり」

[Hisasi]    :#広い砂浜、
[Hisasi]    :#木いっぱい
[Hisasi]    :#そんだけ

 紫      :「はいっ、無人島のようです」
 音々     :「……つかれました……」(ぐったり
 紫      :(せっせと傘さしてシート引いたり)
 渚      :「お疲れさんが二人、元気さんが一人、真ん中が一人」
 正樹     :「……駄目です……探検隊は半壊です……撤退を……」
 ストリス   :「……でも、マスターが帰りも漕ぐんですか?」
 正樹     :「……休憩してから……撤退を……」
 渚      :「えー、探検せーへんの? 探検」
 音々     :「泳いだ方がラクだったかもしれません……」(がく
 紫      :「お二人とも大丈夫ですか?」

[Hisasi]    :#げんきいっぱい

 渚      :「ちょっとダメそうやし、寝かせてあげましょうかねえ」
 正樹     :「……うぐ……」(シートにぐったり
 音々     :「少し休めばなんとか……」
 紫      :「あ、奥に奇麗な湧き水があるんです、汲んできますね」

[Hisasi]    :#水筒もっててこてこと


言霊発動
--------


 渚      :「気だてのええ子やねえ、あんなええ子やのに山神さまの
        :生贄に……」

[toyomacx]   :#与太話
[Hisasi]    :#言霊発動
[toyomacx]   :#発動てw
[kisito]    :#トラップカード「そのネタいただき」

 正樹     :「……何だ……その山神様って」
 音々     :(疲れててもメモする手は動いてる)
 紫      :(林を分け入って奥へ奥へ)
 渚      :「山の主や。女好きで、なんつーかこう、毎年一人捧げん
        :と祟るぞわりゃーっていう、どこのヤクザかっつーね」
 正樹     :「さすがに、そりゃ無いだろう……」
 渚      :「文明の手の届かんところじゃあるかもしれんなあ……
        :たとえばこんな島……」

[toyomacx]   :#幽霊とかオバケじゃなかったら大丈夫らしい
[Hisasi]    :#だれか山の主をやるんだ
[kisito]    :#言いだしっぺ万歳(ぉぃ
[toyomacx]   :#はーい
[toyomacx]   :#まじめにやるかギャグにするか

 紫      :「……あれ?場所が違うようです……」>きょろきょろ

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 4(1D6) = 4

[toyomacx]   :ギャグになりました
[toyomacx]   :気がつくと、草の背は高く、ブッシュになりかけております

 正樹     :「さすがにありえんだろう……」
 紫      :「……こんなところがあったでしょうか」

[toyomacx]   :ちょっと鉈の一つもないとこれ以上は進めない
[Hisasi]    :#草むらの中でおろおろと
[Hisasi]    :#扇子置いて気立ったヨ
[toyomacx]   :#得物がない!
[toyomacx]   :おろおろしてると、風が草を揺らすのとは明らかに違うペースで
[toyomacx]   :がさがさと

 紫      :「……え?」

[toyomacx]   :ゆかりんに気づいてるかどうかはともかく近づいてくるですね

 紫      :「あのう、どちらさまでしょうか?」
 ?      :「……誰かいるのかッ」

[toyomacx]   :声を聞いてどんどん近づいて参ります、日本語でした

 紫      :「(びくっ)ええと、」

[toyomacx]   :#浜の人たちはまだ寝てますか
[MOTOI]     :#音々はまだ休んでます(寝てはいません

 正樹     :「……とりあえず復活……」
 渚      :「いくらなんでも遅くない?」

[toyomacx]   :そわそわ

 正樹     :「まぁ、こんなこともあろうかと。何か有ったら吹くようにと、
        :笛を首にかけてある。」
 音々     :「きこえるんですか?」
 正樹     :「電波を送信して、受信機がなる。」
 渚      :「……で、その電波どれくらい届くん?」
 正樹     :「この島くらいだったら届くだろ……たぶん。」

[Hisasi]    :#取り乱してなければ
[kisito]    :#反対側に行かなきゃおっけーかなーと


接近遭遇
--------


[toyomacx]   :----
[toyomacx]   :一方その頃
[toyomacx]   :がさがさという音に混じって、どすんどすんという巨大な質量が地面を踏む音が

 紫      :「……え、え?」
 ?      :「ぐぅるぁああああ!!」
 紫      :「きゃっ」

[toyomacx]   :ゆかりんの目の前の藪が一瞬でなくなりました
[toyomacx]   :ばさばさと舞い散る元ブッシュ

 紫      :(ぱちくり)
 ?      :「この島はわたさんと言っとるだろぅぐぁー!!」

[toyomacx]   :三国志風にいうと身の丈6尺的な超マッチョかつギャランドゥな
        :野人(第一印象)
[Hisasi]    :#ぼー然と見上げるゆかりん

 紫      :「……あ、あのう、あなたは?」
 ?      :「……見たらわかるじゃろぐぁ!! しらんときとぁんくぁ!」

[toyomacx]   :訛りがひどいです
[toyomacx]   :滑舌がヨロシクないとも

 紫      :「あの、わかりません」
 ?      :「……わからんじゃとぅお!! ……そうか……」

[toyomacx]   :ちょっと考えを巡らせているようです
 紫      :(ぱちくり)>見上げてる
[kisito]    :#あ、一応理性はあるんだw(ぉ
[toyomacx]   :#ちょっとだけw

 ?      :「(ぶつぶつ)……わりゃぁ、なにしにきとぅあんじゃあ!!」

[toyomacx]   :作戦?が決まった様子

 紫      :「ええと、お連れの方の為に湧き水を汲みに」

[MOTOI]     :#意外に肝が据わっている(w
[Hisasi]    :#真面目に答える子です
[kisito]    :#見た目で判断しないところがゆかりんの良いところです。

 ?      :「そうくぁ! わしをおびきだそぉっつーしぇくあらしかー!!」
 紫      :「しぇくあらし?」
 ?      :「そこはつっこまんでええわぁあ!!」
 紫      :「は、はいっ、すみません

[toyomacx]   :#そうか! わしをおびきだそうなんてせからしかー
        :(あまり訳になってません)
[toyomacx]   :#中の人が陥落寸前な件
[Hisasi]    :#なんか謝っちゃう系
[MOTOI]     :#む?
[kisito]    :#天然パワー炸裂
[MOTOI]     :#中のヒトがねむい?(ぉ
[Hisasi]    :#うひw
[toyomacx]   :#ねむいんじゃなくて
[toyomacx]   :#和んでしまうw
[MOTOI]     :#げふ(w
[Hisasi]    :#ゆかりんクオリティ

 ?      :「水じゃったらあっちじゃああ!!! こっちじゃなかああ!!」

[toyomacx]   :#親切に教えてくれました

 紫      :「はい、ご親切にありがとうございます」

[Hisasi]    :#ぺこりん
[toyomacx]   :#なごむわあ
[toyomacx]   :#やばいわあ
[Hisasi]    :#きちんとお辞儀して水を汲みにいきましたとさ


心配心配
--------


[toyomacx]   :----
[toyomacx]   :一方浜では
[kisito]    :#女の子奪うんじゃなかったのかw
[toyomacx]   :#その予定だったんだけど……
[toyomacx]   :#オカシイネ

 渚      :「……もどってこーへんけど、笛も鳴りませんな」
 音々     :「(ほんとにきれいな海だなぁ……およぎたくておよぎたくて)」
 正樹     :「やれやれ、探しに行くか……」
 音々     :(うずうずうずうずうず)
 音々     :「……あ、はい?」
 正樹     :「あぁ、泳いでていいよー、一人で大丈夫だから。」

[kisito]    :#がさがさとかき分けて中に

 音々     :「あ」
 音々     :「これは、二人っきりにしようということなんでしょうか?」
        :<曲解
 渚      :「んー……進歩ですから、ここはそっとしときましょ」

[kisito]    :#すれ違い万歳

 音々     :「そうですねー」

[toyomacx]   :どうやってまさきさまは方角を決めるかな? 足跡とか
        :なんか検知できるスキルはある?

 正樹     :「しまったなぁ、発信機つけるの忘れた。ストリス、
        :蒼雅さんの声は聞こえる?」
 ストリス   :「……無理ですね……魔力感知をかけましょうか?」

[Hisasi]    :#普通に分け入った道っぽいのはわかるかも

 正樹     :「いや、疲れるしうまくいか無そうだ。まぁ、音に注意し
        :ながら歩こう。」

[kisito]    :#……あ、適当に歩きやがった。
[toyomacx]   :#うふふ
[Hisasi]    :#ふふ
[toyomacx]   :では、ゆかりんは無事にお水を汲むことが出来ました
[Hisasi]    :#うに

 紫      :「ちょっと時間がかかってしまいました」
        :>ちゃぽんと水筒をもって

[Hisasi]    :#引き返そうとする
[toyomacx]   :がさっ
[toyomacx]   :なんとなく草むらから音がしたような気がしますが

 紫      :「え?」

[Hisasi]    :#あの方でしょうか
[toyomacx]   :しーん
[toyomacx]   :かさかさ

 紫      :「……あの、先ほどのお方ですか?」

[toyomacx]   :しーん
[toyomacx]   :ぱきっ

 ?      :「あっ」

[toyomacx]   :枝を踏んだようです

 紫      :「あ、先ほどはありがとうございました」

[Hisasi]    :#てっきりさっきのおっさんとおもってる
[toyomacx]   :しかし、返事はありません
[toyomacx]   :まじめに気配を探ると露骨に気配を殺してるのがわかりますが
        :どうしますかw

 紫      :「?」
 紫      :「どうなさったのですか?」

[Hisasi]    :#てこてこ
[toyomacx]   :#こっちきたーw

 ?      :「……はっ」

[toyomacx]   :草むらで隠れてる(つもりの)おっさんと目が合ってしまいました

 紫      :「……どうなさったのですか?」>しゃがみこんでるおっさんを見て
 おっさん   :「……がー!! ど、どうもしとらん、静かにせえっ!!」

[toyomacx]   :大声で

 紫      :「は、はいっ、すみませんっ!」>大きな声で
 おっさん   :「わりゃあ、何人できとんじゃあ、浜に何人おるんじゃあ」
 紫      :「ええと、私とまさきさまと渚さまと音々さまの四人です」
 おっさん   :「三人かああ!! そうかああ、おいお前、何もない振りして
        :浜に戻れやああ!!」

[toyomacx]   :ぎろり

 紫      :「は、はいっ」

[toyomacx]   :#そしてまさきさまですが
[toyomacx]   :どうみてもこっちじゃねえよな、っていう藪に突き当たりました
[toyomacx]   :具体的にはさっきおっさんとゆかりんが遭遇したところですが
[toyomacx]   :不自然に背が低くなっている部分とかあったりして

 正樹     :「……ありゃ?行き止まりか?」

[toyomacx]   :なんかあったかもしれんな、程度には思っていただいて結構

 ストリス   :「……ご主人様、何か有ったのではないでしょうか」

[toyomacx]   :でかい足跡がいっぱいあったりもします
[toyomacx]   :(おっさんのだが)
[Hisasi]    :#そしてゆかりんが落としたと思われるホイッスル

 正樹     :「……無人島のはずなのに、蒼雅さん以外の足跡がある……
        :急いだほうが良いようだ」
 正樹     :「……って、笛がこんなところに」
 正樹     :「急がないとっ!」


浜辺にて
--------


[toyomacx]   :----
[toyomacx]   :平和そのものの浜
[toyomacx]   :ねねちんは泳いでますか
[toyomacx]   :みぎーは木陰でひるね中です
[kisito]    :#MOTOIさん寝オチの可能性に一票
[Hisasi]    :#うむ
[toyomacx]   :#では予定をほんのちょっぴり変更
[toyomacx]   :ゆかりんは特に何事もなく
[toyomacx]   :浜辺にやってきました
[Hisasi]    :うに
[toyomacx]   :数メートル後ろにおっさんがそびえ立っていることを
        :のぞけば、ですが

 紫      :「渚さま〜お水をくんできましたー」
 渚      :「……ん……あ、おかえり……(にゃむにゃむ)……
        :ひっ(硬直)」
 紫      :「どうしました?」>きづいてない

[toyomacx]   :#気付よw

 渚      :「あ……(ぱくぱく)」

[toyomacx]   :#足跡を追ってきたまさきさまはその絵図を10数メートル
        :後ろから目撃して頂いて結構です

 紫      :「渚さま?」

[Hisasi]    :#ことんと首傾げ

 渚      :(あとずさろうとして木にあたって絶体絶命気分)
 正樹     :「そうがさんっ!?」

[kisito]    :ダッシュ

 紫      :「まさきさま、元気になったんですね」

[Hisasi]    :#後ろにおっさん(だから気づけと
[toyomacx]   :声を聞いて振り返るとおっさんがそびえ立ってw

 紫      :「あ」

[toyomacx]   :その図体でブラインドになってまさきさまの姿は見えません

 紫      :「あなたは先ほどの……」
 正樹     :「……何者ですか。」
 おっさん   :「……なんじゃ、子供かあああ」
 正樹     :「御厨正樹です、あなたは?」
 おっさん   :「お前らだけかああああ?」
 正樹     :「人の話聞けよ……私たちと、そこで泳いでる子で全員です。」
 紫      :「は、はい」
 おっさん   :「……なんじゃ、勘違いか……てっきりまた地上げ屋かと
        :おもぉたわ……」

[toyomacx]   :しょぼん

 正樹     :「はい?」
 紫      :「地上げ屋さん……ですか?」
 おっさん   :「……おぉ、無人島と思ってきたんじゃろぉが、この島は
        :わしのじゃ」
 紫      :「まあ、そうだったのですか(ぽん」
 おっさん   :「ちゃんと権利書もここに(ごそごそ、キタねえシャツの
        :ポケットからしわしわよれよれの紙を)」
 正樹     :「……済みませんでした.」
 紫      :「すみません、失礼いたしました(ぺこりん」
 おっさん   :「別に遊んで帰るんは全然かまわんのじゃあ、ゴミは
        :持って帰れよ」
 紫      :「はいっ」
 正樹     :「分かりました。」
 おっさん   :「わしこそ脅してすまんかったのう……潮きつくなる前に
        :戻った方がええど」

[toyomacx]   :心なしか肩を落としておっさんは藪の中に消えました

 正樹     :「……ぼこぼこにする前に誤解が解けてよかった。」
 紫      :「……不思議なお方でしたね」
 渚      :「……う……(ひっくひっく)」
 正樹     :「おーい、品咲さんー大丈夫かー」
 紫      :「渚さま、大丈夫ですよ。親切なお方でしたし」
 渚      :「……だって、寝起きで……無防備やっちゅーねん」
        :(ぐすぐす)


反省
----


[toyomacx]   :全然島の主じゃなくなってしまった つд`)
[toyomacx]   :10年近くやってねえとダメだなあ orz
[kisito]    :まぁ、これはこれでw

[toyomacx]   :正直言います
[toyomacx]   :ゆかりんに悪さとかできんわw
[kisito]    :ぇーw
[kisito]    :じゃあ、そう言うときは正樹とかみぎーに悪さすれば良いんだよ
[toyomacx]   :それは正論だが
[toyomacx]   :やってないかっつったらやってるわけだw
        :>悪さをまさきさまとかみぎーに
[kisito]    :まぁ、そうなんだよな。

[kisito]    :ここは、和尚とかあの辺の変態を出さないとだめなのかっ
[toyomacx]   :あれくらいはじけないと
[toyomacx]   :だめらしい
[toyomacx]   :理性をすっとばさないといかんらしい
[kisito]    :なかなか難しいな
[toyomacx]   :あの方向にはじけたことないからわかんねえんですよな
[chitaYOI]   :ふーむ
[toyomacx]   :さじ加減とか

[chitaYOI]   :もし意識があったら割りこんでも良かったんだろうか
[toyomacx]   :島の主として?大歓迎でありましたな、個人的には
[chitaYOI]   :島の食料を一人占めしている存在が、ゆかりんにごはんを
        :分けてあげない。島から出してやるという約束を取り交わせば良し
[chitaYOI]   :島に封印されていた化け物がゆかりんと戦い、負けて逃げだすが、
        :ゆかりんに化けて正樹達に合流。
        :「急いでこの島から出ましょう、正樹さま」

[toyomacx]   :即興でよく思いつきますね

[chitaYOI]   :島はでかい亀だった。ふもとでゆかりんを待ってると潮が
        :満ちてくるので山のほうへ移動する。でもどんどんどんどん
        :陸地が減っていく
[chitaYOI]   :亀=主
[chitaYOI]   :海岸の連中と山に行ったゆかりんとで分断してる、という
        :状況を使って、誰を困らせてやるか考えるのです。
        :苦しまぎれだけど

[chitaYOI]   :変態道に解決を求めようとするkisitoさんたちの心根も
        :すがすがしいと思いますよ?
[kisito]    :いや、過去にゆかりんを困らせたのがそれくらいしか無いなぁと
[toyomacx]   :変態道……



時系列と舞台
------------
創作部夏合宿アゲハをほったらかしにして無人島へ。

解説
----
グダグダで済みませんでした
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30000/30082.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage