Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Mon, 21 Aug 2006 21:13:02 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30079] [HA06L] 『肝試し』
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20608210513v36b9f43fq598dd3c09e190a08@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30079
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30000/30079.html
創作部合宿初日の夜は定番の肝試しでした。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
HA06ログ『肝試し』
==================
登場人物
--------
御厨正樹 部長。苦労を背負い込む星の下に生まれているかもしれないが、
モテモテなので相殺してあまりある。
http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
蒼雅 紫 副部長。天然かつ不思議なお嬢様。
http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
品咲 渚 書記。うるさいけど一番常識があるらしい。
http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
ストリス 人形。正樹を諫めるが今ひとつ効果がない。
http://kataribe.com/HA/06/C/0567/
肝試しするぞ
------------
正樹 :「肝試しか花火をするぞー」
紫 :「はいっ!」>やるきまんまん
[Hisasi] :#わかってなさそうだが
渚 :「両方やりたーい」
正樹 :「まぁ、両方やるくらいの時間はあるかもな。」
[hari] :#花火で肝試し
[kisito] :#それは何だか微妙……>花火で肝試し
[Hisasi] :#花火しながら肝試し
渚 :「線香花火に見とれる背後にうすぐらーい陰が」
紫 :Σ(@@)
[hari] :#迫る蛇花火
正樹 :「それは微妙に肝試しと違う……ちなみに、肝試しする
:なら二人で一組を作ってこのメモにあるとおりの道順で
:歩いてもらう」
紫 :「え……皆でいくのではないのですか(おろおろ」
正樹 :「みんなで行ったら怖く無いだろぅ〜〜?」
[kisito] :#ややビブラート聞かせて
渚 :「たのしかったら肝試しちゃうんやでぇぇぇ」
紫 :(えううぅぅ)
渚 :「それに肝試しはペア競技やし、ソロも団体もないんやなあ」
正樹 :「というわけで、組み分けを決めようと思うのですが、
:私は組み分けには参加しません。」
紫 :「え?な、なぜですか?」
正樹 :「私には果たすべき使命があるからです。」
[kisito] :#これで、みぎーには伝わると信じるw
渚 :(ぐっ)
[toyomacx] :サムズアップ
正樹 :(ぐっ)
紫 :(おろおろ)
[kisito] :#了解〜
渚 :「いやあ楽しみやなあ、ゆかりん」
紫 :「み、渚さま(えうぅぅ」>すげー怖いらしい
正樹 :「では、私は消えます。10分後に来てください。
:ニンニン」
[kisito] :SE:ドロン
[toyomacx] :#組み分けは…?w
[Hisasi] :#みぎーとゆかりん?
[kisito] :#……さて、現状で参加可能なPCは誰でしょうかw
[toyomacx] :#ういw
渚 :「功っちもにゃーもおらんつーことは必然的に」
正樹@森の中 :「ストリス、全仕掛けスタンバイ夜なべの成果を見せるぞっ」
ストリス@森の中:「分かりましたご主人様! あと夜更かしは控えてください!」
ゆかりんとみぎーが肝試し
------------------------
[toyomacx] :--10分経過したことにシテオク
[kisito] :では、みぎーの携帯に着信が
渚 :「うし。それじゃいこかー>ゆかりん」
紫 :「は、はいっ」
[Hisasi] :#おっかなびっくりみぎーの後ろにくっついていく
正樹@森の中 :「ふっふっふ、まずは生暖かい不快な空気だ〜」
紫 :「ひぅっ」
[Hisasi] :#ぎう、とみぎーの背中に張り付く
渚 :「わ……な、生ぬるい風っつーやつやな(汗 ゆかりん、
:まだ序破急の序やで」
紫 :「な、な、な、なんだか風がおかしいですっ(えうう」
正樹@森の中 :「蒼雅さん……あなたは退魔とかしてたりする家じゃないんですか……(呆」
正樹@森の中 :「気を取り直して。お約束のこんにゃく攻撃ー」
[toyomacx] :ぺとっ
[kisito] :#すっとこんにゃくをみぎーの顔に当たるようにw
渚 :「ひゃあ! こ、こんにゃくやろ、こんにゃく!(びくーん)」
[kisito] :#しかし、気づいたときにはこんにゃくの姿は無いw
紫 :「え、え、え(びびりっ」
正樹@森の中 :「くっくっく……他人事のように構えているなよ品咲さん。
:あなたも目標のうちですよ?」
ストリス@森の中:「ご主人様……楽しそうですね……」
渚 :「うー……こんなくらいじゃびびらんぞー。大丈夫、
:先いくよー?」>ゆかりん
紫 :「は、はいぃぃ」
:>むぎゅーっとみぎーの服の裾つかんでえぐえぐと
正樹@森の中 :「では次ー、やっぱりこれは抑えておかないとね〜」
[kisito] :火の玉+おどろおどろしい効果音
渚 :「! よ、よー燃えとるな……」
紫 :「きゃーーーーっ(@@」
[kisito] :SE:ボン
[kisito] :炸裂w
渚 :「わああああ(汗」
[toyomacx] :#はやくもびびり
渚 :「こ、怖いんちゃう、ちょっと驚いただけや」
紫 :「きゃあああああっ」>がっしとしがみつき
正樹@森の中 :「くっくっく……(腹抱えてる」
渚 :「あ、あんなんただ燃えてるだけや……火ぃや火!」
?? :「体がぁ……火がぁ……」
紫 :(びくっ)
ストリス@森の中:「あの……さすがにこれ以上は悪質なのでは……」
正樹@森の中 :「何を言う、ほどほどで止めてあげるさ。」
渚 :「(びくっ)だ、誰かおるんかな……いや、幻聴やんな、うん」
[toyomacx] :なんとなくゆかりんと抱き合う感じで強がり中
紫 :「ぜ、絶対に離さないでくださいね(びくびく」
渚 :「は、離すわけないやん、そんな薄情なこと」
:(ちょっとぶるぶる)
正樹@森の中 :「さぁ、そのまま進むが良い〜」
[Hisasi] :#なにげにラブい台詞(本人は必死
[toyomacx] :カニ歩きっぽく前へ進む
[kisito] :#まるで恋人同士のようですw
[toyomacx] :速度半減
紫 :「あ、あ、あと少し、ですっ」
[kisito] :では、ゆかりんの右足が足首までずぼっと埋まりますw
[Hisasi] :#そのままがくんと
紫 :「きゃああああああっ」
渚 :「わあああ(がくんと)」
正樹@森の中 :「ここまでびびってくれると、爽快だなぁ……」
ストリス@森の中:「あの……」
[toyomacx] :下はどろどろしてたりはしないかしら
[toyomacx] :>足下
[kisito] :#いや、ゆかりんの足元周りだけ。抜こうと思えば抜ける。
紫 :「あうあう、足が、足がっ」
[toyomacx] :#段差があるくらいの認識でいいんかしら
[Hisasi] :#ぢたばた
[Hisasi] :#しかし相手はゆかりんだ
[kisito] :#そんな感じ。
[Hisasi] :#ハマッテ抜けない
渚 :「お、おちついて、うごいたらあかんて、こけるこける(汗」
[toyomacx] :#っていうか抱きついてるしこけます
正樹@森の中 :「いやいや、この辺で良いでしょうw あとは危険が無い
:ように見守る事にしましょうw」
ストリス@森の中:「ほっ……」
[toyomacx] :#合宿まさきさまはひと味違うなw
[Hisasi] :#そしてもつれ合ってぺちゃんと
[Hisasi] :#いけないわ、みぎわさまったら(違うから
渚 :「あいたたた。ケガない?」
紫 :「ず、ずみません」
[Hisasi] :#ぎう、と
正樹@森の中 :「ここまで怖がらせておけば、むしろ自然のほうが
:怖くなるものなのだw」
ストリス@森の中:「……鬼ですか、ご主人様……」
やり過ぎです
------------
渚 :「お、落ち着いたら、起きよな」
紫 :「はい(えぐえぐ」
[toyomacx] :数分後
[toyomacx] :冷静になって落ち着くと
渚 :「……起きれる?」
紫 :「はい……」
[Hisasi] :よてよてと
[Hisasi] :#で、しっかと手を握って
紫 :「がんばりますっ(ぐすぐす」
渚 :「こんな泣かせたりして……(まさきさまのアホー)」
[toyomacx] :がさがさ がさがさ
[toyomacx] :ひゅうううううう
[kisito] :では、その後はなぜか何も仕掛けが無く不快な空気のみが残る。
渚 :「も、もう終わりなんかな……じゃ、ゆっくりいこ?」
紫 :「もうすぐ、です、きっと。今度は、私が、渚さまをまもりますっ
:(声震えてますが」
渚 :「う、うん、頼りにしてるわ……(次なんか出たら共倒れやな)」
[toyomacx] :ゆっくりゆっくり
[toyomacx] :#何も起きないかな
[Hisasi] :#最後に何かほしいネ
[Hisasi] :#もうすぐゴール
正樹@背後 :「わーーーーーーーーー!」
紫 :「きゃあああああああああああっ」
渚 :「きゃあああーーーーーーーーー!!!!!!」
[toyomacx] :#キタワァー!
[Hisasi] :#腰を抜かすゆかりん
[toyomacx] :#巻き込まれて店頭
[toyomacx] :転倒
正樹 :「ふっ、才能というものは恐ろしい……ここまで驚かす
:ことが出来ようとは……」
渚 :「あ、あかん、でた、でた……(あわわわ)」
[kisito] :#一人で悦に入ってます
紫 :(><)>えーん
正樹 :「いやぁ……こんなことならいっそ文化祭はお化け屋敷にすれば
:よかったなぁ?ストリス?」
ストリス :「ご主人様……女の子を泣かしておいて、言う事がそれですか?」
渚 :「あ、あほー……心臓とまるわ……(半泣き)」
正樹 :「あー……えと……二人とも……大丈夫か?」
渚 :「うちはえーから、ゆかりん見たってよ(ぐしぐし)」
紫 :(ぐすっえぐえぐ)
[Hisasi] :#小気味よいほどにおどろきまくってます
正樹 :「……ごめん、驚かしすぎたね(よしよし」>ゆかりん
紫 :「こ、こ、こわかったですっ」
[Hisasi] :#えぐえぐ
[Hisasi] :#それまさきさまのせいですよ、ゆかりん
[toyomacx] :#そうですよ
[Hisasi] :#でも欠片も疑ってませんヨ
[Hisasi] :#信じてますから(きらきら
[toyomacx] :#うわあ、罪の意識に苛まれるナリ
正樹 :「ごめんね……」
ストリス :「ご主人様、やっぱりこうなったじゃないですか。私の
:言ったとおりです。」
正樹 :「うぐ……」
渚 :(やっと落ち着いたらしい)
:「こりゃあなんか美味しいものごちそうしてもらわんとなー……」
正樹 :「え゛……」
渚 :「ゆかりん何食べたいー?」
紫 :「え、ええと、練乳カキ氷に小豆が入ったものが」
[Hisasi] :#具体的ですね
正樹 :「あぁ、宇治金時とか良いよね……」
紫 :「はいっ、大好物です」
正樹 :「よーし、宇治金時を作るぞー!」
渚 :「じゃあうちもそれでええわー」
[toyomacx] :#落ちのシーンは3人で頭キーン
時系列と舞台
------------
創作部夏合宿初日の夜。
解説
----
肝試し。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30000/30079.html