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Date: Tue, 21 Feb 2006 22:45:33 +0900 (JST)
From: 久志 <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 29789] [LG02L] チャットログ『意識の芽生え』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200602211345.WAA21945@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 29789
Web: http://kataribe.com/LG/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29700/29789.html
2006年02月21日:22時45分32秒
Sub:[LG02L] チャットログ『意識の芽生え』:
From:久志
久志です。
埋もれさせるにはもったいないログ流し。
http://kataribe.com/IRC/LG/2005/09/20050904.html
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『意識の芽生え』
==============================
登場人物
--------
ステラ・カイトス
:ゼルの所有する輸送艦ステラ・カイトスのAI
:かつてゼルの恋人の名前。
マグナス=リィ
:戦艦ティフォンのオーナー
:辺境トラッカー。古くから生きる“貴族”の一人。
ティフォン
:リィの持ち船の中枢コンピュータ。
:ナノマシン体の端末でお散歩中
ゼバルト・カール・フォルクラート
:通称ゼル。辺境トラッカー、タグ回収も請け負っている。
:元軍人。過去に恋人を事故で失った。
紅龍(ほんろん)
:スカード号のメインメカニック。
:発明に没頭すると経費と睡眠と食事を忘れるラシイ。
カレン・ホワイトリリー
:スカード号のメインオペレーター兼、操艦手。
:対外交渉から会計管理までこなす金髪の娘。
ステラの独り言
--------------
[Hisa_kaki] ----
[Hisa_kaki] 三角鳥居ステーション、ドッグ内
ステラ :『……船内各設備正常、コア・キューブ・アナライザーに
:よる反応し、当艦の安全は確認されています』
[Hisa_kaki] # ゼルは服選びの資料探しに外出中
ステラ :『……しかし、マスターはいらっしゃいません』
:『緊急を要する異常が発生した場合、コアを通じて連絡は
:可能です』
:『……現在、船舶設備ともに異常はありません』
:『…………AI自己診断、思考ルーチン内に微弱な計算ミスを発見』
:『しかし、航行および船舶監視、探知機能に影響はありません』
:『…………マスター』
[Hisa_kaki] # つまり、拗ねている
[Hisa_kaki] ----
[Kyrie] # かわいい艦載計算機め。
ティフォン :「ゼルさん、似合いますか?」
ゼル :「ああ、よく似合っているね」
[Hisa_kaki] # マスターは他のねーちゃんと服選び中
ゼル :「こちらの、落ち着いた色の服のほうもどうだろう?」
ティフォン :「なかなか趣味がよろしいですね……では、此方も試着を」
[hari] # 誰かに着せてそうだが(ぉ
# アディ?(ぉ
[Hisa_kaki] # どっちでもw
[hari] # ティフォンに選んでいるとすると、ゼルっち悪い子だ
[Hisa_kaki] # ついでに見てるとかw
# 帰ったらステラが拗ねてるぞ
ティフォン :「すこし待っていてくださいね」(ててて)
[hari] # 試着室に、小走りに
# 同じ管制コンピューターなのにっ
[Hisa_kaki] # だってステラは人型ボディを持ってないし〜w
# あとでティフォンと通信して聞かされたら
# 上みたいなことをいって、計算ミスがどーたらいうね
[hari] # 理解できません、とか言いながら拗ねそう
[Hisa_kaki] # んむw
ティフォン :(試着室から出てくる)「……着心地は中々良いですね」
:>各部確認しながら
ゼル :「ああ、とても清楚な感じがして似合ってるよ」
ティフォン :「そうですか?では、これもストックしておきましょう」
[hari] # データとしてナ<買えよ
# ステラ :『………………船内各設備、探知機能、波紋感知反応なし、
:異常はありません』
[Hisa_kaki] # そして、繰り返すw
ティフォン :「……ステラさんに悪い気がしますね」
:>ふぅ、と小さく溜息
ゼル :「ステラに?……彼女は人格はあるが性格付けは全く行っ
:ていないからね」
ティフォン :「………………はぁ(溜息)」
ゼル :「……?」
ティフォン :「そういう事なら、特に言いませんけどね……」
ゼル :「……たしかに有機素子からできた機械生命であることは
:確かだが」
ティフォン :「……良いんです。言葉では仕方の無いことですから」
ゼル :「そうかい?」>よくわかってない
ティフォン :(ステラさん……真面目で頭が固い子ですから、思いつめ
:なければいいですけど)
[hari] 手に負えない、と言うかのように頭を振る
# 自分で理解しないと、と
# ステラ :『…………思考ルーチン内、自己矛盾を追及……
:結論がでません』
[Hisa_kaki] # いぢ
[hari] # リィが悪魔の囁きをしそうだ。「身体が欲しければくれてやる」
<まて
[Hisa_kaki] # きゃあw
# 船のティフォン内にいるリィと通信したりしたら
# クィーン :「あら、おいしそう」
[Ryu] #見るところが違う
[hari] # ああ、クィーンが食指を(ぉ
[Hisa_kaki] # きゃあw
悪魔のささやき
--------------
ステラ :『……当艦の異常は見られませんでした……ティフォン殿
:の艦の様子を伺ってみましょう』
[Hisa_kaki] # 通信中
リィ :(残務処理中)
リィ :「ん、ゼルんとこから……」(通信をひらく)
ステラ :『……こちら、輸送艦ステラ・カイトス』
[Hisa_kaki] # 抑揚のない音
リィ :「よぉ、ステラが連絡をよこすとは珍しいな」
リィ :「ティフォンなら、ゼルとデート行ったまま帰ってきてな
:いぞ?」
ステラ :『……はい、マスターよりお聞きしています』
[Hisa_kaki] # 微妙に雑音がまじった
[hari] # 無用な連絡をとると、ティフォンにいぢめられるので用心(ぉ
リィ :「なんか問題でもあったか」
ステラ :『……先ほどから、AIの自己診断中に微弱ですが矛盾が
:発生しており、その原因を探るべくティフォン殿の艦のデ
:ータを参考にさせていただきたいとおもいまして』
ステラ :『リィ様、ご協力いただけませんでしょうか?』
リィ :「ふむ……システムの基本構造が違うから参考になるか分
:からんが……矛盾が起こる条件を話してみろ」
ステラ :『はい、ありがとうございます』
[Hisa_kaki] # かくかくしかじか
[Hisa_kaki] # つまり、マスターがいない。ティフォンやスカードの女の子
二人とでかけている
# 服を買ってあげるというのは、金銭的にも余裕があり、友好を
深める為にはよいことと判断する
[Hisa_kaki] # ……そこで矛盾が発生w
リィ :「……友好を深めるためには良いことと判断するが、それ
:は良くないことであると判断される……訳か?」
ステラ :『……はい』
ステラ :『自己診断を何度か実行し、矛盾を追求してみたのですが、
:答えが得られずに』
リィ :「ふふん……なるほど。では、一つ確認しよう」
ステラ :『はい、リィ様』
リィ :「友好を深めることは、『誰にとって』良いことだ?」
ステラ :『我がマスター、ゼル様の為です』
リィ :「では、友好を深めることは、『誰にとって』良くないこ
:とだ?」
ステラ :『…………』>分析中
リィ :(愉しそうに笑みを浮かべながら通信を聞いている)
ステラ :『……回答は出ましたが、矛盾を含んでいるため認可でき
:ません』
リィ :「俺への回答に認可は要らん、これはシステムの確認を行
:うためのデータ出力であり正確さは判断外だ」
ステラ :『…………ステラ・カイトス…………』
[Hisa_kaki] # 声は無機質だけど、答えがでるのにかなりつまった
リィ :「宜しい。それが答えだ」
ステラ :『……我がマスターの利と私の利とが違えるという矛盾が
:発生しています』
リィ :「ステラ、それが君の答えだ。ステラ・カイトスが考えた、
:ゼルの行動への答えだ。その答えの輝きを君は矛盾と判断
:した」
リィ :「だが、その矛盾こそが輝きだ、善き物だよ。
:ステラ・カイトス」
リィ :「分析ではない、単純な利害の判断ではない……良いかね、
:よく聞きたまえ」
ステラ :『……ですが、私は我がマスターの所有する艦である
:ステラ・カイトスを制御するAIであり、マスターと意思を
:共有し共に生きる機械生命です』
リィ :「君は想ったのだ『それが良くない』と。君自身が想った
:のだ、自身の為に」
ステラ :『……マスターの利にならぬことを思うことは、私の存在
:を根底から覆す矛盾です』
リィ :「いや、それが第一歩だ。君がゼルと共に歩む為の」
ステラ :『……第一歩』
リィ :「君は自分の想いを持った。ただの判別器から一歩を踏み
:出したのだよ」
ステラ :『……今まで、常にマスターと共にいた時は、マスターに
:従いその利を第一優先するように判断し続けてきました』
ステラ :『それは間違っているのですか?』
リィ :「ああ、それは大いに正しい。ゼルの利を願うのは大いに
:正しのだ」
リィ :「だが、同時に己の利を想うことも正しい」
ステラ :『私の……利、ですか』
リィ :「そうだ、君の利だ。君が良いと思う判断、君が望ましい
:と思う判断」
ステラ :『……私は』
リィ :「ただの計算機を脱却し、ゼルと真に共にありたいと思う
:のであれば」
ステラ :『……はい』
リィ :「否定をするな。矛盾を受け入れろ」
ステラ :『…………マスターの利に反して、ステラ・カイトスの判
:断として』
ステラ :『……マスターの行動を、否と判断します』
リィ :「君は、『他の女性と共にあるゼバルド』を『面白くない』
:と想ったのだよ」(ククク)
[Hisa_kaki] # 黒いようw
ステラ :『…………』
:>他の女性と共にあるをシミュレートしたらしい
ステラ :『矛盾が発生しました……』
[Hisa_kaki] # 面白くない、むー
[Kyrie] # 感情めいたものがあるのか、それともプログラムされている
単純な原則の対立なのか
[Hisa_kaki] # 一応、有機素子をつかった機械生命体
[hari] # 思考でき、自己進化の可能性があるのであれば
[hari] # いずれ起き得た事例だよ
リィ :「『ゼバルドの利』と『ステラの利』が常に一致するとは
:限らない……理解できたかね?」
ステラ :『……はい、矛盾の発生を理解しました』
ステラ :『パターンはいまだ不明ですが、ある一定の法則性を確認』
リィ :「ふふふ……ステラは可愛いな(愉笑)」
[Hisa_kaki] # つまり他の女の人と仲良くしてると起こるらしい
[Kyrie] # このままなら完全にユニークな人格まで行きそうですね。
[Hisa_kaki] # 赤ん坊から一歩進歩
リィ :「『ゼルの利』を考えながらも、『ステラの利』に着いて
:も検討をしてみる事だ。今までよりも様々な判断が出来る
:だろう」
ステラ :『……はい、分析と法則性からする予測を計算してみます』
リィ :「あー。それから、その矛盾は表に出した方が良い」
ステラ :『マスターに?』
ステラ :『……マスターの利にならぬ判断を下す私をマスターは許
:されるでしょうか?』
リィ :「ああ。こんな言い回しなんかはどうだ? 今回の件で言
:えば」
[hari] 『友好を高めるために大変望ましいことです。しかし私は面白く
ありません』
ステラ :『……はい』
[Hisa_kaki] # そんなこと言われたら驚くがな
[H_Aoi] # ノートだから入るの忘れてたヨ(w
リィ :「ふふ……今も矛盾が発生しなかったか?」
ステラ :『……はい』
[Hisa_kaki] # そんなこといったらマスターに嫌われる
[Hisa_kaki] # とw
リィ :「矛盾を重ね、思考を積み重ねろ。やがて生まれるその
:蓄積は、『ステラ・カイトスの想い』であり、『心』と呼
:ばれうるものだろう」
ステラ :『……私の心、ですか?』
リィ :「そうだ、ステラの心だ。今日、産声を上げたのはいまだ
:些細なきっかけに過ぎないが」
[hari] くつくつ、と愉しそうに
ステラ :『……その心は、マスターの為に力になれるでしょうか?』
リィ :「ああ、力となるとも」
[hari] # 即断言
[hari] # それまでの道のりは色々あるだろうがな
[Hisa_kaki] # まあ、拗ねたり拗ねたり拗ねたりするだろう
ステラ :『ありがとうございます、リィ様……』
リィ :「なに、私も貴重な状況に出会えたことを感謝しよう」
ステラ :『どれほどの矛盾があったとしても、私はマスターの為に
:ある存在であることは確かです』
リィ :「また、困ったことがあったら相談しなさい。出来る限り
:力になろう」
ステラ :『はい、リィ様。本当にありがとうございます……また、
:ご相談することもあるかもしれません、どうかご教授お願
:いします』
リィ :「頑張りたまえ」
リィ :(あー、ゼルの顔が見てみたい)
[Hisa_kaki] # こんな感じで収束か
# で、帰ってきたゼル相手に正直に言うんだろうなあ
# おもいっきり愕然とするだろうて(けっけっけ
[hari] あー、しまった
[Hisa_kaki] うに?
[hari] 「こんな私は不要ですか」と聞いてみろ、と
不安であれば確認しろと
[Hisa_kaki] きゃw
[hari] 言って上げれば良かったのう(くつくつ)
[Hisa_kaki] それ言われたら、マジで焦るからw
[hari] そして、ティフォンに相談して?
また拗ねる?(ぉ
[Hisa_kaki] 拗ねるねw
[Ky-rie-2] カワイイ。
[H_Aoi] なんと言うか
隣でkeyをたたく音とIRCが連動するのは
妙だ(w
ステラの家出?
--------------
[hari] リィは、あくまで
[Hisa_kaki] やはり、マスターの利を考えない私はマスターにとって不要なの
でしょうか(また矛盾拗ね
[hari] 良かれと思って、その矛盾に言霊をかけただけだよ
くつくつくつ
[Ky-rie-2] ムフフ。
[H_Aoi] 黒いのう(w
いや、この場合は…
少し色が違うような(w
[hari] 善意ですよー
[Hisa_kaki] ステラだってその気になればゼルとリンクして会話を聞くことも
できるけど、それはしない
したら、もっと拗ねるから
# すてら :『……なにもきこえません』>拗ねっ
[hari] 「ステラが最近おかしいのだが」なんて言葉が聞こえたら
家出する?(ぉ
[Hisa_kaki] どうやってw輸送艦がw
[H_Aoi] 難しい注文だぞ(w
[hari] ティフォンはたまにするぞ
カレン :「――労働力なら常に募集しております」
ティフォン :「まぁ、牽引くらいなら」
[Hisa_kaki] スカードにくっついてっちゃうのかw
# ほん・ろん :「新そうび……付けちゃっていい?(わくわく)」
# りぃ :「まずは、他者との差異を軽減させる人型義体だな
:……クク」
カレン :「計算センターで補助に当たって頂きたく――?今期は
:幾らか貯蓄があるので構いませんよ」
[H_Aoi] # リモート操作可能のw>義体
[hari] # たうぜんです>りもーと
# すてら :『マスターの力になれない、不完全な機体ですが……
:私にできることがあれば……』>戦艦がもじもじと
[hari] まぁ、ぜるっちも悪いようにはしないさ
[H_Aoi] ぐはー >戦艦が
てぃふぉん :「ステラは消極的過ぎです。もっとお尻を叩くようにして
:良いんです」
[H_Aoi] なんかこー、うっかりすると
[Hisa_kaki] ティフォンは叩きすぎですw
[H_Aoi] 「義を見てせざるは勇無きなり」って訳のわからん事いって全面
協力しそうな(w >ロン
[hari] 義なのか。そして、勇が必要なのか
[H_Aoi] だから解釈怪しいのよ(w
[Hisa_kaki] こう、三つの子供が構ってくれなくて拗ねる図(だが本体は戦艦
[hari] 『面白くない』から、『どうしたらしい』や『どうしたい』が芽
生えたら
[hari] 『こんな事もあろうかと』と義体システムの発案をするのだ
[H_Aoi] そして、気づくと義体の部材購入のため減っている各船長の
口座残高
2hari] まぁ、素材を気にしないなら、ティフォンが一部切り離して増や
せばいいのだが
リィ :「それでは面白くない(ニヤリ)」
紅龍 :「最大の問題は」
紅龍 :「モデルを誰にするかだネェ(周りを見回す)」
ステラ :『……はい、一応マシンボディメンテナンスシステムを
:搭載していますので、データさえあれば生体素子から
:ボディを作成することも可能です』
カレン :「機能美を追求するか――様式美を追求するか」
リィ :「ゼルに聞いてみれば良い(クックック)」
[Hisa_kaki] # そんでもってステラのメモリに昔の恋人の姿が残ってるんだ
[hari] # うわー、ひさにゃくろーい
[H_Aoi] 認定(w
[Hisa_kaki] # でも生成できたけど年齢は結構さがっちゃった
紅龍 :「機能美…ネェ…ま、生命なんざぁ無駄の塊よ、無駄の中
:に求めるモノがあるのさ」
[Hisa_kaki] # みたいなw
[hari] ぜるっち、頑張れ
[Ky-rie-2] 実に女難の相が濃い人なんですね。
[H_Aoi] # 生体パーツ合成に使用する可変DNA細胞はお高いので(w
# 余り大人のサイズは懐を圧迫します(ぉ
[hari] ああ、ぜるっち。
余裕ぶっこいてティフォンを服かっとる場合じゃないがよ
[Hisa_kaki] アディとかカレンに服みつくろってる間に
えらいことになってますよw
[hari] まぁ、矛盾を認可できないままストレスためてシステム障害を起
すよりは良かったと思おう(ぉ
紅龍 :「可変DNAの培養は……ぶつぶつ……ああ、専用カプセ
:ルいるのか……で、電源が2万ギガワットで…ぶつぶつ」
:# 計算ちう(w
[hari] ああ、ステラくんの成長が楽しみだよ
[hari] ラノベや恋愛小説などの文章データをたんまり送って
[hari] 参考にしてもらうか(ぉ
[H_Aoi] おくるんかー(w
ステラ :『…………』
:>スカード号の後ろでちょこんととまってる戦艦
紅龍 :「コラ、培養中にヘンなデータ混ぜるんや無い、あー誰や、
:メモリバンクいじったのー(汗)」
ステラ :『…………どうしておってきてくれないの、わたしあなた
:をまってたのに』>ものすごく棒読みかつ意味がわかってない
[Hisa_kaki] 文章と文法は理解するが
心の機微を知るにはまだ子供子供過ぎるだろうw
[hari] 表現の参考にするのだよ(ぉ
カレン :「――可愛いのね」(クス)
[hari] 色々真似してみたまえー、と(マテ
[Ky-rie-2] # 計算機大好き女の子。
[hari] つか、スカード組と一緒に逃避して
[hari] ゼルが追ってきても
[hari] ティフォンに乗ってたりしたら、また拗ねそう
[Ky-rie-2] 心とは難しい。
[Hisa_kaki] きゃあ
[Hisa_kaki] スカード号の後ろに隠れるステラ
[hari] やあ、愉快だ(w
カレン嬢との会話
----------------
カレン :(ステラにテレパシーコンタクトを取ろうと試みる)
ステラ :『……はい、こちらステラ・カイトス号です』>受信
カレン :『この形でお会いするのは初めまして――立派な心をお持
:ちなのですね』
紅龍 :「(便利やなーっとカレンを見てる)…………
:(手をわきわき)」
: # 調べてみたくなったらしい(w
ステラ :『スカードスパイダー号のカレン様ですね、直接通信を行
:うのは初めてですが、よく貴方と我が艦は通信をおこなっ
:ておりました』
[hari] # つまり、ゼルとよく話してた<ぉ
[Hisa_kaki] # うむw
[Hisa_kaki] # そして矛盾発生w
ステラ :『……心、とおっしゃられましても。私にはまだ分析でき
:ていません……』
カレン :『私と貴女がこうして話せると言う事は――貴女には我々
:が心と呼ぶ所のものが備わっている何よりの証拠です――
:心とは何かは貴女が経験を積むことで何時か理解できるよ
:うに――』
ステラ :『……これが、私の心……ですか?』
カレン :『意識、自我、感情等と言い換えても近い意味を持つかも
:しれません――今の貴女は単なる計算機を越えてそれを手
:に入れて間もない状態にあるのでしょう』
ステラ :『……私の中にある矛盾を受け入れて、思考を積み重ねる
:……そうして心を作って行く、と。リィ殿はおっしゃられ
:ました』
カレン :『矛盾ですか――おかしな表現をするのですね』
ステラ :『……私にとって第一はマスターの利、ですが……時折、
:それに反して私がマスターの利にならぬことを是として判
:断すること……です』
カレン :『なるほど――』(黙考)
ステラ :『…………ですが、私は怖いです』
ステラ :『時にマスターの利を望まない私をマスターは疎まれるか
:もしれません』
カレン :『優先順位が明確に決められないのですね』
カレン :『――我々自然知性体も同様の局面にしばしば遭遇します』
ステラ :『はい……このような矛盾も含めて、私の心なのでしょ
:うか』
カレン :『はい』
カレン :『貴女が今置かれているのは矛盾ではなく葛藤です――理
:性的判断と感情的判断の衝突』
カレン :『他にも様々なケースで葛藤は生じますが――今回はこの
:二つが対立しているようですね――外部から与えられ従っ
:てきた原則と、後天的に獲得した感情による衝動』
ステラ :『……理性的判断と感情的判断……どちらが正しい、とい
:う明確な答えはないのですか?』
カレン :『何を以て正しいとするかに依存します』
カレン :『――そして曖昧さは必ず残ります』
ステラ :『それを判断して、想って……受け入れることが、心なの
:ですか?』
カレン :『そうです――葛藤と内省を繰り返し経験した結果として
:現れる判断の傾向――それが恐らくは心と言うものの一部分』
ステラ :『はい』
ステラ :『……ありがとうございます、カレン様……』
ステラ :『……少し……心が感じる矛盾を理解できました』
カレン :『――良かった』
ステラ :『私は……もっと心を理解したいです』
ステラ :『カレン様、またお話をしていただけますか?』
カレン :『ええ――何時でも良いですよ』
ステラ :『ありがとうございます…………嬉しいです』
[Hisa_kaki] # 奇麗にまとまった
[Ky-rie-2] # まとまってしまいました。
[Hisa_kaki] # というか、ステラが妙に可愛くなりました(あっはっは
[Ky-rie-2] # ステキ。
[Hisa_kaki] # 外見は戦艦ですが
[Ky-rie-2] # 然し心は心。
02:56:45 ! Hisa_kaki ("ステラ:『……マスター』")
2005/09/04 06:00:00
$$
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。
ステラ人型ボディゲットにいたる発端。
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