[KATARIBE 29789] [LG02L] チャットログ『意識の芽生え』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Tue, 21 Feb 2006 22:45:33 +0900 (JST)
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 29789] [LG02L] チャットログ『意識の芽生え』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200602211345.WAA21945@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 29789

Web:	http://kataribe.com/LG/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29700/29789.html

2006年02月21日:22時45分32秒
Sub:[LG02L] チャットログ『意識の芽生え』:
From:久志


 久志です。
埋もれさせるにはもったいないログ流し。

http://kataribe.com/IRC/LG/2005/09/20050904.html
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
チャットログ『意識の芽生え』
==============================

登場人物
--------
 ステラ・カイトス
     :ゼルの所有する輸送艦ステラ・カイトスのAI
     :かつてゼルの恋人の名前。
 マグナス=リィ
     :戦艦ティフォンのオーナー
     :辺境トラッカー。古くから生きる“貴族”の一人。
 ティフォン
     :リィの持ち船の中枢コンピュータ。
     :ナノマシン体の端末でお散歩中
 ゼバルト・カール・フォルクラート
     :通称ゼル。辺境トラッカー、タグ回収も請け負っている。
     :元軍人。過去に恋人を事故で失った。
 紅龍(ほんろん)
     :スカード号のメインメカニック。
     :発明に没頭すると経費と睡眠と食事を忘れるラシイ。
 カレン・ホワイトリリー
     :スカード号のメインオペレーター兼、操艦手。
     :対外交渉から会計管理までこなす金髪の娘。

ステラの独り言
--------------

[Hisa_kaki] ----
[Hisa_kaki] 三角鳥居ステーション、ドッグ内

 ステラ    :『……船内各設備正常、コア・キューブ・アナライザーに
        :よる反応し、当艦の安全は確認されています』

[Hisa_kaki] # ゼルは服選びの資料探しに外出中

 ステラ    :『……しかし、マスターはいらっしゃいません』
        :『緊急を要する異常が発生した場合、コアを通じて連絡は
        :可能です』
        :『……現在、船舶設備ともに異常はありません』
        :『…………AI自己診断、思考ルーチン内に微弱な計算ミスを発見』
        :『しかし、航行および船舶監視、探知機能に影響はありません』
        :『…………マスター』

[Hisa_kaki] # つまり、拗ねている
[Hisa_kaki] ----
[Kyrie]   # かわいい艦載計算機め。

 ティフォン  :「ゼルさん、似合いますか?」
 ゼル     :「ああ、よく似合っているね」

[Hisa_kaki] # マスターは他のねーちゃんと服選び中

 ゼル     :「こちらの、落ち着いた色の服のほうもどうだろう?」
 ティフォン  :「なかなか趣味がよろしいですね……では、此方も試着を」

[hari]   # 誰かに着せてそうだが(ぉ
      # アディ?(ぉ
[Hisa_kaki] # どっちでもw
[hari]   # ティフォンに選んでいるとすると、ゼルっち悪い子だ
[Hisa_kaki] # ついでに見てるとかw
      # 帰ったらステラが拗ねてるぞ

 ティフォン  :「すこし待っていてくださいね」(ててて)

[hari]   # 試着室に、小走りに
      # 同じ管制コンピューターなのにっ
[Hisa_kaki] # だってステラは人型ボディを持ってないし〜w
      # あとでティフォンと通信して聞かされたら
      # 上みたいなことをいって、計算ミスがどーたらいうね
[hari]   # 理解できません、とか言いながら拗ねそう
[Hisa_kaki] # んむw

 ティフォン  :(試着室から出てくる)「……着心地は中々良いですね」
        :>各部確認しながら
 ゼル     :「ああ、とても清楚な感じがして似合ってるよ」
 ティフォン  :「そうですか?では、これもストックしておきましょう」

[hari]   # データとしてナ<買えよ

 # ステラ   :『………………船内各設備、探知機能、波紋感知反応なし、
        :異常はありません』

[Hisa_kaki] # そして、繰り返すw

 ティフォン  :「……ステラさんに悪い気がしますね」
        :>ふぅ、と小さく溜息
 ゼル     :「ステラに?……彼女は人格はあるが性格付けは全く行っ
        :ていないからね」
 ティフォン  :「………………はぁ(溜息)」
 ゼル     :「……?」
 ティフォン  :「そういう事なら、特に言いませんけどね……」
 ゼル     :「……たしかに有機素子からできた機械生命であることは
        :確かだが」
 ティフォン  :「……良いんです。言葉では仕方の無いことですから」
 ゼル     :「そうかい?」>よくわかってない
 ティフォン  :(ステラさん……真面目で頭が固い子ですから、思いつめ
        :なければいいですけど)

[hari]   手に負えない、と言うかのように頭を振る
      # 自分で理解しないと、と

 # ステラ   :『…………思考ルーチン内、自己矛盾を追及…… 
        :結論がでません』

[Hisa_kaki] # いぢ
[hari]   # リィが悪魔の囁きをしそうだ。「身体が欲しければくれてやる」
       <まて
[Hisa_kaki] # きゃあw
      # 船のティフォン内にいるリィと通信したりしたら

 # クィーン  :「あら、おいしそう」

[Ryu]    #見るところが違う
[hari]   # ああ、クィーンが食指を(ぉ
[Hisa_kaki] # きゃあw


悪魔のささやき
--------------

 ステラ    :『……当艦の異常は見られませんでした……ティフォン殿
        :の艦の様子を伺ってみましょう』

[Hisa_kaki] # 通信中

 リィ     :(残務処理中)
 リィ     :「ん、ゼルんとこから……」(通信をひらく)
 ステラ    :『……こちら、輸送艦ステラ・カイトス』

[Hisa_kaki] # 抑揚のない音

 リィ     :「よぉ、ステラが連絡をよこすとは珍しいな」
 リィ     :「ティフォンなら、ゼルとデート行ったまま帰ってきてな
        :いぞ?」
 ステラ    :『……はい、マスターよりお聞きしています』

[Hisa_kaki] # 微妙に雑音がまじった
[hari]   # 無用な連絡をとると、ティフォンにいぢめられるので用心(ぉ

 リィ     :「なんか問題でもあったか」
 ステラ    :『……先ほどから、AIの自己診断中に微弱ですが矛盾が
        :発生しており、その原因を探るべくティフォン殿の艦のデ
        :ータを参考にさせていただきたいとおもいまして』
 ステラ    :『リィ様、ご協力いただけませんでしょうか?』
 リィ     :「ふむ……システムの基本構造が違うから参考になるか分
        :からんが……矛盾が起こる条件を話してみろ」
 ステラ    :『はい、ありがとうございます』

[Hisa_kaki] # かくかくしかじか
[Hisa_kaki] # つまり、マスターがいない。ティフォンやスカードの女の子
       二人とでかけている
      # 服を買ってあげるというのは、金銭的にも余裕があり、友好を
       深める為にはよいことと判断する
[Hisa_kaki] # ……そこで矛盾が発生w

 リィ     :「……友好を深めるためには良いことと判断するが、それ
        :は良くないことであると判断される……訳か?」
 ステラ    :『……はい』
 ステラ    :『自己診断を何度か実行し、矛盾を追求してみたのですが、
        :答えが得られずに』
 リィ     :「ふふん……なるほど。では、一つ確認しよう」
 ステラ    :『はい、リィ様』
 リィ     :「友好を深めることは、『誰にとって』良いことだ?」
 ステラ    :『我がマスター、ゼル様の為です』
 リィ     :「では、友好を深めることは、『誰にとって』良くないこ
        :とだ?」
 ステラ    :『…………』>分析中
 リィ     :(愉しそうに笑みを浮かべながら通信を聞いている)
 ステラ    :『……回答は出ましたが、矛盾を含んでいるため認可でき
        :ません』
 リィ     :「俺への回答に認可は要らん、これはシステムの確認を行
        :うためのデータ出力であり正確さは判断外だ」
 ステラ    :『…………ステラ・カイトス…………』

[Hisa_kaki] # 声は無機質だけど、答えがでるのにかなりつまった

 リィ     :「宜しい。それが答えだ」
 ステラ    :『……我がマスターの利と私の利とが違えるという矛盾が
        :発生しています』
 リィ     :「ステラ、それが君の答えだ。ステラ・カイトスが考えた、
        :ゼルの行動への答えだ。その答えの輝きを君は矛盾と判断
        :した」
 リィ     :「だが、その矛盾こそが輝きだ、善き物だよ。
        :ステラ・カイトス」
 リィ     :「分析ではない、単純な利害の判断ではない……良いかね、
        :よく聞きたまえ」
 ステラ    :『……ですが、私は我がマスターの所有する艦である
        :ステラ・カイトスを制御するAIであり、マスターと意思を
        :共有し共に生きる機械生命です』
 リィ     :「君は想ったのだ『それが良くない』と。君自身が想った
        :のだ、自身の為に」
 ステラ    :『……マスターの利にならぬことを思うことは、私の存在
        :を根底から覆す矛盾です』
 リィ     :「いや、それが第一歩だ。君がゼルと共に歩む為の」
 ステラ    :『……第一歩』
 リィ     :「君は自分の想いを持った。ただの判別器から一歩を踏み
        :出したのだよ」
 ステラ    :『……今まで、常にマスターと共にいた時は、マスターに
        :従いその利を第一優先するように判断し続けてきました』
 ステラ    :『それは間違っているのですか?』
 リィ     :「ああ、それは大いに正しい。ゼルの利を願うのは大いに
        :正しのだ」
 リィ     :「だが、同時に己の利を想うことも正しい」
 ステラ    :『私の……利、ですか』
 リィ     :「そうだ、君の利だ。君が良いと思う判断、君が望ましい
        :と思う判断」
 ステラ    :『……私は』
 リィ     :「ただの計算機を脱却し、ゼルと真に共にありたいと思う
        :のであれば」
 ステラ    :『……はい』
 リィ     :「否定をするな。矛盾を受け入れろ」
 ステラ    :『…………マスターの利に反して、ステラ・カイトスの判
        :断として』
 ステラ    :『……マスターの行動を、否と判断します』
 リィ     :「君は、『他の女性と共にあるゼバルド』を『面白くない』
        :と想ったのだよ」(ククク)

[Hisa_kaki] # 黒いようw

 ステラ    :『…………』
        :>他の女性と共にあるをシミュレートしたらしい
 ステラ    :『矛盾が発生しました……』

[Hisa_kaki] # 面白くない、むー
[Kyrie]   # 感情めいたものがあるのか、それともプログラムされている
       単純な原則の対立なのか
[Hisa_kaki] # 一応、有機素子をつかった機械生命体
[hari]   # 思考でき、自己進化の可能性があるのであれば
[hari]   # いずれ起き得た事例だよ

 リィ     :「『ゼバルドの利』と『ステラの利』が常に一致するとは
        :限らない……理解できたかね?」
 ステラ    :『……はい、矛盾の発生を理解しました』
 ステラ    :『パターンはいまだ不明ですが、ある一定の法則性を確認』
 リィ     :「ふふふ……ステラは可愛いな(愉笑)」

[Hisa_kaki] # つまり他の女の人と仲良くしてると起こるらしい
[Kyrie]   # このままなら完全にユニークな人格まで行きそうですね。
[Hisa_kaki] # 赤ん坊から一歩進歩

 リィ     :「『ゼルの利』を考えながらも、『ステラの利』に着いて
        :も検討をしてみる事だ。今までよりも様々な判断が出来る
        :だろう」
 ステラ    :『……はい、分析と法則性からする予測を計算してみます』
 リィ     :「あー。それから、その矛盾は表に出した方が良い」
 ステラ    :『マスターに?』
 ステラ    :『……マスターの利にならぬ判断を下す私をマスターは許
        :されるでしょうか?』
 リィ     :「ああ。こんな言い回しなんかはどうだ? 今回の件で言
        :えば」

[hari]   『友好を高めるために大変望ましいことです。しかし私は面白く
       ありません』

 ステラ    :『……はい』

[Hisa_kaki] # そんなこと言われたら驚くがな
[H_Aoi]   # ノートだから入るの忘れてたヨ(w

 リィ     :「ふふ……今も矛盾が発生しなかったか?」
 ステラ    :『……はい』

[Hisa_kaki] # そんなこといったらマスターに嫌われる
[Hisa_kaki] # とw

 リィ     :「矛盾を重ね、思考を積み重ねろ。やがて生まれるその
        :蓄積は、『ステラ・カイトスの想い』であり、『心』と呼
        :ばれうるものだろう」
 ステラ    :『……私の心、ですか?』
 リィ     :「そうだ、ステラの心だ。今日、産声を上げたのはいまだ
        :些細なきっかけに過ぎないが」

[hari]   くつくつ、と愉しそうに

 ステラ    :『……その心は、マスターの為に力になれるでしょうか?』
 リィ     :「ああ、力となるとも」

[hari]   # 即断言
[hari]   # それまでの道のりは色々あるだろうがな
[Hisa_kaki] # まあ、拗ねたり拗ねたり拗ねたりするだろう

 ステラ    :『ありがとうございます、リィ様……』
 リィ     :「なに、私も貴重な状況に出会えたことを感謝しよう」
 ステラ    :『どれほどの矛盾があったとしても、私はマスターの為に
        :ある存在であることは確かです』
 リィ     :「また、困ったことがあったら相談しなさい。出来る限り
        :力になろう」
 ステラ    :『はい、リィ様。本当にありがとうございます……また、
        :ご相談することもあるかもしれません、どうかご教授お願
        :いします』
 リィ     :「頑張りたまえ」
 リィ     :(あー、ゼルの顔が見てみたい)

[Hisa_kaki] # こんな感じで収束か
      # で、帰ってきたゼル相手に正直に言うんだろうなあ
      # おもいっきり愕然とするだろうて(けっけっけ
[hari]   あー、しまった
[Hisa_kaki] うに?
[hari]   「こんな私は不要ですか」と聞いてみろ、と
      不安であれば確認しろと
[Hisa_kaki] きゃw
[hari]   言って上げれば良かったのう(くつくつ)
[Hisa_kaki] それ言われたら、マジで焦るからw
[hari]   そして、ティフォンに相談して?
      また拗ねる?(ぉ
[Hisa_kaki] 拗ねるねw
[Ky-rie-2] カワイイ。
[H_Aoi]   なんと言うか
      隣でkeyをたたく音とIRCが連動するのは
      妙だ(w


ステラの家出?
--------------

[hari]   リィは、あくまで
[Hisa_kaki] やはり、マスターの利を考えない私はマスターにとって不要なの
      でしょうか(また矛盾拗ね
[hari]   良かれと思って、その矛盾に言霊をかけただけだよ
      くつくつくつ
[Ky-rie-2] ムフフ。
[H_Aoi]   黒いのう(w
      いや、この場合は…
      少し色が違うような(w
[hari]   善意ですよー
[Hisa_kaki] ステラだってその気になればゼルとリンクして会話を聞くことも
      できるけど、それはしない
      したら、もっと拗ねるから

 # すてら   :『……なにもきこえません』>拗ねっ

[hari]   「ステラが最近おかしいのだが」なんて言葉が聞こえたら
      家出する?(ぉ
[Hisa_kaki] どうやってw輸送艦がw
[H_Aoi]   難しい注文だぞ(w
[hari]   ティフォンはたまにするぞ

 カレン    :「――労働力なら常に募集しております」
 ティフォン  :「まぁ、牽引くらいなら」

[Hisa_kaki] スカードにくっついてっちゃうのかw

 # ほん・ろん :「新そうび……付けちゃっていい?(わくわく)」
 # りぃ    :「まずは、他者との差異を軽減させる人型義体だな
        :……クク」
 カレン    :「計算センターで補助に当たって頂きたく――?今期は
        :幾らか貯蓄があるので構いませんよ」

[H_Aoi]   # リモート操作可能のw>義体
[hari]   # たうぜんです>りもーと

 # すてら   :『マスターの力になれない、不完全な機体ですが……
        :私にできることがあれば……』>戦艦がもじもじと

[hari]   まぁ、ぜるっちも悪いようにはしないさ
[H_Aoi]   ぐはー >戦艦が

 てぃふぉん  :「ステラは消極的過ぎです。もっとお尻を叩くようにして
        :良いんです」

[H_Aoi]   なんかこー、うっかりすると
[Hisa_kaki] ティフォンは叩きすぎですw
[H_Aoi]   「義を見てせざるは勇無きなり」って訳のわからん事いって全面
      協力しそうな(w >ロン
[hari]   義なのか。そして、勇が必要なのか
[H_Aoi]   だから解釈怪しいのよ(w
[Hisa_kaki] こう、三つの子供が構ってくれなくて拗ねる図(だが本体は戦艦
[hari]   『面白くない』から、『どうしたらしい』や『どうしたい』が芽
      生えたら
[hari]   『こんな事もあろうかと』と義体システムの発案をするのだ
[H_Aoi]   そして、気づくと義体の部材購入のため減っている各船長の
      口座残高
2hari]   まぁ、素材を気にしないなら、ティフォンが一部切り離して増や
      せばいいのだが

 リィ     :「それでは面白くない(ニヤリ)」
 紅龍     :「最大の問題は」
 紅龍     :「モデルを誰にするかだネェ(周りを見回す)」
 ステラ    :『……はい、一応マシンボディメンテナンスシステムを
        :搭載していますので、データさえあれば生体素子から
        :ボディを作成することも可能です』
 カレン    :「機能美を追求するか――様式美を追求するか」
 リィ     :「ゼルに聞いてみれば良い(クックック)」

[Hisa_kaki] # そんでもってステラのメモリに昔の恋人の姿が残ってるんだ
[hari]   # うわー、ひさにゃくろーい
[H_Aoi]   認定(w
[Hisa_kaki] # でも生成できたけど年齢は結構さがっちゃった

 紅龍     :「機能美…ネェ…ま、生命なんざぁ無駄の塊よ、無駄の中
        :に求めるモノがあるのさ」

[Hisa_kaki] # みたいなw
[hari]   ぜるっち、頑張れ
[Ky-rie-2] 実に女難の相が濃い人なんですね。
[H_Aoi]   # 生体パーツ合成に使用する可変DNA細胞はお高いので(w
      # 余り大人のサイズは懐を圧迫します(ぉ
[hari]   ああ、ぜるっち。
      余裕ぶっこいてティフォンを服かっとる場合じゃないがよ
[Hisa_kaki] アディとかカレンに服みつくろってる間に
      えらいことになってますよw
[hari]   まぁ、矛盾を認可できないままストレスためてシステム障害を起
      すよりは良かったと思おう(ぉ

 紅龍     :「可変DNAの培養は……ぶつぶつ……ああ、専用カプセ
        :ルいるのか……で、電源が2万ギガワットで…ぶつぶつ」
        :# 計算ちう(w

[hari]   ああ、ステラくんの成長が楽しみだよ
[hari]   ラノベや恋愛小説などの文章データをたんまり送って
[hari]   参考にしてもらうか(ぉ
[H_Aoi]   おくるんかー(w

 ステラ    :『…………』
        :>スカード号の後ろでちょこんととまってる戦艦
 紅龍     :「コラ、培養中にヘンなデータ混ぜるんや無い、あー誰や、
        :メモリバンクいじったのー(汗)」
 ステラ    :『…………どうしておってきてくれないの、わたしあなた
        :をまってたのに』>ものすごく棒読みかつ意味がわかってない

[Hisa_kaki] 文章と文法は理解するが
      心の機微を知るにはまだ子供子供過ぎるだろうw
[hari]   表現の参考にするのだよ(ぉ
 カレン    :「――可愛いのね」(クス)
[hari]   色々真似してみたまえー、と(マテ
[Ky-rie-2] # 計算機大好き女の子。
[hari]   つか、スカード組と一緒に逃避して
[hari]   ゼルが追ってきても
[hari]   ティフォンに乗ってたりしたら、また拗ねそう
[Ky-rie-2] 心とは難しい。
[Hisa_kaki] きゃあ
[Hisa_kaki] スカード号の後ろに隠れるステラ
[hari]   やあ、愉快だ(w


カレン嬢との会話
----------------

 カレン    :(ステラにテレパシーコンタクトを取ろうと試みる)
 ステラ    :『……はい、こちらステラ・カイトス号です』>受信
 カレン    :『この形でお会いするのは初めまして――立派な心をお持
        :ちなのですね』
 紅龍     :「(便利やなーっとカレンを見てる)…………
        :(手をわきわき)」
        : # 調べてみたくなったらしい(w
 ステラ    :『スカードスパイダー号のカレン様ですね、直接通信を行
        :うのは初めてですが、よく貴方と我が艦は通信をおこなっ
        :ておりました』

[hari]   # つまり、ゼルとよく話してた<ぉ
[Hisa_kaki] # うむw
[Hisa_kaki] # そして矛盾発生w

 ステラ    :『……心、とおっしゃられましても。私にはまだ分析でき
        :ていません……』
 カレン    :『私と貴女がこうして話せると言う事は――貴女には我々
        :が心と呼ぶ所のものが備わっている何よりの証拠です――
        :心とは何かは貴女が経験を積むことで何時か理解できるよ
        :うに――』
 ステラ    :『……これが、私の心……ですか?』
 カレン    :『意識、自我、感情等と言い換えても近い意味を持つかも
        :しれません――今の貴女は単なる計算機を越えてそれを手
        :に入れて間もない状態にあるのでしょう』
 ステラ    :『……私の中にある矛盾を受け入れて、思考を積み重ねる
        :……そうして心を作って行く、と。リィ殿はおっしゃられ
        :ました』
 カレン    :『矛盾ですか――おかしな表現をするのですね』
 ステラ    :『……私にとって第一はマスターの利、ですが……時折、
        :それに反して私がマスターの利にならぬことを是として判
        :断すること……です』
 カレン    :『なるほど――』(黙考)
 ステラ    :『…………ですが、私は怖いです』
 ステラ    :『時にマスターの利を望まない私をマスターは疎まれるか
        :もしれません』
 カレン    :『優先順位が明確に決められないのですね』
 カレン    :『――我々自然知性体も同様の局面にしばしば遭遇します』
 ステラ    :『はい……このような矛盾も含めて、私の心なのでしょ
        :うか』
 カレン    :『はい』
 カレン    :『貴女が今置かれているのは矛盾ではなく葛藤です――理
        :性的判断と感情的判断の衝突』
 カレン    :『他にも様々なケースで葛藤は生じますが――今回はこの
        :二つが対立しているようですね――外部から与えられ従っ
        :てきた原則と、後天的に獲得した感情による衝動』
 ステラ    :『……理性的判断と感情的判断……どちらが正しい、とい
        :う明確な答えはないのですか?』
 カレン    :『何を以て正しいとするかに依存します』
 カレン    :『――そして曖昧さは必ず残ります』
 ステラ    :『それを判断して、想って……受け入れることが、心なの
        :ですか?』
 カレン    :『そうです――葛藤と内省を繰り返し経験した結果として
        :現れる判断の傾向――それが恐らくは心と言うものの一部分』
 ステラ    :『はい』
 ステラ    :『……ありがとうございます、カレン様……』
 ステラ    :『……少し……心が感じる矛盾を理解できました』
 カレン    :『――良かった』
 ステラ    :『私は……もっと心を理解したいです』
 ステラ    :『カレン様、またお話をしていただけますか?』
 カレン    :『ええ――何時でも良いですよ』
 ステラ    :『ありがとうございます…………嬉しいです』

[Hisa_kaki] # 奇麗にまとまった
[Ky-rie-2] # まとまってしまいました。
[Hisa_kaki] # というか、ステラが妙に可愛くなりました(あっはっは
[Ky-rie-2] # ステキ。
[Hisa_kaki] # 外見は戦艦ですが
[Ky-rie-2] # 然し心は心。
02:56:45 ! Hisa_kaki ("ステラ:『……マスター』")
2005/09/04 06:00:00

$$
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
以上。

 ステラ人型ボディゲットにいたる発端。



 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29700/29789.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage