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Date: Wed, 12 Oct 2005 18:52:18 +0900 (JST)
From: みぶろ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 29343] Re: 小説『よすがの時間・３』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200510120952.SAA75952@www.mahoroba.ne.jp>
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X-Mail-Count: 29343
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2005年10月12日:18時52分18秒
Sub:Re: 小説『よすがの時間・３』:
From:みぶろ
にゅ。みぶろです。
結夜くんがモテ男のやうでネタマシイネタマシイ。
感想
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いかにも夏の夜といった雰囲気が出ていて素敵です。二人に焦点を絞ってい
るので、祭りの様子がいい感じに色あせてて、趣があります。
今はいない家族→追憶の風景にも入れない呪われた身に涙なみだ、という話
ですかね。むっはー。
私見
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ラストの因の涙の意味がわかりにくいです。涙ですよね？ まさか技北スパ
ークではないでしょうし。多分上記のような意味だとは思うんですが、ちょと
自信がもてない。露骨に書きたくない部分ではありますが、もすこし手がかり
が欲しいところです。含みを持たせたほうがいい、という人もいるかもしれな
いし、なんとも言えませんが。
＞山中の屋台の光の中から吸血鬼の目が「りんご」という文字を勝手に拾いと
る。
多分、屋台の光→追憶→りんご飴ののぼり→それをきっかけに思い出される
記憶――という明滅的な効果を狙ったのかなと思います。が、ここで伝えなけ
ればならないのは、帰ってこない暖かい家族像であり、そのためにはむしろ追
憶に没頭させて、涙につなげたほうがいいのかなと思いました。
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