Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Thu, 29 Sep 2005 22:32:05 +0900
From: asakura <guilsn@boat.zero.ad.jp>
Subject: [KATARIBE 29293] [HA06L]秦弥の恋物語その1「本宮さんに相談」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <433BECD5.4090708@boat.zero.ad.jp>
X-Mail-Count: 29293
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29200/29293.html
ども、輝士都です。
練習のためというか、なれるためというか。
秦弥が彼女をゲットするまでのログを切っております。
**********************************************************************
チャットログ「本宮さんに相談」
--------
登場人物
秋風秦弥(あきかぜ・しんや) :SS部部長の高校2年生、現在恋の病発
:病中
佐上氷我利(さかみ・ひがり) :佐上雑貨店店長代理
佐上綾乃(さかみ・あやの) :佐上雑貨店でお世話になっている魔道杖
本宮和久(もとみや・かずひさ):警察官のおにーさん
[Hisasi] #状況として、もとみーが前に一度佐上雑貨店に訪問して少し
#顔見知りになったって感じのときに佐上雑貨店に遊びにいっ
#たとこで秦弥くんに出くわすというのは?
[kisito] #おぉ。
[nagisame] #おお
[kisito] #自然だ。
[Hisasi] #前に尊さんが帰ってきたときにもいたし
#顔は見知ってるはず。
[kisito] #だぁ、ねぇ……
[Hisasi] #その後仕事でも(生活安全課として)来てたという設定で
#非番なんで私服できてみましたと
[kisito] #ふむふむ。
[Hisasi] #イメージしてみよか
----------------
佐上雑貨店前にて
和久 :「……そういえば、ここって雑貨店なんだよなあ」
[Hisasi] #ふらっと買い物がてら街にでた
氷我利 :「まぁ、一応そうですねぇ。」
和久 :「職場でつかうこまごまとしたもので、使いやすいものない
:かとおもって」
[nagisame] #一瞬ヤツを出そうかと考えたが、秦弥君に悪いからやめたw
ヤツ(倉守雛)が出てきたら、二人のにらみ合いになってしまうからねぇ…
加えて女ったらしだし。
和久 :「……あと、俺は時折、ちょっとそっち側の任務につくこと
:もあるので」
そっち側=県警零課のことです。
氷我利 :「ふむ、便利な物というと……倉庫に行くと自分から働いて
:くれたりもする素敵な道具がありますがそれはさておき。」
氷我利 :「むしろ、そっちの方?」
和久 :「色々なものを見て学習しておけと、兄に言われてるんで」
氷我利 :「色々居ますよ?そりゃあもう。」
和久 :「どんなものが出てきても動じないように、とか」
和久 :「それなりに俺も慣れてはいるけど、やっぱり仕事ともなる
:と緊張が違うし」
氷我利 :「なるほど、じゃあ見てみますか?家の倉庫。」
氷我利 :「でも、見慣れてるなら別に。家の倉庫ごときじゃあ駄目か
:もしれませんが。」
和久 :「はい、都合がよかったら」
氷我利 :「そうですね……」
和久 :「見慣れてるといっても、深く関わっていたわけじゃないし
:」
このときに、氷我利の代わりに店番をしてくれる人が必要だったわけですが
ERさんがいらっしゃらなかったので、自分のキャラで何とかする事にしま
した。
和久 :「見えるのも、半分生まれつきみたいなものだし」
氷我利 :「彩乃、店番変わってくれ。」
[nagisame] #で、秦弥君はいつでてくるのだろう(w
[kisito] #ふっふっふ。
氷我利 :杖をすぐ後ろの部屋に置いて部屋を閉める
SE :ポム
彩乃 :「………わかった。」
和久 :「お邪魔します」
氷我利 :「じゃあ、行きましょうか。」
和久 :「はい」
----
裏庭
秦弥 :「氷結の意志よ白き力に宿れ!」
SE :パスパスパス
和久 :「おや?」
[kisito] #ターゲットが氷漬け
秦弥 :「良し、良い感じだ。………ってうわわ!」
秦弥 :「あー、えっとー……」
氷我利 :「とりあえず、落ち着け秦弥。」
氷我利 :「大丈夫だから。」
和久 :「こちらの人は?」
氷我利 :「えっと、小さい頃からの知り合いで……」
秦弥 :「あ、秋風秦弥です。」
和久 :「どうも、本宮和久です(ぺこり」
秦弥 :「えっと、吹利学校高校部付属2年でスポーツシューティン
:グ部の部長をしてます……」
[Hisasi] #しょっぱなから警察官だとは名乗らない
和久 :「ああ、学生さんなんですね……って、スポーツシューティ
:ング部?」
[Hisasi] #聞きなれない単語にん?となった
氷我利 :「あぁ、平たく言えば射撃部です。」
[kisito] #平たく言いすぎです。
和久 :「へえ……って、あ」>尊さんのとこの知恵ちゃんを思い出
:した
和久 :「……それってひょっとして、奈良井さんという女の子と
:中村さんって女の子がいる部?」
秦弥 :「あぁ、はい、そうです。」
和久 :「やっぱり、珍しい部だと思ったから」
和久 :「じゃあ、尊さんのことも知っていたりする?」
秦弥 :「そうですね、珍しいと思います。」
秦弥 :「はい、しってますよ。何度かおじゃましたことありますの
:で。」
和久 :「じゃあ、君が噂の部長さんか」
秦弥 :「えっと、噂って言うと……」#冷や汗
和久 :「……いや、苦労してるなあって噂を」
[Hisasi] #過去の苦労人は語る
#他人事とは思えなかったらしい
氷我利 :「まぁ、9割が女の子って話だし。」
秦弥 :「な、なんでこうなっちゃったんでしょうねぇ……あはは…
:…」
和久 :「でも、ちゃんと部として活動したくて頑張った結果でしょ
:?」
秦弥 :「うぅ、そうなんですよね。」
和久 :「あまり抱え込みすぎちゃだめだよ」
[Hisasi] #昔さんざん抱え込んだ人は語る
秦弥 :「まぁ、部の方はまぁ、良いんですが。いい加減なれてきた
:し。」
[H_AoiCut] #重みのある台詞だなぁ(笑
和久 :「なにか悩みでも?」
秦弥 :「………いえ………その………えと………」
[Hisasi] #それかちょっと時間はさんで品物見た後でお茶でものんでく
#?くらいのにしとく?
[kisito] #んーまぁ、何でもこい。
和久 :「ああ、そんな急かしてないから。それに君ぐらいの頃って
:、俺も色んなことで悩んでたし」
[kisito] #というか、倉庫の中を見に行ってからにでもしますか?
[Hisasi] #うい
#追い詰めないでおく、自分が追い詰められて苦悩したからw
#こー、もとみー的には昔の自分がいるって感覚だw
氷我利 :「部員二人に惚れてどうしたらいいかわからんらしいな。
:ひかりが相談に来たぞ。」
秦弥 :「何でばらすんですかぁ!」
和久 :「ごほっ」
基本的に氷我利は秦弥に対して容赦なしです。
[Hisasi] #むせた
[H_AoiCut] #はう(w
和久 :「いや、その……あー、うん。恋愛ごとは色々あるからっ」
:#何故あせる
[Hisasi] #恋愛ごとは自分も色々あったから♪
氷我利 :「いや、良いにくいなら行ってやろうかと思って。」
秦弥 :「いきなり歯切れが悪くなりましたね。」
和久 :「……まあ、その、やっぱり色々……」
和久 :「…………こう、そういう感情って、なかなか思うようにい
:かないし」
氷我利 :「なるほど、本宮さんも似たような経験があるのですか?」
和久 :「(びくっ)…………いや、若かったし」
[Hisasi] #微妙に視線をそらせつつ
氷我利 :「よかったな、秦弥。本宮さんは、頼りになりそうだ。」
和久 :「でも、その、そういうことで悩むのは珍しくないというか
:、むしろ悩んだほうがいいというか」
和久 :「悩むということはそれだけ真剣に考えてるってことだから
:!」#焦るな
秦弥 :「なんだか、こう。経験者の重みがあります。」
和久 :「……でも、内にこもりすぎるのも駄目だと思うから」
和久 :「一人で考え込んじゃうと堂々巡りに入り込むだけだし」
秦弥 :「あー、そうですねぇ……」
[kisito] #目に隈があったり。
和久 :「そういう心情を吐き出すのって必要だし」
和久 :「ちゃんと口から言葉に出してみることで見えてくることあ
:るから」
[Hisasi] #……実に重みがある発言がつぎからつぎへと
#つまり過去に自分がやったw
秦弥 :「そう言われても………はき出す場所なんて無いし……」
[kisito] #むしろ、周りが勝手にはき出してる
#引きづり出してるともいう
和久 :「これからでも作っていけると思うよ」
和久 :「本当に悩んでいて辛いなら」
和久 :「それを信用してる友人や頼れると思う人にそっと話すだけ
:でも」
秦弥 :「それを言うのが既に恥ずかしいんです。」
和久 :「…………それはわかる」
[Hisasi] #非常に
[kisito] #わははは
和久 :「でも、その恥ずかしさの為に。悩みで自分が壊れそうにな
:るのはもっと辛いよ?」
秦弥 :「うぐ……」
[kisito] #いままさにそーです
和久 :「……でも焦りすぎも禁物だよ」
秦弥 :「は、はい。」
和久 :「本当に、この人なら話せるなと思う人を見て」
[kisito] #昨日焦って自棄になってました、えぇ……
和久 :「自分がどう思ってるか、どうしたいのか」
和久 :「……どうしたいのかがわからなければ、それをちゃんと口
:にだして理解しなきゃ」
秦弥 :「既に、自分の気持ちすらわからなくて。」
[kisito] #いや、悩みすぎて
和久 :「自分が相手をどう思ってるかをひとつひとつ考えて、心に
:余裕をもたせていくといいよ」
秦弥 :「自分が相手をどう思っているか……」
和久 :「まずはそこからだと思う」
秦弥 :「はい、考えてみます……」
和久 :「周りに振り回されてる状況だと、そういうことはゆっくり
:考えられないから」
秦弥 :「確かに……そうですね……」
[kisito] #部員に振り回されている状況を想像している
和久 :「だから、そういう状況から少しだけ離れたところで、落ち
:着いて考えることが必要だと思う」
秦弥 :「なるほど……」
秦弥 :「一度よく考えてみよう……」
和久 :「……守ってあげたい、とか。そう思っていても」
和久 :「…………恋じゃないときは、あるんだよ(ため息」
[Hisasi] #何があったんですか、もとみーよ
[H_AoiCut] #何があったんでしょう
[Hisasi] #きっと東京でなにかあったんでしょう(うひ
[H_AoiCut] #きゃー
秦弥 :「…………」
秦弥 :「(なんだか、こう、傷に触れてしまった気が……)」
和久 :「あ、いや、そういうこともあるから」
秦弥 :「はい、色々とありがとうございます。」
和久 :「ああ、こっちこそ急に偉そうなこといってごめん」
秦弥 :「いえ、勉強になりました……色々と。」
和久 :「お役に立てたなら、嬉しいよ」
[Hisasi] #にこっと笑って一礼
秦弥 :「では、用事があるのでこれで。」
[kisito] #一礼して去ります
和久 :「ああ、じゃあまた
------
時系列
2005年7月
----
解説
秦弥と似たような経験がある和久さんに秦弥君が相談する話。
**********************************************************************
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29200/29293.html