[KATARIBE 29293] [HA06L]秦弥の恋物語その1「本宮さんに相談」

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Date: Thu, 29 Sep 2005 22:32:05 +0900
From: asakura <guilsn@boat.zero.ad.jp>
Subject: [KATARIBE 29293] [HA06L]秦弥の恋物語その1「本宮さんに相談」
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ども、輝士都です。
練習のためというか、なれるためというか。
秦弥が彼女をゲットするまでのログを切っております。

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チャットログ「本宮さんに相談」

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登場人物

 秋風秦弥(あきかぜ・しんや) :SS部部長の高校2年生、現在恋の病発
                :病中
 佐上氷我利(さかみ・ひがり) :佐上雑貨店店長代理
 佐上綾乃(さかみ・あやの)  :佐上雑貨店でお世話になっている魔道杖
 本宮和久(もとみや・かずひさ):警察官のおにーさん
 

 [Hisasi]  #状況として、もとみーが前に一度佐上雑貨店に訪問して少し
       #顔見知りになったって感じのときに佐上雑貨店に遊びにいっ
       #たとこで秦弥くんに出くわすというのは?
 [kisito]  #おぉ。
 [nagisame] #おお
 [kisito]  #自然だ。
 [Hisasi]  #前に尊さんが帰ってきたときにもいたし
       #顔は見知ってるはず。
 [kisito]  #だぁ、ねぇ……
 [Hisasi]  #その後仕事でも(生活安全課として)来てたという設定で
       #非番なんで私服できてみましたと
 [kisito]  #ふむふむ。
 [Hisasi]  #イメージしてみよか

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佐上雑貨店前にて

 和久    :「……そういえば、ここって雑貨店なんだよなあ」

 [Hisasi]  #ふらっと買い物がてら街にでた

 氷我利   :「まぁ、一応そうですねぇ。」
 和久    :「職場でつかうこまごまとしたもので、使いやすいものない
       :かとおもって」

 [nagisame] #一瞬ヤツを出そうかと考えたが、秦弥君に悪いからやめたw

 ヤツ(倉守雛)が出てきたら、二人のにらみ合いになってしまうからねぇ…
 加えて女ったらしだし。

 和久    :「……あと、俺は時折、ちょっとそっち側の任務につくこと
       :もあるので」

 そっち側=県警零課のことです。

 氷我利   :「ふむ、便利な物というと……倉庫に行くと自分から働いて
       :くれたりもする素敵な道具がありますがそれはさておき。」
 氷我利   :「むしろ、そっちの方?」
 和久    :「色々なものを見て学習しておけと、兄に言われてるんで」
 氷我利   :「色々居ますよ?そりゃあもう。」
 和久    :「どんなものが出てきても動じないように、とか」
 和久    :「それなりに俺も慣れてはいるけど、やっぱり仕事ともなる
       :と緊張が違うし」
 氷我利   :「なるほど、じゃあ見てみますか?家の倉庫。」
 氷我利   :「でも、見慣れてるなら別に。家の倉庫ごときじゃあ駄目か
       :もしれませんが。」
 和久    :「はい、都合がよかったら」
 氷我利   :「そうですね……」
 和久    :「見慣れてるといっても、深く関わっていたわけじゃないし
       :」

 このときに、氷我利の代わりに店番をしてくれる人が必要だったわけですが
 ERさんがいらっしゃらなかったので、自分のキャラで何とかする事にしま
 した。

 和久    :「見えるのも、半分生まれつきみたいなものだし」
 氷我利   :「彩乃、店番変わってくれ。」
 
 [nagisame] #で、秦弥君はいつでてくるのだろう(w
 [kisito]  #ふっふっふ。

 氷我利   :杖をすぐ後ろの部屋に置いて部屋を閉める

 SE    :ポム

 彩乃    :「………わかった。」
 和久    :「お邪魔します」
 氷我利   :「じゃあ、行きましょうか。」
 和久    :「はい」

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裏庭

 秦弥    :「氷結の意志よ白き力に宿れ!」
 SE    :パスパスパス
 和久    :「おや?」

 [kisito]  #ターゲットが氷漬け

 秦弥    :「良し、良い感じだ。………ってうわわ!」
 秦弥    :「あー、えっとー……」
 氷我利   :「とりあえず、落ち着け秦弥。」
 氷我利   :「大丈夫だから。」
 和久    :「こちらの人は?」
 氷我利   :「えっと、小さい頃からの知り合いで……」
 秦弥    :「あ、秋風秦弥です。」
 和久    :「どうも、本宮和久です(ぺこり」
 秦弥    :「えっと、吹利学校高校部付属2年でスポーツシューティン
       :グ部の部長をしてます……」

 [Hisasi]  #しょっぱなから警察官だとは名乗らない

 和久    :「ああ、学生さんなんですね……って、スポーツシューティ
       :ング部?」

 [Hisasi]  #聞きなれない単語にん?となった

 氷我利   :「あぁ、平たく言えば射撃部です。」

 [kisito]  #平たく言いすぎです。

 和久    :「へえ……って、あ」>尊さんのとこの知恵ちゃんを思い出
       :した
 和久    :「……それってひょっとして、奈良井さんという女の子と
       :中村さんって女の子がいる部?」
 秦弥    :「あぁ、はい、そうです。」
 和久    :「やっぱり、珍しい部だと思ったから」
 和久    :「じゃあ、尊さんのことも知っていたりする?」
 秦弥    :「そうですね、珍しいと思います。」
 秦弥    :「はい、しってますよ。何度かおじゃましたことありますの
       :で。」
 和久    :「じゃあ、君が噂の部長さんか」
 秦弥    :「えっと、噂って言うと……」#冷や汗
 和久    :「……いや、苦労してるなあって噂を」

 [Hisasi]  #過去の苦労人は語る
       #他人事とは思えなかったらしい

 氷我利   :「まぁ、9割が女の子って話だし。」
 秦弥    :「な、なんでこうなっちゃったんでしょうねぇ……あはは…
       :…」
 和久    :「でも、ちゃんと部として活動したくて頑張った結果でしょ
       :?」
 秦弥    :「うぅ、そうなんですよね。」
 和久    :「あまり抱え込みすぎちゃだめだよ」

 [Hisasi]  #昔さんざん抱え込んだ人は語る

 秦弥    :「まぁ、部の方はまぁ、良いんですが。いい加減なれてきた
       :し。」

 [H_AoiCut] #重みのある台詞だなぁ(笑

 和久    :「なにか悩みでも?」
 秦弥    :「………いえ………その………えと………」

 [Hisasi]  #それかちょっと時間はさんで品物見た後でお茶でものんでく
       #?くらいのにしとく?
 [kisito]  #んーまぁ、何でもこい。

 和久    :「ああ、そんな急かしてないから。それに君ぐらいの頃って
       :、俺も色んなことで悩んでたし」

 [kisito]  #というか、倉庫の中を見に行ってからにでもしますか?
 [Hisasi]  #うい
       #追い詰めないでおく、自分が追い詰められて苦悩したからw
       #こー、もとみー的には昔の自分がいるって感覚だw

 氷我利   :「部員二人に惚れてどうしたらいいかわからんらしいな。
       :ひかりが相談に来たぞ。」
 秦弥    :「何でばらすんですかぁ!」
 和久    :「ごほっ」

 基本的に氷我利は秦弥に対して容赦なしです。

 [Hisasi]  #むせた
 [H_AoiCut] #はう(w

 和久    :「いや、その……あー、うん。恋愛ごとは色々あるからっ」
       :#何故あせる

 [Hisasi]  #恋愛ごとは自分も色々あったから♪

 氷我利   :「いや、良いにくいなら行ってやろうかと思って。」
 秦弥    :「いきなり歯切れが悪くなりましたね。」
 和久    :「……まあ、その、やっぱり色々……」
 和久    :「…………こう、そういう感情って、なかなか思うようにい
       :かないし」
 氷我利   :「なるほど、本宮さんも似たような経験があるのですか?」
 和久    :「(びくっ)…………いや、若かったし」

 [Hisasi]  #微妙に視線をそらせつつ

 氷我利   :「よかったな、秦弥。本宮さんは、頼りになりそうだ。」
 和久    :「でも、その、そういうことで悩むのは珍しくないというか
       :、むしろ悩んだほうがいいというか」
 和久    :「悩むということはそれだけ真剣に考えてるってことだから
       :!」#焦るな
 秦弥    :「なんだか、こう。経験者の重みがあります。」
 和久    :「……でも、内にこもりすぎるのも駄目だと思うから」
 和久    :「一人で考え込んじゃうと堂々巡りに入り込むだけだし」
 秦弥    :「あー、そうですねぇ……」

 [kisito]  #目に隈があったり。

 和久    :「そういう心情を吐き出すのって必要だし」
 和久    :「ちゃんと口から言葉に出してみることで見えてくることあ
       :るから」

 [Hisasi]  #……実に重みがある発言がつぎからつぎへと
       #つまり過去に自分がやったw

 秦弥    :「そう言われても………はき出す場所なんて無いし……」

 [kisito]  #むしろ、周りが勝手にはき出してる
       #引きづり出してるともいう

 和久    :「これからでも作っていけると思うよ」
 和久    :「本当に悩んでいて辛いなら」
 和久    :「それを信用してる友人や頼れると思う人にそっと話すだけ
       :でも」
 秦弥    :「それを言うのが既に恥ずかしいんです。」
 和久    :「…………それはわかる」

 [Hisasi]  #非常に
 [kisito]  #わははは

 和久    :「でも、その恥ずかしさの為に。悩みで自分が壊れそうにな
       :るのはもっと辛いよ?」
 秦弥    :「うぐ……」

 [kisito]  #いままさにそーです
 和久    :「……でも焦りすぎも禁物だよ」
 秦弥    :「は、はい。」
 和久    :「本当に、この人なら話せるなと思う人を見て」

 [kisito]  #昨日焦って自棄になってました、えぇ……

 和久    :「自分がどう思ってるか、どうしたいのか」
 和久    :「……どうしたいのかがわからなければ、それをちゃんと口
       :にだして理解しなきゃ」
 秦弥    :「既に、自分の気持ちすらわからなくて。」

 [kisito]  #いや、悩みすぎて

 和久    :「自分が相手をどう思ってるかをひとつひとつ考えて、心に
       :余裕をもたせていくといいよ」
 秦弥    :「自分が相手をどう思っているか……」
 和久    :「まずはそこからだと思う」
 秦弥    :「はい、考えてみます……」
 和久    :「周りに振り回されてる状況だと、そういうことはゆっくり
       :考えられないから」
 秦弥    :「確かに……そうですね……」

 [kisito]  #部員に振り回されている状況を想像している

 和久    :「だから、そういう状況から少しだけ離れたところで、落ち
       :着いて考えることが必要だと思う」
 秦弥    :「なるほど……」
 秦弥    :「一度よく考えてみよう……」
 和久    :「……守ってあげたい、とか。そう思っていても」
 和久    :「…………恋じゃないときは、あるんだよ(ため息」

 [Hisasi]  #何があったんですか、もとみーよ
 [H_AoiCut] #何があったんでしょう
 [Hisasi]  #きっと東京でなにかあったんでしょう(うひ
 [H_AoiCut] #きゃー

 秦弥    :「…………」
 秦弥    :「(なんだか、こう、傷に触れてしまった気が……)」

 和久    :「あ、いや、そういうこともあるから」
 秦弥    :「はい、色々とありがとうございます。」
 和久    :「ああ、こっちこそ急に偉そうなこといってごめん」
 秦弥    :「いえ、勉強になりました……色々と。」
 和久    :「お役に立てたなら、嬉しいよ」

 [Hisasi]  #にこっと笑って一礼

 秦弥    :「では、用事があるのでこれで。」

 [kisito]  #一礼して去ります

 和久    :「ああ、じゃあまた

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時系列
2005年7月

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解説

秦弥と似たような経験がある和久さんに秦弥君が相談する話。

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