[KATARIBE 29199] [IC04L]チャットログ『通り魔的なエビチリ風味の巨大三角定規事件』

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Date: Sun, 18 Sep 2005 18:35:16 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 29199] [IC04L]チャットログ『通り魔的なエビチリ風味の巨大三角定規事件』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20050918183516.06D00ED0.chita@ma.akari.ne.jp>
X-Mail-Count: 29199

Web:	http://kataribe.com/IC/04/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29100/29199.html

[IC04L]チャットログ『通り魔的なエビチリ風味の巨大三角定規事件』
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http://kataribe.com/IRC/IC/2005/01/20050109.html#010000

登場人物
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 純(在藤純)  :使い道に悩めない技能「ガムテープを使う」を持つ、ひね
り
        :のないタイプ名「ガムテープ使い」の美少女(PL本人の言)

深夜のランダムイベント参照
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[sf]    .rg IC04event 
[Role]   rg[sf]IC04event:
      エビちりを装備した転がる巨大三角定規が追ってくる ですわ☆
 
[sf]    やな定規だ 

セッション始動(十数時間後)
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 純      :「うーん。強力ガムテープを使ってるのに、手が全然荒れ
        :なくなっちゃった」
        :「やっぱり、時間止まってるんだ。しみじみ」
 定規     :「じりじり」
 純      :「ん?」
 定規     :「じりじりじりじり。ねとねと」
 純      :「う、うわあ、なにこのエビまみれの分厚い定規はっ」
        :「完全に定規を逸しているっ」
 定規     :「じりっ」(一瞬、近づく速度が上がる)
 純      :「いやん、変なこと言ったせい?」<速度が上がった
        :「しかも分厚い。逃げ場がない。どうしよう。どうしよう
        :どうしようどうしよう、きゃー」

[chita]   # ぷち。

        *        *        *

[chita]   # また明日。終
[sf]    # こまったらとりあえずもう一度ランダムをっ
[chita]   .rg IC04event
[Role]   rg[chita]IC04event:
      曲がり角の向こうで樽に入った牛乳配達のおじさんが待ち伏せし
      ていた! したいことはこそこそ笑いだす ですわ☆

牛乳配達おじさん:「くすくす」
        :(樽の中から)

隠れ潜む謎の男
--------------

 純      :「人が三角定規に潰されそうな危機的状況にあるのに、何
        :がおかしくて笑ってるか、何が……って、誰もいない」
        :「あ、樽」
 おじさん   :「……」
        :(樽の中に潜んでいる)
 純      :「そうだ、この樽に入れば三角定規をやり過ごせるかも」
        :(入る)

[chita]   # 待ち伏せられました

 おじさん   :「くすくす(がしっ)」
 純      :「わあ、何だあんた」
 おじさん   :「君も牛乳を飲みなさーい、そうしないと、大きくなれま
        :せんよー(瓶牛乳を押しつける)」
 純      :「そんなの、無理強いされたかない、わ、それよか、邪魔、
        :狭いっ」
 おじさん   :「そんなに暴れて良いのかな」
 純      :「なにが」
 定規     :ゴツン

[sf]    # 樽にあたる音

 純      :「……」
        :(樽から首を出して、外を伺う)
 定規     :先っちょがくるりと純を向く
 純      :(首を引っ込めて、口をおさえる)
        :「見つかっちゃった……」
 おじさん   :(うなづく)」
        :(牛乳びんを押しつける)
 純      :(うなづく)
        :(瓶の牛乳を飲む)

[sf]    .rg IC04action
[Role]   rg[sf]IC04action: 応援する ですわ☆

 おじさん   :「それを飲めば百人力、力も速さも4倍増だ(こそこそ)」
 純      :「う、うう、なんか漲ってくる……」(樽から出る)
        :「うおー」(樽を抱え上げる)
 おじさん   :「うわー」

反撃の烽火、鈍し
----------------

 純      :「おりゃああああ」(樽を盾に抱えたまま三角定規に特攻)
 定規     :くるくるくる

[sf]    さー戦闘開始だ
      牛乳パワー:3 をあげよう

 純      :「きゅぴーん」(樽を盾にしてガムテープを取り出し、)
 定規     :(くるくるまわって樽に穴を開けようとしている)
 純      :(くるくる回る定規にガムテープを絡みつかせる)
        :(=尖ってる部分を無力化)

[chita]   ガムテープを使う:17 牛乳パワー:3 強制力15
      2d6
[kataribe] chita: 2(2D6) = 2
[chita]   これも牛乳パワーですか
[sf]    どどーん

 定規     :(木っ端微塵)
 純      :「ああっ、ちょっと締め付けすぎた……って、いいのか」
 おじさん   :「三角定規の内角の総和は180度でないといかんのよ。無
常
        :よのう」
 純      :「ああ、それで砕け散ったのか。三角定規は三角定規でい
        :られなくなったら、終わるんだな」
        :「……他の道ばたに樽を運んでって欲しい?」
 おじさん   :「(こくこく)」
 純      :「うん、今なら満載のトラックでも引っ張って走れそうだ。
        :自分の限界に挑せーん」
        :(樽を抱えて走り去って行く……)

[chita]   運送屋の娘の終わらない一日
[sf]    意味もなくどこかの窓から夕日が差し込んで幕

        *        *        *

[chita]   それにしても、実際の強力ガムテープはすごい。糊が強酸性だか
      ら、使ってるとだんだん指紋が消えていくんですよ
[sf]    ほー
[chita]   酢酸臭いし

解説
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 ランダムイベントを活用したオンラインセッションの一形態。

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